愛玩少女は、クソ級ド変態おじ様を、愛でて→愛でて→愛で倒します! 作:まあエロい
かつて、世にも恐ろしい、究極のクソエロゲーが、存在した。
『愛玩少女はクソ級ド変態おじ様から逃れられない』
信じられない設定の甘さ、ありえない演出、身の毛もよだつストーリー展開、エロを通り越した究極の狂気。
あまりにも度を越したゲーム内容に、世の変態たちは恐れ、嘶いた。
そして、自らの変態度が一般レベルであると自負し、普通の人へと紛れて行った。
変態系ゲームで名を馳せた、いわゆる同人集団が、満を辞して立ち上げたブランドの、渾身の作品だった。
絵師はこのゲームで
どうにもこうにも声優が付かず、現代においてまさかの声無し仕様。おいおい。
レビューもつかないほど、売れていなかったゲームではあるが、あまりのクソっぷりに伝説化し、昭和時代に世間を賑わせた、サッカーゲームのボディにエロゲームの中身と外見を備えたカセット並みに人気があった。いや、違うな、人気は確かになかったが、どこかに萌えポイントがあるかもしれない、まさかここで終わるはずがない、そういう探求心を持つ者が、執着、していたのだ。たぶん。
その中の一人が、私だったりするわけですけれどもー。。
くそポイントは代表的なものをあげれば、
・とにかくヒロインが死ぬ
・とにかくすぐに魔法で生き返る
・稚拙な官能表現
・人体損壊したらいいと思ってる
・控えめに言ってクソ
・結局何がしたいのか
その存在のあらゆるひどさが注目を浴び、話題に上るたび、実況者が手を出し、撃沈した。
見るに耐えない、いや、プレイする手がおのずと止まってしまう。
何人の動画投稿者の息の根を止めたことか…。
108の煩悩にかけて、108の死亡エンドが用意されている。
それがさあ、もうね、ホント馬鹿。
精子の飲みすぎで胃袋破裂して死亡、
精子の注がれすぎで子宮破裂して死亡、
精子の暴走で直腸に穴が開いて死亡、
精子の・・・以下20種類。
うんこの食べすぎで腹壊して死亡、
うんこ塗りすぎて皮膚呼吸できなくて死亡、
うんこ・・・以下5種類。
聖水飲みすぎで胃袋破裂して死亡、
聖水出させようと水攻めに失敗して死亡、
聖水・・・以下五種類
ちんちん穴じゃない場所に穴あけて入れて死亡系10種、
穴にちんちんじゃないもの入れて死亡系20種、
しりにいろいろ入れすぎて死亡系10種、
異種間性交で死亡系10種、
強制出産で死亡系10種、
いじりすぎて死亡系10種。
最後のトゥルーエンドがひとつ。
もうね、馬鹿なんだ、そう、馬鹿。
トゥルーエンドってさ、こう、最後まで遊んでくれてありがとう的なさ、キャラへの愛があったりするじゃん。普通。
まあ、見事にないんだわ。愛っちゅーもんが。
よっぽど製作者が愛に触れたことがないのか、気がふれているのか。
ヒロインの生首抱えてスキップしてるおじ様の後姿で、トゥルーエンドの文字だよ。
ありえねー。
さらにツっ込み要素は続く。
エロゲーの命ともいえる、官能表現、性交表現が、非常に、曖昧というか、ええカッコしいというか、妄想的というか、現実味がないというか、お股に響かないというか。
ぬれぼそる秘裂に、わが灼熱の魂を挿入しただの、
若蕾の最奥には、果てしない快楽の頂があっただの、
色香をまとう花弁の開花に沿わせるよう老茎を添えるだの、
感じてないヒロインの股から洪水のように流れ出る液体だとか、
その割に射精表現だけは、妙にリアル感あってエグイ感じ。
ちょ、おま、実は生身のセックス経験、ないんじゃね…?
と、疑わざるを得ない表現のオンパレード。
股からプディングの甘い香りがするかっ!!!
愛液がレモンソーダのように爽やかに弾けるかああああああ!!!
しかも、ヒロインの絶頂が一切出てこないのですよ!!
なく、わめく、叫ぶってのは、悦びではないのですよ!!!
