「んん…」
ベッドの上で、カレンは目覚めた。明かりをつけっぱなしで寝てしまったのか、部屋が明るい。
「ああ、昨夜…電気消す間もなく寝ちゃったのか。時間は…まだ5時かぁ」
小物置きに置かれた時計を見つつ、カレンは呟く。そして反対側に目を向けると、ライが寝息を立てていた。
(おっと、まだライは寝てるのね。じゃあ静かにしなきゃ…ん?)
薄い掛け布団の下にある自分の体をまさぐると、カレンは瞬く間に顔を赤くした。
何故なら、彼女は一糸まとわぬ姿であったからだ。
(やだっ、私ってば裸で寝てたわけ?昨夜はライの部屋で彼と…)
アジトにあるライの新しい部屋で、二人は何度も交わり、疲れ果てて裸のまま眠ってしまったのだ。
昨夜の行為と自分の現状を確認すると、カレンは体が火照るのを感じた。
(もしかして、ライも?でも彼はそういうの、しっかりしてそうな…。
いやいや、記憶の限りでは彼も最後は眠そうにしてたし、まさか…)
カレンはライの胸板に、そっと指を伸ばす。すると肌の感触が指先に伝わり、彼女は確信した。
(ライも裸なんだ、下はさすがに確認するのは申し訳ないから、ここまでにする…けど)
ライの下半身の辺りで、掛け布団が不自然に盛り上がっているのを見て、カレンはまたも赤面する。
(ライったら、寝たまま固くしちゃってる…。男の人って、寝ててもそうなるわけ?
うぅ、昨夜の事、思い出しちゃった。あの時の感覚がまだ…)
カレンは自分の乳房や下腹部に両手を這わせ、昨夜の事を思い返す。
(胸をたくさん揉まれて、吸われて、私の中でライの熱いモノが何度も動いて、奥を突かれて。
そして、いっぱい中に精液をもらって…ふふっ)
秘部の割れ目をまさぐりながら、カレンは思わず微笑む。そしてライの寝顔を眺めて、思うのだった。
(本気で惚れちゃったなあ、この人に。昨夜もあれだけしたのに、また…燃え上がってる)
それから、少し時間が過ぎた。眠っていたライは、ゆっくりを目を開けた。
(ん…朝か?いや、電気がついてるのか。時間は…)
時計を見ようと顔を横に向けると、目の前にカレンの顔が映った。
「あっ、おはよう。目が覚めた?」
「おはよう、カレン。えっと、まだ6時にもなってないのか。随分と早起きだな」
「一応、学園の授業があるからね。とは言え、さすがに早かったけど」
「ああ、授業があるんだったな。でも、もう少し寝ていれば良かったのに」
「昨夜は電気をつけっぱなしだったの。だから明るくて、一度起きたら目が冴えちゃった」
「なるほど、昨夜は眠くなってそのまま寝たのか。ん?それじゃあ…」
ライは布団の中で腕をモゾモゾさせ、自分が裸である事を認識して顔を赤くした。
「すまない、カレン。恥ずかしながら、服を着ていなかったらしい。普段はこんな事はないんだが」
「ふふっ、大丈夫よ。実は私も、そうだったの」
「そうだったのか。まあ、その…昨夜は色々とあったからな」
「そうね、色々あったわ。色々と激しくて、幸せな事があったわ。貴方の下にあるモノを見たら、それを思い出しちゃって」
「えっ、あっ、いや…重ね重ね、お恥ずかしい。生理現象なんだ、自分ではどうにもならないものでな」
勃起しているペニスに気が付いて、ライは気まずそうにする。するとカレンは、笑って言った。
「そういうものだったのね。大丈夫よ、生理現象なら仕方がないわ。ただ、一つだけ問題があってね」
「問題?何だ、それは」
「うん。昨夜の事を思い出して、また体が火照ってきたの。またライの事を、感じたくなってきたの」
カレンは体を横向きにすると、布団の中から手を伸ばし、ライの頬に触れる。
はだけた布団の隙間から乳房があらわになり、彼は視線を奪われた。
「昨夜みたいに、何度もキスをしたい。胸も見るだけじゃなくて、触って、吸って欲しい。それから…」
カレンはライの頬に触れていた手を下へと滑らせ、布団の中に潜り込ませる。
そして彼の固いペニスに触れると、一番強く抱いていた想いを打ち明けた。
「この感触を、また中で感じたい。貴方と一番奥でつながって、そこにいっぱい出して欲しいの。
昨夜みたいに、熱く愛し合って、貴方の想いを中で受け止めさせて」
潤んだ瞳で訴えるカレンを見ているうちに、ライは胸が熱くなっていた。
それと同時に、もっと彼女を愛したい、昨夜のように想いを注ぎ込みたいという欲望が、高まっていた。
すると彼の体は、自然に彼女の上に覆いかぶさっていた。
「あっ、ライ…」
「僕も同じだ、カレン。君を求めて、感じ取って、また中に…たくさん出したい。
こんなに自制心のない自分には呆れるが、それでも僕は…」
「大丈夫、それは私もだから。だから今は、お互い思うままに…んむっ」
ライがカレンの上にのしかかり、同時に二人は強く抱き合い、唇を求め合い始める。
二人の舌が絡み合い、ペニスが彼女に押し当てられて、どんどん熱が上がっていく。
やがて、二人がキスを終えると、彼女がペニスをまさぐりながら言った。
「すごい…もう昨夜みたいに、ガチガチになってる。これじゃあ、すぐにでも出したいんじゃない?」
ライが頷くと、カレンは笑って両脚を広げ、秘部に亀頭を誘導して言った。
