アズレン×ラスオリが正面衝突した世界で精液の奪い合いになったけど全員孕ませるから関係ないよね♥️ 作:みころ(鹿)
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時刻は1200。あくびが出るほど穏やかな昼時に、シェフィールドは昼食を載せたカートを執務室へと運んでいた。時折一階の食堂に足を運ぶこともある男だが、基本的には執務室で食事を済ませることのほうが多い。
階下から聞こえる喧騒を遠くに聞きながらシェフィールドはカートを押していく。その途中、廊下に見慣れぬ後ろ姿を見つけた。よろよろと廊下の端を歩いているその後ろ姿に追いつくついでに、シェフィールドはすこし足を緩めて声をかけることにした。
「珍しいですね、明石さん。あなたがこんなところにいるなんて」
「にゃっ?あぁ久しぶりにゃ、シェフィールド」
廊下を歩いていたのは明石だった。緑色の髪に猫耳のついた小柄なKANSENである。工作が得意で普段は工廠に引きこもっている女の子で、外で見かけることは滅多にない。
ちなみに彼女は今、妊娠中だ♥️小さな身体に不釣り合いに膨らんだ腹はアンバランスな犯罪臭をたたえている。ぽっこりとしたおなかが服を押し上げ、パツパツになってしまっていた。
さすがに小さな身体で妊娠していると歩き辛そうだ。人間よりも強い身体能力を持つKANSENだが、戦艦や空母たちの成熟した身体と違い、子供の身体での妊娠は骨格的に無理があるのだった。
「執務室へでしょうか。どういった御用事で?」
「はは、まぁ野暮用...ってほどでもないけど、ちょっとしたことにゃ」
「そうですか。身重なのですからあまりご無理はなされないほうがよろしいのでは?ちょっとしたことと言うのでしたら私が代わりに報告いたしますが」
「...その手にはのらんにゃ。指揮官と話せる機会をみすみす渡すと思ったら大間違いにゃ」
「いえ、そういつもりでは...」
そういうつもりしか無かったがともかく。
手助けは不要とばかりにボテ腹を抱えてまた歩き始めた明石と別れ、再びカートを押し始めたシェフィールドは先に執務室に着く。扉を開けて中にカートを押していった。
「失礼します」
執務室の中は掃除が行き届き、清潔感に溢れている。広い部屋の右手にはソファ。左手には執務補助艦用の机がいくつかあり、シャングリラが書類仕事をこなしていた。そして部屋の1番奥の窓際には指揮官用の執務机があるのだが、そこにいるはずの男は今はいなかった。
「昼食です」
「ありがとうございますシェフィールドさん、そちらに置いておいていただけますか?」
ひとまずシャングリラ用の昼食を机の上にサーブする。
「ところで指揮官は?」
「いつもの休憩室に」
「はぁ...全く、底なしですねあの男は」
指揮官用と秘書官用の昼食も机に並べたシェフィールドは部屋の左奥にある扉を冷たい瞳でジッと見つめた。耳を澄ませばそこから『あん...♥️あん...♥️』という甘ったるい声を聞くことはそう難しくないだろう。
執務室の左奥にある扉は休憩室と呼ばれる狭い部屋に繋がっている。細長く狭い部屋には人一人分のスペースしかなく、辛うじてマットが1枚だけ敷かれていた。
つまるところ男の連れ込み部屋だ。もし男が仕事中にムラッとしたら手近な雌を連れ込んでセックスできるように作られたエッチ専用ルームなのである。一度だけシェフィールドも中に連れ込まれたことがあるが、狭くて暗い密室は二人が寝れるギリギリのスペースしかなく、まさにセックス専用部屋という印象を受けた。そして今まで何人もの女の子たちが犯されてきたマットの上に雑に押し倒され、正常位キスハメ性処理セックスでまんこをイかされた末にしっかりと中出しされたことは今でも覚えている。ちなみにシャングリラが孕んだ場所でもあった。
