※この作品はR-18です。

どーにもこーにもハマんないので、いっそ開き直ってみようと思ったんだけど、ダメかもしんない、マジタスケテー!   作:まあエロい

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ほとんどエロなしです。
奏くんの心のうちをどうぞ。

少々トラウマありです、お気を付けください。


樹里がいたら、それだけでいい

「あ、奏くん、奏くん、うぅうぅんんんんっ!!!イク、イクよおお!!イ、くぅううう!!!」

 

樹里が全身を硬直させて、思いっきり、イっている。

ああ、今日も、いい、イキっぷりだね、うれしいよ…!!

 

僕は、イッてる樹里に深い口づけを落とし込みながら、一番深い、最奥の子宮口に、思いっきり、射精する。

 

ああ、僕の樹里。

僕だけの、樹里。

 

 

 

今、僕の中で、エクスタシーの波に飲み込まれて、失神しかけているのは、愛する妻、樹里。

 

派手にナカイキできるようになったのは、本当に最近のことだ。

セックスができるようになって、毎日、毎日、開発して。

 

…長く、本当に長い間、僕は樹里とセックスができなかった。

処女膜がものすごく分厚くて、僕のペニスが、入らなかったから。

 

僕のものが大きすぎた、のも、原因だったかもしれない。

樹里で性に目覚めて、オナニーを覚えて、猿のように毎日抜いてたら、どんどん、大きくなってしまったのは、秘密。

 

 

樹里と僕の出会いは、運命的だった。

 

僕は、とても成長が、遅かったのだ。

身長は、一番前が基本。

二次性徴が来るのが、著しく、遅れていた。

 

そのうち伸びる、そういわれて、中三になった。

145センチしか、ない身長。

親は、病気を疑った。

高校生になったら、病院に行く、つもりだった。

 

どんどん大人になっていく同級生たち。

声変わりすらしない僕は、完全に、浮いていた。

 

そして、中三の春。

問題が起きた。

 

いわゆる、ヤンキーたちの、ターゲットになった。

僕は、勉強がとても好きだった。

ガリ勉という感じではなくて、本当に、純粋に、勉強が好きで。

本を読むのも、好きだった。

文系も、理系も、全部好きだった。

テストは、いつも、上位。

 

ガリ勉たちが、僕を蹴落とそうとして、ヤンキーたちを、けしかけたのだ。

 

頭のいい奴らは、悪知恵がある。

頭の悪いやつらは、力がある。

 

僕は、テスト前に、呼び出され、リンチを受けた。

 

二次性徴が来ない、貧弱な体を、写真に撮られ。

二次性徴の来ない、ペニスを無理やりめくられ。

 

傷害事件に、なった。

 

僕は、学校に行くことを、やめた。

 

家から出ず、ただ一人、勉強を続ける。

計算式は、僕の傷ついた心を怒りで狂わせないための、ストッパーとなった。

英語は、汚い日本語の罵声を、忘れさせてくれた。

漢字の持つ、意味合いの深さに、生きる意味を重ねた。

科学に、未知なる何かを求めた。

歴史に、運命を手にするために壁を乗り越える強さを学んだ。

 

高校受験シーズン。

 

進学校から、推薦の打診が入る。

僕は、それを受けなかった。

進学校には、頭の良い、悪いやつがいっぱいいるはずだ。

 

僕はもう、傷つきたくなかった。

 

勉強は、とても好きだけれど、学校に通うつもりは、なかった。

 

通信制の、通わなくてもよい高校に、入学した。

念のため、県外の、遠い高校に、決めた。

どうしても高校に行かなければならない場合を、考えたのだ。

卒業できなければ、意味がない。

 

高校に行かなければならない時は、両親に頼み込んでくるまで送ってもらい、旅行をする気持ちで、登校した。

 

登校以外、外に出ず、一人で勉強をした。

パソコンがあれば、図書館に通わずとも、知識をいくらでも増やせた。

 

