※この作品はR-18です。

うちのイケメンのド変態っぷりがハンパないんですけど、どうにかなりませんかね!!   作:まあエロい

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後編

 

焼肉屋からほど近い、少々豪勢なラブホテルの一室。

 

うぐぐ、最近のラブホってこんなにも広くて清潔感あふれる感じなのかっ!!

15年間彼氏なしの自分には、眩しすぎてクラクラするわっ!!!

 

「春山さん、こっちこっち!!」

 

手慣れている感じのイケメンは、手荷物をでっかいベッドの横に置き、手招きをしている。

くっそー、なんというイケメンっぷりだ!!!

相当通っているに違いない。

 

「いや、私は、その、帰らせていただき「いいんだって!とりあえず気持ち良くなっとけばいいっしょ!」」

 

このセリフ上書きイケメン、どっか行ってくれよ!!マジで!!!

 

「あ、そうそう、私!着替え、着替えないし!」

「ほら、ここで注文できるようになってるよ!エロいパンツ選んでやっから!!」

 

なんということでしょう!!今の時代、部屋に常備されているタブレット端末で、下着やらおもちゃやら食事やら秒で注文できてしまうようです!!ひええ…!!!

 

やばい、マジで注文してる!!ちょっと私赤いパンツなんてはきませんけど?!

 

「に、においが気になるから!!」

「大丈夫大丈夫。多少臭ってもすぐエロい匂いで充満すっから!ひと汗かいてから一緒に風呂入ろーぜ!」

 

デリカシーのかけらもねーな!!!爽やかに言うな!!!

 

「えと、えっと…私、そんなに軽くないんでっ!!!」

「ええー、もういい年なんだからさー、身軽な方がいいじゃん!」

「年って言ったな!!失礼ですよ!!!」

「同じ年でしょ、何言ってんの。」

 

ああ、そうだ、確か同じ年だった。ムキムキマンのキャラクターコラボプロテインの話があった時に、どのキャラが好きだったかで盛り上がって、同じ雑誌読んでたことが判明して、〈君の考えたレスラーキャラコンテスト〉に応募したって話から、まさかの同い年が判明したんだった。

 

「処女でもあるまいし、この年で重いとか軽いとかさ、どーなの。え、まさか、処女なの?!マジで!!!やりたい、やりたい、俺処女膜破りたい!!!」

 

何言ってんだ!!このド変態!!!

 

「馬鹿なの?ねえ、あんたバカでしょ!!開通済みです!!!しかも中学の時に!!!同級生とっ!!」

「ええ!?中学生の成長しきってない幼(おさ)なちんちんで処女開通?!」

 

ちょっと!!ものの言いよう!!!

 

「そんなんちゃんと破れてないって!!ほら、俺のデカチンでちゃんと破りなおしてあげるって!!!!」

 

ぎゃー!!

 

このイケメン!!!何のためらいもなく脱いだよ!!!

しかもでかい、でかいぞ!!!重要なことなので、二回言いました!!!

さらに言えば。つるっつる。

最近流行りの、脱毛男子キター!

 

カッターシャツの前を開け、下半身すっぽんぽんでこっちに来るー!!

くそう、イケメンはカッターシャツの下に肌着を着ない派なのか!!!

素肌にカッターシャツのエロさが目に毒だ!!!

 

タチ上がったものがシャツの裾にびたんびたんと当たっている。

 

「ほらほら、俺舐めてやっから!!こっち来てまんこ出して!!」

 

グイと手を引かれる。

だめだこりゃ、だめなやつだわ、これ。

このイケメンヘンタイに言葉が通じる気がしない!

 

こんな、こんな軽いやつがっ!!

国内売り上げトップ3の量販店のスポーツ部門総括だと…??

 

ありえねえー!!

 

「…帰ります!!!」

 

らちが明かんわっ!!!

もう帰るっ!!!

 

わたしはド変態に背を向けて歩き出し「も~しょうがないなあ…」

 

セリフばかりか行動にまでかぶせてきやがったよ!!!

 

後ろ頭を抱え込まれて、めっっっちゃディープに、チューされた。

 

ちょっとちょっと!!

初めてのキスってもんは、こう、啄むような、やさしいやつからってセオリーがですね!!

 

このド変態がーーー!!!

 

食われる!!文字通り私食われちゃってるよ!!

