※この作品はR-18です。

闇のゲーム   作:ムマ・N

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続けてARCーV編エピローグ

開始時は前回のセレナの罰ゲームの前となってます。


悪戯と目的(ARCーV編エピローグ)

 

「はぁはぁはぁはぁ……ここまで来れば大丈夫だろ」

 

セレナを倒し闇の世界に幽閉した直也は、その足である目的を果たしに行っていた。

そして目的の物を手に入れた直也はそのままアカデミアを脱出。

世界を移動し、柚子とデュエルした廃棄された遊園地まで逃走したのだ。

肉体が人外のものになっている直也でも流石に疲れる逃走劇だった。

無論肉体だけではなく、色々気疲れというのもあるが。

 

(結局、柚子は連れて来れなかったな)

 

「まぁあっちは王子様が迎えに行くさ」

 

休憩がてらベンチに座っていた直也は、脳内に響く直人の声に独り言のように答える。

柚子もアカデミアから連れ出すべきだったのは分かるが、時間がなかったのだ。

それに彼女には直也とは別に迎えに行く人物が居る。

優先度の話をするならば、柚子は高くないのだ。

無論、直也としては抱いた柚子を迎えに行きたかったのが本音ではあるが。

いつもなら野暮な話になるため指摘しないが、直人はあえて今回だけは指摘した。

 

(しかし俺が良く我慢したな)

 

「あいつの意志だ。 最低限くらいは叶えてやるさ」

 

(まぁ……それは分かるがな)

 

そう話す直也自身、納得していないような表情をしていた。

だが、納得していない理由は普段とは違う。

 

「俺にはあいつの気持ちは理解出来ないよ。 好いた女を認めた男とは言え、譲る気にならないね」

 

(うむ。 オレとてそれは理解出来ん。 不思議なものだな)

 

「それに柚子やセレナ様を好いていたのはあいつだ。 柚子の時は俺も影響を受けちまったが……性的に以外は特に思い入れはないよ」

 

別に直也は柚子を好いていたわけではない。

勿論、抱いた女としての情はある。

だが、直也は柚子を自分の物にはしなかった。

それはあいつの役目だからであった。

 

「俺はあいつとは違う。 オレもそうだろ?」

 

(同意見だが、そのわりにセレナから様が抜けないんだな)

 

「……まぁ慣れだな」

 

痛い所を突かれ、微妙に苦笑しながらも直也はベンチから立ち上がった。

そしてキョロキョロと辺りを見渡し始めた。

 

(少し狭そうだが、このベンチにするか?)

 

「いや、たしかむこうに……あった」

 

(廃棄された観覧車のゴンドラか。 中も埃くらいだから軽く掃除すりゃ大丈夫そうだな)

 

「あぁ……まぁすぐ終わるさ」

 

実際にゴンドラの掃除はすぐに終わった。

思い付きで回復カードであるレッドポーションで丸洗いし、神の息吹で乾かしたのだが、ゴンドラは中まで新品のように綺麗になっていた。

 

「良し……じゃあ【解放】」

 

ゴンドラの中に入って座った直也は懐に入れた3枚のカードの内の2枚を出して、小さく呟いた。

するとカードが消え、代わりにゴンドラの椅子に2人の少女が現れた。

彼女らはリンと瑠璃。

この二人、いやセレナや柚子もだが、少女達を救出するのは直也の目的の一つだった。

 

(良く寝てるな)

 

「ドクトルの奴にパラサイトモンスターを植え付けられたことにより脳に負担がかかってたからな。 仕方ない」

 

目の前で寄り添うように寝ている二人の少女を見ながら吐き捨てるようにドクトルのことを口にする。

直也は快楽で支配するが、根本的な部分を洗脳したりは好まない。

ドクトルのやり方は気に入らないのだ。

だから、容赦なく彼を殺せたのだが、それを知るものはいない。

監視システムも同時に破壊したためプロフェッサーでも理解出来なかっただろう。

彼から見れば突然オベリスクフォースの一人が暴走を始めたかのようにしか見えなかったはずだ。

 

「…………」

 

(どうした? まさか)

