※この作品はR-18です。

業深迷宮日誌   作:黒山羊

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アンナちゃん活躍回です。


アンナの赤ちゃん錬丹術

 第一界層、第二界層の復旧が終了し、迷宮全体が通常通りの戦闘配置に戻ってから数日。

 

 バビロンに変わって迷宮を取り仕切る幹部たちは、バビロン復活の為のエネルギー収集に今日も頭を悩ませつつ、思いつく限りの策を講じている。

 

 そんな迷宮の幹部の1人、というより、現在の迷宮における最高権力者である魔太后アンナもまた、エネルギー問題に取り組む1人である。

 

 仙人の境地に至り、呼吸だけで精気を練り上げる彼女と、アビスの乳母こと志願苗床ロヤァ、そして性闘士となった陽炎のジェミー。この3名だけでも、迷宮の精気終始を黒字に持っていく事は出来る。

 

 だが、バビロンを復活させる為に幹部達が集めようとしているのは、常識外れのエネルギー量。単騎の高出力に頼るのではなく、平均的に迷宮の出力を上げなければ達成できない目標値である。

 

 その為にアンナが考えたのは、至極彼女らしい方法であった。より強く、より強力な淫魔を産み落とし、その能力と媚毒で以って迷宮全体をより強力なな快楽のるつぼへと変える。

 

 結局単騎頼りでは? という意見も当然出たが、単騎の高出力ではなく『全体の出力をあげる能力を持つ単騎』ならそうズレてもいないだろうという事で、その計画は承認された。

 

 そして、アンナには切り札がある。バビロンとのセックスで得た受精卵。魔王の忘れ形見のそれは、アビスを産み落としたバビロンの提案で、『アバドンとアビスがある程度成長するまで』アンナの胎内で預かっておく事になっていたのだ。

 

 約束を破る形にはなるが、危急存亡の秋と言うべきこの現状において出し惜しみは出来ない。アンナの計画とは、この受精卵を核に、凡ゆる魔物の因子を持つ最強個体を生み出す事なのだ。

 

 そして、その為に今、アンナは少々酷い事をしていた。それ即ち、淫系統魔物に対する搾精セックス。普段とは全く立場が逆転してしまう魔物達の悲鳴が実験施設に響き渡る中、より多くの遺伝子を求め、それを受精卵に貪り食わせるべく、アンナは一心不乱に腰を振るう。

 

「ギッ、死ぬ、死んじゃうぅ!」「アクメ死にする! 無理ィ!」

「まだ喋れてるから大丈夫大丈夫。ほら、おちんちんはまだセックスしたいって言ってるわよ」

「無理無理無理、アンナさんのマンコに服従勃起してるだけだからッ」「これチンチンじゃないから、白旗だからっ、ザーメン吹き出して降参アクメしてるだけなのォ!」

 

 そんな声を上げるのは、2人まとめて抱かれ、二本挿しで『犯されている』沙汰童子達だ。

 

 淫魔が人間に犯されるなど通常有り得ない事ではあるが、相手はアンナ。二本の陰茎を美味そうに咥えているその女陰は無数の触手が犇いて居るのではと思うほどにネットリと絡みつき、自由自在の締め付けで陰茎を快楽漬けにする魔性の肉壺である。

 

 そして何より、アンナが性行為中に放つ濃厚な精気、淫気、瘴気は淫系統魔物にとっては麻薬以上に危険な快楽の蜜。極めて高濃度のそれは魔物のチンポを暴走させる毒となり、精根尽き果てるまで射精を強いるのだ。

 

「ッあぁぁぁぁ……♡♡♡」「くふぅぅッ♡♡♡」

「ふふふ、もっと、もっと私とバビロンの赤ちゃんに精子食べさせて、ね?」

「くぉッ!? 腰ィ!?」「腰使いヤバすぎッ……!」

 

