相変わらず直也が若干キモい、璃緒の独自解釈があるのでご注意下さい。
「……恥ずかしいんだけど」
少し怒った口調の璃緒。
今まで本気で怒っている時以外は凌牙にしか見せていない顔だ。
いや、今の璃緒は凌牙でも見たことがないだろう。
ハートランドシティの富豪層に存在する直也達の住処。
そこにあるベッドの上で璃緒は裸になり、直也の前でオマンコを自ら広げているのだ。
普段冷静な彼女でも流石に少し涙目になりながら、顔を赤くしていた。
直也に負けた璃緒に拒否権はないが、やはり恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。
「ククッだから良いんだよ……有った。 璃緒の処女膜」
「ぅぅぅ……変態……」
こんなことをしているのには訳がある。
直也は璃緒の全てが欲しい。
だから、何かの拍子に処女膜が破れてしまっていたら、再生してでも奪おうとしていたのだ。
きっちり自分で確認したいとも言われ、仕方なく璃緒は自分で広げて見せていた。
無論それも直也の目的に他ならない。
羞恥で顔を染める璃緒は、普通は中々お目にかかれない。
そんな表情を自分が命令することによって見られることに直也は興奮しているのだ。
変態と呟く声にも力がなく、可愛いくらいだった。
「璃緒のオマンコは綺麗だねぇ。 あんまり自分でイジってないのかい?」
「そ、それは……」
「答えて。 命令だよ、璃緒」
闇のゲームの強制力は凄まじい。
デュエルに負けたとはいえ、まだそこまで許したわけでもない璃緒にしても命令だと言われれば従うしかない。
それがどれだけ恥ずかしくても。
先ほどのように恥ずかしがらせるのが目的だとしてもだ。
「中を弄るのは……少し怖かったから、その……指もあんまり挿入れたことない」
「へぇ……じゃあどうやってオナニーしてたんだい?」
「ぅ……普段は……ぅぅ……許して」
「……ククッ」
自慰行為の詳細を語らされそうになり、思わず涙目で普段なら絶対に言わない、許しを請う言葉を口にする璃緒。
そんな璃緒に直也は興奮を募らせていた。
璃緒のように強く在ろうとする少女が、自らの手によってどんどん弱まっていく。
その感覚に酔いしれているのだ。
「オマンコの中から璃緒のエッチな汁が溢れて来てるよ? 辱められて感じてるのかい?」
「そんな、こと……さっきの媚薬が抜け切ってないから……」
「違うね。 言ってる側からトロトロとオマンコから垂れて来てるよ。 俺に言われて意識しちゃったんだろ」
「ちが……違う……」
実際に割とS気味だった璃緒がいきなりMに目覚めたわけではないが、直也の言葉に興奮しているのは本当だった。
璃緒は悪い言い方をすれば重い女性だ。
だが、それは良い言い方をすれば献身的な女性だと言うこと。
直也が他人を辱めて興奮する変態だと分かってる璃緒の体は、その求めに反応するようになってきているのだ。
つまり簡単に言えば璃緒は、直也専用のMとなってきていた。
彼女自身も無意識なため、強い羞恥を感じるのも直也の興奮に拍車をかけていた。
「勿体ないよね」
「えっ……きゃ! な、こんな格好、んん!♡」
興奮を抑え切れなかった直也は璃緒をベッドに押し倒した。
思わず、オマンコから手を離してベッドに手を付いた璃緒だが、更に襲った羞恥に顔をまた真っ赤にさせた。
押し倒した直也は、そのまま仰向けになった璃緒のスラリとした両脚を両手で持ち上げ、璃緒の頭の方に持って行くと、オマンコに口を付けたのだ。
「や、やぁ♡ そんなとこ、舐めちゃ、ひう!♡」
