※この作品はR-18です。

業深迷宮日誌   作:黒山羊

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此処からは不定期書き下ろしです。


ブタちゃん大進化の巻

 豚から進化した魔物、豊満白豚。身長2歩程の4頭身で、ちょっとデフォルメの効いた2足歩行の雌豚さんである。

 

 ただ、デフォルメが効いているとはいえ、そのケモ度はとても高く、一応淫系統魔物ではあるものの、結構マニア好みな容姿をしているのが実情だ。

 

 なにせ骨格が完全に豚。無理矢理二足歩行して正面を向いた豚という感じなので、かなり上級者向けなのである。

 

 そのおっぱいは左右6対から9対まで個体差のある複乳豚おっぱい。体色は薄いピンク、と豚感マシマシなので致し方ないと言えよう。

 

 もちろん、彼等にもその複数の乳房から蜂蜜風味の媚毒入り特濃ミルクが出るという能力があり、体格と膂力を活かして男を捕まえて仕舞えば、セックスで子供を産む能力は豚並みなので増殖力自体は安定している。

 

 そして良くも悪くも豚なので、フィジカル面では業深迷宮における貴重なパワータイプ。

 

 バビロンに見出されていたヘンウェンを筆頭に、それなりの個体数を持つ群れを形成し、迷宮内でのミルク事情や重量物の運搬などにそれなりに貢献はしている。

 

 だが、現在業深迷宮を管理しているアバドンからすると、そろそろ進化させてやろうという気持ちがどうしても出てくるのだ。

 

 理由は単純で、戦力の底上げである。システム上進化して弱くなる魔物は居ないので、前線で戦える魔物を強化するのは理にかなっている。

 

 そう考えると、他のパワー系前線組である煌殻重装騎士喇蛄や淫妖艶美大角鬼に比べ、豊満白豚は進化段階がえらく見劣りするのである。

 

 同期かつ元々ワニなので強い鰐竜騎士姫でさえ進化2段階目なのに1段階。コレはよろしくないぞとアバドンが思うのも当然だろう。

 

 斯くして本日、ヘンウェンを筆頭とした数体の豊満白豚が、アバドンの手によって進化させられる事と相成ったのである。

 

 ———規定の瘴気と経験を蓄積した為、『豊満白豚』が進化します。

 

 ————『豊満白豚』は【黒魅媼猪】に進化した! 

 

 黒魅媼猪(くろみおうちょ)。その名の通り黒い体毛を果たした彼女らは、その体躯を5歩ほどに巨大化させ、あろうことかせっかくの二足歩行を再び四足歩行に戻した巨大な猪の魔物と化した。

 

 すわ失敗か? そう考えてしまったアバドンだが、それを察してか、黒魅媼猪達はその『淫魔』としての能力を発揮する。

 

 一瞬でするすると縮んでいく体躯。後に残るのは、2歩程の長身ではあるものの、かなり人間に近い姿の淫魔だ。

 

 その特徴としては『猪由来の複乳と耳』そして『むっちり熟女系』であることが挙げられるだろう。

 

 まず複乳だが、豚らしくある程度個体差があるものの大多数は8対16個。そのどれもがずっしりとした垂れ気味の爆乳であり、重力に屈して下を向いた乳首と乳輪は大きく黒くいやらしい。

 

 猪耳の方はフサフサと黒い毛の生えた豚耳だ。

 

 そして、熟女系、というのは老いているというよりは雰囲気である。ちょっとだらしない感じの身体、あどけなさの無い大人びた顔立ち

 

 媚毒を体表に滲ませたツヤツヤテカテカな肌が多い業深迷宮のトレンドに反した、マットな質感の肌もそう思わせる原因かもしれない。

 

 そんな黒魅媼猪が得た能力とは、ヒトとケモノの境界を自在に調整する変身能力。今の猪耳人間状態から完全な猪まで、自在に変身できるのだ。

 

 言うなればケモ度調整能力。マニアから初心者までを幅広くカバーしうるその能力は、戦闘においても優位に働く。

 

 人間の状態で壁を蹴って飛び跳ね、巨大化して押し潰す。巨獣から人間に縮むことで攻撃をかわす、バランスの良い猪獣人形態で戦うなど、選択の幅は非常に広い。

 

 そして何よりアバドンは黒魅媼猪が得た種族固有技能に目を奪われた。

 

『万魔受胎』胎に受けた精を混合して孕むというその能力は、この魔物が『合成魔物』の母体となり得ることを意味している。

 

 そこから想像できるのは無限の可能性。狂喜したアバドンが、黒魅媼猪たちを早速交配の任につかせたのはいうまでもなかった。

 

 

 * * * * * *

 

 

 さて。迷宮各地に配属され、さまざまな魔物と交配実験を行うこととなった黒魅媼猪たちだが、その中で唯一、ヘンウェンだけは元の居住区画へと戻された。

 

