オリ主の性格が、というよりテンションがいつもと大分違うので注意。
運命の出合い(柊柚子1)
運命ってあるのかもしれないな。
あの時出会ったあの人はそう言っていた。
その時の私は意味が分からなかったけど……今なら分かるのかもしれない。
「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!」
「モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い!」
「フィールド内を駆け巡る!」
「見よ、これぞ、デュエルの最強進化形」
「淫のアクション」
「「デュエル!」」
直也 LP4000
柚子 LP4000
柚子がその少年に会った時、驚きを隠せなかった。
シンクロ次元にて次元転送装置に飲み込まれた先で少年が居た廃棄された遊園地に転送されたのだ。
だが少年は多少驚くも柚子の話しをすぐ理解した。
そして直也は自らは次元を自由に移動出来ることを話すと柚子にデュエルを挑んできた。
勝てば遊矢達の所に案内すると約束して。
「俺は【悪夢の団員玉乗りピエロ】を召喚。 効果で1枚ドローし、永続魔法【ショーのプレゼント】を発動。 1ターンに一度、相手のライフを500回復して俺は1枚ドローする」
悪夢の団員玉乗りピエロ 星2 攻800
「ドローカードが沢山……わわ! な、なにこれ?」
「闇のアクションデュエルでは全てが具現化する。 さぁ飲め」
柚子の目の前にテーブルと共に現れたショットグラス。
そこには少し濁った液体が入っていた。
柚子の戸惑いに対して直也は素っ気なく言うとアクションカードを拾うためか走り去ってしまう。
その後を追いたかった柚子だったが、足が動かなかった。
柚子には分かることはないが、闇のゲームの強制力である。
「ちょっと待って! あ、あれ? 足が動かない……これって飲むまで……あーもう!」
怪しげな液体を飲めと言われても普通は躊躇する。
だが早く遊矢の下に帰りたい柚子は気合を入れると一口で飲み干した。
甘いジュースのような味がしたが、どこか体がポカポカするような感覚がするものだ。
そして飲み干したことにより足が動くようになった柚子は直也を追った。
柚子 LP4000 → LP4500
「カードを2枚伏せてターンエンド……っと、淫アクションカード【抱擁】発動」
「ええ!? すご……きゃ!?」
元々は子供用遊園地であったのかジョットコースターのレールがあったが、それは大人の頭の上ほどの高さがあった。
そこにはアクションゲームがあったのは柚子も気付いていたが流石に高過ぎる場所にあったため諦めようとしていた。
だが、直也はピエロの乗っている玉に飛び乗るとトランポリンの要領で登ってしまった。
それに関心していた柚子だったが、いきなり誰かに抱き締められ悲鳴を上げる。
「なにをってまた体が動かない!?」
「淫アクションカード【抱擁】は使用時、俺のターンまで相手の手札を見ることが出来る……ルールには逆らえないよ柊柚子」
「だからってこんな……あっ、ちょちょっと……んぅ」
柚子は今、セレナから借りたアカデミア制服を着ている。
着心地の良い服ではあったが、動きやすいようにか生地が若干薄かった。
それが故に直也にくっつかれると体温をモロに感じでしまい、恥ずかしくてたまらなかった。
しかし更に直也は追撃する。
「やぁ♡ ど、どこ触って……やん♡」
「へぇ……意外とオッパイ大きいんだね。 それに感度も良い……これは楽しみだ」
抱き着くだけではなく柚子の歳の割に大きな胸を触ってきたのだ。
しかもそれは子供が興味で触るような乱暴な手付きではなく、しっかりと快楽を感じさせようとする愛撫の手付きだった。
それが故に柚子は怒りも忘れて甘い声を出してしまった。
「ドローやデュエルのための動きなら出来るよ。 ずっとしてて良いなら、それでも俺は良いけどね」
「やぁ! 耳舐めたら、力抜けちゃ……んん♡」
何故だか背後に現れた直也はデュエルディスクも付けていなければ手札も持っていない。
故に両手を使い、片手では脇の辺りを撫で、もう片手では優しく解すように胸を揉んでいた。
しかも耳元で囁きかけながら耳を舐めると柚子はどんどん力が抜けていくのか、背後の直也に体を預けてしまっていた。
しかしこのままでは終われない。
「ド、ドロー! わ、私は……えっと、んん♡ ま、待って! 考えがまとまらないの!♡」
「んー、なら……」
「えっ!? そ、そんなこと……ん♡ わ、分かったわよ!」
このままではデュエルにならない。
そう考えた柚子は仕方なく囁かれた言葉を了承した。
そこで一旦直也の手が止まるが、柚子もまた葛藤するように止まっていた。
「……やらないなら」
「う〜〜〜や、やるわよ! もうっ!」
急かす直也に覚悟を決めたように柚子は自らの服に手を入れると、最近付け始めたブラを自ら外して地面に落とした。
ピンク色の可愛らしいブラが地面に落ちたのを見て、柚子は顔を真っ赤にしていた。
「へぇ可愛いのをしてるんだね。 誰かに見せるつもりだったのかな?」
「そ、そんなわけないでしょ!」
「じゃあ俺が始めて見たわけだ」
「っ〜〜〜〜」
直也が一旦触るのを止める条件。
それはデュエル中はブラを外すというものだった。
柚子としても顔から火が出るほど恥ずかしいが、ただくっつかれてる今の方がまだマシなのだ。
ただ触れないからといって口でからかわれるのも柚子の精神を乱していたが。
「わ、私は手札より【オスティナート】を発動! デッキより【幻奏の音姫ローリイット・フランソワ】と【幻奏の音女ソナタ】で【幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ】を融合召喚!」
直也に手札を見られているのと何故か抵抗出来ないセクハラ攻撃に様子を見てる暇はないと考えた柚子はすぐに切り札である融合召喚を行った。
攻撃力こそ低いが、ある程度の耐性をもった優秀なカードだ。
「バトルよ! 【幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ】で【悪夢の団員玉乗りピエロ】を攻撃! えっ?」
ブルームの歌声を受けたピエロはすぐには破壊されず、玉から落ちて無様に倒れると、頭を掻きながら周りに謝り、走り去った。
そんな滑稽な動きは誰かを連想させるものだ。
「【悪夢の団員玉乗りピエロ】の破壊の際、効果によって戦闘ダメージを受けない。 更にデッキから【悪夢の団員ナイフピエロ】を手札に加える」
「……ターンエンド」
ダメージを与えられなかったのもあるが、間近で聞こえる声に恥ずかしさとある疑問を感じた柚子は少し納得の出来ない表情でエンドを宣言した。
そしてそれに合わせ、直也の姿がいつの間にかレールの上に移動している。
柚子が飲んでいるのはレイのとは違います。
アークV書くと直也についても少しやることになりそうです。
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