尿道責め描写や授乳手コキ描写などを含みます。
第一階層『半水没神殿』が拡張工事と魔物の増員によって死地と化した結果、かなり暇になった第二階層『水没林遺跡』。
だが、この場所も抜かりなく拡張工事が成されており、第一階層が再度突破されたとしても、冒険者達がそう簡単に最深部を目指すことは出来ない。
とはいえ、拡張は完了しているものの、増員の手配はまだである。もちろん、数の上では充分な戦力が整ってはいるのだが、バビロンは更に新たな魔物を追加することで、戦術の幅を広げる事を目標としていた。
この水没林に以前から生息するのは、巨大な肉蛇の様な『淫猥大邪蟲』、巨大な6本腕を振り回すザリガニ『轟震強姦大喇蛄』、身長2歩の美しい大鬼『淫角大妖鬼』、そしてそれらの下位種族である『淫猥大蟲』、『六脚回震蝦蛄』、『淫角妖鬼』だ。
各所に鬼の集落があり、泥中を蟲が泳ぎ、岩陰や木の根元のウロからザリガニやシャコが飛び出してくるこの森。既に充分厄介な迷宮ではある。
が、バビロンはまだ満足しては居なかった。
「取り敢えず、夢幻淫紋蛸を配備して幻覚トラップを追加するのは確定として。更に今までに無いような魔物を配備したいものだが……。進化を誘発させるとすると、何をベースに選ぶべきか」
単体の力が強すぎる淫乱尾籠猥蟲竜などを浅い階層に配備すれば、浅い階層で強力な獲物を狩れる、などという噂が広がって英雄の類を呼び込みかねない。故に程よく強い魔物を配備する必要があるのだ。
しかし、そうなってくるとバビロンが動かせる手駒は少ない。粘魔の上位種である貪淫濁液魔などが居るには居るが、彼らは配管を流れる事で迷宮全域を好き勝手に彷徨いて居るので、一箇所に配備するというのは難しい。
ならば残る手は『進化』と『魔物化』な訳だが……。
「……いや、待てよ? そういえば、淫系統魔物の進化パターンは派生するのだろうか」
派生進化。通常の魔物であればよく聞くワードではある。というか、魔物の淫系統化自体が派生進化だ。
だが、今バビロンの脳裏に閃いたのは淫系統から更に派生進化するのか、という疑問である。
通常の魔物と同様に固有種への進化が行われるのは、淫角鬼の女王である『淫妖太母・艶角鬼女王』プルナや『妖艶羅刹・淫泥魔大公』シヴリンで確認済み。
種族の掛け戻しでの派生進化は、妖精族の『種馬』ことレーニアの妖精の血を濃くして生まれた淫愛妖精のドロミテで実証している。
であれば、経験による自然な派生進化もあって良さそうな物だと考えたのだ。
「そうと決まれば、試してみるのみ。……敢えて今まで行わなかった行為をさせた場合、特殊な経験を通じて派生進化を行う可能性が高まる筈。ならば……」
そんな独り言を漏らしつつ、バビロンは実験に使う魔物をピックアップし、ついでに『セウロア博士』も呼び出して、手際良く準備を開始する。
知的探究心に突き動かされた彼女と、協力者であるセウロアが実験施設の準備をすっかり完了させたのは、それから僅か2刻後のことだった。
* * * * * *
そんな経緯で、迷宮の一角に特設された実験施設。そこに集められたのは『夢魔睡蓮』、『沼稚児』、『震撃蝦蛄』、『淫角鬼』、『魔淫蟲』といった、10年前から現役の下位魔物達だ。相手役として用意したのは捕獲した人間……ではなく、迷宮に『出荷』されてきた『邪教徒』たちである。
城郭都市を占拠する最大級の邪教徒集団である『繁殖教団』。その指導者である『繁殖者サルマキス』が『渇血紅帝・骸統皇カニヌ』を通じてバビロンにコンタクトを取ってきたのがつい先日のこと。
『セックスし過ぎていい加減に人口増加がヤバい』という、一瞬理解できなくなる様なアホくさい問題に悩まされているらしい繁殖教団が、『じゃあ人間を引き取ってもらおう』という発想に至った結果、白羽の矢が立ったのが業深迷宮バビロンだったとの事。
そんなわけで彼からの依頼で、増えすぎた人口を引き受けて居るのだ。
『人間では不可能な究極のエロエロ体験を味わいたい人この指とーまれ』的な、実に繁殖教団っぽい馬鹿丸出しな動員令に応じて集まってきた志願者が月に1度纏めて送り込まれてくるので、バビロンとしては実に嬉しい状況である。