無意識に自らの子宮を腹の上から押しながら、シェフィールドはどうしたものかと考える。男に食べ終わってもらわないと食器を下げれない。それまでメイドは控えるのが常だが、かといっていつ出てくるかも解らない。先に他の業務を終わらせに部屋を離れようかとシェフィールドが考え始めた時、執務室のドアが開かれた。
「失礼するにゃ、指揮官。ってあれ?」
お腹の膨らんだ明石が入室する。しかし指揮官がいないことに気がついたようで目を丸くした。
「シェフィールド、指揮官はどこにゃ?」
「休憩室です」
「なるほど、お楽しみ中だったかにゃ」
合点がいったらしい明石はのろのろとソファに歩いていくと、よっこらせというかけ声と共に腰かける。そして不釣り合いに大きいお腹を撫でながら、ふぅと歩いてきた疲れを吐き出した。
しかし妙である。指揮官は1日に一度は必ず工廠を訪れるので用事ならその時すませれば良い。移動が大変な妊娠状態ならなおさらだ。緊急事態なら話は別だが、明石に焦っている様子もまた無かった。
気になったシェフィールドは聞くことにして声をかける。
「ちょっとしたことと言っていましたが、結局なんの用事なのです?」
「あぁ別に隠すことでもないから教えるにゃ。えーと、これにゃ」
そう言うと明石はごそごそと袖を漁り、そこから赤いボタンを取り出した。良くクイズ番組などに使われるあれである。
それが何かをシェフィールドが尋ねようとした時、部屋の奥からガチャリという音が聞こえた。休憩室の扉が開き、中から出てきたのはネルソンと男だった。
「ふっーふっー!ちょっとあんた激しすぎよっ!午後も仕事があるの解ってるの!?」
前を歩くネルソンは腕を組み、さも怒っているように歩きながら男に憎まれ口を叩いている。叩いているように見えるがその顔は真っ赤であり、呼吸も荒い。それに汗まみれの額と、全身から立ち昇る雌臭からイかされたことは明白だった。
今まさにセックスしてきた男女二人。あるいはオナニー感覚で密室に連れ込まれて中出しまでされちゃった哀れな女の子、あるいはレイプに純愛を感じて暗い部屋の中で男性様に押し潰されるような正常位でキスハメするのが大好きな女の子だ。
とはいえ説教を受けながら後ろを歩く男が、イラッしたのか、ネルソンの腰を乱暴に抱くと彼女の尻がビクンとはねた。
「そんなことしても別に嬉しくないし...♥️むしろ女の子の身体勝手にさわるなんてサイテーよ...♥️...だからぜんぜん好きじゃないし...♥️大好きなあなたとの赤ちゃんほしいとかまったく考えてないから...♥️」
スリスリとお尻を男の身体に擦り付けながらネルソンはそんなことをぶつぶつと男に呟き始める。
このままでは二回戦目に突入しそうだ。コホン、とシェフィールドが咳払いをすると、それに気がついたネルソンは大慌てで男の身体から離れた。彼女はまだ自分が男の都合の良い女であることを認めていないのだ。今まで散々犯され、二回孕まされたにも関わらずだ。
「ネルソン、お茶」
「フン...しょうがないわね、ちょっと待ってなさい」
髪を払ったネルソンがお茶を淹れにいく。その内股をツッーと精液が垂れていくのを見送った男はようやく執務室にシェフィールドと明石がいることに気がついたようだ。シェフィールドは昼食を運んできたことが明らかだが、明石がいることは珍しい。考えられるのはやはり緊急事態か、あるいは発明と称したイタズラか。男の体感的には後者の方が多いため、自然と身構える。
「...なにか用事か?」
「ん、これにゃ」
「それは...ボタン?」
明石のかかげた赤色のボタンを見て男は怪訝そうな顔を浮かべる。
「押したらどうなるんだ?」
「わかんないにゃ」
