理想の2次嫁はエッチなことに興味津々 作:□リ
前話は作者様の上記コメントから生まれたものですが、でももっと続いてもいいじゃない。という欲望を書き出してみました。
そして、あいつの本で見た内容が、フラッシュバックのように脳裏に浮かび上がる。
そうだ、確かにあの本では、こんな形をしていた。
そしてあの本では、これが私の中に入って────
「い……、いやぁぁっ…………っっ!!」
悍ましい想像に思わず悲鳴を上げそうになるのを、すんでのところで堪える。
落ち着け、落ち着くのよ、レミリア・スカーレット。ビークール。
叫び声に釣られて誰かが来たらどうするの?
こんなところを見られたら、明日から私は風呂場で男の……男の、お、おちん……ちん、を掴むスケベな女として、皆の笑いものになってしまうわ!
フランや咲夜やパチェ……はどうでもいい顔をしてそうだけど、ともかく、皆が軽蔑の視線を向けてくる姿が脳裏をよぎる。
駄目! 駄目よ! そんなことになったら、とても耐えられない!
恐ろしい想像にブルブルと震え、手の中のものを軽くキュッと握りしめる。
ん? 手の中のもの……?
ヒィィッ!?
そう、何としたことか。私の手はまだ、大きくなったおちんちんを握ったままであったのだ。
あいも変わらず元気いっぱいのおちんちんは、とても硬くて、熱かった。
恐ろしい見た目には違いないけど……でも、なんか段々と慣れてきたわね。
本当に、こんなものが私の中に入るのかしら……?
……いや、無理よ! 無理! 絶対に無理だから!
こんなおっきいの入れたら、壊れちゃうわよ! 再生するけど!
でもこれ、このままってわけにはいかないわよね?
こいつをここに放置するわけにもいかないし、服を着せて部屋まで連れていくにしても、こんな風に変形したままじゃ不味いわよね……でも、いったいどうすればいいのかしら。
えーと、確かあの本で見た内容によると……出せば収まる? みたいなことが書いてあったかしら。
そのためには、1つは私の中に入れる……なし。絶対になしよ。却下。
もう1つは、口の中に入れる、だったわね。こっちをやってみましょう。
方針を決め、実行すべく顔を近づける。
うわぁ……見れば見るほど不気味ね。なんでこんな形をしているのかしら。
臭いは……スンスン。特にしないわね。あまりの臭さに顔をしかめる、なんて描写も本にはあったけど、そんなことなくてホッとしたわ。
それじゃあ、味の方はどうなのかしら。
舌を出して、チロリと先端の方を舐めてみる。
うん、味も特にしないわ。
なんだ、これなら噛み付く前に首筋を舐めるのと大差ないわね。つまんないの。
いえ、別につまらないことは何もないんだけど。何の問題もないんだから、いいことじゃない。
べ、別にすごいのを期待してたわけじゃないんだから。
しばらく先っぽの方の膨らみをペロペロと舐めた後、えいっ、と思い切って口に含んでみる。
もご……いや、おっきすぎでしょ。こんなの口の中に全部入れるとか、絶対に無理よ。いい加減なことばっかり書いてあったのね、あの本。
それにしても、なんか大きなウィンナーでも咥えてるみたいね。まったくご主人様にこんな面倒を掛けるなんて、こいつじゃなかったら食いちぎってるところだったわ。
ところで、ええと、これからどうすればいいのかしら。
確か、アイスキャンディーみたいにしゃぶれとかってあったような……こう?
口の中にある異物を、舌でレロレロとまさぐってみる。
こうすると、舌先の感触で形状がよくわかる。先端の割れているところとか、まん丸く膨らんでいるところか、くびれを通る筋とか。
あ、なんか呼吸が荒くなってきた。気持ちいいのかしら? ま、この私にかかれば、ざっとこんなものよね。
「ん……うう……、ああ……お嬢様、そんな……」
ふと聞こえてきた声に、思わずビクリと震える。
え、まさか、起きちゃったの!? こんなところで!?
まずい、これはまずいわ。
こうなったら、証拠を隠滅するしか……!
内心慌てふためきながらも、いざとなったら全てを抹殺してなかったことにする覚悟を決めて視線を顔の方にやると……。
「それ以上はいけな……いや……もっと、もっとお願いします……むにゃ」
なんだ、寝言じゃないの。あんまりびっくりさせないでよね。
でもどうしよう。これ以上続けると本当に起きちゃうかも。でもまだ全然収まってないし……。
「んん……、なんか股間が気持ちいいような……」
あ!
なんて考えてる傍から、目覚めようとしている!?
駄目よ! まだ起きちゃ駄目、もう少し寝てなさい! 私の下僕なら、当然言うことを聞いてくれるわよね!?
焦りの余り、口の中におちんちんをつっこんだまま、モゴモゴと呻いてしまう。
しかしそんな願いも虚しく、徐々に開かれる目。そしてついには、バッチリと合ってしまった。視線が。
「おお……、お嬢様が、寝起きフェラをしてくれている? これは、夢か? 夢だな。……うっ」
次の瞬間、口の中に生暖かい粘液が迸る。
フガッ!? 苦っ!? 生臭っ!?
慌てて離れるも、すでに口の中いっぱいに嫌な味と感触は広まってしまっていた。
ケホッ、ケホッ!
うぇぇ……まっずぅ……ケホッ!
咳き込んでも、さっぱり取れやしない。
吐き出した粘液で、口周りや手が汚れるのが、また不快感を増大させる。
「ああ……なんていい夢なんだ……まさに至福……」
イラッ。
幸せそうに微睡むポチを思わずぶん殴ってしまったのは、誰にも責められないと思う。
ええ、私は何も悪くないわ。全部こいつが悪い。
ちょっと力を入れて殴ったので一発でノックアウトしてしまったが、最近は眷属化が進んで頑丈になったようだし、まあ大丈夫でしょ。今も幸せそうに寝てるし。
それにしても、本当に幸せそうに寝てるわね。そんなに気持ちよかったのかしら?
それはそれで、悪い気はしないような……いえ、気の迷いよ。こんなのはもうこれっきり。二度と同じことをしてやることなんてないんだからね。
幸い夢と勘違いしていたようだし、もう放っておいても問題ないだろうと、この後は服を着せて部屋に放り込んでおいた。
あれだけ大きくなっていたものがまた元通りに縮んでいるのは、ちょっとした驚きだったわ。いったいどうなっているのかしら。何かの能力じゃないわよね?
ただカマをかけてみたら、夢と思い込むどころか全く憶えていないのは、ちょっと面白くなかったわね。
やっぱりそのうち、わからせてあげる必要があるんじゃないかしら。
いつもよりちょっとだけ痛く吸血しながら、そんなことを考える私なのであった。