「ふむ…決めた。僕も水着を着よう」
少し後、ライは立ち上がり、そう宣言した。それを聞いたカレンが首を傾げ、尋ねる。
「えっ、どうしてライまで水着を着ちゃうの?」
「カレンにだけ、そんな格好をしてもらうのも悪いし、何よりせっかくだから、雰囲気を二人で合わせたいんだ」
「そっか、確かに合わせた方が楽しいかもね」
「そういう事だから、少し待ってくれ」
ライは引き出しから水着を取り出すと、リビングを出て扉を閉め、廊下で着替え始めた。
「水着、持ってたのね」
「最初に仮入学する時に、ミレイさんから授業に必要な物のリストをもらって、一通り揃えたからな」
扉越しに会話をしつつ、ライは手早く着替えを済ませ、リビングに戻ってきた。
「お待たせ」
「あら、なかなか似合ってるじゃない」
ライの水着姿を見て、カレンが笑みを見せる。
「ありがとう。しかし、こんな形で互いに水着姿を見る事になるとは」
「本当ね。いずれ、どこかへ泳ぎに行きましょう。学園の水着じゃなくて、もっとおしゃれな水着で」
「ああ、そうだな」
水着姿の二人が、至近距離で見つめ合う。ライの視線が胸の谷間に注がれるのを感じて、カレンはからかうように言った。
「そんなに胸が気になる?ライのエッチ」
「うっ、すまない。あまり見るのは悪いと思いながら、つい気になって」
「ふふっ、大丈夫よ。私の事、しっかりと見て。貴方の視線や意識を、もっと私に向けて欲しいの。我慢しなくていいから」
その場でゆっくりと回転しながら、カレンがライの視線を集中させようとする。すると彼は彼女を優しく抱き寄せて、背中を指でなぞり始めた。
「我慢しなくて…いいんだな?」
「うん…二人きりでこんな格好になって、何も起きないのが不思議よ。そもそも私が水着を見せようとしたのも、少し期待したんだから」
「へえ、何を期待したんだ?」
「わざわざ言わせないでよ、バカ…んっ」
二人は目を閉じ、キスを始める。カレンがライの首筋に腕を回し、乳房を胸板に押し付けると、早くもペニスが反応して、彼の水着を押し上げてきた。
「ふぅ…もう臨戦態勢ね、本当に元気なんだから」
頬を染め、カレンが笑う。だが彼女の視線も蕩けてきており、ライの事を笑えない状態になり始めていた。
「ベッドに行きましょう…ひゃっ」
ライに背中を向けてカレンが歩こうとした瞬間、彼は背後から彼女を抱きしめた。
そして両脇の下に腕を通し、水着を突き上げている乳房を、横から揉み始めた。
「あっ、ここでしちゃう…んんっ、のぉ?」
悶えながらカレンが尋ねると、ライは乳房を揉みながら頷く。
「ああ、このまま君を感じたい」
「んっ、ライがそうしたいなら…私もそうするわ…あんっ」
カレンがライの水着をずらし、ペニスを指でしごき始めると、彼は呻きながら両手を彼女の水着の中に突っ込み、乳房を大きくこね始めた。
「そんなっ、うぅっ、無理矢理…しなくてもっ」
カレンが、水着の上からライの手を抑えようとするが、彼の手は止まらず乳房を揉み続ける。
「くっ、苦しいから…んっ!」
「やっぱり、少し強引だったか?」
ライが手を止めると、カレンは頷く。
「ただでさえ窮屈な水着なのに、手を強引に入れられたら…はぁ、さすがに…ね。それに、ちゃんと触ってくれなきゃ…」
カレンは水着の両側の肩紐を下ろすと、両腕を肩紐から抜いた。続けて水着をグッと引き下ろすと、押さえ付けられていた豊満な乳房が、ブルンと揺れながらあらわになった。
