アズレン×ラスオリが正面衝突した世界で精液の奪い合いになったけど全員孕ませるから関係ないよね♥️ 作:みころ(鹿)
オルカ号の一室、現在男の私室として使われているそこは異様な熱気と『甘い香り』で満たされていた。
「あっ❤️あっ❤️あっ❤️あっ❤️あっ❤️」
ベッドに寝転がった男は、自らの腰の上で跳ねる柔らかな尻肉の感触に目を覚ます。男の胸板に手をつき必死になって腰を振っていたのはスティールライン所属のバイオロイドであるノームだった。
紫色の髪の毛を乱れさせ、そのメロンさえ思わせるデカ尻で男の生ちんぽをすっかりお腹の中に受け入れたノームは、おっぱいをたぷんっ❤️たぷんっ❤️と揺らして腰を上下させていた。
三日前に処女を散らされたばかりとはとても思えない乱れっぷりは、やはり『生殖する快楽❤️』を知ってしまったからだろう。特に快楽への順応が早かった女の子は既に男に種をねだることへの抵抗感が薄らいでいるようだった。
昨晩床入りしたノームもその例に漏れず、休憩を挟みながらも男の『雄』の部分を夢中になって味わっていた。
ノームに騎乗位で奉仕されながら、男は部屋の中に目を向ける。男の私室の中にはノーム以外にも何人かのバイオロイドたちがたむろしており、みな男のことを見ていた。裸体を見せつけるように休む彼女たちはただじっと男のことを見つめているだけだが、その熱っぽい視線から次にまぐわうのは自分だと考えていることは明らかだった。
「あんっ❤️あぁ❤️あっ❤️イキますっ❤️イキますっ❤️イクっ❤️イクっ…❤️う〜〜〜っ❤️」
男の上で腰を振っていたノームが絶頂を迎える。ビクビクと身体を揺らして上体をのけぞらせた彼女は濃厚な膣イキの波に飲まれると、じわっー❤️っと透明な愛液を男の下腹に広げた。
絶頂の波が引いたノームが男にしなだれかかってくる。繋がったままの彼女は男の首筋に抱きつくと、荒い呼吸を吹きかけた。
しばらくして呼吸が安定してくる。その大きな胸を男に押し付けたノームは、抱きついたまま男と視線を合わせた。
「司令…好き…好きです…ちゅっ…ちゅっ…❤️」
そのままノームは男の唇にキスを落とし始める。
異性が一人しかいない彼女たちが、初めてを捧げて中出しまでされれば与えられた肉体的快楽を愛情と勘違いしてしまうのは仕方ないことかもしれない。
「司令のおちんちん…固くて気持ちいい…です❤️…司令も気持ち良いですか?……えへへ…嬉しいです…大好き…❤️」
ノームは男にキスを続けながら、またゆっくりと腰を振り始める。へこへこと単調にピストンが行われる度にノームの膣肉がちんぽに絡みつき、ぱちゅっぱちゅっ❤️と卑猥な水音を立てた。
与えられる快感に男は興奮してちんぽを固く勃起させていたが、射精には至れないでいた。普段相手にしているKANSENたちの熟練娼婦が如き腰振りに比べれば、セックス覚えたての拙い腰振りでは満足出来なかった。
「せーえき出してる時のお顔見たいです…❤️ですので、私のお腹の中に司令のせーえき…ぴゅっぴゅっ❤️…してください❤️」
とはいえ肉厚密着腰振りが始まってからはや20分。そろそろ射精したくなってきた男は、上体を起こすとノームの肩に手をかける。
「あ…❤️」
柔らかなその身体をそのまま押し倒し、今度は男がノームの上に乗る。開かせた股の上に体重をかけ、接合部を更に押し込むとノームは嬌声を漏らした。
「…司令の雄らしいえっち大好きです❤️…多分、私これからいっぱい大きな声出ちゃうと思うので…えっと、楽しんでくださいね…❤️」
ちゅっ❤️と下からノームに愛情たっぷりなキスをされ、男は腰を振り始める。
宣言通りノームは大声で喘ぎ始めた。後ろ手にシーツを掴み、完全に男を受け入れたノームはただ与えられる気持ちよさに無抵抗でよがっていた。好きな雄の下で安心して生殖する悦びは何事にも代えがたく、頭の中を『気持ちいいこと❤️』で染められながらノームは嬌声をあげていた。
そんな彼女のエッチボイスを耳元で聞かされて男が興奮しないわけもなく、今まで数百人という女の子を堕としてきた腰振りは徐々に激しくなってきていた。