 

寝ている二人を見ていた直也が不意に二人に近付く。

そしてそっと真ん中に座ると、二人を片手づつで抱きしめた。

 

「ちょっとくらい……良いよな」

 

(まぁオレも溜まってはいるがな)

 

セレナとのデュエル後、すぐに直也は目的を果たしに行った。

だから未だに直也は昂ぶったままであった。

そして二人を助けるために素早く戻っての逃走。

悪戯レベルくらいは許されるだろうと、直也はそう判断した。

彼の悪戯は普通のレベルではないが。

 

「お、やっぱり少し大きさが違うな……リンの方が柚子よりも大きくて、瑠璃はちょっと小さいな」

 

服の上からだが直也はリンと瑠璃の胸を優しく揉み始めた。

柚子の胸と比べているのだ。

実際にリンは巨乳に近いサイズで、瑠璃はむしろ貧乳に近いものがあった。

 

「っ……ぁ……ぁ……♡」

 

「でも小さい分感度が高いのかな? もう乳首が硬くなってるな」

 

「ふぁ♡ん、ん……♡」

 

瑠璃の口から艶めかしい吐息が小さく漏れる。

まだブラをしてないのか、それともアカデミアの侵攻の時になくしてしまったのか瑠璃の乳首は服の上から分かるくらいに硬くなっていた。

 

「でもリンのオッパイはなんか柔らかいな。 パイズリしたら気持ち良さそうだ」

 

「ん……んぅ……」

 

リンもまたブラをしていないためかダイレクトに柔らかさが伝わって来ていた。

彼女のサイズでしないわけはないので、多分貧困の都合だろう。

 

「さてこっちは……お」

 

「んぅ……♡」

 

「あっ……♡」

 

リンのショートパンツと瑠璃のズボンを少しだけ降ろし、下着に触ると二人とも既に濡れていた。

瑠璃は特に濡れているが、リンもまた既にじんわりとは濡れてきていた。

 

(というか、リンの奴、黒のTバックとは案外大胆なんだな)

 

「ブラまで買う金がないからせめてセクシーにってことかね? 瑠璃は白か……でもこれ紐下着だな……見えないとこで挑戦……可愛いなぁ」

 

「ん……♡ん……♡」

 

「んっ♡あっ♡はぁ♡んっ♡」

 

下着の評論をしながらもクチュクチュと下着の上からオマンコを擦っていく。

リンの方も着実に濡れが広がり、瑠璃の方はもはやグショグショと言って良いくらいに濡れている。

だが、不意に反応が変わった。

 

「ん……♡ひゃう!♡」

 

「びっくりしたな。 リンはクリトリスが敏感みたいだな」

 

急にリンが悲鳴に近い嬌声を上げたのだ。

それにつれてジワッと愛液が染み出してくる。

クリトリスに直也の指が触れた瞬間、リンの体が大きく跳ねたのだ。

 

「そろそろイカせてあげようかな……リンはクリトリスだけで十分だけど、仕方ないから瑠璃は直接ね」

 

一応下着や服の上からと自分に制約を付けていた直也だったが、リンのクリトリスが予想以上に敏感だったため予定を変えていた。

別に敏感な瑠璃の体を直也が気に入ってきたわけではない。

 

「うぁ! ♡あっ♡んんー!♡ んっ♡」

 

「んぁ♡んんん♡んん♡」

 

リンのクリトリスを指で擦りながら瑠璃のオマンコの中を指で掻き回す。

眠ったままだが二人とも限界のようだった。

 

「ほらっ」

 

「「ああああぁぁああ!!♡♡♡」」

 

トドメを刺すようにリンの方は少し強めにクリトリスを摘み、瑠璃の方を引っ掻くように内壁を擦り上げると二人は同時に絶頂した。

左右から聞こえる美しい嬌声に、直也は満足したように笑みを浮かべている。

 

「……ん」

 

「……ふぁ」

 

「ありがとう二人とも。 おかげで少しは解消出来たよ」

 

二人の服装を整えお礼を言うも絶頂から抜けた二人はまた寝息をたてていた。

これだけやっても起きない辺り、パラサイトモンスターの負荷の強さが分かるものだろう。

 