「何の邪魔もなく、ちゃんと触ってくれなきゃ…あっ、満足…できないよぉ。んんっ、そう…乳首までしっかりと…んくっ、触って私を感じさせてぇ」
ライが再び愛撫を始め、カレンがさっきより激しく悶える。彼が固くなった乳首を指に挟み、盛んに弄っていくと、彼女の体がビクンと跳ねた。
「ふああっ、乳首…それ感じちゃうぅ!あっあっ、すごっ…いいよぉ!」
「これがいいのか?それなら…」
「ああっ、そんなっ…いっぱい触られたら…ふぅっ、おかしくなっちゃうぅ!」
ライが手の平で乳房を揉みつつ、乳首を指の腹でこねたり、指先でつまんだりしながら、じっくりと愛撫していく。
カレンは盛んに悶えながらも、対抗してペニスを手で包み、激しくしごいていった。
「うぁっ、はああっ、もう…ダメぇ…!」
カレンは体を震わせると、ライにもたれかかり、果てたのだった。
「はぁ…はぁ…胸だけで気持ち良く…なっちゃったぁ」
カレンはライに支えられながら、肩で息をしていた。
「そんなに気持ち良かったのか」
「う…うん、良かった。あまりに気持ち良過ぎて、まだ出ないはずなのに、まるでお乳が出そうな気がしたわ」
「母乳が?もし出たとしたら、きっと驚いただろうな」
「私の場合は、驚くと同時に嬉しくなってると思うわ。だってお乳が出るって事は、多分お母さんになる準備が進んでるって事かなって思うから。
ライが私をお母さんにしてくれてるって事は、すごく嬉しくて幸せな事なの」
カレンが微笑みながらペニスを愛撫すると、ペニスがピクンと震えた。
「ふふっ、ライはどう思う?」
「もちろん、そうなれば嬉しい。カレンが母親になっていくという事は、僕は父親になるという事だ。
いつか君に僕の子を産んで欲しいと願うのは、事実だ。今だって…」
ライが乳房に触れていた両手を下へ滑らせ、カレンの水着に指を掛けた。そしてそのまま水着を引き下ろすと、下腹部を優しく撫でながら言った。
「君の中を満たしたい、僕の子種で君を…一歩ずつ母親にしてしまいたい」
「いいわよ…して。本当にお母さんになっちゃうまで、何度でも…」
カレンは水着を脱ぐと、壁に手を付けて尻を突き出した。そしてライが水着を脱いで彼女の後ろに立つと、彼女は両脚を広げて淫らに誘った。
「ほら、その我慢できないモノを早く…中に、ふああっ、来たぁ…熱いのが奥まで…!
んっ、いいわそのまま…あんっ、思うがままにいっぱい動いてぇ!」
我慢できなくなっていたライが、ペニスを膣奥まで挿入してすぐさま腰を振り始めると、やはり我慢できなくなっていたカレンは、全身を震わせて悶え始めた。
二人で何度も肌を重ね合わせ、そのたびに子宮口で子種のやり取りをしていたその行為を、二人は今この瞬間も一緒に進めていく。二人が望むままに、本能のままに。
「ふぁっ、ライぃ…来てぇ!一番奥まで、あっ、来てぇ!もうダメなのぉ、貴方じゃなきゃ…貴方がお父さんになってくれなきゃ…んんっ、それ以外考えられないのぉ!」
「くっ、僕もずっとカレンの隣に…パートナーとして、うっ、父親としていたいっ!いつか君に、子をっ…僕の子をっ…!」
「うんっ、してぇ!私をライの子のお母さんに、何度でもしてぇ!」
ライの腰の動きが激しくなり、膣奥でペニスが膨らんで今にも射精しそうになる。
するとカレンはそれを感じ取ったのか、両脚を踏ん張って受け入れ態勢を取り、彼に告げた。
「いいからっ、いつ出してもいいからぁ!いっぱい受け止めさせてぇ!」
「ああっ、出すぞ!くっ、ううぅっ…!」
「はううっ!ふぁぁ…いっぱい出されてるぅ、熱い精液…すごい勢いで来てるぅ…!
