※この作品はR-18です。

業深迷宮日誌   作:黒山羊

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リクエストのあった色んなヒトにフォーカスしての迷宮回。
今日も今日とて怪文書です。


業深迷宮の新たなる日々 〜捕虜編〜

 大魔王へと進化を遂げた業深迷宮。屹立する魔塔とその地下に広がる規格外の大迷宮は、冒険者にとっては『世界最大の魔境』とも言える場所となっている。

 

 塔から溢れ出す夥しい淫毒と瘴気に侵された湿地帯はその全域が魔の領域へと変貌しており、人類は湿地帯の毒気を防ぐべくその周囲に防壁を構築し始めている。

 

 周辺国が今までの遺恨を忘れて共同事業の図画を描き、冒険者組合や商人組合、そして聖神教がそれを強力にバックアップした事で実現したのは、異世界に名高い万里の長城を優に越える大城壁。

 

『聖戦』の名の下に地属性魔術と火炎魔術の使い手を各国がありったけ動員して構築したその城壁は巨大な一枚物の焼レンガに溶融した聖銀(アルミ)を超高圧で含浸させてレンガの微小な空隙を充填させた『聖壁』と呼ばれる超高級材質で出来ており、聖神の御業による聖銀の無限供給が無ければ到底有り得ない巨大建造物となっている。

 

 この大城壁の建造の為に聖神が随分消耗したのは言うまでもなく、業深迷宮はその存在だけで聖神側の勢力を大きく削いだと言える。

 

 だが、その甲斐もあって聖気に満ち溢れた城壁は湿地帯の毒気を完全に封じ込め、そこから流れ出る水や空気を悉く浄化し、人間の生存圏が無限に侵食される憂き目を防いでみせた。

 

 そして、そんな大城壁を囲む様に発達し始めたのが、業深迷宮攻略の橋頭堡たる冒険者の野営地だ。

 

 冒険者組合が音頭を取って毎日雨後の筍よろしく建設されていく施設と、世界各国から『大魔王降臨』の報を聞きつけてやってくる冒険者達。

 

 迷宮誕生以降、苦難に塗れた日々を過ごしていた湿地帯近郊は、現在かつて無い規模の活気に包まれている。

 

 これは、そんな業深迷宮包囲網が構築されてから暫く後の話だ。

 

 

 

 * * * * * *

 

 

 

 業深迷宮居住区、捕虜収容所。他の区画とは一線を画す『牢獄』の様なその場所に囚われているのは、迷宮に敵対的な態度を貫く冒険者達だ。

 

 当然ながら武器防具の類を奪われ、個別の独房に収監されている彼らに自由は無い。

 

 そして、同時に『邪神に歯向かう連中』に対し、業深迷宮からの慈悲もまた無い。彼らの『用途』は実験動物であり、バビロンが復活したことで活発化している各種実験に容赦なく使用されているのだ。

 

 そんな中、この日『実験』の為に独房から引きずり出されたのは、冒険者一級のグソウと呼ばれる男だった。

 

 その全身は痛ましいほどに拘束されており、魔封じの呪符を貼られ、金玉に彫り込まれた淫紋で精気を極限まで吸い上げられているその姿に覇気はない。僧兵(モンク)として鍛えた精神と神への信仰だけが、彼の反骨心を維持している。

 

 だが、いくら心が折れずとも、弱りきった身体で抗うには、この捕虜収容所の看守は強力に過ぎた。身長4歩の巨鬼である淫妖艶美大角鬼に左右を固められて引っ立てられるその姿は、『引きずられている』という他に形容しようがない。仮に万全の状態であったとしても、グソウがこの収容所から脱出することは不可能だろう。

 

 そんな彼が連れて行かれた先は、収容所に併設されている人体実験場。そこで拘束具付きの寝台に固定されたグソウは、看守と入れ替わる様に部屋に入ってきた存在に目を剥いた。

 

 一見すればそれは、迷宮に生息する淫系統魔物の一種『鬼婆蜂』の様に見える。

 