外に出ない僕を、両親はずいぶん心配していたけれど、何も言わず、やりたいように、させてくれた。

 

高校三年になった。

進学を、どうしようかと悩んだ。

学びたい気持ちがある。

しかし、悪いやつらに出会ってしまったら。

 

僕は、孤独だった。

誰も、僕に向き合ってくれない。

友達が、いない。

誰も、僕の言葉を、聞いてくれない。

 

たった一人で。

 

たった一人で、勉強だけしてきた僕が。

大学に通うことが、できるだろうか。

 

外に出ない僕は、相変わらず貧弱で、声変わりすら、していない。

こんな、僕が。

 

誰か、誰でもいい。

たった一人でいい。

 

僕と、共にいてくれる、誰かがいてほしい。

誰か、一人、いてくれたら。

 

その希望は、かなわないまま、結局僕は、勉強したいという、欲に負けた。

 

県外の、薬学部を受験することにした。

 

もしかしたら。

薬を研究するうちに。

僕の二次性徴を促すような薬を、作れるかもしれない。

 

同級生に出くわさないよう、朝一番の電車に乗って、受験会場へ、向かう。

 

初めて向かう、大きな駅。

事前に調べておいたから、乗り換えはできる。

できる、はずだった。

 

人混みが、怖い。

人混みの中に、同級生がいるのではないか。

人混みの中に、悪いやつがいるのではないか。

 

足が、すくんで、前に進まない。

受験するために、今から電車を、乗り継がなければいけないのに。

 

過去のトラウマが、一人ぼっちの僕を襲う。

 

もう、このまま、帰ろうか。

でも、帰ったら、同級生に出くわすかもしれない。

 

動けなかった。

動けないまま、時間が過ぎる。

 

人が行き交う駅コンコースの端で、ただぼんやりと、人の流れを、見ていた。

 

あと二本、電車を見逃したら、受験は、できなくなる。

 

いやな汗が、出てきた。

倒れそうだ。

 

倒れたら、悪いやつらが、僕の荷物を奪ってしまうかもしれない。

悪い思考が、悪い思考を呼ぶ。

・・・せめて。

悪いことを考えないように、しよう。

 

少し離れたところで、女子高生が、少し落ち着かない様子を見せていた。

受験シーズンだ。どこか、受験するために上京して、迷っているのかも、知れない。

 

声を、かけようか。

 

困ってますかと、一言。

 

でも。

 

僕の中の、感情が、激しく交差する。

 

女子高生が、受験票らしき紙を、落とした。

あれは!!

 

僕の持つ、受験票と、同じもの。

 

運命を、感じた。

 

誰かに話しかけるのなんて、四年ぶりだ。

うまく、話せないかも、知れない。

でも。

 

運命が、あるのだとしたら。

たった一人の、僕の理解者に、なってくれるかも、知れないじゃないか!

 

「はい。これ。」

 

僕は、勇気を振り絞って、女子高生に、声をかけた。

少し、声が震えていたかも、知れない。

大切な受験票を、手渡す。

 

「ああああありがとう!!!」

 

女子高生は、今にも、泣きそうだ。

泣かせたく、ない。

 

「あのね!僕もそこ受験するんだ!良かったら、一緒に行かない?」

 

声は、子供そのものだけど。

子供にしか見えないけど。

あの時僕は、男だった。

 

女の子を泣かせたくないと願う、男だったと、思う。

 

女子高生は、菱川樹里ですと名乗った。

不安そうな表情をしていたけれど、僕と一緒に受験会場に行けることに安心したのか、とても、とてもいい顔で、ニコニコしながら僕に、話しかけてくれた。

 

どこからきたの。

どの学科うけるの。

勉強大変だった。

受かるといいね。

受かったら一緒に遊ぼうよ。

私と仲良くしてくれる。

 

人に飢えていた僕が、樹里の虜になったのは、当然のことだった。

 

