「はっ、んぁっ…!」
蛇口からお湯が注がれているバスタブの前で、ライは再びカレンの乳房を愛撫しながら、乳首を盛んに吸っていた。
「ライっ、もう…欲しくなっちゃった」
カレンが消え入るような声で求めると、ライは乳房から顔を離し、蛇口を捻ってお湯を止めた。
「もう一度セックスを始める前に、浴室に移動しておいて正解だった。あのままベッドで始めていたら、確実に溢れていたからな」
「そうね、ライの提案に乗って良かったわ。それより…」
「ああ、わかっている。後ろを向いてくれるか?」
カレンがライに背を向け、浴室のタイルに手を付いて尻を突き出すと、彼はペニスをゆっくりと膣奥まで挿入していく。
「ふあっ、はああ…!はぁ…また奥までライが来てるぅ、あっ、んっ、ふああっ!」
挿入の余韻にカレンが浸る間もなく、ライは腰を動かし始めていた。浴室に結合部から鳴る淫らな音と、彼女の嬌声が混ざり合って反響し、二人の心はさらに燃え上がっていった。
「あっ、さっき出したばかりなのにぃ、ふあっ、ライの…凄く固くてぇ…あんっ、動きも激しいよぉ!」
「今夜はカレンと…ふっ、とことんしたいから…くっ、心も体も熱が収まらないんだ!きっと君と何度交わっても…なっ、何度君の中に出しても、収まる事はないっ!」
「うんっ、きっと私も収まらないよっ…あっ、朝まできっと…ふあっ、求めちゃうかもぉ!」
収まらない欲望が二人を突き動かして、さらに興奮させる。興奮すればする程、ライの動きは激しさを増し、カレンの喘ぎ声はより淫らになり、二人の性器は敏感になっていく。
「あっ、うっ、ライっ…奥ぅ、奥…もっと来てぇ!」
カレンの求めに応じて、ライの動きがより膣奥を狙ったものになった。すると膣内がより締まって、ペニスを包む圧力が高まり、彼が呻く。
「くっ、締め付けが…!気持ち良過ぎて、すぐにでも…でっ、出そうだっ!」
「だっ、出してぇ!もっと奥の方に…いっ、いっぱい注いでぇ!貴方の…ふぁっ、赤ちゃん…の種っ、いっぱい蒔いてぇ!」
ライの腰の動きが早くもラストスパートのリズムとなり、彼はすぐに射精したくて乱暴にペニスを膣奥に打ち付けた。そして射精が始まる瞬間、カレンの腰を強く抱き寄せて、亀頭を子宮口に押し付けた。
「ほらっ、受け止め…って、くぅぅっ!」
「はぁぁぁっ!来て…るぅ、またいっぱい来てるぅ!一番奥にぃ…はぁ、はぁ…熱いのいっぱい出されてるぅ…!」
歓喜と快感で全身を震わせながら、カレンはライが注ぎ込んだ子種を子宮で受け止めたのだった。
その後、体を洗った二人は、お湯に浸かっていた。二人で使うには若干狭いバスタブの中で、ライは背を向けたカレンの体を抱き寄せている。
「少し狭いな」
「でも、密着できるから私は好きよ」
「ああ、そういう利点もあるな」
背中を預けてくるカレンを抱き締めながら、ライは彼女の髪の匂いをかいだ。
「頭…邪魔にならない?」
「気にならない、むしろもっと密着していたい」
「本当?私も、もっと…くっつきたいな」
下腹部を撫でてきたライの手を、カレンが握る。
「それなら、またカレンの色々な所を感じさせてもらおう」
「あっ…うん、感じて…私を。そしてライの事も感じさせて…んっ」
ライの両手が乳房を掴み、乳房が水面下から出たり入ったりするように、大きな動きで揉み始める。
「本当…っ、にっ、胸…好きなのね、はぅっ」
「君の全部が魅力的だが、胸は何故か一番惹かれる。何か懐かしさというか、安らぎを感じるんだ。胸ばかり触られるのは、嫌か?」
「ううんっ、そんな事…ないわっ…あっ、懐かしさや安らぎを感じるのは…赤ちゃんの頃の、ふあっ、記憶かも」
カレンがバスタブの中で膝立ちになり、ライの方へ向き直ると、しっとり濡れた乳房を弄りながら言った。
「だったら、もっと触って安らぎを得てちょうだい。今のうちに触ったり吸ったりしないと、いつか赤ちゃんが産まれたら、しばらくの間その子の物になっちゃうから」
ライはカレンを抱き寄せて、乳首を口に含んで吸い始めた。音を立てて吸いながら、彼女を支えるついでに尻を優しく愛撫していく。
「んっ…!いいよ、もっと吸ってぇ…赤ちゃんみたいに、はっ、夢中で吸ってぇ…!」
悶えるカレンを支えながら、ライは交互に左右の乳首を吸ったり、舌先で優しく転がして味わっていく。一方で尻への愛撫も止める事なく、支えの役割を損なわない範囲で続けた。