 捻りを加えつつのスパイラルファック。緩急のついた絶妙な動きで精液を金玉の奥から引きずり出すその動きに、膣内の蠢きが加えられる事で呼び起こされるのは殺人的なまでの射精衝動。

 

 口をパクパクさせつつ射精する淫系統魔物というのは実に情けない話ではあるのだが、相手がアンナと聞けば業深迷宮では誰も咎めない。その理由は、この超人的なセックステクニックによるものなのだ。

 

 そして、そんな超絶技巧で搾りに搾られた沙汰童子達が目を回して気絶した直後、ジュポンッと音を立ててチンポを引き抜いたアンナは、たっぷりと胎に溜め込んだその精液を余すことなくバビロンと作った受精卵に喰らわせ、淫蕩な笑みを浮かべた。

 

 そして彼女が手を打てば部屋に控える淫精芙蓉樹が速やかに沙汰童子達を運び出し、代わりに次なる『竿役』を部屋へと連れ込んでくる。

 

「へぇ、次は双角馬ね。……じゃ、立ちバックかな。ほらおいで」

 

 そう言って膝に手を当てて上体を曲げ、いわゆる『馬跳びの馬役』の姿勢をとったアンナに対し、双角馬は鼻息を荒げてのし掛かると、その長く太いペニスを容赦なく膣へと突き込んだ。

 

 それに対して、さらっと馬の全体重を背負って見せたアンナは、膣内の操作だけでそれを迎え撃つ。

 

 子宮口で先端を咥えての子宮フェラ、蠕く膣肉によって竿を擦り上げる膣コキ、膣と陰唇で根元を締め上げて振動させるマン肉バイブ。それらの技に加えてなんと、アンナは『片手片足』で雌馬ポーズを維持して、片手で巨大な馬金玉を揉みしだき、片足を大きく蠍の尾のようにしならせてその先端で双角馬のアナルを貫いて、前立腺を足指で揉み込んでやる。

 

 その凄まじい歓待に自然と双角馬の腰振りは加速し、ドバドバと過剰なまでの精液をアンナの子宮内へと射精する。しかしながら、その大量の精液は全て子宮に飲み干され、一滴たりとも溢れる事はない。

 

「よしよし、いっぱい出して良い子良い子。でもまだ余裕でしょ? ほら、こうしてケツ穴と金玉に精気を流してあげれば……ね?」

「ブルヒヒヒ!?!!?」

 

 ブッ壊れた噴水のような射精。その快感に腰砕けになった双角馬はアンナに体重を預けて脱力し、鼻から湯気を吐く。

 

 だが、そうして身体をアンナに預けてしまった双角馬は、アンナに持ち上げられ、揺すられる形で強制的にピストンを継続させられて、やがて目を回して泡を吹いてしまった。

 

 流石にそれをポイと投げ捨てるわけにもいかず、アンナ自ら部屋から担ぎ出すと、次なる『竿役』としてやってくる魔物を待ち受ける。

 

 と、そんなアンナの元に連れてこられた次なる獲物は、見知った相手だった。

 

「あれ、勇者くん。既婚者は精子提供だけで良いのに。シヴリンとかスペリオルくんとかそうしてるよ?」

「あはは、それが奥さん達に送り出されたというか、送り込まれたというか……『ビン一個なんて甘い事言ってないで全部提供してきなさい』『今こそ不死身で絶倫な長所を活かすべきです』『アンナ様にチンポ鍛えて貰って』って」

「あらら、厳しい奥さんね?」

「三人全員の尻に敷かれてますよ……ははは……」

「でもまあそういう事なら遠慮なく、私とバビロンの赤ちゃんに精子を食べさせて貰おうかしら」

 

 そう言って、寝台の上で股を開いたアンナから立ち昇る猛烈な淫気は、魔人の身に堕ちた勇者こと融邪魔人ファントムの性欲を刺激し、その陰茎はバキバキと鎌首を擡げて馬並みと言われるその巨体を魅せつける。

 

 そして、ファントムはアンナへと歩み寄り、その先端をゆっくりと挿入していく。ズブズブと、巨根を飲み込むその膣内には果てがなく、ファントムは挿入しているのに何も感触がない状態に首を傾げる。

 

「ふふ、今は広げてるから何も感じないでしょ? 

