※この作品はR-18です。

愛玩少女は、クソ級ド変態おじ様を、愛でて→愛でて→愛で倒します!   作:まあエロい

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第二話

・・・。

 

馬車に揺られて、少し眠ってしまったみたい。

クッションが効いているのか、心地よいゆれが、眠りを誘った模様。

夢で、転生前の、自分の死に様を思い出しました…。

 

そっか、私、刺されたんだった。

くーそー!!あの客、なんかはじめからヤバそうって思ってたんだよ!!!

よくもきたねえ生ちんこ、無許可で自慢のまんまんちゃんに入れたな!!!

生き返ったら強制尿道拡張工事してやるわ!!!覚えてろよ!!!

絶対歯ブラシ入れてやる!しかもブラシの方だ!!!

 

ひとしきり憤慨したところで、馬車が止まった。

どうやら、ゲームの舞台、おじ様のお屋敷に到着した模様。

 

馬車のドアが開き、目の前に広がるのは、確かに、ゲームのオープニングで見た、お城だった。

 

広い芝生のじゅうたんの向こうには、大きな噴水があり、鯨の噴水みたいな水がジャージャー出てる。

その周りで、鳩が何羽か羽を休めている。あとでパンくずとかあげたいな。

 

その奥には、ファッキンガム宮殿っぽい建物が。

あ、ちなみに、私、基本的にエロイ事以外はおバカちゃんなので!

感想が馬鹿っぽいのは、まあ、仕方ないね!!!

 

ま、今の見た目はお子ちゃま(設定年齢は23歳だからおけ!)だから、何でも許されよう。うん。

 

 

あ、なんか宮殿のほうから、お馬さんがパカパカ来たぞ…。

 

げ!!

 

ついに、キター!

 

アレに見えるは、このゲームの主人公…違うな、タイトルホルダー?クソ級ド変態の、おじ様ではありませんか!!!

白いマントをひる返し、茶色いお馬さんに乗って、颯爽と登場とか。

ちょ、どこの王子様だよ!!!

 

茶色いお馬さんズは、馬車の手前で止まり、ひらりと馬上の王子様(おじさま)が着地する。

 

あ、これOPで見たぞ。

確か、自己紹介した王子様を見て、エプロンたんは恐怖のあまり泣き出し、失禁するんだよ。

 

なにこれ。

全然怖くないじゃん。

むしろウケるwww

何あのかぼちゃパンツ。

肩のびろびろもどっかの歌劇団かよって感じでさあ。

タイツとかいい大人がはいてんなよとwww

リアルpgrだよwww

 

笑いをこらえていたら、王子様、いや、おじ様が声をかけてきた。

 

「震えているのか…?かわいそうに。」

 

・・・ん?

なんか思ってたんとちゃう!

 

なんか、やさしくね?

 

「おいで、私の、エターナル・プリティ・ロリータ…。」

 

「・・・ぷっ・・・く、くくく・・・ッ!!!」

 

だめだ、めっちゃウケる!!こらえ切れん!!!

 

「ふふ、ふふふふっ!はじめまして、おじさ、ま!!」

 

エプロンたんのお名前は、あなたが付けたんですね!!!

いやあ、すんごいセンスのものを、ありがとうございます!!!

もうね、笑いが止まんないよね、大ウケ。

 

笑ってる私を見て、おじ様は大きく目を見開き、微笑んだ。

 

うわー、なんかめっちゃ、いい男ー!!!

ぶっちゃけ、抜けるイケメンだ!!!

八重歯がある!!はい!私の萌えポイントにブースト、かかりましたー!!!

 

この人が、あのクソみたいな残虐行為を嬉々としてやってたのか…?

むしろ逆だろ、ここまでイケメンだったら、むしろ甚振られてなんぼ、ミルクタンクすっからかんになるまで強制射精で失神させないとだめなやつだ!!!

 

ゲームでは、血走った髪の毛振り乱したところしか出てこないからさ、こんないいお顔してるとはおもわなんだ。

そもそも、ゲームで顔、出てきたことあったかな?

エロスチルもほぼほぼクソみたいな被虐エプロンたんばっかだったし…。

 

ちょっと脱色に失敗した金髪みたいな髪色、あ、そっか、天使ボーイ君と同じ色してるんだ。

何だー、親近感ありまくりだよ。

 

そもそも、おじ様ってタイトルになってるけどさ、この人全然おじさんじゃないんだよね。

確か、公式設定年齢は二歳年上って話だったから…今25ぉおお?!わかっ!!!