すると彼女は、彼の頭を抱き締めて告げた。
「ライ…支えっ、んっ、なくてもいいから…いっぱい触って…あぁっ!」
カレンに促されたライは両手を離すと、片手を乳房に這わせて揉みしだき、もう片方の手で陰毛やクリトリスを弄り始めた。
乳房に感じる手と舌の感触、クリトリスや恥丘に感じる指先の動きに、彼女は乱れ、酔いしれる。
「はぁっ、ライの事…いっぱい感じるぅ!もっと感じさせて…あっ、中にぃ…そう、中も触ってぇ!」
クリトリスを弄っていた指が、割れ目の中もまさぐり始めたのを感じ取り、カレンは跳ねるように震えた。膣口を優しく弄られ、彼女は悶えつつも、ライをさらに感じたくなってきていた。
「ライ…あっ、もっと感じたいよぉ…もっと奥の方で、んんっ、貴方の事を…!」
その言葉を聞いたライは、愛撫を止めてカレンを見た。すると彼女は立ち上がり、お湯が滴り落ちる陰毛から下腹部を指でなぞって笑みを見せる。
「ねえ、また…ちょうだい」
ライが微笑んで頷いたのを見て、カレンは彼に背を向け、バスタブの縁を両手で持ち、上半身を支える体勢を整えてから尻を突き出した。
彼も立ち上がると、完全に勃起したペニスを膣口に押し当て、一気に膣奥まで挿入した。
「ふああっ、また奥にライが来てるぅ…。固くて熱くて…あっ、はぁっ、また中…掻き回されてるぅ!」
カレンの尻を両手で少し持ち上げながら、ライは淫らに腰を振り始める。浴室に響く彼女の喘ぎ声と結合部の音に心を乱され、彼の欲望は燃え上がる一方だった。
「ひぁっ、奥に…何度も当たってぇ、きっ…気持ちいいよぉ!」
「僕も…凄くっ、気持ち…いいっ!今以上に君を…感じて、くっ、中に注ぎ込みたいっ!」
「ふあっ、出してぇ!足りないの…いくらもらっても、あっ、足りないのぉ!もっとライの想い…中でっ、感じさせてぇ!」
カレンの中が少しずつ締まり、ペニスを包み込んで搾り取ろうとする。完全に記憶してしまう程感じてきた膣内の感触に、ライは悦びを感じて、ますます腰を激しく動かした。
尻をしっかりと掴んで彼女を支えながら、早く射精の快感を得たくて、彼は気持ちを極限まで高めていき、やがて彼女に告げる。
「そろそろ出すぞっ、しっかり受け止めて…感じてくれ!」
「うんっ、いつでもいいよぉ!いっぱい…いっぱい、出してぇ!」
カレンが足を踏ん張り、尻を上げて膣奥で精液を受け止めようとする。それを確認したライは、何回か思い切り腰を振り、射精の瞬間、亀頭を子宮口に強く押し付けた。
「ああっ…くぅ!」
「ひあああっ、来てる…また熱いのがいっぱい来てるぅ…!このまま…し、しっかりお尻持っててね…全部奥に出し切るまでぇ…!」
カレンの要望通り、ライは彼女の尻を掴んで支えながら、この夜三度目の膣内射精を子宮に向けてやり切った。その後、彼女が少し落ち着くまで、二人はその姿勢のまま繋がっていたのだった。
二人は風呂を出た後、バスタオルで全身を拭いていた。
「離れた時に、少し精液がバスタブにこぼれたな。今お湯を捨てているから流れていくと思うが、後でもう一度シャワーで流しておくか」
「でも、中に出してもらったばかりなのに、またシャワーで洗っちゃった。もう少し余韻に浸りたかったけど…」
「自分からしておいて何だが、一度目も二度目も、そして今回も、場所が場所だったからな。床や浴室中に精液を落とすのも、何だか気が引けて。その代わり…」
少しガッカリしているカレンに、ライが小声で耳打ちする。
「また、したくなると思う。その時に…また、中に出すから」
「…うん、今度はベッドでしよっか。お互い疲れるまで、何度でもしたいわ」
二人は頬を染めて照れ笑いを交わすと、裸のまま浴室を出たのだった。
「んっ…ちゅるっ…」
浴室を出た後、二人は水を飲んだり少しだけ会話を交わしていたが、自然な流れでベッドの上に倒れ込み、熱いキスを交わしていた。
「はふぅ…ライ、早く…あっ、そう…そんな風にいっぱい揉んでいっぱい…吸ってぇ!」
ライが乳房を揉み、乳首を左右交互に吸い始め、カレンが乱れ始めた。今まで何度も交わってきた中で、彼はすっかり乳房の虜になり、彼女もまた、彼に乳房を弄られるのが好きになっていた。