転送魔術用の魔力はバビロン持ち、更に人間と引き換えに淫猥大蟲などの淫系統魔物を出荷して居るので、短期的に見ればバビロンの丸損だ。
しかし人間が生産する諸々を考えると、長期的に考えると充分にWIN-WINな関係である。
現に今、こうして実験に役立っているので、お買い得と言えるだろう。
で、その実験、まずは1つ目。この迷宮の基礎となる最重要魔物『魔淫蟲』からだ。
「と、いうわけなのだがセウロア。何か案はあるだろうか」
「ふむ。愚生からは取り敢えず『偏食』にする案を出しておこうか。1つの物を食い続ければ少なくとも栄養面での経験が偏るだろう?」
「なるほど。今のところ魔淫蟲は好き嫌いなく淫気と精気を食っているからな……。では手始めに男を……そこの少年で良いか。そして魔淫蟲はこれ、と。この個体を仮称『実験体1号』としよう。では実験体1号。お前は『尿道に潜り込み、精液を吸う事でしか精気と淫気を摂取してはならない』」
そう言って、バビロンは摘み上げた魔淫蟲を、少年邪教徒の勃起した陰茎の上に乗せてやる。
直後、ヒルのように身体を細く伸ばした魔淫蟲は少年の尿道に侵入を開始し、その付け根付近にある射精管へと吸い付いた。
「おふぅ♡ おちんぽにスケベ虫挿れられちゃったぁ♡ ……んっ、でも、うぅん、切ないよぉ♡ もっと、もっと欲しいのにぃ♡」
「なるほど、刺激不足か。尿道貫通程度では興奮が足りないのか?」
一応ちゃんと勃起はしているし、先走り汁も垂れているが、何が不満足なのだろうかと首を傾げるバビロン。そこに助言をしたのは、こんな時のためにこの場に呼ばれているセウロアだ。
「愚生の見立てでは物理的快感が欠如して居るように見える。……バビロン様は男性には詳しく無いのだろう?」
「ああ、戯れに精を吸ってみた事もあるが、基本的に私の相手はアンナが務めて居るからな。改造や解剖に勤しんで居る分、君の方が間違いなく男性に詳しい筈だ」
「うむ、そうだろう。男性の尿道責めで重要なのは『前立腺責めと、尿道を異物が通過することによるによる擬似的な射精感』だ。というわけで、『実験体1号。射精管に吸い付いたまま身体を伸縮させたまえ』」
「んぉッ♡ きたきたきたぁッ♡ いッグぅッ♡」
チュポチュポと音を立てて尿道の中を前後する、柔らかな魔淫蟲の肉体。
粘液を分泌する肉ゼリーとも言えるそれが尿道内を前後する事で、『数日熟成させた濃厚煮凝り精液を放出する感覚』が無限に続くかのような錯覚を覚え、呆気なく邪教徒少年はアヘ顔を晒して射精する。
だが、体外に出るはずの精液は射精管に吸い付いて居る魔淫蟲によって飲み干され、尿道内で膨れ上がった魔淫蟲によって、更に強烈な快感が少年に齎される。
それは射精する程に尿道拡張が捗るというフィードバックループの発生を意味する。さらに魔淫蟲が『身体の破裂』を回避するべく精液を貪欲に消化して媚毒や卵に変換して放出する事で、チンポからツブツブの卵と媚毒が溢れる快感が邪教徒の少年を襲うこととなるのだ。
幸い、邪教徒は『瘴気変換』の技能によって苦痛や薄暗い欲望を力に変える事ができるため、尿道拡張の痛みより快楽が圧倒的に上回る。
それに魔淫蟲とてちゃんと媚毒を生成できる淫系統魔物。その毒により痛み止めと快感増幅の役目はしっかりと果たされているので、今回の実験によって少年が痛みに苦しむ事はないだろう。
「よし、実験体1号はそのまま作業を続行だ。……続いて、淫角鬼。今回はメスを使う。そして、この個体は実験体2号と呼称しよう。……さてセウロア博士、私は『鬼の粗暴さ』を抑え込む案を試してみたいのだが」
「なるほど。……確かに淫角鬼を含めた鬼系は性行為の際に支配側、能動側に立つ傾向があり、かつサディストだ。その粗暴さを抑え込むのは面白いかもしれないな」
「そうだろう? プルナ然り、ローレライ然り、淫角鬼系の連中は男を苛める趣味があるからな。其処を変えれば別系統への道が開ける……と良いなぁ。……実験体2号、お前のペアは……そうだな、さっきとは別のこの少年にしよう。よし、では実験体2号『この少年に優しく、慈しむような、授乳手コキプレイをしろ。母子相姦をしている気で行け』」
