※この作品はR-18です。

【R-18】ビッチ淫魔の淫乱紀行   作:エヌット

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第4話「性奴隷生活との別れ~死を撒く剣団最後の大乱交~」

 死を撒く剣団の二人の団員が食事を持って洞窟の中を歩く。メニューは団員たちが残した豆と干し肉、野菜の塩スープに水を足して再び煮込んだもの。これは自分が食べるものではなく、団員が性欲処理を行うために監禁している女たちの食事だ。

 先頭の痩せぎすの男が厚手のカーテンを捲って中に入ると、そこには鎖で繋がれた首輪を嵌められた、局部をどうにか覆っているだけの襤褸布の服を纏った女たちがいた。

 男達が入ってくるのを見た女たちの反応は、怯えて身を縮こませている者もいれば、ほとんど反応を示さずに虚空を見つめている者など、様々だ。

 

「お前ら、飯の時間だ」

 

 寸胴鍋を運んでいた禿げ頭の男がそう言って降ろすと、器にスープを注いで女たちの前に持っていく。

 逆らえば酷い目に遭うことを知っている女たちは、震えながら器を受け取って殆ど具がない薄味のスープを腹に収めていく。

 

「ごはん? わ~い」

 

 そんな中、一人の眠りこけていた女──シャムハトが目を覚ます。

 最近になって監禁用の個室から移されたシャムハトの、男たちの性欲処理のために飼われている女とは思えないような明るい声に、周囲の女達は苛立ちを覚えるが、この後起きることを考えるとその思いもすぐに霧散する。

 シャムハトが食事を貰おうと手を伸ばすと、痩せぎすの男がその手を掴んで遮る。そして空いている方の手で無造作に乳房を鷲掴みにして揉みしだきはじめた。

 

「あぁんっ♡」

「お前は飯の前に俺の相手をしてもらおうか」

「え~、ごはんは? んんぅ♡」

「安心しろよ。俺達のミルクをたっぷりと飲ませてやっからよ」

「分かったわ~♡」

「お前の次は俺の番だから、早くしろよ~」

 

 そう、シャムハトはこうやってよく時間の区別なく男達の慰み者にされているのだ。性欲処理のためにやってきた男達に犯されるのはもちろんのこと、別用で男達がやってきた際にもついでとばかりに犯されている。

 なまじ男好きするような身体で生まれてきたばっかりにこんな目に遭っている事を考えれば、他の女たちも普段の能天気な発言程度で起ころうとは思えず、むしろ同情してしまうくらいだ。

 丁度他の女たちからもよく見える所までシャムハトが男に連れられると、そのまま男に身体を弄ばれ始める。

 男がシャムハトの襤褸布の上着を捲り、露わになった豊満な乳房を搾るように揉みしだき始める。パンパンに張って勃起した乳首を指先で弾く度にシャムハトは喘ぎ、甲高い嬌声を上げる。

 さらに男がシャムハトの股座に手を伸ばして膣口に指を挿し入れると、膣内は既に熱く濡れそぼり、侵入してきた指をきつく締めながら愛液を滴らせていた。

 

「はぁ♡ んッ♡ あぁ~♡」

「良い声で啼く淫乱だな。こっちもこんなにグショグショでよ~、期待しているんだろう?」

「んぅぁ♡ おちんちん……早くぅ、ちょうだい♡」

「ああ、お望み通り俺のチンポを味合わせてやるよ!」

 

 淫らに挿入を求めるシャムハトに男がそう答えると、両腕でシャムハトの膝裏を掴んで抱えながら他の女たちに見せびらかすようにいきり立った逸物を根元まで膣内に挿入した。

 

「んはぁぁぁっ♡」

「相変わらずいい締まりのマンコだ! 俺のチンポを美味そうに咥えてやがるぜ!」

 

 男は感嘆の声を上げながら好き勝手に腰を振って逸物を抽挿し始める。そこに女に対する労わりは一切なく、ただ自分の快楽を満たす為だけの凌辱だ。

 普通ならば痛みしかもたらさないこの行為に対して、シャムハトは蕩けた表情を晒し、逸物を挿入されている膣口から淫らで卑猥な水音を奏でて男を楽しませながら、自らも喜んで受け入れていた。

