ゾンビとの暴力的セックス描写、竿役リョナ、汚物描写などを含むハードな内容となっているためご注意を!
タビハの街に対する魔王軍の強襲から一ヶ月。沼地を渡って攻め込んで来た亡者の群れによって打ち壊された街の外壁の修繕は未だ完全ではなく、負傷者の中には未だに治療院に入院しているものも多い。
今回の死者皆無、負傷者多数、倒壊家屋多数、外壁大破という戦闘結果は、魔王軍側の露骨な『手加減』と『いやらしさ』を物語っている。
負傷者の看病と、外壁や建物の修復に人手が割かれ、タビハの街の冒険者はこの一ヶ月、碌に『業深迷宮』の魔物を間引く事が出来ずに居たのだ。
だが、それも漸く今日で終わる。周囲の街から駆けつけた冒険者組合の増援や市民義勇隊によって復興は加速し、漸く魔物を間引きに行くだけの余力を捻出できたのだ。
しかし。一ヶ月という時間は、業深迷宮の模様替え期間としてはあまりにも十分過ぎた。
* * * * * *
業深迷宮第一階層『半水没神殿』。この一ヶ月の拡張工事により、規模を数倍に拡大させた広大な空間に以前から存在する要素の1つが、俗にモンスターハウスと呼ばれる鬼畜じみた仕様の空間である。
足を踏み入れたが最後、大量のモンスターの物量に押し潰されるというこの部屋。
バビロン側の事情としては『新規の魔物の戦闘経験を圧倒的に有利な状況で積ませたい』というのがメインではあるのだが、数で押しつぶすという作戦は単純に強く、勝率も悪くはない。
そして、今までは夢魔睡蓮と淫猥大蟲がメインだったこの部屋に、新たに配属されたのが『娼腐』と『憑依霊』であった。
この新メンバーの参入により、現在、迷宮一層の探索に慣れて居るはずの地元の冒険者が翻弄される事態が発生しているのだ。
「ゔぉおァッ! ヴォォォォオオオッッ!!!!!」
「嘘だろ!? 何で業深迷宮にゾンビなんか居るんだよっ!?」
「くそッ、焼こうにもこの迷宮水浸しだしッ、聖水なんて持ってきてねぇぞ!?」
慌てふためく冒険者2人。まだ少年と言っても良いような年齢の彼らに襲いかかるのは、十数体の『娼腐』。
近接職のコンビなのか剣で応戦する彼らだが、肉を裂き、骨を断てば当然斬れ味は鈍って行く。
そして、娼腐は手足を切られた程度なら付け直せば再生する不死者系魔物。
多勢に無勢、その上相性的に不利ともなれば、もはや彼らに勝ち目はない。閉鎖された空間で徐々に消耗し、群がる娼腐に襲い掛かられるのみだ。
留め具を強引に引きちぎって革鎧を破壊され、インナーを引き裂かれ、あられもない姿になった少年。
その上にのしかかり、抵抗する素振りを見せる前に四肢を圧し折る娼腐たち。
凡そ情けも容赦もない暴行の嵐が少年たちを襲い、骨折した四肢に更に組み付かれた事で、彼らは情けなくも絶叫した。
「いだいッ! ぎぁッ! いだいいだいいだいッ! あああああっ! ああああああああああああぁぁぁぁ…………! ひぐっ、ぐっ、ひっ、いだい、いだいよぉ、いだいいだいいだぁぁぁあああああ」
「ヴァァ……」
だが、泣けど叫べと、娼腐が助けてくれる訳もなく。
萎びたまま晒された少年達の陰茎を冷たい屍肉の舌が這い回り、喚き声をあげる口は甘い腐敗臭と媚毒の淫臭の入り混じった、悍ましい香りの女性器によって塞がれる。
体温がなく、血の気を失った腐肉の身体。腐り行くそれはしかし、人間ではあり得ない『柔らかさ』となって、2人を冷たく、優しく包み込む。
内部で生成されては腐敗し続ける乳汁の発酵ガスで、ゴム毬の様に丸々と膨れた乳房。
セックスに不要な内臓が腐って溶けて流れ出たせいで、あり得ないほど括れた腰。
身体の中で筋肉と骨だけが腐らずに残り、皮膚との間には腐った皮下脂肪と滲み出た組織液が入り混じった、煮凝りじみた悍ましいゼリー状物体が詰まっている。