注文多めなバビロンの指示。なかなか難しい要求だが、実験体2号は素直に頷くと、用意されていた寝台の上に腰掛け、その手でポンポンと太ももを叩いてペアとして指名された少年に呼び掛けた。
「……じゃあ坊や。ママのお膝に寝んねしましょうねぇ」
「わぁい♡ ママぁ♡」
「ふふふ、可愛い子でちゅねぇ。じゃあ、可愛い坊やにママのパイパイあげまちゅからねぇ。チュッチュしましょうねぇ」
「うん、チュッチュするぅ♡ んちゅ、ちゅるっ、じゅるる……♡」
「ンッ……♡ よしよし、元気なチュッチュでちゅねぇ♡ ママのおっぱい沢山チュッチュして偉いでちゅねぇ♡」
見た目がモロに小鬼系な淫角鬼の乳房に人間が吸い付いて甘えている、というのはかなり違和感のある光景だ。
一応、淫角鬼はいわゆる『ゴブリン』的な容姿の小鬼達よりは人間に近い顔立ちで、随分と愛らしい見た目をしてはいるものの、体躯が小児サイズなのは変わりない。加えて肌も真緑なので、魔物感は満載だ。
だが、淫角鬼の『魅惑の声』を耳元で囁かれた邪教徒少年は、すっかり蕩けた表情で実験体2号の乳に吸い付いている。
相手が幼女サイズのちょっと可愛い気もする緑色の小鬼だとしても、そこにおっぱいがあれば喜んでしゃぶるし、手コキして貰えるなら勇んでチンポをおっ勃たせるそのあり方は、流石は邪教徒と言うべきだろうか。
そんな少年に実験体2号の方も存外乗り気なのか、優しく少年の頭を撫でながら、空いた方の手でチンポを優しく擦り、ゆるゆるとした甘い快感を少年に与えている。
「ママぁ♡ おちんちん気持ちぃよぉ♡」
「坊やのおちんぽちゃんは敏感お利口健康おちんぽちゃんでちゅねぇ♡ 偉いおちんぽちゃんでちゅねぇ♡ ほぉら、よしよし♡ よしよぉし♡」
「あぁん♡ ママにおちんちんよしよしされてイッちゃうぅ♡」
「坊やのお精子ピュッピュ、上手でしゅねぇ♡ お精子沢山出せるようにおちんぽ体操しましょうねぇ♡ よしよし♡ ぴゅっぴゅ♡ よしよし♡ ぴゅっぴゅ♡」
「んぁぁっ♡ ぴゅっぴゅすりゅっ♡ おちんぽ体操でおちんぽぴゅっぴゅすりゅぅぅぅっ♡♡♡」
「よくできまちたねぇ♡ じゃあ坊やの大好きなママのおっぱい飲んで休憩しましょうねぇ♡」
「んっ……♡ ママのおっぱい飲むぅ……♡」
随分盛り上がっている淫角鬼と少年。そういうお店にズブズブにハマっている感じの光景な気がしないでもない。
しかし、間抜けな光景であったとしてもこれで淫角鬼から優しいプレイを重視する個体が産まれるかもしれないのだ。結果が出るまで気長に待つのが吉であろう。
「……なんか、私もアンナのおっぱい飲みたくなってきたな」
「バビロン様、それは別の端末で頼む」
「ああ、無論だ。実験を続けよう。……で、次は……一番難易度が高そうな震撃蝦蛄にするか。セックスが下手糞すぎる上に媚薬も出せないコイツを、どうしたものか……」
震撃蝦蛄は、高速振動する丸っこいハサミをケツ穴やマンコにパンチでブチ込むというフィストファック専門の残虐レイパー。
体長
「愚生は、強姦気質の逆張りという点で、淫角鬼と同じく愛あるプレイをさせるのが無難だと思うが」
「いや、私もそう思うが、しかし……人類はシャコと愛あるプレイが可能なのか?」
「確かに。いや、邪教徒なら或いは? 一応、振動能力はあるので自慰に使えなくも無いが。いや、それはあまり有力では無い気が……」
「振動、か。……そういえば、肩凝りに震撃蝦蛄が効くという報告があったような」
「ああ、表層筋の緊張をほぐし、血行改善などの効果が確認されている。愚生は植物故によくわからん感覚なのだが、巨乳の苗床などが悩んでいる肩凝りなどの筋肉疲労が改善されるようだ。……整体でもさせるか?」
「アリかも知れない。……では震撃蝦蛄改め実験体3号。お前はそこの女邪教徒に『振動を用いたマッサージ』を行え。ただし対象に苦痛を与える事を禁ずる」
バビロンのその指示に従い、ブルブルと腕を震わせる震撃蝦蛄が裸に剥かれた女邪教徒に飛びかかる。
そしてそのままブィンブィンと振動する腕でうなじを揉み始めると、何やら邪教徒が気の抜けた声を出し始めた。……肩凝りとは、それ程にほぐすと気持ちいいのだろうか?
