※この作品はR-18です。

業深迷宮日誌   作:黒山羊

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バビロン復活は一旦完了!
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魔王再誕④

 ねっとりと絡み合う舌、互いに相食む唇。相手の口内に捻じ込んだ舌先で舐めるのは、舌裏や歯列の内側にある性感帯。

 

 アンナとバビロン、双方共に熟練の腕を見せるそのキスは、淫らな迷宮の魔王と后らしく濃厚なもの。

 

 当然、その行為によって迷宮かつ淫魔でもあるバビロンの口からアンナへと注ぎ込まれる唾液は猛烈な媚毒であり、また同時に史上最強空前絶後天上天下無双の苗床であるアンナから溢れ出す唾液は高濃度の精気で淫魔を酔わせる魔性のそれだ。

 

 そんな2つの唾液を混ぜ合わせ互いに嚥下する内に、2人の全身は火照り、アンナから大型台風の如く噴き出す精気の渦とバビロンから巨大竜巻のように放たれる魔力の渦が物理的な暴風となって2人の周囲を吹き飛ばす。

 

 それによりアンナに繋がっていた配管やバビロンを包んでいた胞衣が壁際へと押しやられ、そのまま迷宮に呑まれて『片付け』られた代わりに、床から迫り上がるように現れたのは特大の寝台。

 

『マットレスのように柔軟性のある大理石』という業深迷宮の中でなければ有り得ないような材質のそれに倒れ込んだ2人は互いの唇を一度離して微笑みを交わすと、更に濃厚な口付けを交わす。

 

 音を立てて唾液を啜り、相手の舌をフェラチオの様に扱き上げ、長く伸ばされたそれを喉奥で歓迎するそのキスは、もはやセックス。貪るように互いの唇を求める2人から溢れ出す莫大なエネルギーの渦は迷宮中へと拡散し、バビロン復活による影響を迷宮全土へと拡張させていく。

 

 だが、その台風の目である今の2人にとっては、迷宮への影響など瑣末事。

 

 その瞳には互いしか映らず、その全身で互いを求め合う彼らは、一対の獣の番だ。

 

 だがその媾(まぐわ)いは、獣のそれより余程悍ましい。

 

 アンナのたわわに実った大爆乳を撫で回し、揉みしだくのはバビロンの双腕。しかしながらアンナの尻を揉むのも、その脚を撫で回すのも、口付けの為に頬に手を添えるのも、頭を撫でるのも、胎を摩るのも同様にバビロンの手。

 

 側から見れば背中から多数の長腕を出した怪人が女を襲っているようにしか見えないが、バビロンとのセックスにおいて腕が増えるぐらいのことは生易しい部類なのだと1番よく知るのはアンナその人だ。

 

「フーッ♡ フーッ♡ フーッ♡」

 

 荒い鼻息を洩らしてアンナを組み敷くバビロンだが、彼女はこれだけ腕を生やしていて、まだ冷静な部類なのである。むしろ、生まれた直後の『飢えた』淫魔と考えれば自制が出来ているとさえ言えるのだ。

 

 並の女であれば既に百万回は発狂している量の媚毒を分泌しておいてそれなのだから、業深迷宮の基準の狂いっぷりがよくわかる。まぁ、もはや大魔王となったバビロンに口付けられれば大概の生物は即座に発狂するのだが。

 

 だがアンナにはそんな発狂は無縁。というよりも彼女はとうの昔に狂いきっている。

 

 故にバビロンから滴る『愛』を受けた彼女はむしろ狂死するどころか狂喜して、愛しい恋人に奉仕を行うべくその能力を行使し始めた。

 

 バビロンが多腕で触れる全ての部位から生じた空間の歪み。その歪みの中にズブズブと呑まれるバビロンの腕達が迎え入れられた先は、極上の締まりと蠕きを持つ肉穴だ。

 

 指の一本一本にまで絡みつき、吸い付き、締め上げるその肉壁は極上のマンコとしか思えないが、バビロンはその正体が『毛穴』である事を即座に看破し瞠目した。

 

「アンナ、いつの間にこんな虜囚苗床めいた改造を?」

「ううん、出来る様になっただけ。子宮はないけど気持ち良いでしょ?」

「確かに気持ち良いが……これが毛穴なら全部に入れたくなってしまうな」

 

 そうバビロンが呟くと当時に、バビロンの多腕が消失。アンナの体表に存在する500万の毛穴に潜り込むべく500万のバビロン端末が生成され、愛する女の体表へとその身を躊躇なく飛び込ませていく。

 

 全身の毛穴に対するボディファック。どう考えても普通はグロいミンチ肉になるその行為を最も容易く受け入れて、500万の恋人へと毛穴奉仕を行うアンナは、自身の毛穴に潜り込んだバビロン達の全身を、その肉襞で盛大に持て成した。

 

 だが、バビロンが侵入した以上、アンナの毛穴が単なる極上肉穴で終わる筈はない。即座に改造を施されていく500万の毛穴の内部に生成されるのは、大量の乳腺組織。皮脂の代わりに母乳が出るようになったアンナの毛穴は濃厚な母乳でタプタプに満たされ、その内部に母乳プールを形成する。

 

 そして、そんな母乳プールの中で肉壁に囚われたバビロン端末は全身に吸い付くアンナの肉の感触に恍惚の笑みを浮かべつつ、無尽蔵の母乳をただひたすらに飲み続ける器官と成り果てた。

 

 だが、アンナの肉体はバビロン端末500万を取り込む程度で満足する器ではない。

 