「作ったのは明石さんではないのですか?」
「それが気がついたら工廠にあったのにゃ。指揮官、これはたぶんあれにゃ」
「あぁ、あれか...」
何かを納得したらしい男。しかしシェフィールドはまだ納得していない。続けて尋ねる。
「あれとは?」
「んにゃ。前に違う世界の女の子が母港に来たことがあったにゃ?大本営がコラボって呼んでるあの現象のことにゃ」
「あぁ、あの...」
以前から時折、謎の現象によってこの母港では異世界からやって来た女の子がKANSENになることがあった。個性的な彼女たちは何がしかの手段で艤装を手にいれ、私達と共闘し、一定期間が過ぎればまた元の世界に帰っていく。コラボとはそんな摩訶不思議な現象を総称した事を言うそうだ。
そしてたいてい異世界から来た女の子たちは指揮官に孕まされる。指揮官はKANSENに対して絶対命令権を持っているので、女の子たちが艤装を身につけたら最後この男の言いなりになってしまうからだ。女の子がどんなに嫌がっても夜伽に呼ばれ、むりやり手込めにされてしまう。期間中ずっーとおまんこされ続け「自分はこの男の雌なんだ...♥️」ということを身体に教え込まれた女の子は、最後にはお腹で新しい命を育みながら元の世界に帰るのである。きっと元の世界に戻ってから出産して、今は健気にシングルマザーしているだろうということは想像に難くない。
「ではこのボタンを押せば異世界への扉が開かれると、そういうことでしょうか?」
「んー具体的に何が起こるかは明石にも想像つかないにゃ...それで指揮官、押すかにゃ?」
少し考えこんだ男は顔をあげて頷く。
「押そう」
何も起きない可能性もあるし、結局のところ押してみないことには始まらない。それに例えちょっとしたリスクがあったとしても、KANSENとは違い普通に子供が産むことのできる繁殖用の雌を手にいれることには代えがたかった。
「シェフィールド、渡してくれ」
「はぁ...かしこまりました」
ソファにいる明石からボタンを受けとり、執務机に座る男にシェフィールドは歩いていく。男が新しい女を手にいれるための手伝いをすることなど本当ならごめんだったが、断ることもできない。
ボタンを受け取った男は執務机の中心にそれを置いた。そしてシェフィールド、明石、ネルソン、シャングリラが見つめるなかで男は手を伸ばす。はたして鬼が出るか蛇が出るか。そっと指を添えた男はポチリとボタンを押した。
瞬間、ボタンが強烈に発光を始める!
「うおっ!?」
「ご主人様!」
のけぞった男を守るために飛び上がったシェフィールドは、ボタンを蹴り飛ばしつつ、男を床に押し倒した。流石の判断ではあるが、数秒が経っても、床に転がったボタンはその光を強めているだけで爆発などは起こさなかった。代わりに建物全体がにわかに揺れはじめる。
「にゃぁぁぁ!?何が起きてるにゃ!」
「落ち着いてください明石さん、下手に動かないで!」
「わわっ!?ちょっ何も見えないじゃない...!」
もはや視界は真っ白な光に覆われ役にたたない。ただ全身に感じる揺れが強い地震が起きているということを伝えていた。
「収まったかにゃ...?」
やがて地震が止まり、視界も徐々に戻ってくる。執務室を見渡せば書類が少し落ちたくらいで大きな変化はなかった。明石とシャングリラは座ったまま耐えていたようだし、ネルソンも床に座っている。シェフィールドが男を椅子ごと押し倒していたが、大きな怪我はないようだ。
なんだったのかと全員が困惑して数瞬、執務室のドアがバタンと勢い良く開かれた。
「ご無事ですか、ご主人様!」
入ってきたのは肩で息をするベルファスト。いつも冷静沈着な彼女には珍しく慌てた様子であり、どうやらここまで全力疾走してきたようだ。
「俺は無事だ」