「私はもう、貴方を受け入れる準備ができてるわ。だから、このまま入れて。そして…はぁんっ」
カレンが言い終わらないうちに、ライはペニスを膣奥まで挿入し、腰を振り始めた。
掛け布団に覆われた二人の下半身が淫らに交わり、乱れた吐息が混じり合う。
「んんっ、はあっ、昨夜みたいに…あんっ、それ以上に求めてぇ!もっと動いていいからぁ!」
「くっ、言われなくとも…自然とそうなりそうだ!君をもっと求めたくて、ふっ、体が勝手に…!」
「うんっ、抑えなくていいからっ…あっ、来てぇ!私もぉ、抑えずにライを…求めたいからぁ!」
ライの腰の動きが激しさを増し、ペニスが膣奥を何度も擦って、締まった柔肉がペニスから精を絞ろうとする。
気持ちが高ぶっていた彼はもう我慢ができず、彼女に告げた。
「すまないっ、もう出るっ!」
その瞬間、ペニスから激しい勢いで精液が放たれ始め、ライは腰を深く押し込んで、亀頭を子宮口に押し付けた。
「ああっ、来てるぅ…熱いのがいっぱい来てるぅ!全部出るまで…このまま一番奥にぃ…!」
二人の下半身が強く密着したまま、カレンの子宮目がけて、ライはすべての精液を注ぎ込むのだった。
「時間は大丈夫か?」
まだ抱き合ったまま、ライがカレンに尋ねる。
「んー、シャワーを浴びて朝ご飯を食べて身支度して…って考えたら、そろそろかなって気はするけど。
でも、まだこうしていたいわ。いざとなれば、午前中でも終日でも、休んじゃうし」
「やれやれ、不真面目な学生だな」
ライが苦笑すると、カレンはいたずらっぽく笑みを返した。
「そうね、不真面目だわ。でも今はただ、目の前にいる貴方を見ていたいの」
「見るだけか?」
ライが乳房を優しく揉むと、カレンは甘い吐息を漏らしながら、彼の背中や腰に手を這わせる。
「そんなわけが、ん…ないでしょ?だって、もっと貴方を感じたいから」
「そうだな。僕も、もっとカレンの事を感じたい」
ライは体を起こすと、掛け布団を払いのけた。そして、カレンの下腹部に手を置くと、肌や陰毛を撫でていく。
すると彼女も、自分の下腹部に触れ、一緒に撫で始めた。
「まだまだ元気よね、ライのあそこ」
「ああ、熱はちっとも収まってないな」
「じゃあ、このまま二回目…して。いくらでも、私を感じて」
ペニスの根元を愛撫して、カレンが誘う。
「わかった。だがもう少し、他の場所も感じたい」
ライはそう言うと、カレンの首筋に舌を這わせ、同時に乳房を揉み始めた。
快感に身を震わせる彼女の体温を舌で感じつつ、固い乳首を指先で弾くと、彼女が声を上げた。
「はぁっ、色んな所でライを感じるぅ…やっ、そんなに吸っちゃあ…!」
ライの口が乳首を含み、舌で優しくこねながら吸い上げると、カレンは激しく悶えた。
「あっ、うぅ…すご…はぁんっ」
両方の乳首を入念に吸われ、カレンがひたすら悶えた後、ライは顔を上げた。
「そんなに気持ち良かったか?」
「はぁ…はぁ、う…うん。昨夜も気持ち良かったけど、こんなに感じちゃうとは思わなかったわ」
息を乱し、ライの唾液で光る胸を上下させながら、カレンが答える。
「でもライったら、夢中になって吸うんだもの。まるで赤ちゃんみたい」
「う…確かに夢中になっていたな、自分でも止まらないかった。
まだ母乳が出るわけでもないのに、何か出そうな気がしたくらいだ」
「ふふっ、さすがにお乳は無理よ。もっとも、出る体にライがしてくれたら、話は別だけど」
自分の手で乳房と下腹部を撫で、カレンが言う。
「いつか本当にそうなれば、すごく幸せよ。気が早過ぎるけど」
「確かに、随分せっかちな話だな。だが僕も、そんな将来を待ち望んでる」
「本当に?」
「本当だ。雰囲気に流されたんじゃなく、君とずっと一緒に…」
「ありがとう、ライ。さあ…来て、もっと私を…ああっ」
ライが腰を動かし始め、カレンはまた淫らに身をよじり始めた。
愛液と精液が混じり合った結合部からいやらしい湿った音が鳴り、二人の欲望が掻き立てられる。
「もっ…と、もっと奥までぇ…!やんっ、もっと中ぁ…感じて欲しいのぉ!」
カレンがライを求め、それに応じて彼の動きが速くなっていく。
「はぁっ、激し…もっとぉ、もっと来てぇ!中にもいっぱい…いっぱい、んむっ」
二人は両手をつなぎ、激しくキスをしながら、下半身を交わらせていく。
やがてライは限界を迎え、亀頭を子宮口にグッと押し付けた。
「んんっ…!」
「んむぅー!んっ…んんっ…!」
カレンの膣奥に再びライの精液が注ぎ込まれ、二人は射精が終わった後しばらくの間、抱き合っていたのだった。
「ふぅ…」
ライと二度のセックスを終えた後、カレンはシャワールームで汗を流していた。
まだ彼の余韻が体中に残り、気だるさと満足感が彼女の中に満ちている。
「また…ゴムなしでしちゃった。少し節度を持たないとまずいかなあ」
カレンは少し後悔していたが、それよりも心身にあふれる幸福感が、心地良かった。
「とりあえず、気持ちを切り替えて学園に…あっ」
拭き取り切れず、膣内に残っていた精液が一筋、タイルの上に落ちるのをカレンは感じた。
そして彼女は少し淫らな笑みを浮かべ、呟くのだった。
「ふふっ、また今度…いっぱいもらわなくちゃ」