二次元世界で性欲蹴散らしてるクソ童貞のエロ妄想のお粗末さときたらもう。
おにゃのこは、感じさせて白目むかせるのが基本でしょうがっ!!!
さらにー!さらに!
魔法世界であるというのに、魔法を使ってるシーンがひとっつもない。
魔法を使うのは、欠損部位が出たときに、治癒魔法使いがさくっと再生させちゃうやつだけ。
馬鹿なんじゃないのか。
何で世界を異世界設定魔法ありにしたんだ。
設定の無駄遣いも甚だしいわっ!!!
世界観を生かせず、倫理はガン無視、気持ちいいのは作った本人だけという、完全オナニークソゲーである。
おいおい!!前置きなげーなっ!!!
そりゃ、長くもなるわ!!!
まさかまさかのー!!
クソゲー世界に転生、キターーーーー!!!
なんで?なんでーーー?!
私、なんか悪いことした?!
ただエロい喪女として中年まで生き抜いてきただけじゃん!!
ちゃんと仕事もしてたじゃん!
税金も払ってたじゃん!!
鏡に映るのは、お目々のでっかい、藤色のさらさらロングヘアーの超ウルトラスペシャルかわいい女子。
頭抱えて、がに股になってるけど、そんなのぜんぜん気にならないくらいの、美少女。
『愛玩少女はクソ級ド変態おじ様から逃れられない』ヒロインの、見た目10代前半、公式設定年齢23歳。
エターナル・プリティ・ロリータ、それが私の名前!!!
なんだそれ。
どんだけセンス無いんだよ。
みんな略してエプロンたんとか呼んでたけどさあ。
おかしい、おかしいぞ!!!
私は
量販店に勤めてて、彼氏は居なくて、でも何人もオナニー仲間が居てーッ!!!
そんなちょっとアホだけど憎めない、普通の人生、歩んでたはず、なんですけどーッ!!!
「何でこうなった…。」
声までかわいいよ!!!マジか!!!
落ち着け、落ち着くのだ。
まずは、状況を把握しなければ。
わたしはエプロンたん、ここはどこ。
ぐるりと今自分がいる空間を見渡す。
質素なベッド、広い割には何もない部屋。壁には全身を映せるくらい大きな鏡が埋め込まれている。
…ゲームの中で見たことない風景だ。
もしや、私、出荷直前…なのか?
ゲームはエプロンたんがおじさまの家に到着するところから始まる。
借金の肩に、大金持ちのおじさまに買われたエプロンたんは、恐怖で泣き叫び、おもらししてしまう。
それを見たおじさまが、興奮を覚え、どんどん過虐が増していき、結局一週間足らずでどうあがいても死亡。
設定がぬるすぎて、背景が見えてこねー!!!
何の借金?!金持ちってどれくらい?!
私はどういう存在なの?!
おじ様って何者?!
おおおおおおお!!!
何を、どうしたら、生き残れる…?!
「クリスタル、準備はできたか。」
パニクる頭を落ち着かせようと必死になってたら、重厚なドアが開き、プラチナシルバーのロン毛を束ねたメガネのナイスイケメンが入ってきた。
誰、これ。
つか、クリスタルって誰。
「あんただれ。」
「!!!ク、クリスタルっ…?どうしたんだ?!気が、気がふれてしまった、の、か…っ?!」
あれ?ひょっとして私の名前、クリスタルっていうの?
エプロンたんは実はクリちゃんだったわけね、ふうん、なんかエロい名前だな。
「父をっ…父を許して、くれっ…!!!」
涙を流しつつ、イケメンは私の手を引いて部屋を出た。
屋敷の中は人っ子一人いなかった。
所々何かが置いてあったような形跡の残るじゅうたんを踏みしめて階段を降り、屋敷を出ると馬車が停まっていた。うひゃー!!お馬さんのちんちんデッカーい!!筋肉すごーい!!
「ユーラシア公に、かわいがって、いただき、なさ、い…っ!!」
「はあ。」
完全に悲劇のヒロインになっているパピィからは、物語の背景が聞き出せそうにない。
さーて、どうしたもんかね。
馬車に揺られて、試行錯誤、してみますか!