「あぁ、失礼しましたご主人様。このベルファストいてもたってもいられずお見苦しいところを...」
「それは構わないが、それよりもしかしてお前も光を見たのか?」
「はい、突然視界が覆われました」
どうやら先程の光はこの執務室にとどまらず、母港全体を覆ったらしい。明らかに自然現象ではない。それに母港全体に効果を及ぼしたとなると、危機的な状況である可能性も浮上する。意識を切り替えた男は説明もかねて一度全員集まるべきだろうと判断を下す。
「シャングリラは全館に集合命令を。メイド隊は妊娠艦を個別で確認して回ってくれ。ネルソンと俺は先に校庭で待っておく」
「「かしこまりました」」
指揮官の命令に従い全員が動き始める。
ふとシェフィールドは蹴り飛ばしたはずのボタンがある場所を見たが、そこには何もなくなっていた。
ーーー
十分後、母港の中心にある運動場にほとんど全てのKANSENが集合していた。
「サディアはこれで全員、と」
各陣営ごとに集まり、ざわざわと騒がしいKANSENたちの話はもっぱら先程全員が体験した地震とホワイトアウトについてだった。避難訓練以外での集合命令に誰もが興味を抱いている。
そんな彼女たちの前を手帳にメモしながら歩く男の元に、ベルファストが駆け寄る。
「妊娠しているKANSENは全て確認できました」
「そうか、ご苦労」
ベルファストが頭を下げると同じタイミングで、人数の多い陣営を数えていたネルソンが戻ってくる。
「重桜も終わったわ、出撃している艦隊を除けば全員いるわね」
確認作業を終え、各々がほっと胸を撫で下ろす。誰かいなくなってしまっていたら大ごとだった。命に別状さえなければそれが一番である。
とはいえそれ以外に異変がないか。男が調査を命じようとした時、男に近づくKANSENが1つ。
「ねぇー指揮官?ちょっと頼みたいんだけど」
「なんだ長島」
「いやロングアイランドだけど。それよりこれ見て、これ」
そう言ってロングアイランドが見せたのはスマートフォン。彼女が指差す画面右上を見れば、そこには圏外の二文字があった。
「さっきからぜんぜん繋がんなくてさ。島全体のWi-Fiに切り替えてもぜんぜん反応しないの、おかしくない?」
「長島のスマホが壊れてるだけじゃないのか?」
「いやだからロングアイランドだって。とにかくソシャゲのログインしたいからはやく治してねー?」
それだけ言うとロングアイランドは元の居場所に戻っていった。そこに入れ変わるようにシェフィールドがやってくる。
「ご主人様。シャングリラ様から御伝言なのですが、よろしいですか?」
「なんだ?」
「大本営に連絡しようとしたところ電波が使えなかったそうです。解決を求めていました」
「...そうか」
ロングアイランドに続いてシャングリラまで電波が使えないとなると偶然ではなさそうだ。まさか大本営がそう簡単に落ちるとは思えないし、母港のインターネットに何らかの問題が起きたのだろう。
男がベルファストを明石の元に遣わせようとしたちょうどその時。横っ面に飛びこんできた柔らかい何かが男の頭を強襲した。
「指揮官さま~♥️ご無事で何よりですわ~♥️」
それは重桜の装甲空母、大鳳だった。艦隊でも有数のおっぱいを持つ美女で、若干メンヘラっぽいKANSENである。質量爆弾をなんとか受け止めた男は抱き締められながら、とあることに気がつく。彼女がここにいるはずがない。
「ぐっ...というか大鳳。お前は出撃艦隊のはずだろう、どうしてここにいるんだ?」
「ええと、それが...」
あざとく人差し指を頬に当てて答えようとする大鳳。しかしその直前に、運動場にぞろぞろとKANSENの集団が走り込んできた。その先頭を駆けるエンタープライズが怒気混じりに叫ぶ。
「大鳳!勝手に先行するなと言っただろう!」