 

年齢が二桁になったら婆だと考えたクソどもからすれば、25歳は立派なおじ様なんだろう。

 

だがな!!

喪女35歳から見たら、25歳なんて世捨て人になるにはぴちぴちすぐるんだよ!!!

 

そう、このおじさま、なにやら訳ありだ。

どうやら有り余るほどのお金持ちで、お抱えの魔法使いも居て、親はおらず、この宮殿に一人暮らし。

セリフの中に、時折、私は世捨て人、何をしたところで咎められる事もないとかほざいていたはず。

いったい何をやらかしたのか。

 

とりあえず、初対面での失禁は華麗にかわした。

 

あとは、地雷を踏まぬよう、どうにかして、情報を得なければ。

 

秒でここまで模索し、おじさまのお返事を待つ。

 

「はじめまして、私は、ユーラシアというんだよ。」

 

どっかの大陸と同姓同名ですか。あ、大陸に性別はなかったか。

なるほど、偉大なお名前をお持ちで。

 

「なんとお呼びしたら、よろしいですか。」

 

自慢のええ声で、上目遣いに、見上げて、窺う。

 

あ。ユー君がかがんで目線、合わせてきた。

 

25歳のピチピチイケメンなんて、ユー君呼びでいいや。

まあ、心の中だけにとどめるけどさあ。

 

「そうだね、おじさまと呼んでもらって、いいよ…。僕と君は、ずいぶん、年が離れているから。」

 

おい!!!公式設定年齢!!どこ行った!!!

何やらもみ消されて上書きされた、黒いものが見えてくるんですけれどもっ!!!

 

わなわなと震える私を見たおじさまは、私の手を取り、にっこり微笑んで話しかける。

 

「怖がらなくていいよ。さあ、屋敷へ行こう。少し歩くから、馬に乗せてあげよう。」

 

ふわ・・・っ・・・。

 

おじさまに、やさしく抱きかかえられて、おとなしいお馬さんの背中に乗せられた。

 

「うわぁー!あったかーい!たかーい!!ふさふさー!!!」

 

やばい、初めてのお馬さんに、テンション上がって大喜びしてしまった。

これ、もしかしておじさまの逆鱗に触れてたり、しないよね?

恐る恐るオジサマを見下ろすと、少しばかり憂いを帯びてはいるが、微笑んでいた。

 

 

 

 

何このお城。

 

ねえねえ、ふかふかの絨毯って、靴で踏んでいいの…?

靴、脱ぎ捨てて踊りだしたいんですけど、だめでしょうか。

 

ギギギと、NTR小説に出てくるどっかの悔しがる残念モブの歯ぎしりみたいな音が響いて開かれた、ドでかいドアの向こうは、映画で見た舞踏会会場みたいなゴージャス感であふれていました。

正直尻込みしてます、貧乏人にこの住居はドン引きです。

私に、くたびれた畳生活を返してください。

 

しかもなんでこう、軽快な、心地よい、ヒーリングミュージックさながらのピアノが流れているんでしょうか。どっかで弾いてるのか、これ。

 

「部屋がたくさんあるから、覚えられなかったら僕に言って、ね。」

 

ユー君がたくさんあるドアを一つ一つ開けて、中を説明してくれたけど、正直おなかいっぱいです。

おバカちゃんなんだからさあ、記憶力にも気の毒な面があるんだよ、勘弁してー!

 

「紙と、鉛筆を頂けますか。」

 

こうなったらメモを取るしかない。

問題はだ。

この世界に、紙と鉛筆が、あるのか、ないのかっ…!?

 

「紙…?鉛筆…?」

 

はい、詰んだ~!

 

「えっと、つるつるしてて、白くて、薄いものに、文字を書く、黒い、えーっと…。」

 

説明むずいな!!私の表現力では、ユー君に紙と鉛筆を説明できん!!!

頭ン中には、こう、手に取るように、質感とか、形状が思い浮かべることができるというのにっっ!!!

 

「こういう感じの…っ!!!???」

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ぎゃー!!!

なんやこれ!!!