「そんなとこじゃなくて、オマンコだよ璃緒。 ほら、繰り返して」
「あ、ああ……オマンコ、私のオマンコ舐めちゃダメぇ……あ、あ、あアッ♡♡♡」
所謂まんぐり返しの状態にさせられた上、卑猥な言葉使いを強制させられる。
本来なら屈辱的なことだが、璃緒の興奮は高まりつつあった。
直也がまだそれほど舐めていないにも関わらず、どんどん濡れているのだ。
「ちゅ、ほら、まださっきのを許して、ちゅる、ないよ? 普段、んちゅ、どんなオナニーしてたんだい?」
「あぁ……オマンコに口付けながら喋らないでぇ♡ お、おっぱい、敏感だか、あ♡ らぁ、いっぱい触ったりしてぇ♡」
「ちゅぱ、へぇ璃緒はおっぱいオナニーが好きなんだ。 俺もおっぱい苛めるの好きだから、後でいっぱい苛めてあげるよ。 じゅるる!」
「あぅぅぅぅっ、はぅぅぅっ♡ やだぁ♡ やだやだぁ♡ そんな音出して吸っちゃらめぇ♡ イッちゃう♡ イッちゃうからぁ♡」
「おっと、ならお預け」
「ふぇ?」
璃緒が絶頂しかけていることを報告すると、不意に直也が口を離した。
そのまま絶頂させられると思っていた璃緒は、不思議そうな表情と声を出してしまう。
「俺からあげる絶頂の始めては俺のであげたいからね。 だからお預け」
「そ、そんな……ふぁ♡ じゃ、あ、もう、ひっ!♡ やぁまたぁ♡」
「はい、お預け」
「っ……直也ぁ♡」
再度オマンコの中を舐め、また絶頂のギリギリでお預けをすると、璃緒が責めるような切ないような瞳で直也を見ながら、甘えたような声で名前を呼んだ。
焦らされ、年頃の少女らしい部分が出てきたのだろう。
「……欲しい?」
「……うん」
直也の問いかけにも、素直に頷く璃緒。
いつもならば更に焦らし、おねだりまでさせるが、直也自身も大分限界のため、璃緒をまんぐり返しから戻すと正常位でチンポをオマンコの入り口に付けた。
「ねぇ……その……」
「分かってる。 ほら目を瞑って」
「……ん」
璃緒が更に甘えるような声を出して何かを言いかけると、直也が言葉を遮った。
鬼畜で変態な直也でも、璃緒の言いたいことは分かっているのだ。
「ちゅ……んん、ふぁ……ん……」
直也の言う通り目を閉じた璃緒の唇に直也の唇が重なる。
始めは触れ合うだけ。
徐々に直也の方から舌を入れ、璃緒もまたそれを受け入れる。
少しだけ息が、漏れながらも小さく粘着質な音が静かな部屋に響く。
「ん……んん!♡ ふぁ♡ ん……♡ んぁ♡ ふ、ん……んぁぁぁ!!♡♡♡」
キスをしながら、ゆっくりとオマンコへとチンポを挿入していく。
口から漏れる息もチンポが進んでいく度にどんどん熱を帯びていき、処女膜を破る際に一気に突き入れたことで大きく嬌声を上げた。
直也の望み通り、挿入で絶頂したのだ。
痛みを感じない、闇のゲームならではだった。
「ん……璃緒の中、凄い濡れてる……イッたんだね?」
「んぅ♡……バカ……あっ♡」
口をゆっくりと離すと卑猥な質問を投げかける直也に拗ねたように、恥ずかしそうに罵倒する璃緒だったが、チンポの尖端が奥を軽く小突くと小さく喘いだ。
それにまた恥ずかしそうにする。
「気分はどう?」
「……痛くないけど、おっきくて、んぅ、苦しい……直也の、その、おちんちん、大きすぎる……」
「出来ればチンポって言ってくれた方が嬉しいな」
「……変態、ん……」
腰をすぐに動かさずに会話していると、またどちらからとも言えずに唇を重ねた。
そしてそのまま、直也はゆっくりと腰を使いピストンを始める。
「んっ♡ん♡ん♡ん♡ん♡ ふぁ♡ んん♡ んん♡」