 その理由は、豊満白豚の群れの長である事以外にもう一つ。彼女には番の人間『コヤニー』とまぐわい黒魅媼猪の繁殖を行う事が命じられたのである。

 

 斯くして現在、彼女は自身の番であるコヤニーをいつものように犯そうとしていた。

 

 コヤニーは重度のケモナー。それを知るが故に、ヘンウェンは獣人形態となって彼に覆い被さり、腰を振る。

 

 二足歩行の猪とでもいうべき状態のヘンウェン。その体躯は4歩近く、その股の間で騎乗位を受けているコヤニーは、剛毛に覆われたケモ足の間に挟まれて獣臭を嗅いでいるだけで達しており、ヘンウェンとの結合部からはズチュズチュと精液の泡立つ音が漏れている。

 

 だが、彼の興奮は冷めやらない。何しろ目の前でバルンバルンと揺れるのは、黒っぽい皮膚に包まれた猪の巨大なケモ乳。

 

 授乳期の豚は乳腺の発達により、複乳マニアも垂涎の『沢山の乳房』を持つ動物だが、乳をたっぷりと出すヘンウェンの乳房は、豊満白豚の時点で通常個体の乳よりも遥かに大きく肥大していた。

 

 それが黒魅媼猪に進化した事で名実ともに爆乳となり、コヤニーの視界を埋め尽くしているのである。

 

 そして彼女が騎乗位で腰を振るう度に、16の長くてデカいケモ乳首から、蜂蜜の香りがする濃厚なミルクが噴き出しているのだ。

 

 夢中でその乳房にしゃぶりつけば、口内に溢れてくるのは蜂蜜の甘味と、濃厚なチーズの如き圧倒的な『ミルク感』。乳脂肪と乳蛋白が大量に含まれているそのミルクは、水性というよりは油性。もっと言えば脂だ。

 

 ラードに蜂蜜とチーズを加えて練り上げたようなそれは、ヘンウェンの高い体温で蕩けてミルクになってはいるものの、ひとたび体外に噴き出せば半固形化する。

 

 そしてそのワックス状のミルクが、黒魅媼猪とまぐわう際には極上の潤滑剤として機能するのだ。

 

 もちろん、コヤニーのように口にすれば、超高カロリー超高タンパクなその成分と含まれる媚毒が肉体を異常に活性化させ、コヤニーのチンポと金玉は、壊れた蛇口のように精液を吐き出しまくる装置と化す。

 

 黒魅媼猪の膣内は、体格に比べて狭く、巨獣形態でも人間のチンポを楽しませるのに十分な締まりと無数の肉襞を備えている。

 

 コレは豚という生物のペニスが『細くて長い』事に起因する特徴だ。その影響で、黒魅媼猪の膣は抜群に締まり、同時に奥行きはかなりあるために多くの生物のペニスを受け入れることが出来るのである。

 

 まさに交配実験向きなその身体。しかし惜しむらくは、彼女の性感帯がポルチオであることだろう。

 

 豚のペニスはメスの子宮頸管に捩じ込む為に細く長くなっている。もちろん膣部分で射精されても妊娠は可能なものの、どうしても『不完全燃焼』感がヘンウェンに残ってしまうのはその為だ。

 

 そんなヘンウェンの僅かな不満を敏感に捉えたコヤニーは、愛しい雌豚の子宮を目指して必死にペニスをボッキさせ、少しでも奥へその亀頭をのめり込ませようと丹田に渾身の力を込めて精気を漲らせ、彼女の欲求に応えようと全力を賭した。

 

 そんな彼の愛によってか、はたまた単に精気によって細胞分裂が促進されたのか。

 

 激しいまぐわいの中で、コヤニーのチンポは太く長く成長し、やがて彼自身の脚と同じ太さと長さを得て遂にヘンウェンの子宮へとその亀頭を捩じ込む事に成功し、それに気を良くしたヘンウェンは一層激しくコヤニーを巨大な猪の体躯でブチ犯していく。

 

「フゴッ♡ フゴッ♡ ブルルゥッ♡」

「ヘンウェンちゃんの猪マンコ気持ち良すぎるよぉ♡ もっともっと搾りとってぇ♡」

 

 濃厚に立ち込める性臭と蜂蜜ミルクの匂いが立ち込める中で、盛り合う1頭と1人。

 

 騎乗されるコヤニーが吐き出す精液は余さずヘンウェンの胎に呑まれ、アバドンの計画通り子を孕んだ彼女は、その子を育てる為の精気を貪るべく一層コヤニーへの責めを増していく。

 

 その結果、蜂蜜バターの様な母乳を全身に浴びつつ、乳肉に埋もれるコヤニー。姿が見えなくなるほどに愛する雌豚に覆い被さられたの表情は窺い知ることは難しい。

 

 だが、乳肉の隙間から絶えず漏れ出る甘い声は、視覚以上に雄弁に、コヤニーの情けなく蕩け切った表情を伝えているのであった。

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