 ちゃんと根元まで挿れられて偉い偉い」

「ちょ、アンナさん、なんで」

「鍛えてって言ってたんでしょ奥さん。だから本気だそうかなって。で、その前に勇者くんに覚悟して貰う余裕が欲しくてさ。……私のおっぱい飲み始めたらスタートだから、自分のタイミングで始めて良いよ」

「おっぱい……」

 

 目の前でドタプンと揺れる、アンナの大きなおっぱい。その先端から滴れる乳の雫は、その香りだけで脳が灼けるような淫らな甘い芳香を放つ、魔太后の魔性の母乳。

 

 それを恐る恐る口に含み一口吸ったその直後、ファントムは頭を優しく抱かれて授乳状態を固定された。

 

 そして。

 

 ————じゅぷっ、ジュルルルルルッ、ジュゾッじゅぱっ、ブチュブチュブチュブチュ、ジュボボボッ、バボッ、ちゅっちゅっちゅ、ちゅぅぅぅ、ぢゅりょりょりょッ!!!!! 

 

 部屋に大きく響き渡るほどの異常な水音共に、アンナの操る膣肉がファントムのチンポに襲い掛かった。

 

 それは、チンコが蕩ける感覚。陰茎の肉が全て溶けて、剥き出しになった神経を愛撫されているのではないかと思ってしまうような、激烈無比な快楽地獄。挙句にアンナの膣は器用に陰茎の根元の皮膚を手繰り寄せて睾丸すらも飲み込み、男性器全てをその内に吸い込んで愛撫する。

 

「ぶっ、んグゥ……!?!!?」

「ほら、おっぱい飲んでちんちんぴゅっぴゅ頑張ってね、勇者くん」

「んぶぶっ!?」

 

 口内に溢れる甘露の如き母乳。その味わいは自我を揮発させ、原初の記憶、無垢な赤児の頃にまで脳髄を回帰させる。

 

 なるほど、魔王が寵愛し、愛飲するわけだ。ストレスも何もかもが消し飛ばされて、ただ無垢な赤児の気持ちで乳を吸うという行為は、究極的な癒しを齎してくれる。

 

 だが、アンナの場合それに加えて、地獄めいた快楽搾精マンコによるセックスまでついてくるのだ。大人の快楽と子供の快楽、その極値を同時に味わう事で訪れるのは、天にも昇る夢心地。

 

「あぶぅ……」

 

 ドドドドド、と貯水池の放水の如き轟音を立ててアンナの膣内に精液を流し込み、ちゅうちゅうとその乳を吸う勇者の表情は、険や気負いの抜けた、少年本来の可愛らしい微睡み。

 

 全身が揮発して、快楽だけが残る様な感覚。その状態には一切の苦しみが無く、只々心地よさばかりが溢れ出す。

 

 そして、そんな生まれ変わる様な感覚は嘘ではない。

 

 アンナの母乳によって肉体が高速で修復されながら、同時に高速で肉体が崩壊して精液に変換され射精されていく。その循環によりファントムを構成する全ての細胞が刷新され、まさに生まれ変わっているのだ。

 

 魔太后アンナの母乳は、その濃厚な精気と今まで喰らってきた数多の媚毒が入り混じり、仙丹や金丹と呼ばれる類の霊薬と化している。

 

 その霊薬を注がれ続けている対象が生きながらにして生まれ変わるのはもはや当然。精を注ぎながら陶然とするのも致し方ない。

 

「ふふふ、赤ちゃんの柔らかい脳じゃないと発狂して死んじゃうぐらいの気持ち良さ、たっぷり楽しんでね」

「あふぅ……」

 