小刻みに突かれる度に小さな喘ぎ声が璃緒の口の端から漏れる。
同時に若干力が入ってた璃緒の体から余計な力が抜けていく。
キツキツに締め上げる璃緒のオマンコが徐々に直也のチンポを受け入れ始めているのだ。
それはまるで氷のように固まった璃緒の心が直也の歪みながらも熱く熱を帯びた愛に溶かされていくようだった。
「んっ♡ ひうっ、くんっ!♡ あっ、ああっ!♡ 直也のチンポすごくてぇ、も、もう力が入らないっ♡ んっ、んんぅっ!♡ 頭もぼーっとしちゃってぇ♡ ああんっ!♡ こんなのまたぁ……すごくなっちゃうぅっ♡」
直也が口を離して本格的にピストンを始めると璃緒は、直也からの快楽を素直に受け入れていた。
少し体を離した直也の手を掴み、指を絡めて繋いできた。
直也もそれに逆らわず、しっかりと手を握ってやると、璃緒がどこか嬉しそうに笑った。
「またイクんだね、璃緒。 良いよ、俺も出してあげる」
「あっ♡ うんっ♡ ちょうだいっ、ちょうだいぃっ♡ あっ、あっ、あうっ欲しいぃ、なおやのせいえきぃ、ほしいのおおぉっ♡ んあっ、ああっ!♡ 私の奥にっ、いっぱい出してええぇっ♡」
直也はそんな璃緒の言葉に頷くと、腰を強く使い一際強く突き、子宮口を潰すように亀頭を押し付けながら、たっぷりと中に射精する。
「んはああぁっ♡ ああっ、熱ううぅ……んっ、んんぅっ♡ ドピュドピュって、いっぱいぃ……噴き出してるのぉ♡ なおやのしぇいえきぃ……いっぱいぃ♡ んはあぁ♡ わたひもぉ、イッちゃたぁ♡」
呂律が回っていないが、璃緒は少し痛いくらいに強く、直也の手を握ってくる。
これが自分なのだと言いたげに。
しかし直也は離さない。
強く握ろうと璃緒を離さないとばかりに。
それを受け、璃緒かはふっと力が抜ける。
「……愛してるよ、璃緒」
「ん……」
力の抜けた璃緒の手を離すことはないが、再度体を近付け、愛の言葉を囁きながら少し触れるだけのキスをする直也。
それを素直に受け入れた、璃緒は少しだけ悩んだような表情をし、優しい笑みを浮かべた。
「……これから宜しく、直也」
まだ愛してるとは言えない。
璃緒の心は凌牙から離れたわけではない。
それでも、これからは分からない。
だから璃緒はそう答え、自ら直也にキスを返した。
「凌牙、私彼氏が出来たから」
「は?」
あの出来事から数日後の朝、璃緒はなんてこと無いことを話すかのような気軽さで爆弾発言をした。
若干寝ぼけていた、凌牙が固まっているのが分かりやすいだろう。
「色々やることあるらしいから、暫くはゆっくり会えないらしいけど、明日は暇らしいからデートしてくるから。 ちゃんと午前中には起きなさいよ?」
直也にも目的がある。
だが時間が作れないわけではない。
それに明日は日曜日。
直也自身も実はしたことのない普通の初デートを予定していた。
ちなみに璃緒的には直也のことは隠すようなことではないが、まだ誰にも言っていなかった。
ただ機会がなかっただけだ。
今、凌牙に報告したのも彼氏が居ることを報告したのではなく、休日となると中々起きてこない凌牙に注意したかっただけである。
「は? いや、ちょっと待て!」
「なに? 片付かないから早く食べて欲しいんだけど」
「あ、わ、わるい……じゃなくてだ!」
璃緒に凄まれると弱い凌牙であるため一旦は引いたが、今回は黙ってはいられなかった。
いきなり自分の大切な妹に彼氏が出来たと言われれば無理もない。
「そんな話し聞いてないぞ!」
「食事中に立たない」
「いや、今はそんな場合じゃ……」
「なに?」
「わるい……」
再度睨まれ、すごすごと座る凌牙。