 

「はぁん♡ 良いのぉ♡ んふぅ♡ もっと♡ 突いてぇ♡」

 

 男がシャムハトの尻に叩きつけるように腰を揺らす度に、シャムハトは淫らに喘いでユサユサと豊満な乳房を揺らし、結合部から愛液を漏らす。

 禿げ頭の男はニタニタと嗤いながらその痴態を眺めているが、その逸物はズボンの上から分かるくらいに明らかに勃起している。

 その様子を見せられている他の女たちの中にも、無意識になのか股間に手をやって己を慰めている者もいるのだから、興奮の度合いが窺える。

 

「まずは一発目だ! 子宮にたっぷりと注いでやっから孕みやがれ!」

 

 奥底から湧き上がる劣情の波が逸物を駆け上がっていく感覚に、男はシャムハトの子宮に亀頭を押し付けるように逸物を突き込む。そして、劣情を煮詰めたような熱い奔流が亀頭から解き放たれた。

 粘つく濃い白濁液が繰り返し注がれて膣内を染めていく感覚にシャムハトは身体を震わせて絶頂する。

 

「んふぅぅっ♡ あぁっぁっぁぁっ♡ はぁぁんっ♡」

「もう我慢できねえ。そろそろ俺も混ぜろよ」

「おう、ちっと待ってろ」

 

 禿げ頭の男の催促に、痩せぎすの男は膣口から逸物を引き抜く。膣口からは先ほど注がれた白濁液が愛液と混ざって零れ、シャムハトの太股を汚しながらボタボタと地面へ落ちていった。

 そして禿げ頭の男がシャムハトの正面に立つと、痩せぎすの男のよりは若干細いがその分長い逸物を取り出して膣口にあてがい、一息に突き入れる。

 

「んあぁぁぁっ♡ おちんちんが……ひぃん♡ 奥まできているのぅ♡」

「ヌルヌルなのにしっかり締め付けてくるマンコだぜ! そのでかいおっぱいも楽しませてもらおうか!」

 

 禿げ頭の男は腰を振りながら、シャムハトの豊満な乳房を鷲掴みにして揉みしだき始めた。指の間から乳肉がはみ出るくらいに強く握られた乳房は、グニグニと揉みしだかれる度に形を変えていく。

 

「んんっ♡ はぁはぁ♡」

「それじゃあ、俺はケツマンコの方を使わせてもらうぜ。今日もケツ穴を穿りまくってやる!」

 

 痩せぎすの男は一度射精したにもかかわらず、萎えずにそそり立ったままの逸物を器用にシャムハトの尻穴にあてがうと、そのままこじ開けるように挿入していった。

 

「あひゃぁぁ♡ んひぃっ♡ あっあっあっ……あうぅぅ♡」

 

 二本の逸物で膣内と肛内を交互に責められ、二つの穴を隔てる肉壁をゴリゴリと擦りあげられる度に、シャムハトは繰り返し喘いで二つの穴をキュッと締めつける。

 

「チンポ大好きな淫乱だけあって、両穴責めですっげえ締まり方しやがるぜ! おらっ! もっとよがり狂って俺達を楽しませろよ!」

「ケツ穴の具合も、他の女達とは段違いだ! 毎日使い込んでいるってのに、全然緩まない名器だな!」

 

 禿げ頭の男は揉みしだいている乳房の先端で強く主張している乳首を指先で摘まむと、潰すように抓ってシャムハトに甲高い嬌声を上げさせ、アナルを犯している痩せぎすの男が叩きつけるように腰をぶつける度に、シャムハトの尻肉は波打ち、その刺激が男達とシャムハトに快楽をもたらしていた。

 男達の逸物を咥えて絡みつくように刺激し続けている膣壁と腸壁が、ビクビクッと小刻みに震えだす。

 

「あぁ……ぁあん♡ また、イく♡ イっちゃうぅぅ♡」

「おぉぅっ! ヤバイ……もう出る! しっかり受け止めろよ!」

「俺もだ……! 今度はケツ穴に味合わせてやるよ!」

 