こんなにも僕を見てくれて。

こんなにも僕に笑いかけてくれて。

こんなにも僕といてくれる。

 

樹里は、一度も僕の身長や声を、気にしなかった。

 

学科が違うので、受験会場入り口で、別れることになった。

 

「ね、帰りも一緒に帰ろうよ!」

 

無邪気に樹里が、僕に微笑みかける。

 

「うん!ここで、待ってるね!」

 

僕はこの時、樹里を必ず、自分のものにすると、決めていた。

 

 

 

受験が終わり、朝方樹里と別れた場所で、一人、待った。

僕は通信高校に通っているから、制服を着ていない。

おそらく、誰かの弟に、見られているに、違いない。

 

樹里が、きた。

 

「お疲れさま!どうだった?」

 

「大丈夫そう!えっと、樹里ちゃん、は?」

 

名前を、呼んでみた。

甘さに、びっくり、した。

 

「ふふ!樹里でいいよ!奏くん!」

 

あますぎて、僕の中の、男が。

男が、あの瞬間に、一気に、目覚めた。

 

樹里を僕のものにするために。

僕は、変わる決心をした。

僕は。

樹里が夢中になるような、男に、なる。

 

県庁所在地の駅まで、一緒に帰った。

僕は東で、樹里は南。路線が、僕たちを、分かつ時が来た。

 

樹里と会えなくなるのは、考えられなかった。

ラインの交換を、お願いしてみた。

 

「うん!いいよ!!」

 

携帯番号を交換し。ラインを交換し。ツイッターもフォローしあって。

樹里は、にっこり笑って、いつでも連絡ちょうだいねって、言ってくれた。

 

そして、笑って、手を振って、別れた。

 

 

 

毎日、毎秒ラインしたい気持ちを押さえて、一日一回、樹里にメッセージを送った。

 

大好き、大好きなんだよ、樹里。

僕の欲求が高まる。

 

もっと話したい。

早く会いたい。

 

樹里とキスしたい。

樹里とエッチなことしたい。

樹里をイカせたい。

 

ああ、樹里!!樹里!!!

 

子供だった僕は、樹里に出会って、一気に大人になった。

 

樹里で精通した。

樹里で夢精した。

樹里で、抜いた。抜きまくった。

どんどん背が伸びる。

どんどん声が低くなる。

どんどんペニスが大きくなる。

どんどん性欲が溜まって、毎日オナニーする。

 

性欲は収まることを知らないまま、四月になった。

 

 

 

樹里と、入学式の日、待ち合わせをした。

入学式会場横の、自販機の前。

 

二ヶ月ぶりに会う、樹里。

 

やっと、会える。

 

会いたい気持ちが僕をせかす。

ダメだ、焦って樹里にカッコ悪いところを見せるわけにはいかない。

 

トイレで身だしなみを整えて、樹里に会う準備をする。

声がガラガラなのは、しょうがない。

声変わりの、終わりの時期だから。

 

僕はその日、ガラガラの声で、一生分の気持ちを込めて、樹里に告白すると決めていた。

 

あの受験の日と同じ、かわいい姿の樹里が、いた。

ちょっぴりお化粧した素敵な顔が、僕を待ちながら、笑ってる。

 

樹里が一瞬、不思議そうな顔をした。

 

「樹里!ずっと、待ってた!会えるのを!」

 

がらがらの声で、樹里に話しかける。

 

「奏くん!会いたかったよ!」

 

樹里は、僕の声を笑う事もなく、あの時と同じ微笑みを僕に向けてくれた。

ああ、少しだけ、樹里と目線が、近くなった。

自分の成長を樹里で確認した。

これから、もっと大きくなっていくはずだ。

 

いつか、樹里にふさわしい、男になれたら。

 

「樹里!僕と、付き合ってください!」

 

「喜んで!」

 