この兄は他人には強いが、本当に妹には弱い兄なのだ。
大切にしてるが故だが、シンプルに璃緒が強いのもあるのだろう。
「はぁ、別に大したことじゃないでしょ?」
「大したことだ! どこのどいつだ、そいつは! 俺は認めないぞ!」
「…………」
「い、いや。 まぁ認めないのは本気だ」
また腰が浮きかけて睨まれる凌牙。
今度はそのまま腰を下ろしたが、このままでは埒が明かない。
「とりあえずご飯食べちゃって。 遅れるわよ」
「学校に行ってる場合じゃ」
「いいから。 今度会わせる。 それで良いでしょ?」
「……分かったよ」
「……ふふっ」
4度目はないぞとばかりに睨まれ、まだ納得していなかったが凌牙は朝食を食べ始める。
それを暫くは睨んでいた璃緒だったが、不意に小さく笑った。
(凌牙、私を心配してくれてるんだ。 でも、大丈夫……直也なら……私を分かってくれる直也なら、きっと)
あの後、璃緒は直也に話していた。
兄である凌牙のために生きている自分が、兄にとってきっと重荷なると。
だから直也を受け入れるつもりだと。
言わなくても良いことだったが、璃緒はそこをハッキリさせたかった。
だが、それを話した直也は意外な反応だった。
別に大切な物を捨てる必要はない。
まだ璃緒にとって大切なら持っていろと。
それに璃緒は反論した。
自分は二つ愛せるほど器用じゃないこと。
凌牙にだって迷惑になると。
捲し立てるように話してた璃緒だが、次の瞬間言葉が止められた。
直也のキスによって。
そして璃緒はここでまた凌牙の面倒を見ていた。
(今はまだ、私に凌牙必要なように凌牙にも私が必要……か)
璃緒は忘れていた。
自分が兄である凌牙を想うように、妹の自分を凌牙も想っていることを。
自分が重荷になる。
そればかりを気にして、大切なことを忘れていたのだ。
それを思い出しても璃緒は一つだけ納得出来なかった。
直也は無理矢理でも自分を物にしたがった。
それを台無しにして良いのか?
そう思い問いかけた時、直也は笑っていた。
いつもの邪悪で不気味で危険な、でも自信に溢れ、少しだけカッコイイ笑顔で。
「璃緒は必ず最後は俺を選ぶよ。 だって」
(俺は凌牙にも負けないくらい、璃緒を愛しているんだから……か……)
思い出しただけで恥ずかしくなる台詞だ。
ただ思い出した璃緒がポッと頬を染めたのは、恥ずかしいからだけではない。
璃緒とて、直也を……。
「おいっ! おい璃緒!」
「……なに?」
そこまで思い出した所で凌牙から呼び掛けられ、現実に戻される。
璃緒の返事が不機嫌なものになるのは仕方ないことだ。
だが、今度は凌牙も怯まなかった。
「お前まさか、今そいつのことを!」
「なっ!? ち、ちが……もうっ! 食べないなら、先行っちゃうから!」
「ま、待て! 璃緒! やっぱり今すぐそいつに……あぁ待てって! まだ準備が!」
凌牙の指摘で席を立ち、家から先に出てしまう璃緒。
それに追い縋ろうとする凌牙。
流石に今の顔を見たら、放っておけなかったのだ。
「ほらっ、早くしないと本当に行っちゃうわよ!」
「だから待てって!」
直也のことを考えている璃緒の顔は凌牙も見たことがなかった、恋する少女の顔だったのだから。
これにて璃緒編終了です。
エピローグはまた暫くお待ちを。
新たにリクエストも頂きました。
セレナ編を書く箸休めで書き進めていきますので、ゆっくりお待ち下さい。
ではでは。
どの編が一番好き?
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