 男達は、自らの逸物を挿入しているシャムハトの穴の奥にねじり込む様に押し込むと、快感で腰を震わせながら同時に射精した。

 濃厚で粘ついた熱い精液が、子宮と腸内にビュクビュクと大量に吐き出される感覚に、シャムハトは身体を震わせながら歓喜の声を上げた。

 

「あはぁ♡ 熱々おチンポミルクの……♡ 同時中出しで、イッちゃった♡」

 

 男達を楽しませている二つの穴は精液を強請って逸物から吸い上げるように締めつけて、その動きに合わせて逸物は脈動して尿道に残る精液を吐き出していく。

 男達はシャムハトの体内に射精した精液を塗り込むように、亀頭をグリグリと押し込んでいく。

 

「んっ♡ ぁっ、あぁぁん♡」

 

 膣奥と二本の逸物に挟まれた肉壁が擦りあげられる度に、シャムハトは艶やかな吐息を漏らし、半開きになった唇の端から唾液を垂らして蕩けた表情を浮かべる。

 

「ふぃ~っ。やっぱ女を犯す時は中出しに限るぜ」

「本当はもっと楽しみたいが、これ以上は団長にどやされるからな」

 

 精液をシャムハトの体内に吐き出し終えた男達は、それぞれ逸物を挿入していた穴から引き抜いてシャムハトを地面に降ろす。

 

「んぁ……。あれぇ、もうおしまいぃ……?」

 

 いきり立つ二本の逸物を物欲しそうに凝視し、熱を帯びた声でそう言ったシャムハトの瞳は潤み、逸物が抜けた二つの穴から漏れ出た白濁液が滴り落ちて地面に染みを作っていた。

 

「……なあ、あと一発位なら大丈夫じゃねえか?」

「他の連中だってそうしているんだし……もうちっと役得があっても良いよな」

 

 男達はこの場にいない団長に言い訳をするように呟いてからシャムハトを四つん這いにさせると、禿げ頭の男が背後から尻肉を掴んで膣内を、痩せぎすの男が後頭部を掴んで口内を犯し始める。

 

「んむぅ♡ ちゅっちゅぅ、じゅるる♡」

 

 シャムハトは先ほどまでアナルを犯していた逸物を嬉しそうに咥えて唇と舌で奉仕し始め、後背位で犯す男の腰の動きに合わせてくぐもった嬌声を上げながら豊満な乳房と肉付きの良い尻をフリフリと揺らす。

 結局、男達が部屋を出たのは更に二度ずつ、シャムハトの膣内と口内へとそれぞれ射精してからであった。

 

 

 ────────────────────

 

 

「クソっ、明らかに稼ぎが悪くなっていやがる……」

 

 死を撒く剣団の団長である男は、頭を抱えて悪態をついていた。

 原因は分かっている。団員たちがシャムハトという一人の女に夢中になって働く頻度が落ちているからだ。

 そもそもその女は、性欲処理用の他の女と違って攫ってきたのではなく、傭兵団の拠点がある洞窟の前に広がる森の中、モンスターが隠れ潜み団員達でも決して安全とは言い切れないその場所で、木にもたれかかって眠りこけていたのを拾ったのだ。

 顔つきに幼さを残しつつも男の劣情を誘う様に豊かに育った乳房と尻。着ていたローブや下着は装飾も肌触りも逸品で、売り捌けば相当な高値になることは容易に想像できた。

 あまりにも都合が良すぎる展開に、始めは誘き出すための罠だと考えていた団員たちも、周囲を探ってもその類は認められなかったことと、男好きする身体と色気には勝てずに手を出すことに決めた。

 その抱き心地は、今まで犯してきたどの女よりも素晴らしいものであった。それに加えて抵抗せずによがり悦んで求めてくる淫乱さと、何十人もの男達の相手をしても締まりは悪くならず劣情を誘う反応を続けるとなれば、団員たちが夢中になるのも無理はない事なのだろう。