 

指で紙の大きさを説明しようと思ったら、両人差し指の先が薄く藤色に光って、コピー用紙が、出て、キターーーーー!!!

 

ひらひらと床に舞い落ちたA4サイズの真っ白なコピー用紙の上に、コロンと、HBの鉛筆が、転がり落ちた。

 

「エターナル・プリティ・ロリータ、君は、魔法が使えるんだね。」

 

あまりの展開のぶっ飛び具合に唖然とする私に、足元に落ちている紙と鉛筆を拾って、ユー君が手渡す。

 

え、なにこれ。

これが、この世界の、魔法の、あり方???

 

頭に、思い浮かべるだけで、モノが、出てくる、だと…?

 

…。マジか!!!

 

このゲームの世界の、魔法がひどすぎるとクソ扱いしたことを…本当にすまないと思っている!!!

何やこの世界の魔法!!

 

マジチートやんけ!!

 

こんなものすごい魔法世界の中で、一貫して、人体再生以外の魔法表現皆無を貫いた、製作者の一般人には理解しがたい深すぎる意図とはいったい。

 

魔法自体の在り方に偏った感想を持っていた件に関して謝罪はするけれども!!!

使いどころを完全にスルーした制作陣にはさらなる殺意が沸いてきたぞ…。

いつか制作陣を見つけたら、フィストでへそのあたりまで…ケツの皺伸ばして待っとけやぁぁぁぁ!!!

 

「ここまでの※※能力は、僕も初めて見たかな。君は、心に、思い浮かべる力があるんだね。」

 

なにそれ。

ぜんぜんわからん。

 

※※とはなんぞや。おそらく、この世界の言葉で、私の知識の中にない、何か?

むむ、もしやこの世界、日本語では、ない?

私、今何語しゃべってるんだろ。

 

やばいな、知らないといけないことがてんこ盛りだよ。

忘れないうちに、メモしておこう。

 

・部屋の見取り図

・魔法の実態

・ユー君の背景

・自分の体チェック

・話してる言葉の確認

・ここの常識

…。

 

あとは、なんだろう、何か、何かないか。

 

「それは、記号?※※※?すごいね、あとで、お話、聞かせてもらおうかな。」

 

私の手元を覗き込んだユー君が、腰をかがめて、目線を合わせて私に微笑んでいる。

※※、また出てきたぞ…。なんかさっきのとは、ちょっと発音が違う気もするけど…。

 

・※※の謎

 

謎に思ったらすぐさまメモを書き足す。

手に紙と鉛筆を持ったまま18の部屋を回り、簡単な地図を書いた。

お風呂、キッチン、食堂、洗濯場、資材置き場、パーティールームが一階に、寝室、客間、クローゼットルームが二階にあった。トイレは各部屋についているとか、どんだけ贅沢なつくりなんだよ!!!

 

最後に、二階の大きなテラスに来た。

すごく見晴らしがいい。

お城?の周りは、見渡す限りの、緑。

遠くに雪の積もった白い山が見える。

飛行機が飛んでるのかと思ったら、でっかい竜?だった。

うーん、ファンタジーな異世界、フムフム。

 

さあっっと、心地よい風が吹く。

ピンク色の花びら?が時折舞っている。

桜かな?

ああ、日本テイスト盛り込んだんですねと、テラスの端に吹きだまっているピンクの塊に手を伸ばす…、ん?

 

「君は、虫が、好きなのかい?」

「虫?」

 

ギャーーーー!!!

 

よく見たら、虫の羽だ、これ!!!

実は私、虫がチョー嫌い。つか、マジ勘弁してください。消えてなくなれ。飛ぶんじゃない。

桜の花びらと思っていたのに、この、ピンクの塊、全部がっ!

あの身の毛もよだつ、虫、ムシィィィィ!!!!

 

あ、だめだ、なんか、気が、遠くなって、き、た…。

 

 

 

 

ふと気が付くと、ドでかいベッドのど真ん中に、薄手のベール?をかけられて横になっていた。

ああ、私、気、失っちゃったんだ。

 

!!!

ちょっと待て!!

私、失禁とかしてないよね!!!

ばっと我に返りパンツを確認する。

 

・・・。よし!一滴もこぼしてない!!

スケスケおパンツであるあたりは、まあ、気にしないでおきましょうか。

 

今のところ、失禁は一番の即死フラグだからね!!