通常の屍人とは異なり、皮膚が再生し続ける娼腐は、汚液を溜め込んだ人皮の袋だ。その汚液に、淫系統特有の媚毒がたっぷりと混ぜられているのだからタチが悪い。
そんな娼腐に群がられ、息をする度に肺が死の匂いに満たされ、四肢は苦痛を訴え続け、最早ズタボロに成り果てた2人の精神。
その隙を、部屋の中で密かに隠れて機を待ち侘びて居た『憑依霊』が見逃すはずも無い。
突如、肉体から切り離される自我。まるで幽体離脱したかの様な体験に困惑する間もなく、2人の身体の主導権を乗っ取った憑依霊によって強引に陰茎が勃起させられ、娼腐が歓喜の声と共にグズグズに腐った膣でその肉棒を咥えこむ。
更に乳首を勃起させればスライムじみた粘液に塗れた娼腐の口がそれを吸い立て、クパクパと開いた尻穴に娼腐がディープなキスを交わして、ゲロの如く体内の汚液を直腸に注入する。
冷たい粘膜。塗りたくられる媚薬混じりの汚液。朽ちて緩んだ子宮頸管にズブズブと亀頭が呑み込まれる感覚。直腸に入り込んだ媚毒入りの腐敗ゼリー。
それらは精神的苦痛と同時に肉体に薬物と性的刺激による快楽を齎し、苦悶に苛まれた2人の心の隙間にスルリと滑り込む様に、快感への依存心が発露した。
心も苦しい。身体も苦しい。そんな状況の中で与えられる快感と、腐汁と共にじわじわと染み込む媚毒に、マトモな人間が耐えられるはずがないのである。
もっと欲しい。痛みを忘れる為の快楽が欲しい。
そう訴える2人の脳は、憑依霊が肉体を操り、黄色く濁ったドロドロの粘液を垂れ流す娼腐のヴァギナにクンニリングスを始めた時も、チーズ臭がしてネットリと糸を引く腐った母乳を飲まされた時も、抵抗の意思を失って、そこに含まれる媚毒が齎す、刹那の快楽を追い求めた。
娼腐の体液を全身に浴び、汚穢と腐肉に塗れ、精神を魔物に蝕まれる。
そんな狂った状況の中、少年たちは譫言をつぶやきながら、夢中で娼腐の与える汚液を舐め啜り続けた。
「臭い、苦い、やめて、やめないで、やめないで、もっと、もっと、もっとちょうだい……あぁ……」
それに気を良くした娼腐達はその腐肉の身体で少年達を覆い隠し、まるで一塊の腐肉団子の様になって、少年の陰茎を、指を、鼻を、つま先を、肘を、耳をそのゾンビマンコで包み込み、汚液に塗れたクリトリスを擦り付けた。
中には尻穴で少年の脚を咥えこんで、汚物煮凝りの詰まった体内を貫通して口からつま先が出た状態で、全身を使ったレッグアナルファックプレイを敢行する娼腐までいる始末。
折れた脚への愛撫は苦悶と共に体内の媚毒原液による快楽を与え、少年の精神は最早、痛みに悶えているのか、快楽に喘いでいるのかの区別がつかなくなっていた。
そんな、瘴気と淫気に塗れた交合の果て。少年たちの肉体はやがて浴びすぎた腐液に中てられて朽ち始め、魂が抜け落ちた抜け殻が、バキボキグキリと音を立てて女のソレへと変貌する。
それと同時に身体から放たれるのは複数の憑依霊。少年の精神を食って分裂したそれらは、少年たちの自我の残り香だ。
肉体は娼腐に、精神は憑依霊に。
犠牲者を迎え入れる度に増殖する魔物の群れ。迷宮の戦力を増やしながら、ゆっくりと成長し、経験を積む彼らは、バビロンからの『進化』への期待を背負っている。
そんな、彼らが待ち受ける部屋の扉を開くものが、また1人。
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この日、久々に行われたネミツ湿地帯の魔物掃討作戦は、迷宮内部で複数の冒険者集団が失踪する結果を招き、タビハの街では、一時的に迷宮探索禁止令が発行される事態になったのだった。