※この作品はR-18です。

業深迷宮日誌   作:黒山羊

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ホモ回です!


女装子錬金術師はリフレッシュがお好き

「ふんふんふーん♪」

 

 鼻歌を歌いながら薬品を調合し、手際よく瓶詰めしていくのは、業深迷宮のインテリの1人、元錬金術師の邪教徒『キルカ・セナワ』。

 

 美容が趣味の女装少年で、女装少年が性的に好き、というなかなか業の深い男だが、その技術は確かである。

 

 今日もいくつか新薬のサンプルを合成した彼は、それぞれにラベリングを施して試薬を冷蔵庫にしまい込み、白衣と保護眼鏡を脱いで大きく伸びをする。

 

「お仕事終わり〜! んー……ふぅ。背中バキバキだ」

「お疲れ様、キルカさん」「疲れたでしょ、良い事しよっか?」

 

 そう声を掛けて、左右からキルカに抱きつくのは、今まで研究の手伝いをしていた助手の沙汰童子、『ソルヴ』と『コアグラ』だ。

 

 彼らの誘いが意味するのは、つまるところセックス。淫魔である以上仕方がないのだが、その性欲の強さにキルカは思わず苦笑して、その誘いに乗る事にした。————性欲が強いのは、キルカも同じなのだ。

 

「それじゃ、お願いしようかな」

「じゃあ、ベッドに行こっか」「いっぱいしようね、キルカさん」

 

 あれよと言う間にベッドへと連れ込まれたキルカは、クラシカルロリータのワンピースの裾を捲られ、胸元をはだけさせられて、半脱ぎの肢体を仰向けに晒す羽目になった。

 

 全身の産毛を永久脱毛しているキルカの肌は白く、桜色の乳首がちょこんと乗ったその胸は、微かに膨らみを帯びていて、股間で勃起している可愛いピンクのパイパンチンポがなければ、ショートヘアの女の子にしか見えない。

 

 そんなキルカの乳首に、両脇から沙汰童子が吸い付いた。

 

「んっ♡ そんなにがっつかなくても逃げないよ……?」

「美味しい」「うす塩味」

 

 チュウチュウと舐られる乳首。その甘い刺激にキルカの胸はジンジンと熱くなり、熱い吐息が喉から溢れる。そして、キルカの乳首から、ピュッと母乳が噴き出した。……迷宮に使えてから、より自身の肉体を『メス化』させたキルカの乳腺は、乳汁を分泌出来るほどに成長しているのである。

 

 性転換ではなく、男性のままメスになる事が、キルカの望み。迷宮の魔物から採れる媚毒から精製した薬剤を駆使して自己改造を行ったキルカは、かなりメスとして仕上がっているが、男性機能も問題なく保有している、人造牝男子なのだ。

 

「んふ♡ 僕のおっぱい、美味しい? 男性ホルモン(テストステロン)の分泌を増大させた上で代謝酵素(アロマターゼ)の生産能力を増やして、体内の女性ホルモン(エストラジオール)濃度を上げてみたんだ。良い感じにおっぱい膨らんでるでしょ?」

「なるほど、わかりません」「おっぱいが美味しいという事は分かった」

「もー。結構頑張ったのに。……んぁ♡ でも、うん、気に入って貰えて嬉しいよ。女の子の服は、やっぱり少しおっぱいあった方が可愛く着れるからねぇ」

「それはわかりますね」「立体縫製の服とか、胸元ガバガバになるよね」

 

 女装トークに花を咲かせつつ、沙汰童子の愛撫を受けるキルカは、逆に沙汰童子たちのスカートに手を突っ込んで、その陰茎を扱き始める。

 

「ゃん♡」「キルカさん、両手に茎だね♡」

「やられっぱなしはイヤだしね……って、ちょ!?」

「手コキ返しです♡」「挟み討ちにしちゃうぞ♡」

 

 2つの手がキルカの陰茎を撫で上げて、亀頭と竿を同時攻めされたキルカのおちんちんは、ピクピク震えて我慢汁を漏らしてしまう。

 

 そんなキルカの竿の根元でキュンキュンと切なそうに収縮する縦割れアナルに、沙汰童子のコアグラ(粘土の方)が、自らの陰茎を挿入し、それに応じるようにソルヴ(液体の方)が竿を尻穴で咥え込む。

 

 ケツにハメながらケツをハメられるという倒錯的な快感。ソルヴが腹を半透明にした事で、自身のチンポがS字結腸近くまで飲み込まれ、直腸の襞を擦る様が見えることで、より興奮は加速した。

 

「コアグラ、もっと♡ 前立腺もっとズコズコしてぇ♡ ソルヴももっとお尻ジュポジュポしてっ♡ おふっ♡」

「はーい♡ わがままだねっキルカさんっ♡」「良いよー♡ 欲しがりだねっキルカさんっ♡」

 

 キルカの求めに応じてペースアップする2人の沙汰童子に責められ、キルカはあっけなくケツアクメをキメて射精する。

 

「ん゛お゛ぉ゛♡♡♡ イグゥッ♡♡♡ ケツマンアクメでチンポ汁漏らしちゃうぅッ♡♡♡」

 

 それにタイミングを合わせた沙汰童子達の大量射精によって直腸に流れ込む、粘土の様なほぼ固形の媚薬精液と、身体に降りかかるシャバシャバ媚薬精液。そのエゲツない淫臭にさらにアクメをキメたキルカは、精液ボテでパンパンの腹をくねらせて、更なる快感を得ようと浅ましく腰を振る。