 淫魔がセックスで狂死するなどという時点で何かがおかしいが、実際にアンナは『淫魔を絞り殺す』事が可能である。アンナとのセックスにおいて、彼女が母乳を与えなければ、相手は全身を精液として吐き出しながら死ぬのだ。無論バビロンの様な強大な相手であれば消耗することはあれど死にはしないが、魔王級に至らない者や、不死身でない者にとっては、アンナとの交合で腹上死というのは充分にあり得る現実なのだ。

 

 今回の場合においては、ファントムはその素性ゆえに不死身なので問題はないが、アンナは精子の提供ついでにファントムを鍛えてやろうというだけで甚振りたいわけではないので、授乳している次第である。

 

「ふぅぅ……♡♡♡」

「ふふふ、気持ち良さそうね。……こうして、極限の快感をおちんちんの芯まで覚えさせれば、普段のセックスでも余裕を持って3人相手に出来るはず。だから、脳味噌の奥まで全部でチンポアクメ決めちゃいなさい」

「あぅぅ……♡♡♡」

 

 注がれる精液の濁流が轟々と音を立てて流れ込む中で、優しくファントムの頭を撫でてやるアンナの姿は、迷宮の母と呼ぶに相応しい慈愛に溢れるもの。

 

 しかしその胎の内では注がれる無数の精子を余さず喰らう事で成長する魔王の胤が胎動し、目覚めに向けて着実に成長を続けているのだ。

 

 

 そして、そんな魔太后の慈愛をたっぷり浴びたファントムが開放された次にやってきたのは、姦淫竜王・婀軟蛇ことマンダラと、混沌淫毒邪竜ヴリトラという二体の龍である。

 

 マンダラにとっては勝手知ったるアンナの子宮。だが、ヴリトラにとってはそうではない。

 

「アンナさん、ちっちゃいけどへーきなの? 僕のおちんちん、おっきいよ?」

 

 そう心配する彼が「ほら」と見せつけてくるのは、長さ100歩の長巨大巨根。だがアンナはその先端に跨ると、ズッポリとそれを膣内に飲み込んで、微笑んで見せた。

 

「大丈夫よヴリトラちゃん。私のオマンコは大きいから。ほら、マンダラもおいで」

 

 そうアンナが声を掛けたと同時にヴリトラのチンポの横からねじ込む様にして彼女の膣内に差し込まれたのはマンダラの産卵管。

 

 それを合図に膣内を蠢かせ、ビョンビョンと跳ねながら巨大チンポをシゴくアンナは、先程までのファントムの吐精を遥かに超える、大瀑布の如きヴリトラの射精とマンダラが生む竜の卵で、その胎をポッコリと膨らませる。

 

 だが、その膨らみを構成する全てはその胎内で魔王の胤に喰らい尽くされ、二体の竜を以ってしても、アンナの腹を満足させるには力及ばず。

 

 

 最終的には数百本のチンポから数十京の精子を搾りとり、ついでに複数の魔物の卵子も食わせた頃にアンナの胎の中の魔王の胤はようやく胎児の姿となって成長を開始した。

 

 それと同時に、アンナの脳内に響くのは、天の声。

 

 

 ————職業経験の蓄積により『アンナ』は『魔太后・一級』から『魔太后・二級』に昇格しました! 

 

 ————『アンナ』は経験の蓄積により技能『錬丹術・淫』を手に入れました! 

 

 

 そんな声を聞きながら、アンナは精気を胎に注ぎ込み、腹の子を大きく、大きく成長させていく。

 

 腹魔殿の奥にて脈動するその赤子は、迷宮の未来とバビロン復活の鍵となる事を期待され、今は静かに、羊水の中で微睡んでいる。

 

 だが、その魔力の波動は既に、迷宮の内に漣の如く波及し、小さな変化を引き起こしつつあったのだった。

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