「さて、セレナ様を躾に行くか」

 

(これならまぁ……壊しはしないだろう)

 

ゴンドラの内部に闇の空間が出来る。

ある程度二人で解消は出来た。

これでセレナを抱いても無茶しない自信が出来ていた。

そして闇に直也が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

「ん……ココは」

 

「おぉもう起きたのか、流石はアカデミアの元戦士」

 

「…………」

 

気絶したセレナが目覚めたのは、闇のゲームが終わってから十分くらいだった。

ゴンドラの椅子に寝かせられていたセレナは直也の顔を見ると固まった。

 

「なっ……な、な、なな」

 

「ん?」

 

「直也!?」

 

「おっと」

 

固まったセレナの顔が首からどんどん真っ赤になっていく。

遂には茹で蛸のようになったセレナは、直也から体ごと逸らし、自分の頬に手を当てた。

 

(なんだなんだなんだなんだ! か、顔が熱い……これは恥ずかしい……のか?)

 

そうセレナは直也の顔を見るのが恥ずかしくなっていた。

今まで知らなかった女を自覚させた直也に惚れてしまったのだ。

小学生並の惚れやすさだが、恋どころか男女の違いすら曖昧な箱入り少女であるセレナならば仕方なかった。

 

「どうした?」

 

「な、何でも……ない」

 

「なら頼みたいことがあるんだが、勝者として」

 

「む……それを言われる、と……」

 

デュエルの勝敗は絶対。

アカデミアを抜けた今でもその考えはセレナの根底だった。

そこを使われると、恥ずかしがっている場合ではないため直也の方に向き直った。

 

「むぅ……」

 

「ん……?」

 

だが直也の直視は出来なかった。

顔が火照るし、その顔を直也にも見られたくないのだから仕方ない。

直也の方はセレナの様子がおかしいことは分かっていたが、深くは気付いていない。

直也としてはセレナを堕としたつもりはないのだから仕方がないが。

 

「まぁ……良いか。 頼みたいのはこの二人を守ってくれ。 多分大丈夫だけど、用心はしたい」

 

「っ……こいつらは、まさか」

 

「そっ。 きみと柚子の関係と一緒。 アカデミアから連れ出したんだ」

 

直也が体を退かすと、ゴンドラの向かい側の席には未だにリンと瑠璃が寝ていた。

その二人を見て流石にセレナとて予想が出来たのか、驚愕したような表情を見せる。

ユーゴや黒咲から聞いていたとは言え、実際に見れば驚くのは仕方ないだろう。

 

「じゃ俺は行くから」

 

「ま、待て! どこに……行くんだ? もう会えないのか?」

 

色々聞きたいことはある。

何故リンと瑠璃をアカデミアから助けたのか。

何故あの時、オベリスクフォースの格好をしていたのか。

他にも色々合ったが、セレナが一番に聞きたいのは思わず口から出た言葉だった。

 

「……俺は目的を果たした。 だからこの世界にもう用はない」

 

「そう……か」

 

「…………」

 

セレナは世界が少しだけ暗くなるのを感じた。

直也は多分二度と会うことはない。

そう思ったからだ。

だが、そんなセレナを見た直也はセレナにそっと近付いた。

 

「……また会うことも、あるさ。 きみが俺を求めるなら」

 

「……ん」

 

セレナの顎を掴み、直也は優しく唇を奪った。

された当人のセレナは未だに状況を理解出来ていないのか、目を丸くしている。

 

「それじゃ。 あぁリンと瑠璃にも謝っておいてくれ。 きみらの王子を助けられなくて悪いってね」

 

そう言い残しゴンドラから出た直也は闇の中へと姿を消した。

その後少しして正気に戻ったセレナが大騒ぎをし、二人が目覚めることになるのだが、それはもう直也には関係ないことだった。

 

 




これにてARCーV編終了です。

次回は本編最終回。
今日中か明日には更新したいなとは思います。
ちなみにエロはないので、それをお求めの方は見なくても大丈夫です。

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  • ARCーV編
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