 かくいう団長もその女の痴態を思い出し、逸物を膨らませてしまっている。傭兵団の運営に危機感を抱いている自分でさえこうなのだから、そこまで考えていない団員たちなど、仕事を放り捨てて盛りのついた動物のようにあの女を犯してばかりだ。

 

「このままじゃアングラウスとの契約維持どころか、傭兵団の維持ができなくなっちまう。……惜しいが売り捌くしかないか」

 

 王国では奴隷売買が禁止されてしまっているが、抜け道はいくらでもある。八本指ならば、あの女を売った金でそれなりの女を複数人買うこともできるだろう。

 団内から不満の声が出るのは確実だが、このままでは傭兵団が立ちいかなくなるのは目に見えている以上、手元に残しておく選択肢はない。

 

「そうなると、まずはブレインを呼んでから団の連中を集めて……」

 

 

 ────────────────────

 

 

 団長がシャムハトを売り捌く事を決意してから数日を経ないうちに、女達を監禁している部屋では凄惨な凌辱祭が繰り広げられることとなった。八本指にシャムハトが売られるまでの間、限界までその身体を味わおうという薄汚れた情念によるものであり、それを止めようとする者は誰一人いない。

 団員達は昼夜の区別なくシャムハトを取り囲み、割開いた股間に、尻穴に、口に腰を打ち付けて劣情に満ちた滾りをぶちまけていく。

 

「んぐ、じゅるるっ……は、ぁぁんっ♡ 」

 

 口内に吐き出された白濁液を飲み干し、逸物から唇を離したシャムハトが恍惚とした喘ぎ声を上げて身を震わせる。それによってキュッと締まった膣口や尻穴の刺激は逸物を埋めている団員達の劣情を決壊させて胎内に射精する。

 今のシャムハトは身体から噴き出した汗と内外にぶちまけられた精液、そしてそれらや愛液が混ざり合った体液に塗れてとてつもない淫らな臭いを放っている。部屋の中に充満するそれはそばにいる男達はもちろん、同様に監禁されている他の女たちの情欲も強く刺激してしまうほどであった。

 

「ねぇ……もっと、頂戴ぃ♡」

 

 遠慮など一切ない、性欲処理のための情交を数えきれないほど受け止め──シャムハトは直も団員達の滾りを求めて微笑んでいた。疲れの色は全くなく、むしろ団員達を誘うように愉しげに股を広げて乳房を持ち上げている。白濁に塗れた顔には仄かな紅みがうっすらと見える。淫売さを表している熟れた膣口を開き、白濁が溢れている鮮やかなバラ色の膣粘膜を見せ、健康的なピンク色の唇を開いて淫らに誘う。

 秘部を覆っていた襤褸布はその役目を放棄して、シャムハトの豊満な乳房や肉付きの良い臀部は丸見えだ。

 

「この淫乱が待たせやがって! やっと俺の番だ!」

 

 群がる団員のうち一人が逸物をいきり立たせ、敷物を敷いた床へとシャムハトを押し倒す。そしてそのまま組み敷いて膣口へとねじ入れて腰を叩きつけ始めた。

 既に数えきれないほどの回数、団員達の逸物を受け入れた淫穴だが、その締まり具合に陰りは全くない。

 

「んぁぁっ♡ は、ぁぁっ♡ いい、良いのぉっ♡ あぁんッ♡」

 

 団員が荒々しく腰を叩きつける度に、ぱんっ! ぱんっ! と力強く叩きつけられたシャムハトの尻肉は波打ち、淫猥な音色を奏でる。さらに、豊満な乳房を両手で握りしめるように掴み、勃起した乳首を抓り上げ、それを支点として腰の動きをさらに激しくする。シャムハトは首を仰け反らせ、身体を弓なりに反らし、揉み潰されている乳房を歪めさせながら悦び啼く。

 

「ぁぁ、んぅ、あぁ、あはぁっ♡ あんっ♡ 良いのっ♡ 良いっ♡ イくっ、イクっ、イッちゃぅぅっっっ♡」

「ぐぅぅ、うぉぉっ! 出すぞっ!」

 