「あっ❤️あっ❤️あっ❤️あっ❤️あっ❤️あっ❤️あっ❤️ああっ❤️びゅーびゅー❤️びゅーびゅーしてくださいっ❤️」
ノームの言葉に反応するように、急速に金玉から輸精管を通り精液がせり上がってくる。
射精感に任せてもはや叩きつけるように腰を振っていた男は、本能の昂りに合わせて最後にちんぽを強く奥に突き入れると
びゅぅ〜〜〜〜っ❤️びゅるるっ❤️びゅるるっ❤️
「あ゛っ❤️あ゛っ❤️あ゛っ〜〜〜〜❤️❤️❤️」
ノームの子宮へと精液を注ぎ込んだ。
亀頭を柔らかくプニプニとした子宮口にぴったりと押し当てての射精。解き放たれた精液はノームの子宮内でさっそく泳ぎ始め、卵子に向けて大レースを開始した。
中出しを受け止めるノームは喉奥を震わせながら、男の身体を強く抱きしめて快楽に打ち震えていた。母体としての役目を果たすべく種を余すことなく受け入れようと腰を限界まで密着させていた。
ノームの胎内にしっかりと精液を流し入れた男は、ふっーと息をつきながら射精直後の余韻をノームの爆乳を揉みながら過ごす。しっとりと汗で濡れた柔らかな巨峰を両手のひらで弄び、先端でピンと勃起している桜色の乳首をつまんで遊んだ。
精液が全部出終わり、男はちんぽを引き抜く。あん❤️と声を漏らしたノームの身体の上で男は移動すると、おもむろにその爆乳の上に軽く腰かけた。あまり体重をかけないようにしながら、男は精液まみれのちんぽをビタリ❤️とノームの顔に乗せた。中出し後にぼっーとしていたノームは突然の臭気に目を白黒させたが、顔に乗せられたのがちんぽだと解るとすぐ雌顔になり、ちゅっー…❤️と長めのキスをしたのちべろーっ❤️とお掃除フェラを開始めた。
爆乳美女にねっとりとお掃除フェラをさせて男が一息ついていると、その両腕にそれぞれ美女が抱きついてくる。
新しいおっぱいの谷間に挟まれ腕が柔らかな感触に包まれる。男の腕に抱きついてきたのはノームと同じスチールライン部隊のインペットと、服飾屋のオードリーだった。
二人はその豊満な身体をぴったりと男に押し付けると、左右から男に囁いた。
「なぁ司令官、次はあたしに精液よこしなよ❤️あたしの身体好きにしていいからさ❤️」
「いいえ、次は私の番ですわっ❤️司令もそうしたいですわよね?」
美女二人に精液をねだられ、興奮した男のちんぽが再び固くなる。堕落的な性交はもうしばらく続きそうだった。
ーーー
北の大地に遠征していた潜水艦オルカが母港のある島に3日ぶりに戻ってきた。本来は1日で戻ってくるはずの遠征だったのだが、初めて訪れた北の大地には隠れていたバイオロイドたちが思いの外多く、その救出作業に時間をとられ3日という時間が過ぎてしまった。
結果としてはオルカは新たな戦力を大幅に獲得することができた。肝心のラビアタは発見することはできなかったが、それも時間の問題だと思われる。
その3日間、司令官たる男はバイオロイドたちの指揮はもちろんのこと新しい雌を手篭めにしまくっていた。滅亡した世界で他に付き合える男もいなかった彼女たちは経験豊富な男のちんぽに勝てるわけもなく、抱かれた雌のほとんどがそのまま男のハーレムに組み込まれていっていた。
「3日間、お疲れさまでした❤️」
オルカの出入りハッチの前で接岸を待つ男に、コンスタンツァが頭を深々と下げる。たった3日とはいえこちらの世界に来てからはじめての遠征、男の体調をしきりに気にしていたコンスタンツァだったが特に問題はなかった。むしろ男としては男のいない母港の方が心配だったが、こまめに連絡をとっていて何の問題も起こっていないことを確認していた。
オルカを出る男を見送りに来ているメイドたちがその頭を下げる。オルカメイドたちの恭しいお辞儀と、その先頭に立つコンスタンツァのおっぱいの大きさにむらっときた男はおもむろに手を伸ばした。
「きゃっ…❤️」
コンスタンツァの腰を抱き寄せた男はコンスタンツァの唇を強引に奪う。
突然口内に舌をねじ込まれたコンスタンツァは身体を強ばらせたが、すぐに男の身体を抱き返すと目を閉じ舌を混ぜ合わせた。他のメイドも見ている中でコンスタンツァは夢中になって男とディープキスを続けた。