「ねぇバビロン、もっと端末作って欲しいの」

「もちろん。今度はどこに?」

「ふふふ、毛穴だけじゃなくって、汗腺もおっぱいにして欲しいなって」

 

 そう告げて、ぐぱぁと全身に開く次元の歪み。その先に見える蠢く肉穴からはアンナの甘い汗の香りが噴き出しており、その色香だけでバビロンのおまんこは濃縮媚毒の潮を噴き出してしまう。

 

 そんな匂い立つ肉穴に飛び込んで良いと言われて飛び込まない理由はなく、毛穴と同様500万の汗腺目掛けてバビロン端末が殺到し、アンナは都合1000万のバビロンを体表に飲み込んで、全身から母乳の香りを漂わせる。

 

 そうして形成されたのは、皮膚に吸い付けば止めどなく母乳が溢れる魔性の身体。拡張された内部空間によって表皮に無数の母乳タンクを保有する事となったアンナの身体は、もはや全身ミルクサーバーと言えるだろう。

 

 そして、その各タンクの中に入り込んだバビロン端末が齎す快感はアンナという『巨大存在』の内部では『微細な感覚器から流れ込む激烈な快感』として扱われ、彼女の肌を上気させる。

 

 喩えるならば『感度3000万倍全身フェザータッチ』とでもいうべき『全身の毛穴と汗腺が気持ち良い』状態。あえて子宮化せず極上母乳肉穴という快楽器官と化した毛穴達は、しかし母乳分泌機能を持つが故に苗床としては実に優秀。

 

 内部のバビロン端末から吸い上げられた大量の精気はバビロン本体の腹を満たし、産まれたばかりの大魔王としての肉体を徐々に覚醒させていく。

 

 その影響は迷宮全土へと及び、アンナとバビロンが媾(まぐわ)う最奥にまで地響きが伝わってくるが、愛し合う2人にはそんな事は関係がない。

 

 どちらが言うでもなく、アンナは精気の大量注入、バビロンは身体変形で互いに『チンポにしてもデカい』と言えるサイズまでクリトリスを勃起させ、互いのヴァギナに挿入する2人。

 

 その行動と滑らかに蠢く腰使いは同じでも、アンナとバビロンでは挿入の動機自体は少々異なっている。

 

 まずはバビロン。彼女はアンナの広大な胎内に適応するべく、アンナの膣内でそのクリトリスをさらに巨大化させている。

 

 その大きさは直径3千歩、長さ2万歩の山脈級。更に表面全体から無数のクリチンポを生やし、ブラシのようにアンナの膨大な膣内壁を擦るその目的は、シンプルにアンナを善がらせる為だ。

 

『産全胎千世界』へと覚醒し、千の世界を内部に宿すアンナの子宮。そこに繋がる膣も当然のように広大だが、その内膜は『大味』には程遠い。

 

 幾重にもうねる媚肉がミミズ千匹やカズノコ天井が可愛く見える様な複雑なテクスチャを構成しているアンナの膣内壁は、並のチンポなら触れるだけで射精してしまう程の超絶快楽器官。

 

 そして同時に、複雑なその肉襞の一つ一つにしっかりと神経が張り巡らされている関係で、アンナ自身の膣内性感も常人なら一撫でで廃人と化す程に極まっている。

 

 そんな膣肉が無限に思える程広がる膣内を、存分に擦るバビロンのクリトリスブラシはアンナに超新星爆発級の超絶アクメを齎し、丹田で生み出される尋常でない精気の奔流が経絡を駆け巡ることで、アンナの身体は太陽の如く発光する。

 

 だがそれは、むしろ抑えられていると言って良い状態。アンナは自身の絶大な精気の影響を可視光線が漏れる程度にまで制御しているのだ。

 

 もし彼女が自制せずに精気を放出してしまえば、バビロン以外の周囲の淫魔は過剰な精気によって『ミ゜ッ゛』などと断末魔を挙げて爆散した後細胞一つ一つが再生して大量に分裂するハメになるだろう。

 

 そして、アンナが勃起クリトリスをわざわざバビロンのおまんこに捩じ込んだのは、この為だ。

 

『ドワォ!』とおおよそ人体から出るべきではない轟音と共にアンナのクリトリスから放たれるのは、集束された精気のビーム。

 

 波動エンジン搭載の宇宙戦艦の主砲か、はたまた天体型宇宙要塞のスーパーレーザーかと見紛うほどのその光条は、実際のところバビロン以外にブッ放せば見た目通りの威力を発揮する。

 

 城壁を容易く撃ち抜き、山脈にトンネルを開け、海を割るほどのその一撃はしかし、バビロンという『精気を喰らう生きた時空間』に放出される事で、破壊光線ではなくビームによるエネルギー供給へと変化するのだ。

 

 そしてバビロンはアンナから供給される大量の精気を元に、体内で悍ましい濃度の媚毒を生成し、お返しとばかりに自身の山脈級クリチンポブラシから分泌。

 

 これによりさらに加速する精気生産と連続絶頂は、アンナのみならずそこからエネルギーを得るバビロンまでをも発光体へと変え、星の如く輝きながら、2人はさらに交尾を続行する。

 

 バビロンが勃起させた乳首をアンナの乳管に挿入すれば、アンナはそこに流し込まれた媚毒母乳の数万倍の母乳をバビロンへと注ぎ返し、口付けを交わせば滴る涎に籠った精気と媚毒が互いの脳内で炸裂する。

 

 神話の如きそのセックスの熱量は正しく星の如き恵みを業深迷宮に齎し、迷宮全土に起きたバビロン進化に伴う大変革の原動力となったのであった。

 

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