 シャムハトの快楽にむせび泣くよがり声に、獣のごとくくぐもった唸り声を上げる団員。団員は密着する様にシャムハトの尻に腰を押し付け、膣奥に煮えたぎるような熱さの白濁液をたっぷりと注ぎ込んでいく。膣内射精の快楽で全身を震わせている団員は、シャムハトの淫らな膣内の粘膜に膣壁に精液を擦り付ける快楽への追及を繰り返す。

 

「あぁぁあんっ♡ あ、ぁぁ、あぁん♡ んくぅぅっ……♡」

 

 一方のシャムハトも、痙攣させるように体を震わせて、絶頂の余韻を味わっている。

 

「おい、俺達がまだいるんだから早く代われよ!」

「あ、ああ……」

 

 快楽に惚けていた団員を押しのけて、次の団員達がシャムハトの股座を開き、両手に逸物を握らせる。後ろからも団員が詰め寄り、尻肉を掴んで逸物をあてがっていた。

 

「わ~い♡ おちんちん、いっぱいぃ~♡」

 

 色情を宿した瞳でシャムハトは艶やかに笑みを浮かべる。淫らな宴は、まだまだ終わらない。

 彼女を犯している男たちは気が付かない。菫色だった彼女の髪がいつのまにかより黒くさえた色になっていることにも、透明感のある翡翠色だった瞳の色が僅かにだが異なることにも、攫ってきたときに没収したローブが無くなっていることにも。

 極上の身体と穴に夢中になっている彼らの中に、今まで抱いてきたシャムハトの容姿がどうだったか鮮明に思い出せるものは既に残っていなかった。

 

 

 ────────────────────

 

 

 森の中を悠々と歩く人影が一つ。死を撒く剣団の団員たちに輪姦されているはずのシャムハトだ。

 それも人間の姿ではなく淫魔女王(サキュバスクイーン)としての姿で、ローブ姿や全裸でもない。

 最上位級ドラゴンの皮から作られた漆黒の革服は露出が多く、下着とほとんど変わらない。特にパンツは細い紐パンで、腰回りこそ両脇に濃い菫色のリボンと数多の宝石が縁に散りばめられたシースルーのスカートによって覆われているものの、それが却って男達に淫らな妄想の余地を与える。

 頭に被っているティアラはスカートと比べると地味だが、薄いグレーを基本色とした装飾は淡い菫色の髪の美しさを際立たせている。

 履いているハイヒールは緋緋色金をベースとした合金でできており、妖しい金色の輝きを放っていた。

 そんな誰も見たことがないような伝説に詠われるような装備に身を包んだシャムハトだが、少しばかり不機嫌なようだ。

 

「ちょっとショックねぇ~。あんなに私を求めてくれていたのに誰も気が付かないだなんて。まあ、最近はちょっと飽きてきたから丁度良かったけれども」

 

 そう言って彼女が思い浮かべるのは、自らの特殊技能(スキル)、「眷属招来 淫魔(サキュバス)」によって創り出した1体の淫魔の事だ。

 彼らがシャムハト(自分)を奴隷商人に売り捌くことになったので、自分に似せた容姿の淫魔を生み出して彼女に団員たちの性欲処理を任せ、自分は幻術で偽装してあの盗賊団の根城を出ていったが、本来の維持可能時間を遥かに過ぎているにも関わらず彼女との繋がりは消えていない。

 呼び出した際に周囲の精液を取り込んでいたが、あれが何か影響しているのだろうか? まあ、消えないならばそれはそれで別に構わない。

 おかげで人間として生活する上での生活費の足しにはなるであろう硬貨や様々なプレイで使う薬物や道具も、着ていたローブを回収するついでに持ち出すことができたのだから。

 シャムハトはこれからどうするかを考え、ひとまずは彼らが獲物を物色する都市へと向かって情報とかを集めることにする。

 その際に流石に人間の街中でこの装備のまま入るのは目立ちすぎるだろう。だからこそ、回収したローブが必要になると考えた。

 

「さ~て、人間の街ではどんなエッチなことができるかな~♪」

 

 目的地での淫らな妄想にふけるシャムハトの機嫌は瞬く間に良くなっていき、鼻唄を歌いながら上機嫌に街を目指していくのであった。

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