歯列をなぞる…?そんな生易しいもんじゃない。

がばと口内全部を蹂躙される。

 

やばい、上あごを舌でゴリゴリやられてビクンビクンする。ここめっちゃ敏感なのね。

奥の奥まで舌を入れ込むから、越谷さんのほっぺたが、鼻の穴を圧迫してきて呼吸、困難、ぎみっ!!!

 

ちょっと待って、だめだ、力が、抜けて…っ!!!

 

ド変態の餌食になってたまるかと踏ん張ってた私の腰は、かくも無残に抜けてしまったのだった。

 

 

 

ぐったりした私を広いベッドの上に横たえ、嬉々として服を脱がせにかかるド変態。

 

「え?」

 

明らかに言葉が出ない様子で固まる、ド変態。

 

ああ、バレた、バレちゃいましたよ。

 

「ええ…パイパン…?そういう趣味なの…?マジで!!」

「天然なんですってば!!!」

 

そう、私は天然パイパン、今はハイジニーナというんです、ずばりそれなのですよ。

中学で合体した元彼とは、ぶっちゃけそこらへんが原因で別れた。

大学になっても生えてこないので、性欲が沸かない、幼女嗜好は良くないと思うとかなんとか。

十代の終わりに、セックスレスで別れるとか、世も末だよ。

 

ばっと、勢いよくブラも取り払われる。

 

「おお~まじか!!乳首、ちっさ!!!」

 

そう、私の体はいろいろとアンバランスなのだ。

乳輪は普通サイズなのに、乳首が異常に小さい。

下手をしたら、思春期にできた大き目のニキビより小さい。

 

ブラのサイズは一応、Dだから、まあ、巨乳の部類なんだけど、とにかく子供おっぱいというか。

 

「うっわ。めっちゃテンション上がるな!!めっちゃいいじゃん!!いいね、いいね!!」

 

ああー、ド変態の興奮がマックスだー!!!

これ、マジやばいやつじゃないの…。

 

「ちょっと待って、一発抜いとくわ!!長く楽しみたいからさー、ちょっと手かして。」

 

 

すっぽんぽんの私の手を取り、ド変態が自慢のおちんぽ様を握らせた。

ええー、こんなに即物的にエロいことするの?

なんかもう、ド変態ってホントに…うん、ド変態だからね、そういうもんだよね。

 

変態慣れしてるからね、私。多少の事じゃ、驚きませんよ!!!

 

「ねえねえ、男喘ぎはだめなタイプ?たぎるタイプ?」

「そんなんどっちでもいいです…。」

 

男が喘ぐとか、酒井さんのマンガじゃ日常茶飯事だよ…。

あんた(本人)は知らないかもしれないけど、こちとらイケメンがメス堕ちして狂ったように嬌声上げる薄い本何冊も完読してんだよっ!!!

 

「マジで!!じゃあ俺今日は我慢しないで声出そ!!くー!!」

 

じゃあって!!お前はいつも声を出すのを我慢して誰かとヤッてるんだな?!

このヤリチンド変態め!!

 

「うっく…ああー、気持ちいい!!あ、その裏筋んとこ、爪立てて!!…そーそー…ぅ…。」

 

ひー!!

なんかめっちゃ熱い!!硬い!!爪立てても、勝てる気がしない!!!

そもそも、握りきれてない!!でかすぎて怖くて握れないんですけど!!

 

勢いよく扱き上げるその手の動きは荒々しく、まさに男って感じだ。ついていくのに必死だよ!!!

 

「そうそう、あ、アァァ、いいよ!!すごくイイッ!!カリんとこも、しっかり擦って!!!ああ、ぅはアア!!!」

 

正直うるさい、この人!!

普段どんだけ喘ぎ声我慢してんだよっ!!!

吹っ切れすぎだよ!!!

 

グシュッ・・チュッ・・・ヌチュッ・・・グチュグチュ・・・クチュチュッ・・・

 

先端から透明な液体がたらたらと溢れ、でっかいおちんぽ様とわたしの手、ド変態の手に絡みつく。

勢いよく擦り上げるたびに、卑猥な、いやらしい音が鳴り響く。

 

「ああヤバイ、カウパーめっちゃ出てるよ・・・はあ、ハア、アア・・・!!!」

 

ああ、この人はがまん汁でも先走りでもなくてカウパー呼びすんのね、ふうん。

ますますスピードを増す摩擦運動に多少辟易しつつ、意外と冷静な判断をしている私。

まあね、変態なんてこんな感じだよね。

 

「春山さんっ!!こっち見て!!目、合わせてっ!!ハア、ハアッ!!ああっ、めっちゃ、気持ちいいの、っ・・・わかる??」

 

イケメンの真剣な目に射抜かれた。だめだ!!ド変態なのに、目が、目が離せないッ!!