 

 そのせいでブリブリと白いウンコの様に肛門とチンポの隙間から漏れるコアグラの精液と、ソルヴの雄(オ)マンコから逆流する自分の精液が下半身を白く汚し、ワンピースの中でブチョグチョと白い粘液が糸を引く。

 

 控えめに言ってドスケベなその光景に、キルカに跨る2人の沙汰童子も興奮を禁じ得ない。当然、セックスにも熱が入り、キルカの全身はより一層精液にまみれることとなる。

 

「お゛ッ♡  おぼっ♡ んぷ……ゔぉぇ、んぐ♡♡♡ 食道まで、精液パンパンだよぉ♡ げぷっ♡」

「アナルじゅぽじゅぽ♡ キルカさんのぶっといクリチンポで雄マンコジュポジュポ止まらないのぉ♡」「あ゛ぁ゛ぁ……♡ 出るっ♡ 身体の中身全部精液になってキルカの縦割れケツマンコに絞られるぅ♡♡♡」

 

 激化するまぐわいの中で、やがて3人仲良く精液塗れのベッドにブッ倒れたキルカ達は、肌を艶々と輝かせ、蕩けた顔で痙攣する。

 

 部屋中が精液の匂いで溢れるその中で、3人が正気に戻ったのは、それから数刻後の事だった。

 

 

 * * * * * *

 

 

「で、そういえばキルカさん。さっき、何を調合してたの? 牛角乳鬼の母乳とか使ってたけど」「あ、僕も気になる。前に人狼の血とかバビロン様に貰ってたよね?」

 

 少し時刻は変わって、第五階層から湯を引いた大浴場でくつろぐキルカと沙汰童子たちは、今日の研究について会話していた。

 

「ああ、あれは性転換薬。今までは手術で対応してたけど、もっとインスタントに性別を変えられる薬を作れないかなって思っててさ。でも、今のところ、ちょっと問題があってね。人狼の変化能力をベースにしてるせいか、狼の耳と尻尾、それに背中に鬣が生えちゃうんだよね……ゲプ」

「おおー!」「すごい!」

「というか君たち、何作ってるか分からずに手伝ってたの? いやまぁ助手の業務はバッチリだったけど」

 

 そんな風に歓談しつつ、まだポッコリと膨れた妊婦のようなお腹をさすりながら入浴する彼らだが、それは別段珍しい光景ではない。

 

 迷宮に住む者なら誰でも入浴できる巨大な風呂には様々な入浴客がいるのである。

 

 例えば、キルカ達から少し離れたところでは、淫乱尾籠猥蟲竜の直径1歩もある卵を3つも孕んだマイノーラが、その大きな腹ごと卵を温めつつ、8つのおっぱいマンコに孕んだ淫猥大邪蟲をニュルニュルと湯船に産み落としている。

 

 さらにその向こうでは、子猿のように腹に抱き着いてヘコヘコとチンポをハメるコヤニーをくっつけたままの豊満白豚のヘンウェンが、その蜂蜜風味の母乳を流しながらお湯に浸かっているし、少し水深の深いところでは、鰐竜騎士姫のニウレが両手に捕虜——先日の勇者一行——を抱えて、その巨大な乳房の下にある生殖孔にチンポを二本差しにしてパイコキを楽しみつつ、優雅に泳いでいた。

 

 そんな、媚毒で汚染されまくった湯船に浸かるキルカ達が、発情しないわけもなく。

 

 湯船の外に設けられた寝転べる休憩スペースに繰り出した3人は、三角形を描くようにして変則シックスナインを開始した。フェラとアナル舐めを交えたその行為により、3人の間で精液が循環し、ぐるりと一周してきた自分の精液が目の前のお尻から漏れ出してくる。それがたまらない興奮を齎し、3人を行為へと駆り立てる。

 

 そんな若きオス同士のセックスに乱入者が現れたのは、その時だった。

 

 誘屎鉄線(ゆうしてっせん)。鉄線は鉄線でも『仙人草(クレマチス)』の一種のテッセンであり、その正体はいつぞやの派生進化実験によって夢魔睡蓮から派生した、蔦植物系の魔物である。

 

 この誘屎鉄線が天井から垂らした、先端に吸盤のついたストローのような蔦が、コアグラがチンポをしゃぶっている隙を突いて、キルカのアナルに吸い付いたのである。

 

 そしてその直後、強烈ないやらしい音とともに、キルカのアナルは激しく吸引された。

 

「んっ!?!?!!?」

 

 気持ち良いのは気持ち良いのだが、ここまで盛大にブリュブリュと音を立てて吸われるとビックリするし、何よりその吸引力に驚いた。

 

 あれだけ膨らんでいたキルカのお腹は元どおりのくびれを取り戻し、強制的な排泄の感覚が一拍遅れてキルカを襲う。

 

 だが、戸惑ったのは誘屎鉄線も同様である。『ウンコだと思ったらウンコじゃなかった』という、ちょっとがっかりな結果に凹んだのだ。

 

「あー、びっくりした……」

「おちんちんしぼんじゃったね」「びっくりしたらしぼむよね」

 

 なんだか全員モニョモニョしているままに性交が中断され、仕方なく風呂に入り直すキルカ達と、コヤニーに標的を変えて今度は目的を達した誘屎鉄線。

 

 混沌とした大浴場の中で、しかし誰もがのんびりと過ごす、業深迷宮の日常であった。

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