赤ん坊のように乳首を貪る彼を見ながら、彼女はいつか自分の乳を吸ってくれる子を孕む事を夢見て体を熱くし、彼の方も彼女を乳が出る体、つまり孕ませたいと思ってペニスを膨らませるのが、二人の中で半ばお決まりの流れになっていたのだ。
他のプレイも試そうと思えば試せるのだが、今の二人は色々なプレイを覚える事より、子作りに重きを置いているため、あえてそうしないのだった。
「んっ…カレン、もう…入れてもいいか?」
ライが乳首から顔を離して尋ねると、カレンは笑って頷いた。
「もちろん。むしろ待っていたわ、貴方の熱いモノ…早く入れて…」
ライが体を起こすと、カレンは両脚を広げて秘部を指で広げ、淫らに開いた膣口を彼に見せた。
「ほら、我慢できなくなってる。ライの精液と赤ちゃんの種、欲しがってるの」
「ああ、僕のも早くカレンの中に子種を出したがって、疼いてるんだ」
ライは亀頭を膣口に押し当て、ゆっくりと奥まで入れていく。するとカレンが淫らな笑みを見せ、声を上げた。
「はあああっ…また奥に来てるぅ、また私の事を孕ませに、ライが来てるぅ」
「中で凄く、吸い付いてくる。待ってくれていたんだな、僕の事を」
「うん、さっきまで繋がってたのに、少し離れていただけで、待ち切れなかったの」
「じゃあ、その分しっかりと君を求める。そして君を孕ませるつもりで出すぞ」
「うん、そうして。今度は洗い流したり、拭き取ったりせずに、留まらせて。そして貴方も、一緒に中にいて。そして…んあっ、私を…にっ、妊娠させてぇ!」
カレンが言い終わらないうちに、ライは腰を振り始めていた。そして彼女は全身を震わせて、彼のペニスに膣内が掻き回される事実を悦び、妊娠願望を口にした。
彼は彼女を孕ませたいがため、必死に腰を振り続ける。彼女はその快感を受け止めながら、胎内での受精と着床を願う。
学生という半ば仮初めの身分を手放して、二人は恋人から夫婦となり、さらに両親になる事を夢見ている。そのための既成事実を作るため、二人は何度も交わるのだ。
「はぁっ、ライっ…私をお母さんにぃ…しっ、してぇ!」
「なって…くれっ、僕の子の…母親にっ!君と一緒に僕の子を…抱きたいっ!」
「うんっ、私もぉ!だからぁ、中に…中にいっぱい出してぇ、ふぁっ、妊娠させてぇ!」
ライはひたすら腰を振って、膣奥を亀頭で何度も突いていき、射精の瞬間に向けて突き進む。やがて射精の予兆を感じ取り、彼は告げた。
「よしっ、そろそろっ」
「来てぇ、ギュッとしながら…あっ、出してぇ!」
ライはカレンに覆い被さり、両手を重ねて強く握り合う。彼女は動き続ける彼の腰の後ろで、自分の両脚を交差させた。二人の顔は至近距離にあり、互いの荒い吐息が掛かる中、互いの淫らな表情を見つめ合っていた。
やがて射精の瞬間、彼は体重を股間に掛け、亀頭が子宮に直接届かんばかりにペニスを奥に入れた。
「くぅっ!」
「ああっ、ビクビクしてるぅ…いっぱい流し込まれてるぅ!全部…中に出してぇ、はぁ…妊娠させてぇ…!」
二人は熱いキスを交わし、子種の受け渡しを膣奥で行った。そして、二人の交わりは未明まで続き、ライは何度もカレンの膣奥へと子種を放ち、彼女は全部受け止めたのだった。
「ふぁぁ…流石に眠いなぁ」
翌朝、夜明け前の歓楽街を、二人は寝ぼけまなこで歩いていた。
「まあ…ふぁ、数時間だけ寝たかどうか、だからなあ。昼まであそこにいるわけにも、いかないから」
「そうよね、知った顔に見つからないうちに、離れないと。それと、今日は学園は休むとして、アジトで寝る?ここからだと、アジトの方がクラブハウスよりだいぶ近いけど」
「そうする。しかし、僕達も学生としては最悪かもな。その…一晩中あんな事をして、授業をサボるんだから」
自嘲気味にライが笑うと、カレンも苦笑する。
「深窓の令嬢が、聞いて呆れるわね。身持ちが固いどころか、男とセックスに溺れて、妊娠願望があるなんて。でも…」
カレンはライの手を握ると、サングラスの奥にある瞳を潤ませる。
「凄く幸せよ、ライと一緒になれて。貴方と一緒に平和で優しい世界を目指して、そして貴方の子を産んで、幸せになりたい」
「僕もだ。だから一緒に頑張ろう、そして…一緒に幸せになって、元気な子を産んでくれ」
「うん…」
空いた方の手で自分の下腹部を撫でて、カレンは頷いた。新しい命を授かっている事を、願いながら。