この人、本気でめっちゃ感じてるー!!!

 

「見てて!めっちゃ飛ぶから!!イクよ、イクよ!!」

 

おちんぽ様がガッチガチになったと思ったら、ビクン、ビクンと震えて、熱いしぶきが飛び散った。

 

ビュ、ビュビューッ、ビュビュ、ッドク、ドクッ・・・ドク、ドプ・・・!!

 

うへあ!!!

床!!床が精子まみれなんですけど!!!

何これ、こんなに出るの?!

35歳の精子って、こんなんなの?!

 

「汁男優も真っ青だよ・・・!!」

 

しまった、口がすべった。

 

「ちょっと!!なにそれ!!」

 

イケメンはベッドサイドのティッシュを10まいくらい取って、手早く床の始末をしながらウケている。

 

「…なんかさー、俺、春山さんのイメージ変わったわ!!めっちゃ相性いいよ、俺ら。マジで。」

 

少々まじめな趣で、ティッシュの塊をゴミ箱にポイして、私を抱きこんできた。

ちょっと身長差があるので、見上げたら、ちゅうと軽いキスが降ってきた。

何だ、普通のキスもできるのか。

 

「先に気持ちよくさせてもらったからさ、俺、めっちゃ気持ちよくしてやるよ。…天国いかせてやっから!!」

 

めっちゃいい笑顔キター!

地獄に落とされるとしか思えないんですけど!!!

 

キスは、唇から首筋、耳、胸、わき、おへそ、太ももへと、満遍なく降ってくる。

時折ちくっとするのは、たぶん、キスマークをつけられている…から?

意外とまめだな、うぐぐ…。

 

「あ。あ、の、くすぐったいよっ…!!」

「大丈夫大丈夫、今から気持ちよくなるから。」

 

なんだかとってもこう、胸がいっぱいな感じがして、息が上がってきた。

これってもしかして、私、興奮してきてる…?

 

越谷さんが、私のひざを立てて、開く。

太ももの内側を、唇が這う。

 

 

「うわぁークリトリスもちっちゃいなー、これは中のほうに広がってるタイプだな!!ナカイキ開発も楽しめるな!!」

「ちょッ…!!あんた本当にデリカシーないッ…ああっ!!!」

 

私のクリトリスを確認すると、ぺろりと、舐めあげられた。

 

「お前これからめっちゃ有望だよ!!マジ俺すげえもん手に入れたわ!!!」

「ひっイャああっ!!アアああっ!!!」

 

小陰唇を両手でぱかっと開かれて、膣口も舐められた。

 

「こんな無垢なエロ未満ボディをくださってありがとうございます、おまんこの神様っ!!」

 

人の股間に拝んでるイケメンがここに居る!!馬鹿だ!!馬鹿としか言いようがない!!

 

「責任を持ってエロ開発完了ボディへと進化させます!!!」

「え、ちょッ・・・!!アア、は、やああんっ、ああああ、は、あああ!!!」

 

ペロペロとか、チロチロとか、いわゆるエロ小説の表現みたいな生易しいもんじゃない野獣のような愛撫が私を襲う。

 

べろんべろん、がぶんがぶん、そんな表現が生ぬるいくらい、ガツンときっちり、ねちっこく攻めてくる。やばい、性感帯というものが、ここまでダイレクトに私を攻め立ててこようとは!!!

 

「男は女という泉を湧き出させてこそなんぼだよね!!」

「あ、ああっ、あん、はああん、やっ、いやっ、やだ…ャだ、ぁああっ!!!」

 

ぶっちゃけめっちゃ感じちゃってる。何この気持ちよさ、ヤバイ、マジでイキそう、イク、イクよぉおおお!!!

 

「ああっ…あっ。アッ、あっアア~んんンッ!!!」

 

軽くイッちゃったよ!!

 

「いいね!めっちゃあとからあとからあふれ出る…今、イッたよね?」

 

バレテル!!

 

 

「わかる?めっちゃヌレヌレで…俺、こんなぷりっぷりのラビア見たことねえよ!!すげえ…女体の神秘だ…!!!」

 

…指が入ってきた。

太くて長い指が、私の中に、しっかり入ってきてる。

イッたばかりで、呼吸が乱れる私を観察しながら、時折キスを落として、指が二本、三本と増やされていく。

 

「いいよね、入れちゃうよ?」

「ダメ…ダメぇえぇっ!!」

「ダメじゃないっしょ!いいよの間違い…で、しょ!!!」

 

だめだ、この人、微妙に残念なところが、たまにっ、あるっ!!