またお母さんに近づいてる、んっ…ライの赤ちゃんのお母さんに…してもらってるぅ…!」
ライの熱い精液と無数の精子を膣奥で全部受け止め、カレンは幸せに満ちた笑みを見せたのだった。
「満たされてる…幸せ…」
息を乱しながら、カレンは片手で下腹部を撫で、恍惚の笑みを見せる。
ライが彼女を背後から抱き寄せ、支えながら尋ねた。
「落ち着くまで、こうしているか?それとも、一度横になって息を整えるか?」
「じゃあ、ベッドで横になりたいわ。落ち着くのもそうだけど、それより正面からライと向き合って、ぬくもりを感じたいの」
「わかった、そうするか」
ライが膣奥からペニスを抜くと、二人はベッドまで歩いて、先にカレンが仰向けになった。
「んっ…ライ…」
カレンが手を伸ばし、さらに脚も開くと、ライは上に覆いかぶさって再びペニスを膣奥まで入れ、そのまま彼女と抱き合った。
「ふふっ、こっちが言う前からもう…つながってくれた」
「僕が望んだまでだ。それにカレンなら、きっと同じ事を望むと思った。脚をすぐ開いたのが、証拠だ」
「うん…もっとつながっていたい、中でライの事を感じたいし、まだ欲望が収まらないの。
もっと欲しい、ライの…精液が。今までよりずっとエッチな女になって、何度も貴方としたくなって、何度も出して欲しくて…。好き、大好き…ライ」
二人は濃厚なキスを交わし、互いに全身を愛撫していく。カレンが背中や尻を撫でていくと、ライは乳房を入念に揉みしだき、相手への愛情や欲望を高め合った。
「んっ、うぅっ、ふぅぅ…!」
尽きない体力や精力を後ろ盾に、カレンへの想いが膨れ上がったライが、再び腰を動かしていく。
疲れ知らずの彼女もまた、彼の背中を強く抱き、自分の想いを伝えていく。
二人の結合部が淫らな音を立て、汗や吐息が混じり合い、熱気が二人をさらに淫らな方へと走らせた。
「ぷはっ、カレンっ…カレンっ!」
唇を離し、上体を起こしたライが、一心不乱に腰を振って膣内を掻き回す。
「ライぃ、あぁっ、ライぃ…!もっとぉ、もっと突いてぇ!」
カレンも身をよじらせ、ライの名を呼んでは、淫らな願いを何度も叫んだ。
乳房が揺れ、膣内が締まり、ペニスに射精を促すと、彼の体の奥からゾクゾクとした前兆が押し寄せてきた。
「くっ、あっ、カレンっ…もう!」
「いいよぉ、出してぇ!ふぁっ、またいっぱい中に注いでぇ!本気で妊娠させてぇ!」
二人の間では周知の事実である妊娠願望を、カレンが改めて口にすると、ライはさらに腰を激しく動かして、射精に向けてラストスパートをかけた。
そしてしっかりと亀頭を子宮口に押し付けると、ペニスが脈打ち、精液が激しく注がれ始めた。
「くぅっ!」
「はああっ、また…また中出しされてるぅ!嬉しいよぉ…ライぃ、はぁ…いつか本当にお母さんにぃ…!」
溢れんばかりの膣内射精を漏らさずに受け止め、カレンは笑みを浮かべてライと抱き合うのだった。
シャワーを浴びて汗や精液を流した後、二人はベッドの中で寄り添っていた。
「もう私、以前みたいな戦士には戻れないかも」
ポツリと呟いたカレンの髪を撫で、ライは優しく言った。
「小規模な戦闘はまだあるかもしれないが、これから平和な日本が本格的に動き出す。武器を手に戦場を駆け回る時間は、次第に少なくなっていくだろう。
カレンは今まで、危険に身を投じてきたが、これからは一人の女性として幸せな時間を過ごして欲しい」
「ありがとう。でも私一人じゃなくて、ライも一緒じゃなきゃ。女として母親として、貴方と一緒に過ごすんだから…ずっとずっと、ね」
「もちろんだ、僕も隣にいる。一緒に温かい時間を過ごしたいし、何より男として、君を孕ませようとしている責任は取らないとな」
「そうよ、ちゃんと責任は取ってよね。じゃなきゃ扇さんが、阿修羅みたいな形相で襲ってくるわよ」
「あはは…肝に銘じておく」
ゆったりとした幸せな空気が二人を包んだまま、夜は更けていくのだった。