そのままたっぷりと3分ほどキスをしてから、二人は口を離す。与えられた快楽にぼんやりとしていたコンスタンツァだったが、ハッと意識を取り戻すとアゴまで伝っていた唾液を慌てて拭った。
「もう❤️旦那様ったら、場所は選んでいただきませんと…❤️みなも見ていますし…❤️」
そう幸せそうに笑う彼女の様子はまるで新婚の妻を思わせた。周りのメイドたちもコンスタンツァの幸せそうな様子に頬を染めており、中には無意識か自らの唇に触れているものもいた。
そんな一幕もありつつオルカが無事島に到着する。オルカが海中から浮上すると、島の姿を外部カメラからモニターに映した。
「…おや?」
ハッチ傍に着いたモニターから島の様子を見ていたベルファストが声を漏らした。コンスタンツァの尻を揉んでいた男はそれに気がつくと尋ねる。
「どうした?」
「いえ…砂浜にかなりの人数が集まっているようでして…」
男がモニターを覗き込むと、ベルファストの言う通り砂浜にはかなりの数の人影があった。
わらわらと砂浜の上を蠢く彼女たちの正確な数は解らないが、母港にいる全KANSENが集まっていると言っても過言ではないように見えた。
「心当たりはあるか?」
「申し訳ございません、私には特に…」
「可能性としては…出迎えに来てくれたとかか?」
「なるほど流石旦那様!慕われてるんですね!」
きゃいきゃいと素直に賞賛してくるコンスタンツァに気を良くした男は、そのままハシゴを登り始める。ハッチを開けると粘ついた海風が頬を撫でた。
ハッチから出た男はオルカの上に身を晒す。潜水艦の上に立つと、砂浜に群がるKANSENたちに笑顔で手を振った。
「おーい」
男の声に気がついたのかいないのか、あるいはハッチが開いた瞬間から注目度は高まっていたのかもしれない、砂浜にいるKANSENたちの視線が男に集まる。
どこか爛々とした彼女たちの瞳は真っ直ぐに男の姿を射止めると、迅速に行動を開始した。
「ただいーー
「「「「「「「「「私とっ、結婚してぇえええええええええええええっ!」」」」」」」」
ーーま?」
空を裂かんばかりの大絶叫が男の耳を打った。それは浜辺にいるKANSEN全員から解き放たれたラブコールであり、しかし男には何故か飢えた獣の咆哮のように聞こえた。
改めて見れば、浜辺にいるのはまさしく肉食獣であった。気炎を放ち、獲物を狙うその姿は、美しい器を持ってしても隠しきれないハンターの殺意の顕現であろう。その数百という獲物を狙う視線が、一身に向けられているのだからたまらない。
「…スッー」
男は息を吸い込むと、とりあえず梯子を下り始めた。
オルカの中に戻った男は眉間を押さえてしばらく考え込んだ後、こういった状況である意味1番信頼できる相手に電話をかけることにした。取り出した携帯端末からダイヤルをかけると、数コールのうちに繋がった。
「…もしもし、モナーク?」
『ふん、そろそろかけてくる頃合いだと思っていたぞ』
男の唯一の妻であるモナークは相変わらずの不遜さを滲ませながら答える。
「その口ぶりだと何か知ってるのか?だったら教えてくれ」
『…良いだろう。まず昨日のことだが…私は妊娠できるようになった』
「は?…は?」
『まぁ聞け。前々から明石が研究していたKANSENの妊娠技術がつい昨日完成したんだ。これで私も手術を受けさえすればお前の子を産めるようになったというわけだ』
「お…おぉ…!」
寝耳に水な出来事だったが、それは男にとっても素直に喜ばしいことだった。しかしそのことと、あの全KANSENたちによるラブコールとに関連性が見えない。
「でも、それとこれとに何の関係が…?」
『考えてもみろ。まず1番最初に妊娠手術を受けるのは、当然の結果だがお前の唯一の伴侶たる私に決まった。だがその次に妊娠手術を受けるのは誰になると思う?ちなみに奴らはそれを会議で決めようとしたらしい』
「…もしかして決まらなかったから次に結婚をした人が手術を受ける流れに?」
『どうやらそのようだな。まぁしかし、私の伴侶たるお前が浮気結婚するなど言語道断なわけで新しい妻を娶るなんてことはありえなーー
ピッと男は電話を切って頭を抱える。