 

「ぁぁぁあアア!!!は、ッくぅううぅんっ!!!アア、ハア、ぁぁァアアア!!!」

 

あっつ!!めっちゃ熱い、剛直ってやつが、ずぶっと私に突き刺さった。

でかくてあつくてカッチカチの、灼熱の塊が、15年ぶりに拓かれた私の膣内を擦り上げる。

苦しさも確かにある、でも、子宮口にごつごつ当たるおちんぽ様の頭がッ!アタマがッ!!!

 

「アア、ああ、ヤッ、こわ、怖いよっ!!」

「大丈夫だって!イクだけだって!!イクって言ってみ?認めるんだよ、快感をさっ!!!」

 

ゆっくり抜き差しされていたペニスが、スピードを上げて私の中で暴れまくる。

刺して、抜いて、刺して、抜いて、そのたびに、混ざり合ったラブポーションが飛び散る。

グチュ、グチュ、ヌチュ、ヌチュ、秘所からは湿った淫靡な音が鳴り響き、乾いた場所からは体をたたき合わせるスパンスパンという小気味いい音が鳴り響く。

 

「あ、あ、あ、あ、も、だめ、いや、いヤッ、なんか、なんかくるよっ…なんか、おっきいのが、くるよぅ…!!!」

「イクんだよ!!俺のちんぽで、お前が、イクんだよっ!!!」

 

ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!!何これ、こんなの、わたし、知らないよっ!!!

全身が、ぎゅっと凝縮するような、激しい快感の塊が私の中で荒れ狂うッ…!

 

「あ、アア、イク、イク、イクよぉぉおおぉおおお!!イク、イクのぉおおおおっ!!!」

「めっちゃいいイキっぷり、俺も、俺もイクよ?イク、イクッああぁぁぁあアッ!!!」

 

ビュー、ビューッ、子宮口に熱いほとばしりを感じる。

ああ、中出し、されたーーー・・・。

 

「ッふぅっ・・・んんんんんっ・・・・ッ!!」

 

その事実に、また軽くイッてしまった。

イケメンがまだ私の中に入っているのに、軽く膣内が痙攣、してしまった。

 

「アー、めっちゃ気持ちいいー!!ホント、相性いいわー!!」

 

私の中におちんぽ様を埋没させたまま、イケメンがしみじみつぶやく。

 

「おーい、まだまだ足りないぜー?こんだけで解放とか、してやんねーぞ?」

 

恐ろしいことを言っていそいそと抽挿を再開し始めた。

ちょっと…マジですか…こっちは15年ぶりのセックスなんだから、ちょっとは手加減、して下さいよ…!

 

 

 

 

「あー、イッたイッた、めっちゃイッたわー!!!」

 

ベッドで三発、お風呂で二発。

 

ちょっと!!!35歳の性欲ってもっとこう、落ち着いた感じじゃないんですかね!!!

 

クローゼットにあった予備用シーツを出して敷き替え、広いベッドの上でぐったりしている私を尻目に、ド変態のド絶倫モンスターがつやつやした顔で言い放った。

 

普段休みの日にジョギングしたり、毎夜ヨガやったりで体力に自信のある私が、ここまで疲労困憊になるとかありえない…。

もう指も動かしたくない、とにかく寝たい、眠りたい、このまま消え去ってしまいたいーーー!!!

 

もうね、ハンパなくイキまくったよ!!何アレ、人ってあそこまで快感に狂わされるんだね!!

恐るべし、性交の奥の深さよ。もう、一生セックスしなくていいわ。

 

「めっちゃよかったっしょ!!またやろーぜ!!」

「いや、もうオナカいっぱいなので、勘弁して下さい…。」

 

イケメンは苦笑しながらお茶を渡してきた。

ああ、冷たいお茶、冷蔵庫のやつか。

380円、たっか!!!

 

 

「俺さあ、ヌーディストビーチ大好きなんだよね!!ぶっちゃけ、有給は全部海外旅行でそこ行くためだけに取ってるし!」

「とんだド変態ですね、お疲れ様です。」

 

何でいきなりそんな話を・・・?

