昨晩久の家で下着を全て引っ張り出し下着姿のファッションショーを堪能した咲也は寝たままの久そのままに登校していた。
通学路から遠回りをしてまこの実家、雀荘の前を通りその先を進むまこの後ろ姿をロックオンする。
「おはよ、まこ」
「んっ…」
輝く太陽の日差しを浴びる中、見渡す限り人のいない通学路にまこの小さな喘ぎ声が溢れる。
その原因はひとつ、咲也が胸を鷲掴みにし揉みしだいたからだった。
むに…むに…と感触を確かめるようなねちっこい手付きで揉み続ける。
「先輩…こんな貧相な胸揉んでも面白くないじゃろ」
「胸の大きさを気にしてる方がナンセンスだ、小さくても女の子らしい柔らかさがあるぞ。大きいのもいいけど小さいのもいい…まこも久も程良い大きさで俺は好きだ」
「そんな熱弁されても…」
一頻り揉むと満足したのか鼻息を荒くして手を離す。
優しくまこの頭を撫でると隣に立って歩き出す、が…歩幅が違いすぎてまこの2歩、3歩で咲也の1歩だ。
「このままじゃ遅くなる」
「まだまだ時間はあるじゃろ?」
「バカ、部室でまことイチャイチャする時間が無くなるんだよ!」
まこの体を抱きかかえ、大股で走り出すとあっという間に学校に到着。
それから二人は始業時間まで部室のベッドでゆっくりと過ごした…。
またそれから時間が経ち放課後。
咲也は午後からの授業をサボり、校舎から部室に続くまでの道すがらにあるベンチでタコスを貪っていた。
学食に何故かあるタコス。悪目立ちする謎の存在感に思わず10個ほど買ってしまい、1個、2個と食べる内にいよいよ飽きてしまった。
「はぁ〜…残ったタコスどうすっかな。流石に捨てる訳にはいかないし、久とまこにお土産でいっかな…」
ベンチに座ったまま項垂れる咲也…その大きな背中には小さい影が写っている。
「先輩先輩」
「んあ?」
「そのタコス、食べないなら欲しいじぇ」
「お〜食べるなら全部やるよ」
「マジか!先輩太っ腹だじぇ!」
大量のタコスが入った袋を抱いて咲也の隣に座る小柄な女子生徒。
モグモグ食べる姿はさながら小動物の様相を呈している。2mオーバーの男と140cm程度の女子が並ぶと身長差がえげつないことになってしまった。
(可愛いな…でも流石に初対面の子を触ったりするのはなぁ……しっかしえらくスカート短ぇな、おい。ほぼ意味ねぇじゃん、パンツ見えるだろ…見えてねぇけど)
(この先輩いい人だじぇ、お財布忘れてタコス不足だったから助かったじぇ〜)
「あ、俺三年の吉永咲也って言うんだけど」
「一年の片岡優希だじぇ」
「こっち来るって事は麻雀部に入部すんの?」
「あたぼーだじょ、麻雀部があって学食にタコスがあるのは清澄だけだったからな!」
「タコス目当てか、よしよし…学食で会うことがあればタコスを奢ってやろう」
「先輩最高だじぇ〜!ならば身体でお返しするしか…」
「話が早いな…思う存分触らせてもらおう」
「咲也先輩ドスケベ大魔神だじぇ…」
わっはっはっと笑い合う二人は仲良く部室へ歩き出した。
案外相性がいいのかもしれない。優希を肩に乗せて進む咲也はまこと久が遅れることも考慮し、取り敢えずお喋りでもしようかと提案した。
優希も乗り気で麻雀牌を弄りながら楽しくお喋りに興じているが…咲也は取り敢えずパンツが何故あのスカート丈で見えないのかだけが気になっていた。
「先輩はなんでそんなおっきくなったんだ?」
「なんでだろうな〜」
「先輩が座ると椅子がギシギシいってるじぇ」
「そろそろ新しいの買うか〜前からあるからなぁ」
「どうせ買うなら大っきいソファとか欲しいじょ」
「おっいいなそれ、まとめ買いするか。予算は…適当に久にでも任せれば買ってきてくれるだろ。まこもいるし、最悪優希ともう一人来る子達で行って好きなの買ってきな」
「こういうのって学校の経費とかじゃないのか?」
「麻雀部だけは例外で俺が金を出して買ってる。だから学校もあんまり強く言えないんだよな」
「そうだったのか…やりたい放題だじぇ…」
久が管理する通帳を優希に見せると目が$になっていた。
流石に高校生にこの額は毒だろう。
そして、そうこうしている間にもう一人の新入部員がやってくる。
「こんにちは」
「おっ!のどちゃん遅いじょ!」
(乳でかっ…てかスカート短ぇ…流行ってんの?)
久とまこのスカート丈で慣れてしまっている咲也は優希、そして新しい部員ののどちゃんこと原村和のスカート丈に驚きっぱなしである。
もはや痴女と言って差し支えない程の短さ、加えてとてつもなく主張する爆乳。優希と和でこれほどまでに差があるのは些か悲しいものである。
椅子に乗ってクルクルと回る優希とカバンを古びたソファに置く和。
開けっ放しの窓から入ってきた強い風に煽られ、二人のスカートがふわりと持ち上がり、咲也の目に飛び込んできた光景は。
(は…履いてねぇ!この二人パンツ履いてねぇじゃん!どうなってんだ、頭おかしいのか…いや、なんかの見間違いだろ…履いてないとか有り得るか。優希の割れ目とか和の真っ白いまん丸な尻がバッチリ見えたけど…多分勘違いだろ…うん)
脳内メモリーにばっちりと保存された二人の痴態はともかく、真偽は問い質さねばならない。
「優希…ちょっとこい」
「ん?」
手招きしてベッドの方へ呼ぶ咲也。和は不思議そうな顔をしているが、カーテンで見えないようにしてから小声で優希に話しかける。
「なぁ…パンツ履いてるよな」
「履いてないじぇ、ほれ」
あっけらかんとスカートを持ち上げる優希。
そこには当然存在している筈の布は無く、あるのは小柄な体付き相応の綺麗な割れ目だけ。サービス精神が旺盛なのか優希は体を反転させて尻まで見せつけてくる。
驚きのあまり絶句していると優希は和に聞こえないように、咲也の耳元に囁きかける。
「先輩だったら、何してもいいから…♡」
緩く、円を描く様に尻を振る優希。
ひとまず咲也は返事代わりに尻を撫でた。