「……うーん。まぁどう化けるかは判らんが、しばらく按摩師になっておいて貰おうか。……次は沼稚児か。……我が迷宮の万能選手だが、私としては尖ったバリエーションが欲しくもあるな。セウロア博士、何かないか」
「また丸投げか。バビロン様、さては飽きてきたな?」
「いや、別端末でアンナと私と私と私と私に私と私、更に私と私で10Pレズセックスをしてみたら少し処理が重くなったのでな。楽をしようとしただけだ」
「何故それを仕事と並列処理しようと……? いや、まぁ良い。……愚生が思うに、沼稚児は経験だけで変化させるのは難しい類だと思われる。……そこで、こんなものを用意した。というか、これは前々から個人的にやってみたかった実験でね」
「……ふむ。……なんというか、なんだこの『棺桶、風車に吊るしてみました』みたいなのは」
「言いたいことはわからなくもないが遠心分離機だ。……沼稚児を此処に入れる。そして魔力を流せば……」
「あばばばばばばばばば」
「…………なるほど、棺桶に閉じ込めて振り回す、新手の拷問か。実験体4号の仮称を与える間もなく4号が欠番になりそうだな?」
「いや、沼稚児は物理無効だから問題ない。愚生が保障しよう。そうだろう? 実験体4号」
「うぉろろろおろろろろろろうぉろうぇっうぇ」
「……」
「……」
「傷を負わないからといって高速回転が平気だとは限らんだろうに……普通に酔ってるじゃあないか」
「盲点だったな」
「そんな馬鹿な」
「ははは。まぁ、愚生の想定が正しければ、これで沼稚児を泥の中の粘土質と水分に遠心分離出来るはずだ。分離状態を強制し続けてやれば、うまくいけば2種に分裂するのではなかろうか」
「そう上手く行くか……?」
回る棺桶付き風車、響く汚い嗚咽、見上げるバビロンとセウロア。その周囲で行われる授乳手コキとマッサージと尿道ファック。
あまりにシュールな絵面の中で暫し無言でいたバビロン達だが、意識的に遠心分離機の惨状を視界から追いやって、最後の1種である実験体5号『夢魔睡蓮』の改造に取り掛かった。
「……さて、最後は夢魔睡蓮だな。スイレン系のまま進化させたのがセウロア博士のような淫精芙蓉樹達だが……」
「他のパターンを試したい、と。まぁ、愚生を見ればわかるように、ハスやスイレンに擬態しているが、我々はあくまで魔物。生活域を変えてやればハスやスイレンとはなんの関係もない別の姿になるだろう」
「なるほど。では、せっかく触手があることだし蔓植物方面に育ててみるか。実験体5号。壁や柱をよじ登ってそこで生活するように。水中に体を残してはならない。お弁当として余ったこの少女を好きに使え」
そんな適当なバビロンの指示に従って、全身を器用に巻きつけながら壁を登る夢魔睡蓮。しばらくすれば葛や藤の様に壁に張り付く姿となるが、まだ見た目はスイレン系なので少し不思議な外観になっている。
「んー、薄目で見れば
「葉のつき方があまりに異なるが、まぁ確かに薄目で見れば見えないことも……」
「進化に期待だな。……さて、私はこの端末に最低限の監視機能を残して進化の時を待つととしようか。定期的に瘴気と精気を注入してやれば、進化もしよう。では、セウロア博士、ご苦労だった」
「ああ。愚生もこの花を枯らして休む事にする。枝は残しておくがね。……何か変化があるまでは待ちの姿勢だな。では、さようなら、バビロン様」
壁に埋まり、レリーフと同化するバビロンの端末。石化したかのようになって、ぼちゃりと水に落ちるセウロアの女体花。
それらが沈黙すると、研究区画には実験隊達と邪教徒の睦み合う音だけが響くようになる。進化に至るほどの経験値を貯めるまで、彼らは延々と命令をこなし続けるのみであった。