僕たちの、ラブラブ生活が、始まった瞬間だった。

 

 

 

ぐんぐん伸びる、僕の身長。

ぐんぐん高まる、僕の性欲。

 

自分の二次性徴の勢いに、正直ついていけなかった。

 

毎日毎日、樹里で抜く。

何度も何度も、樹里で抜く。

 

一人暮らしの僕の部屋は、抜いた痕跡で、溢れかえっていた。

とても、樹里に合鍵が渡せる状態じゃない。

 

樹里が来る前に、きっちり痕跡を隠す。

クローゼットは二重扉になっていて、その奥にティッシュのごみ袋を隠す。

 

ただでさえ、暇があったら抜いている。

樹里が来て、エッチなことをした後にも、抜いている

 

こんな性欲の塊みたいな僕なのに、樹里はいつも、寄り添ってくれた。

 

おかしなプレイも、ニコニコして付き合ってくれた。

べろべろ舐めても、怒ったりしない。

いやらしく攻め立てても、拒否しない。

 

でも。

 

どうしても、僕のペニスが、入らない。

 

樹里は、無理やり入れてって、頼むんだけど。

僕にはどうしても、できなかった。

 

僕のトラウマ。

僕の受けた、傷害事件。

性器を傷つけられたトラウマが、どうしても、樹里の処女膜を、破れない。

 

樹里のお願いを聞いてあげられない、僕の苦しみ。

 

 

そんなある日。

 

僕の就職先が、内定した。

薬品メーカーの、研究室。

今僕のやっている研究をそのまま続けてもいいとのことだった。

しかも、福利厚生がしっかりしていることも、かなりポイントが高い。

 

樹里とは、就職が決まったら、結婚する約束をしていた。

これで!結婚できる!!

 

結婚できるなら…子供、作っても、いいはず。

妊娠中の母体は、非常に皮膚が柔軟になるらしい。

毎日、伸ばしていけば、入るようになるかもしれないし、入らなかったり、伸びなかったとしても、出産してしまえば、絶対に入るようになるはずだ。

 

妊娠、したらいいな。

性欲が高まると、妊娠しやすくなると、聞いたことがあった。

少しだけ、樹里に性欲を高めてもらおうと、一週間ほど手を出さないことを決めた。

僕は、毎日、抜いていたけど。

 

一週間後、今日は絶対中出しをすると決めた日。

樹里に内定が出た。

樹里の会社も、福利厚生がかなりしっかりしているところだ。

しかも、ベビーマタニティメーカー。

妊娠しても、手厚い補助があるに違いない。

 

僕は安心して、中出し、した。

 

 

あれから、もう二年か。

 

 

 

ああ、樹里が、結局意識、飛ばしちゃった。

しまった、最近少し、開発しすぎたかもしれない。

 

気を失ってる樹里も、かわいいな。

ちょっとだけ、生の樹里を見ながら、抜いておこうか。

あまり無理させちゃうと、かわいそうだ。

 

樹里は、出産の神様がついているみたいだから、そろそろまた、妊娠するかもしれないな。

 

子だくさんも、いいと思うよ。

僕も樹里も、一人っ子だから、とても寂しい子供時代を過ごしてきたからね。

兄弟が多ければ、多いほど、寂しさはなくなるはずだ。

 

 

誰か一人でいい。

一緒にいてくれる、認めてくれる人がいれば。

とても孤独だったころの自分を、心から気の毒に思う。

 

僕は、樹里がいたから、今、こんなにも、幸せに生きている。

 

 

僕の性欲を全身に浴びた、愛する樹里を蒸しタオルで清めながら、幸せを、噛みしめる。

 

「あ、あーん、えん、えーん・・・。」

 

ああ、愛する樹里の産んでくれた、僕のお姫様が、泣いてる。

 

手早く樹里を清め終わると、ふわりと肌掛けをかぶせて、僕は娘のもとへと、急いだ。

 

 

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