 だが、鬼婆蜂は特徴的な黄色の外骨格を持つ人型の蜂であり、シルエットはともかく部分毎に見れば完全に昆虫の姿をした存在だ。

 

 それに比べて今グソウの前に現れた存在は、昆虫の特徴を色濃く持っているものの、どう見ても『女』にしか見えないドスケベモンスターであった。

 

 そう、此処に居るのは鬼婆蜂の進化個体である『鬼情婦雀蜂(キイロスズメバチ)』。柔らかくも強靭な外骨格で構成された身体を持つ、妖精の如き毒蜂である。

 

 複眼である事を忘れてしまいそうなほど美しい形の眼、人形の様に整った面貌。

 

 その胸には片乳がヒトの頭の倍程もある超乳が重力に逆らうように張り出し、その腹と腰は折れそうな程に細く、それでいて尻たぶは胸に負けぬほど大きく丸く、太腿は腰より遥かに太くムッチリと媚肉を纏っている。

 

 そんな破廉恥極まる肢体を惜しげもなく晒す鬼情婦雀蜂だが、麗しい外観の一方で、その正体はやはり蜂である。

 

 巨大な胸の正体は蜜胃と呼ばれる『蜂蜜のタンク』が発達したもので、その内部に詰まっているのは母乳ではなく濃厚な蜂蜜。同様に尻たぶの中身は毒袋であり、ムチムチの太腿の中身は筋肉100%だ。

 

 そして、そんな尻たぶの毒を分泌するのは、彼女の股にある生殖器。一見すると愛液ドロドロの極上マンコにしか見えないが、その正体は毒に塗れたまさにハニートラップなマンコなのだ。

 

 そして、そんなマンコに備わった、もう一つの罠が、クリトリス。

 

 強靭な脚で獲物にガッチリと組み付いた鬼情婦雀蜂の股から瞬時に飛び出すそれは、クリトリスであり蜂の毒針。鋼鉄だろうと紙のように打ち抜き獲物に毒を注ぎ込む悪魔の様なその針には強烈な『カエシ』が付いており、一度突き刺されば抜くのは至難だ。

 

 その威力は、今まさにその針で身を貫かれたグソウが体感している。

 

 襲いくるのは、痛みではなく地獄の様な快感。針から絶えず注入される麻痺媚毒が身体の自由を奪い、チンコを強制勃起させて、蜂の毒穴に咥えさせていく。

 

 その挙句、痙攣する筋肉が肉体に胎児姿勢を取らせ、グソウは自身の意思とは無関係に鬼情婦雀蜂にだいしゅきホールドを行い、その黄色い外骨格に強く抱きついてしまったのだ。

 

 これこそが、鬼情婦雀蜂の恐ろしき毒の罠。一刺しすれば意思とは無関係に肉体が操られ、逆駅弁ファックスタイルで鬼情婦雀蜂に捕獲されてしまうのである。

 

 もちろん、鬼情婦雀蜂の側も、昆虫らしく存在する『中脚』でガッチリと獲物を抱きしめており、チンポに密着した真空高速蠕動猛毒マンコによる搾精の快感も相俟って、脱出は事実上不可能と言って良いだろう。

 

 そんな状態に追いやられたグソウは、もはや鬼情婦雀蜂の『装備品』と化した。残る人生を腹に突き刺さった毒針クリトリスから注がれる毒に侵されて過ごす羽目になった彼は、遂にその精神を崩壊させ、虚な顔でザーメンタンクとして一生を過ごす事となる。

 

 そんな彼の犠牲を以って、鬼情婦雀蜂は女王蜂へとその身を変え、グソウとの愛の結晶である卵をその腹の中に大量に宿したまま、バビロンの指示で実験棟を退出した。

 

 その背を見送るバビロン端末が『敵対的対象の場合:麻痺による拘束と自我破壊』などと記憶領域に書き加える中で、次に実験棟の中に運ばれてきたのは、別個体の鬼情婦雀蜂と、実験に自ら名乗りを上げた『迷宮民』。

 

 4対の複乳おっぱいから母乳を滴らせ、痛いほどにふたなりちんぽを勃起させた迷宮民に対峙した鬼情婦雀蜂の行動は、先程と同様に、拘束挿入からの毒針クリトリス打ち込み。

 

 だが、それに対する迷宮民の反応は、先ほどのグソウとは大きく異なり、甘い声と共にだいしゅきホールドを自発的に実施するもの。

 

「お゛ッほぉ〜♡ お腹に媚毒注入しゃれちぇりゅぅぅ♡」

 

 などと元気一杯に興奮している様子からは、およそ麻痺効果が感じられない。効果の異なる毒なのか、それとも対象の差によるものか? 