ガタンゴトンと、荷馬車は行くよ、
転生してしまったんだから、まあ、受け入れるしかない。
問題は、どうやって生き残るか、だ。
幸い、前世の記憶はありありと思い出せる。
前世の知識をフルに生かして、生き残るんだ!!!
わたしの武器になりそうな、何か、何か…。
かつて私は、ヤル気まんまんトークというチャンネルを持っていた。
ぶっちゃけ喪女なんだけどさあ、まんまんの美しさには自信があったんだよね!!
VIO完全脱毛でつるっつる、しかも対人処女だったから、めっちゃきれいでさ、その美しさは脱毛した美容外科で小陰唇縮小術の目指したい形として掲載させてほしいと懇願されたくらいだ。
で。ちょこーっと、有頂天になっちゃったんだよね!
海外のエロ動画サイトにアカウントを作り、自分のご自慢の下半身を露出していたのである!!
エロ動画を投稿でき、視聴もできる、夢のようなサイトで、ですよ!
…顔と胸がハンパなく残念なんでね、自慢できる部分でヨロコビを得たかったのさ。
まあ、ぶっちゃけ私ものすごくエロいんだよね!!
就学前に土手でエロ本拾って、橋の下に隠してたりしたのがスタートで、本屋でティーン向けのエロ本読み漁ったり、パソコン系の同人ソフトに手出したりしてさあ。いやあ、昔のソフトってさ、フロッピーだったよね!!!手のひらサイズじゃない顔面サイズのフロッピーの頃はね、マジで大変だったね!すぐデータ飛んじゃうし、読み込みに時間かかるし、表示途中で画面固まっちゃったりとかね!!!
乳首画像見るためにめっちゃブロック崩してみたり、麻雀覚えたのもその頃だったかしら。おほほ。
エロ歴の長い私に蓄積されたエロデータは、大変にチャンネルを盛り上げてくれた。
ネタを思いつくたびに動画アップ、それにコメントが付き、お返し動画がアップされ、それを大喜びで鑑賞する私。なんという無限のループ。
とにかく、美しい造形を誇るまんまんちゃんが、いろんな経験をして育ってゆくさまを、世の変態さんたちは大喜びで奉った。
初めての挿入、初めてのおもちゃ、初めての潮吹き、初めての、初めての…。
処女膜はいつの間にやら消滅していたが、後悔はない。むしろ誇りだよ!!
私はエロ友を作りに作りまくった。全世界に、まんまんちゃんのエロ友がいた。
ただ、バーチャルで、だけど。
ちんちんに飢えていた私は、世界中のちんちんを求めた。
まんまんちゃんにちんちん見せてーって、お願いした。
まあ、くるわくるわ、ワールドワイドオールちんこ。
巨根も包茎も右曲がりも左曲がりも上向きも下向きもミニマムも普通もドリルも、みんなちんこはちんこ。
すべからく、
みんな違ってみんな気持ちいい。
どんなちんちんも大喜びで見させていただきましたとも。
一番お気に入りのちんちんは、天使ボーイ君の極悪チン棒、だったな。
色黒い、ちんこの先っちょがつやっつやの、ズル剥け、浮き出る血管はまさにコブラをまとっているかのよう。
握り甲斐のありそうな極太重量感マックスのイチモツを持つ彼は、実は僕っ子で、めっちゃ童顔の子だった。ビデオ通話中にいきなり顔見せしてきて、ビビったのなんの。
キワモノトークでも盛り上がって、どうしてもまんまんちゃんに僕のちんちんたんを入れたいっていうからさあ、実物ディルド作って送ってもらって、疑似セックスまでしたんだよね。
その様子を動画で上げた後の、お返事動画の天使ボーイ君のイキっぷりといったらもう。
まあね、わたしもめっちゃイキまくったんだけどさあ。
もうね、浮き出る血管とカリんとこのくびれっぷりがさ、すんごいの。
あと、亀頭の頭のカーブ具合?めっちゃしっくり来るし、中イキポイントんとこ、めっちゃいい感じでこするんだよね。
子宮の入り口に、こう、ぴるんぴるんと引っかかるというか、はじく感じがたまらなくて。
まあ、つまりですよ。
盛大に前置きが長くなりましたが。
私、このクソゲーのド変態おじ様よりも、エロさでは、上をいってると思われる。
ならば。
私がおじ様を、心行くまで愛でて、愛でて、