「あらごめんなさいエンタープライズ。でも大鳳は指揮官さまのことがとっても心配でー♥️いてもたってもいられなくてー♥️」
そう言うと大鳳は、見せつけるように更に男を抱き締める。煽られたエンタープライズは額に青筋を浮かべたが、すぐに冷静さを取り戻すと深くため息をついた。
彼女が落ち着いたことを確認した男がエンタープライズに声をかける。
「それで。どうしてお前たちがここにいるんだ?」
そこにいたのは大鳳やエンタープライズを含め、今朝出発したはずの出撃艦隊と遠征艦隊の面々だった。まさか命令を違えたとも思えないし、母港に危機が起こったと知れたとしても、そう遠くない場所に出撃したとはいえ、作戦海域から帰ってくるのに最低でも一時間はかかるはずだ。
帽子の鍔を掴んだエンタープライズが眉根を寄せて答えようとする。
「指揮官、実を言うと私たちにも何がなんだかわからないのだが...」
「それでも良い。何があった」
股間を大鳳にまさぐられながら男が聞き返すと、エンタープライズは慎重に言葉を選びながら答える。
「今朝出撃してからいつも通り索敵して、セイレーンの艦隊を見つけたところまでは良かったんだ。だが...それからそのなんと言うべきか、突然全員視界が光に覆われてな。右も左もわからない状態で暫く警戒していたら...こんなことを言っても信じられないかも知れないが、気がつけば私たち全員が島の浜辺に立っていたんだ。だからそのまま帰ってきたんだが、今考えるともしかしてあの光はセイレーンの新兵器なのだろうか...?」
「ですがセイレーンが私たちに気がついてる様子はありませんでしたし...ハッ!まさか大鳳の指揮官さまへの愛がついに奇跡を...!?」
「...もうここまで来ると怪奇現象じゃすまんな」
島全体どころか海域に出ていた彼女たちまで連れ戻すとはとてつもない力だ。
ともあれ全員無事ならそれだけで充分だ。脱力する男にそういえばとエンタープライズが付け加える。
「それともう1つ奇妙なことがあったんだが」
「なんだ?」
「浜辺から母港までの道が...その、遠くなっていた」
「...どういう意味だ?」
「普段の3倍くらいの距離があったんだ。それに明らかに森のようなところを抜ける必要があった」
「舗装された道路があるだろう?それはどうした」
「それが途中までしか繋がっていませんでしたわ。大鳳も確認したから間違いありませんわ」
男には二人の言っている意味が良く理解できなかった。浜辺までの距離が延び、そのうえ急速に森が生えるなんてことが起こりうるだろうか。それとも先程の地震でそうなったのか?とにかく確認してみるのが一番手っ取り早い。
「エンタープライズ、艦載機を飛ばして上空から確認してみてくれ。何か解るかもしれない。あと写真なんかをとってくれると嬉しい」
「了解した、任せろ!」
即座に機械弓を展開したエンタープライズが弓矢をつがえ、上空に向ける。垂直に放たれた弓矢はまっすぐに天空に向かい、艦載機に変身すると更に高度を挙げはじめた。
「指揮官さま~♥️今のうちに大鳳とご休憩しませんか♥️」
「...」
「おいそこぉ!人が仕事している横で抜け駆けしようとするんじゃない!」
乳首をチラッと見せつける大鳳に男も少しその気になったが、流石にエンタープライズがブチきれる。
そんな一幕がありつつもエンタープライズの艦載機は無事に写真を撮り終え戻ってきた。こわばった顔のエンタープライズから写真を手渡された男は、意を決してそれを見ると同じく顔をこわばらせることとなった。
「なんだ...この島は」
そこに映っていたのは以前の8倍はあろうかという巨大な島。ほとんどが森に覆われ、山から流れる川が青い糸を引いている。島丸々が敷地内だったはずの母港は、今や片隅に追いやられていたのだった。