 

 それを見極めるべく実験室内の情報を解析したバビロンは、『毒の麻痺効果は対象の持つ聖気量に正比例する』と記録に追記し、引き続き実験の様子を眺めていく。

 

 その視線の先で、鬼情婦雀蜂の蜂蜜おっぱいに吸い付いて幸せそうに濃縮媚毒蜂蜜を飲んでいる迷宮民は、ふたなりちんぽから景気良く射精し、高濃度の精気と精子でグソウより遥かに効率的に鬼情婦雀蜂の卵を受精させていく。

 

 その結果、毒袋のみならず卵巣で大きく膨れていく鬼情婦雀蜂の尻。その尻から新たな器官が飛び出して、ニョロニョロと触手の様に蠕きながら、迷宮民のマンコへと突き刺さる。

 

 その正体は、産卵管。交尾を経て働き蜂から女王蜂になった鬼情婦雀蜂が獲得した器官であり、その運用方法は見ての通り、その身に抱いたザーメンタンクへの卵の産みつけだ。

 

 あまりに悍ましいその繁殖システムは、先程搬出されて行ったグソウにも適用され、彼は現在尻穴から無数の卵を捩じ込まれて、白目を剥いて泡を吹いている。

 

 だが、迷宮民にとっては魔物の産卵をその胎に受け止める行為は日常の一幕でしかない。

 

 快く子宮を貸し出し、その身にぎっしりと鬼情婦雀蜂の卵を宿した迷宮民はうっとりとした顔で膨らんだ自分の腹を眺め、魔物の子を孕んだ感覚をキーに妊娠モードとなったその肉体は見えるほどの速度で4対の複乳おっぱいを肥大化させ、乳首や乳輪が黒く大きく発達する。

 

 そんな迷宮民のマンコにひとしきり卵を産み付けた鬼情婦雀蜂は、産卵管を迷宮民の尻穴に刺し直すと再度産卵を開始し、毒液マンコをより強く蠕動させて精液を貪りはじめる。

 

 その結果迷宮民の精気放出が高まり、胎の中で孵化した鬼情婦雀蜂の幼虫達が一斉にマンコから這い出して迷宮民に出産アクメを齎し、更に溢れ出す母乳の香りに導かれた幼虫達が乳腺に潜り込んでいく事で、迷宮民は乳首拡張アクメをも体感する事となった。

 

 その挙句に、迷宮民の乳管内で蛹化と羽化を果たした働き蜂達がそこから這い出す事で乳首出産アクメすら体感した迷宮民は、蜂蜜おっぱいに吸い付いたまま幸せそうなアクメ顔を晒し、すっかり鬼情婦雀蜂達のママ気分でドバドバと母乳を垂れ流している。

 

 そんな彼女と女王を甲斐甲斐しく世話し始めた働き蜂達に『女王と母胎を連れて退出せよ』と指示を出したバビロンは、迷宮民の素晴らしい苗床ポテンシャルと鬼情婦雀蜂の生態を記録したデータをまとめ上げるべく、しばしスリープモードに入る。

 

 そして、そのデータがまとまれば、新たな捕虜が検証実験の為に投入され、時折迷宮民による対照実験などを行いつつもどんどんと消費されていく。

 

 そう、迷宮民が生まれた今となっては、業深迷宮における捕虜の扱いは、もはや苗床ではなく真の意味での実験動物。

 

 服従し入植を望む者は民として迎え入れるが、反抗する者は今日のグソウのようにデータ取りの為に使い潰されるだけの存在と化すのである。

 

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