絶対にたたき折るべきフラグなんですよ!!!

 

辺りに、人はいない。

ユー君がいないこの隙に、さっきの紙!!!

きょろきょろ見まわしたら、おっきなベッドの、おっきな枕の横に鉛筆と一緒に置いてあった。

 

 

 

まずは…。

魔法チェックだな!!

 

あんなに息を吸うように、するっと紙が出てきたということは。

魔法の起動システムは、ぬるいんじゃあるまいか。

 

ここは、ド定番のアレ、確認しちゃう?

 

「ステータス、オープン!!」

 

エターナル・プリティ・ロリータ(16)

クリスタル・フェアリーローズ・プディンヅ(23)

夏木由佳(35)

まんまんちゃん

ハイセイコ=ウ=ブルンブルン

 

人間(未確認)

 

女性(変態)

 

一般常識(-)

人間性(-)

エロ知識(+++++)

 

持ち物

・きれいな性器

・貧弱な体

(ない胸)

(足りない品性)

・その他

 

スキル 

・魔法全般

・料理全般

・その他

 

なんだこれ!!

目の前に現れた、ステータスボードを一見して、秒で投げ捨ててやったわ!!!

藤色のボードは煙のように消えた。ざまあみろ!!

 

そもそもなんで名前が並列陳列されてんだよ!!

年齢が三つもあるとかどうなってんだ!!

つか、なんで私のエロライターやってた時のPNまでのってんだよ!!!

いろいろ失礼すぎるわっ!!!

 

確かに、チートだ、だが何かが違う!!!

なんだ、この、鼻で笑われた感!!

その他ってどんだけなめてんだ!!!

 

憤慨していたら、ノックの音が響いて、ユー君が入ってきた。

 

「目は覚めたかい、私のスウィートロリータ。」

 

ちょっ!!そうそう、おじ様ってばさ、めっちゃクサいセリフのオンパレなんだよね!

スウィートと来ましたか、私甘いんですかね!!!あはは!!!

 

「はい、ご迷惑をおかけしました、すみませんでした。」

 

ここは素直に謝っておこう、悪いことしちゃったし。

 

「!!君は…大丈夫、なのかい?」

 

何やら浮かない顔でこちらの様子をうかがっているのはなんでだろう?

 

「ええ、大丈夫なので、お話、しませんか。」

 

私のここでの人生がかかっている。

ユー君から情報を引き出し、絶対に来週まで、生き残るのだ!!!

でもって、できたら、クソ級ド変態おじ様を、この手で、自分好みの男に育て上げたい!!!

愛でるぞー、愛でまくるぞー、でもって自分も気持ちよくさせてもらえたなら!!!

うっひょー!テンション上がってキター!

 

「そうだね、君は、ここに来た理由を、知らなければ、ならない、から。」

 

私の上がりまくるテンションとは裏腹に、ユー君のテンションは下がっていくのが、はっきりと目に見えた。え、なんかあるの、何があるの、いよいよ私、命の危機ですかー!!!

 

ごくりと、唾をのむ。

 

「君は、僕の、褥を共にする相手、なんだよ。」

「はい。」

 

ふんふん、それで?

 

ユー君は目を大きくして、こちらをまじまじと見つめている。

あ、やばい、もしかして、逆鱗に触れてたり…?

ドキドキしながら、ユー君の次の言葉を待つ…。

 

「君は、褥の知識、あるの?」

「えっと、あります。セックス?まぐわい?性交?エッチ?そういうものですよね?」

 

しまった、こっちの世界のセックスって何て言うんだろ、わかんないからまくし立てちゃったけど、間違ってたりしたら、一気に即死フラグが来るー!

 

「詳しく、知ってるの?」

「そうですね、一通り。」

 

ちょっと待って、何や他ユー君の顔色が、悪くなってきたぞ…。

血の気が引いているというか、やばくない、これ…?

 

「…怖く、ない?」

「いやべつに。いつします?」

 

誰でも一度だけ、経験するのよ。ユー君の、ハマるかな。

 

「それが、できないんだ。」

 

え、なんか、ちょっと、震えてない?この人・・・。

 

「僕は、性的不能者、だから。」

 

…。

 

はいー?!

あんだけエプロンたんを精子の海に沈めて窒息死させた張本人が、不能ですとー?!

 

 

 

 

 

 

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