ようはKANSENたちは妊娠できるようになったは良いものの、誰が先に手術を受けるかで揉めた結果、1番最初に男と結婚したものがその権利を享受できるという結論に至ったらしい。当然そのことは男に伝わっていない。
男が察した通りあの美しき結婚バーサーカーたちの狙いは男だ。男が結婚を誓うまで決して止まることのない怪物が軽く数百。
とはいえあの状況で一人を選べば、他のKANSENたちに殺されてもおかしくない。こんなことならこれまでに何人か結婚しておけばよかったとも思ったが全ては後の祭りだった。
「旦那様と…結婚…」
コンスタンツァの呟きに男は背筋を正す。
KANSENたちほど結婚願望は強くないかもしれないが、彼女たちバイオロイドも潜在的な婚活狂者だ。完全に味方と考えるのは危険だろう。
「それで、いかが致しましょうご主人様」
「そうだな…とりあえずオルカを潜らせよう。このまま海上にいるのは危けーー
男が喋り終えるより、開きっぱなしのハッチから投げ落とされた『それ』がカコンッと金属音を立てる方が早かった。
「煙幕!?」
投げ込まれたスモークグレネードから噴出した白煙がもうもうと立ち込める。視界はすぐに白色に覆われ、煙に馴染みのない者は咳き込み始めた。
煙に目と喉をやられながら、男は何者かがハッチから飛び降りたのだろう着地音を聞いた。
(マズイ…!)
KANSENたちの海上移動能力をすっかり忘れていた。男がオルカに戻って最速でハッチを閉めるでもしなかった限り、彼女たちにとってオルカに来ることは赤子の手をひねるより簡単なことだったろう。
続々と着地音が聞こえてくる中、男の手が掴まれた。
「こちらへ!」
声の主であるベルファストに手を引かれ、男は煙の中を走り始める。
どうやら格闘戦が行われ出したらしい混沌とした通路を駆け抜け、誰もいない廊下をそのまま走って逃げた。
背後の様子は解らないがおそらくKANSEN側の優勢だろう。煙幕を張った側がガスマスクのような対策をしていないとも考えられないし、次々に入ってくるKANSENたちと比べてバイオロイドの数はあまりに少なかった。
廊下を曲がり、ハッチから距離をとった二人は適当な部屋に飛び込む。薄暗い部屋はどうやら物置のようであり、積まれたダンボール箱が四方に壁を作っていた。
息を整える男の前で、呼吸一つ乱れていないベルファストは静かに背を見せていた。
「ふぅ…助かったよベルファスト。よくあの状況で動けたな」
「…えぇ。普段から煙幕は使っておりますので…」
呼吸が戻り、男が視線をあげると振り返っていたベルファストと目があった。彼女にしては珍しい何か言いたげな視線に男がそのワケを尋ねようとするより早く、コンコンと背後のドアからノック音が聞こえてきた。
「ご主人様…私の後ろに…!」
ベルファストに庇われ部屋の奥へと男が下がり、一度は解かれた緊張が再び走る。
スライド式のドアが開き、外にいた人物が恐る恐る部屋の中に入ってくる。
「私です…ご無事でしたか、旦那様?」
「コンスタンツァ…!」
二人はコンスタンツァの姿にひとまずホッと胸を撫で下ろし、緊張を解く。
「ついてきてたのか?」
「はい。旦那様が走っていくのが見えましたから…」
そう言って会釈するコンスタンツァの表情はやはり浮かないものであった。おそらく突然のKANSENたちからの襲撃に対処出来なかったことを気にしているのだろう。まぁ対処しろという方が難しいと思うが。
薄暗い物置の中に3人は息を潜め、手近にあったダンボール箱にそれぞれ腰かけると、これからについて話し合う。
「現状を確認しよう。KANSENたちがオルカを襲撃してる。その目的は…」
「ご主人様との結婚、ひいては監禁かと。おそらく各陣営ごとに動いてご主人様を狙っているでしょうね」
「我が母港内の友好関係の良さには喜びの念が禁じ得ないが…逆に言えばそこが勝機か」
常に誰かしらと争っているロイヤルや鉄血のことを考えれば今回も争っている可能性が高い。そのいざこざの合間をつければ目的が何であれ達成しやすいだろう。
「次に…解決策だが」
「えっと、とりあえずオルカを脱出するのはいかがでしょう。このままでは見つかるのも時間の問題だと思いますし…」