 

「カップルでいけばさ、絡まれないんだよ。お前さ、今度連休取って一緒にいこ!!めっちゃ注目されるぞー?その乳首のミニマム加減!ぷりっぷりのつるつるまんこ!!ああ、優越感に浸りてえ~!!」

「お一人で行ってらっしゃい・・・。」

「何でだよ!セックスしないならそれくらい付き合えよ~!」

 

ヌーディストビーチも、セックスも、お断りしたい。

 

「一人で行くとさ、なんちゅーか、狙われるんだわ、マジで。あっちはなんかこう、パワフルすぎんだよね!!」

「あんた以上にパワフルなド変態、見たことないんですけど・・・。」

 

私のさりげない嫌味も、完全スルーだ。なんて心の強い人なんだ。ああ、性欲も強かったですね。

 

「日本のAVのいやいや展開もなえるけどさあ、外国のもっとイカせろもっと吹かせろみたいなのもちょっとね!」

「相当お盛んなんですね、お疲れ様です…!」

 

ヤリチンはちょっと遠慮したい。

一途な人が良いに決まってる!

浮気相手に逆恨みされるとかマジ勘弁だ!

 

「いやいや、そんなことないって!最近はもっぱら解放感に浸れる時間が欲しくて行ってんの。ストレス解消だって!」

「変な病気になったら慰謝料請求しますよ…?」

「そこはほら、セーフティーセックスは気を付けてっから!!!」

 

ジト目でにらんだ私に、言い訳じみたことを言っているが、ちょっと論点がずれている。

しかもあんた、今、ゴム付けてなかっただろうがっ!!!

その自信はどこから来るんだ!!ヤリチンのド変態の言う事なんて何一つ信用できねえー!!!

 

「大丈夫だって!!春山さんの変態慣れは他に類を見ない!責任をもって俺色に染め上げてやるって!!」

「いえ、結構です。」

 

ねえ、何でこの人、人の話、聞かないの…?イケメンって何でこんなのばっかなの…?

なんで私、変態に絡まれてばっかなの…?

 

「いいよなあ…小さい乳首、でっかく育てたいなあ…妊娠したら、大きくなるよなあ…その過程を見たいもんだなあ…。いいね、いーじゃん…そっか!見たらいいんだよ!!俺たちめっちゃ相性いいし!!!よし!結婚しよ!!決まり!!」

「はあ?!」

「自分で育て上げるエロボディ…これは一生もんの大仕事だぞ…!!!くー!!」

 

いくらなんでも飛躍しすぎだ!!!

馬鹿だ!!本物の馬鹿がここに居るよ!!!

 

「何言ってんだこのイケメンはっ!!!これだから顔だけで生き抜いてきたやつはっ!!!ド変態ッ!!人の話を…聞けッ!!!」

「大丈夫だって!変態見慣れてるんでしょ?それだけ目が肥えてたら俺なんて大したことないって!!ここらへんで手打っとけって!!俺でいいじゃん!!」

 

ねえ、ちょっと、この人何言ってんの…?

 

「それともなんだ。ゲイ疑惑のある俺では、不満がある、とでも…?」

 

イケメンが、本気で凄んできたよ!!!

めっちゃイケメンだよ!!!寒気がするほど、震え上がるほどのイケメンだよ!!!

不覚にも、そのイケメンっぷりに胸が震えてるよ!!

 

…なんだかんだで、このイケメン、嫌いじゃないんだよっ!!!

かっこいいんだよっ!!むしろ好きだよっ!!!

あーあ、認めちゃったよ!!!

 

何でこんなにイケメンなんだ!!!

何でこんなにド変態なんだー!!!

 

「ゲイ疑惑を広めた原因である、お前が不満言うの…?お前が言うの…?おま言う…?ねえねえ!!おまいうってよく若い子言ってるけどさあ、アレってエロくね??だって『おま』だぜ?あはは!!!」

 

あきれ果てて何もいえない私をほったらかして、陽気なド変態はめっちゃウケている。

ほんと、なんなの、この人。

 

…だめだ!!逃げられる気がしない!!!

 

現実問題として、イカされすぎて腰が立たないから、宿泊決定で、明日の朝までは逃げられないんだけどさ。

この足の震えっぷりからして、自宅マンションまで送ってもらわないと無理案件なんだけどさ。

家まで送ってもらったら、もう絶対に逃げられないパターンなんだけどさ!

 

「う、うわああああん!!!」

 

 

 

うちのイケメンのド変態っぷりがハンパないんですけど、誰か、マジで、どうにかしてくださいー!!!

 

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