転生ギネヴィアがふたなりアルトリアに犯されまくる話。 作:カリドーン
寝室に可憐な凛とした声が響き渡った。聞くまでもなくアーサー王である。私は覚悟を決めた。アーサー王の方へ向き、動揺が悟られないよう、穏やかな笑顔を浮かべてた。前世では処女だった私がまさか転生して処女を捨てるとは、夢にも思わなかった。
「...これから夜伽を行うのですよね」
緊張で喉が縮こまり、小さな囁くような声しか出ない。これからセックスをするのか確認するのはとても恥ずかしく、顔が真っ赤に染まった。
「その前に話があります」
「話...ですか?」
「はい」
話とはなんだろう、何か粗相でもしてしまったか。いや、もしそうならばこのような顔つきはしない筈だ、何か相談事でもあるのだろうか?そんなことを考えている間にアーサー王はベッドに静かに腰を下ろした。ベットの軋む音が耳に響き渡ってくる。
しばしの間、寝室は水を打ったように静かになり、私はただアーサー王がその口を開くのを待っていた。
「……貴女は納得していますか?」
「何に、ついてでしょう?」
「婚約です。一度も顔すら見合わせていない人物との婚約です。普通は嫌でしょう。何故貴女は婚約を引き受けてくださったのですか?」
「……」
語られた内容は意外なものだった。確かにアーサー王の疑問は納得できるものである。
今のこの時代では許嫁や、政略結婚などその他諸々がいろいろとあるだろう。正直な話、私も男と結婚し、しかも其れが噂の中でしか聞いたことのない殿方が相手というのには抵抗があった。
しかし、それが民の役に立てるのであればと私は婚約を受け入れたのだ。
「私のような者が王の傍で役立てるというのは何よりも嬉しく喜ばしいものです。それに...」
「それに?」
「貴女のような美しい人に抱いてもらえるならとても...その...嬉しい、です///」
はにかみながらそういうと、アーサー王は顔を俯かせ、無言になってしまった。
「......」
「あ、あれ?な、何か失礼なことを言ってしまったでしょうか?」
アーサー王は暫くした後、ベットから立ち上がり、私を余所にアーサー王は寝間着を脱ごうとし始めました。
「王!?そ、そんな急に、やはりそういうことはまだ早いーーー」
「...いいから見ていてください」
「!」
アーサー王は感情の起伏が感じ取れない平坦な声でそう言い私の言葉を遮った。その言い表せない迫力に押された私は黙ってしまった。
布の擦れる音が静寂が支配していた寝室に響き渡る。私は自分の顔の前に手をやりながら、それでも興味本位からその指の隙間からアーサー王の行動を覗き込んでいた。
ぼろんっ❤︎
「......へ?」
このアーサー王、いやアルトリアの行動によりギネヴィアは驚愕の事実を二つ知ることになった。
一つ、アーサー王は女であること。アルトリアが寝間着を全て脱ぎ去った事で男性にはない胸の膨らみがあったからだ。元々アルトリアの顔は男性には見えない。この胸の膨らみが合わさる事でアーサー王は女性だったということをギネヴィアは理解した。
そしてもう一つは、
「ふーっ❤︎ふーっ❤︎」
「――えっ? なんで生えて……」
男性器の生えたふたなりであるという事だ。
出ました。