コンスタンツァの返答に男は眉を顰め思案を始める。その結論が出る前に首を振ったのはベルファストだった。
「脱出は問題の先延ばしにしかならないのではないでしょうか。例えオルカからの脱出が叶ったとしても追われ続けることに変わりはありませんし、母港内に隠れられる場所も少ないですから」
「それもそうですね…すいません」
脱出だけであれば、オルカ内を徘徊するKANSENたちから逃げることは万が一にも可能だろう。しかし二つしかないハッチは当然誰かが見張っているだろうし、そもオルカから出れたとしても行ける場所は島だけだ。ベルファストの言う通り逃げ場がない。
「バイオロイド側からどうにかするのも難しいだろうな…」
最近メキメキと練度が上がってきているバイオロイドたちだが、本来海上戦が専門のKANSENと地上戦でもいまだ五分といったところだし、そもそも仲間であるKANSENからの襲撃には対応できないだろう。
「…誰かと結婚するのはダメでしょうか」
そんな中、ベルファストがぽつりと呟いた。確かにKANSENたちの目的を果たしてやれば襲われることはないだろう。
「それは…」
ただし問題は誰か1人を選ぶと、選ばれなかった残りが悲しむということだ。悲しむだけなら最悪良いが、一部自殺しかねなかったり逆上して男のことを襲いかねない輩もいるのでそれも難しい。せめて彼女たちが納得できる理由があるなら別なのだが。
「…私を、選んではいただけませんか?」
「ベルファスト?」
ベルファストがゆらりと立ち上がる。どこか妖しげなその様子を男がおかしいと思うより先に、ベルファストは上着をはだけ胸を露出していた。
きめ細やかな白い肌の上に、使い込まれているにも関わらず桜色を保つ乳首の乗ったベルファストの巨乳に男の視線が思わず止まる。乳房を晒したベルファストはフッーと一度熱い息を吐き出し、男の側に一歩近づき手をとると自らの胸を触らせた。
指先に吸い付くような極上の肌触りを誇るベルファストの巨乳を男はゆっくりと揉みしだき始めた。胸を触られながらベルファストは今度は男の股間へ手を伸ばすと、服の上からゆっくりとちんぽを撫で回し始めた。
「ご主人様に仕えて数年…その合間に2回孕ませていただきましたが、そのどちらもお子は授かることはできませんでした。ですが妊娠ができるようになった今、ご主人様のお子を欲しいと思うことはおかしなことでしょうか…?」
美女に触られはやくも固くなり始めたちんぽを撫で回しながら、ベルファストはその柔らかな身体を男に密着させると囁いた。
「結婚してくださいませ、ご主人様…あなたのメイドを、あなたの妻にして…孕ませてくださいませ、あなた…❤️」
結婚を迫る女ほど美しく、獰猛な獣はいない。
目の前にいるのは既に貞淑なメイドではなく、発情したただのメス。既に理性で鎮められる段階にないベルファストは、その瞳の奥に男をとって食う覚悟をのぞかせていた。
一手間違えればベルファストにそのままレイプされかねない男の、反対の手を取ったのはコンスタンツァだった。
ベルファストと同じく、服を脱いだコンスタンツァは男の手を自らの胸の上に重ねる。柔らかなおっぱいの感触に男がそちらを見ると、頬を染めたコンスタンツァが男の顔をジッ…❤️っと見つめていた。獣はもう一匹いたのである。
「私もっ…旦那様と結婚したいです❤️」
恋する乙女はいつだって無敵であり、突然の告白もまたその特権の一つだ。
しかし獣が二匹に対して、獲物は一匹。当然仲良く分け合うなどというおままごとに発展するわけもなく、先に手をつけていたベルファストの視線が鋭くなる。
「コンスタンツァ…身の程を弁えることが重要であると、教えたはずですが。私はあなたより数年も早くご主人様と出会い、愛を捧げてきました。出会って半年も経たないあなたが、今この状態で求婚する意味を…本当に理解していますか?」
「…ベルファストさんの、旦那様へ向ける愛に勝てるなどとは思っていません。ですが、愛に時間は関係ないとそう教えて下さったのもベルファストさんです。…私は旦那様を愛しています。愛する男性の妻になりたいと、女の子がそう思うのはおかしなことでしょうか?」
2人の視線が激しく交わる。仲睦まじかった友柄さえ引き裂くのはやはり情愛であり、今や2人の合間の空気には殺意さえ混じっていた。
睨み合いが続き、コンスタンツァが引かないと解ったのだろうベルファストは男に向き直ると迫る。
「ご主人様、私と結婚なさってくださいっ…❤️」
それに続き、コンスタンツァも迫る。
「旦那様、私と結婚してくださいっ…❤️」
美女2人に挟まれて求婚という、普段であれば興奮するだけのファクターに男は追い詰められる。
どちらを選んでも残りが悲しむこの状況。
男が頭を悩ませていると、部屋のドアから爆音が響いた。そちらを向いた男が見たのは吹き飛んだ扉と、通路に立つ無数の影だった。その先頭に立つ、比較的小さな影が部屋の中に一歩踏み入れる。
「指揮官…❤️」
彼女の名は夕立。重桜で一番鼻の効く彼女が男の臭いを辿ることはそう難しいことでは無い。
加えて極度の発情状態にあるらしい今の彼女が雄の存在に敏感であったことも影響している。頬を染めた夕立は苦しげに湿気のこもった息を吐き出しており、人目も気にせず股下に入れた手からぐちゅぐちょ❤️と音をたてるたびスカートを濡らしていた。
彼女が人目を気にしていないのは周りのKANSENたちも発情しているからだ。伝播した発情期は個人差はあれど、その全員が男のことを狙っていた。
数秒と経たずして部屋の中がKANSENたちで満たされる。その中からずいと一歩踏み出してきたのはクイーンエリザベスだった。
「指揮官、誰と結婚するか選びなさい…❤️」
有無を言わさぬ死刑宣告。男が返答するより先に部屋の中に新たに部屋の中に飛び込んでくる一団があった。
「待ったぁぁぁぁっ!司令官!私と結婚しなさいっ❤️あんな子作りえっちまでしといて責任取らないワケないわよね!?」
現れたのはバイオロイドたち。その先頭に立ったグリフォンが叫ぶと、私も私もと他のバイオロイドたちもそれに続いた。
それに対するKANSENたちの反応は、やはり殺意だった。新参の分際で自分たちより早く結婚するなど許されるわけもなく、ただでさえ自分達の欲しい妊娠機能を既に持っているにも関わらずその上結婚をねだるなど万死に値するからだ。
一瞬即発。その中で男のとった選択は、あえて服を脱ぐことだった。もはやこの場から逃げることはできない。ならば男にとれる最後の手段は、とりあえず目についた女を全員犯してコトを有耶無耶にすることだけだった。
「こいやぁぁぁぁっ!!」
空前絶後のバトルファックの火蓋がたった今落とされた。
ーーー
数時間後、げっそりとした男が自室のベッドに寝ていた。
その周りにはセックスして堕とした女の子たちが何十人と寝ており、ベッドに収まりきらず床の上に転がっている人数まで含めたら100は下らなかった。
事態を収集するためにその数とセックスをした男はほぼ全ての球を打ち尽くした状態であり、体力の尽きた体は指一本と動かなそうだった。
力なく倒れたちんぽに左右からしゃぶりつくのはベルファストとコンスタンツァ。ちんぽの元の平等は、あれだけ殺意を交え合った二人に仲良くちんぽをしゃぶらせていた。まぁ問題は根本的に解決していないのでこれからどうするか考える必要があるのだが。
どうしたものか、と頭を悩ませる男の顔を覗き込む者がいる。
「シェフィールド」
当然全裸の彼女は男の顔をマジマジと見つめた後、彼女にしては珍しくフッと笑みを浮かべた。
「自業自得ですね。ですからこれ以上女の子を侍らすなと言ったのです」
「…返す言葉もない。何か良い解決策はないか?」
「さぁ?自業自得なのですから、ご自身で考えた方が良いのでは?」
冷たく突き放したシェフィールドは、しかしちゅっと男の額にキスをする。そして小声で囁いた。
「…幸せにしてくださいね、ご主人様」
「あぁ、全員幸せにするさ。必ずな」
男の言葉にシェフィールドが笑みを浮かべる。その華の咲いたような笑顔を見て、安心したのか男に深い眠気がやってくる。ゆっくりとまぶたを閉じると男は眠りに落ちたのだった。
ーアズレン×ラスオリが正面衝突した世界で精液の奪い合いになったけど全員孕ませるから関係ないよねー
今回を名目上の最終回とします。気が向いたら日常編みたいなのを今後上げます。