■ 第五夜
夢であればよかったのに。
己を組み敷く彼の目が、冷たい月の色を宿してこちらを見下ろしてくる現状、そう思わずにはいられなかった。
***
『いい月夜だね』
オンバーンが笑いかけてくる。
明朗な声、にこやかな表情――元来が夜行性である彼は、この深夜において、益々活発化しているように見えた。
『ほら、兄上。おいでよ。綺麗な満月だよ』
中庭で月光を浴びる濃紫の翼竜。
その姿を、ルチャブルは軒下から眺めている。
ゲッコウガ不在二日目の夜。
誰もが寝静まったこの時間帯、あたりはそよ風の音すら響くほどに静まりかえっている。
『オンバーンとふたりになるな』という言葉は、棘のように、脳の片隅に刺さったままだ。何かの間違いだと思いたくても、鈍く痛んで、忘却を阻む。
見れば見るほど無邪気な顔だった。
ルチャブルは、オンバットが『あにうえ』と初めて呼びかけてきたときのことを、不意に、思い出している。
何かにつけて「あにうえはすごい!」とはしゃぎ、目を輝かせて、信頼しきって、情を寄せてきて。弟分から向けられる眼差しに応えようと己を磨いた。ルチャブルもまた、聡明で心優しい努力家の彼を誇らしく思ってきた。
オンバーンに進化しようが何も変わらない。大切な相手だ。
共に月を見よう。ただ、それだけの誘い。何げない提案。本来、迷わずにいられたはずだった。…ゲッコウガからの一言がなかったならば。
現に、ルチャブルは、オンバーンに向かう一歩を踏み出せずにいる。
『…すまないが、俺は、』
そう言いかけた。
断るにしても、…そう、たとえば「明日も早いから」と、そんな当たり障りのない理由で足りるだろう。
しかし、そこから『遠慮しておく』と言葉を続けることはできなかった。途中で寸断されてしまったから。
突如として身を苛む奇妙な耳鳴りが、鳥の喉から声を奪った。
『なに?…聞こえないよ兄上…』
彼の声が、遠い。
視界がぐにゃりと歪み、ルチャブルは不覚にも膝を屈している。
***
視界が晴れたとき、己がいる場所に愕然とした。
大天守のてっぺん―― 一体いつの間に。どうやって。
がばりと身を起こすと、『起きた?』と、いたって平熱の声がする。
はっとして声の方へ視線を向ければ、すぐ隣で、オンバーンが様子をうかがっていた。後ろ足で立てばゆうにルチャブルの倍はあるその体躯が、今は、不自然に低くかがんでいる。
まるで、これから標的に襲いかかろうとするかのように。
『…おまえが運んだのか』
こくりと唾を呑み込んで、上下する喉。
何にも遮られない月明りが、冴え冴えと、ふたりを照らし出す。
瓦の上に影が伸びている。
今夏に生じた落雷事件の名残など何処にも見当たらない、修繕が完了した急斜面の屋根。
通り抜けていく晩秋の夜風が、やけに、冷える。
『そうだよ。どうしてそんなこと訊くの?』
愛らしく首を傾げて、その間、少し距離が詰められる。
ルチャブルは、それとなく逃避経路を探し始めている自分に気付く。
『…、どうやって大天守まで来たのか覚えてないんだ』
胸騒ぎがする。
嫌な予感しかしない。
つたなく飛膜を動かしていたオンバットとは違う。今ではルチャブルよりはるかに飛行能力が極まっているオンバーンを相手に、空中戦は分が悪い。ましてや相手は夜にこそ本領を発揮する狩人だ。
彼は竜としての潜在能力を秘めた俊敏な動きをする。互いに飛行型が共通しているからこそ、格闘技の通りが悪いことも承知している。
どうすれば渡り合えるか考えを巡らせ、身を守る術を模索する己が、嫌になる。
相手は弟分だと、そう思うのに、本能の警鐘が鳴りやまない。
『脳が混乱しちゃったんだろうね。超音波を使ったから』
こともなげに話すオンバーンが、この時点で決定的に、異様な存在へと化した。
超音波。
俺に向かって。
発信源である耳は、まずいことに、いつでも怪音波放射可能という様でルチャブルを正面から捉えている。
――決着は、一弾指。
手根骨から突き出る深紅の三爪が、ルチャブルの翼を封じていた。
腹を踏み押さえてくる左足。そこに少しでも力を込められてしまえば、鋭利な爪先が食い込んで容易く肌を突き破るだろうと想像させる。
ルチャブルが地を蹴る速度は申し分なかったが、オンバーンがそれを上回っただけの、単純な帰結であった。
『兄上…』
熱のこもった声を、聞きたくはなかった。
彼の目つきが、秘め事さなかのゲッコウガと重なる。それと気付いた瞬間、背筋が凍りついた。
『…なんで、俺を、…そんな目で見るんだ』
『なんで?わからないの?』
好きなんだよ。
痛みを吐露するような声が、切なく、虚空に響く。
『好きなんだ』
『…やめろ、』
『ずっと、あなただけが好きだった。諦められなかった、…どうしても』
昨日今日の思いつきではない、淀んだものが沈殿する物言い。
溺れている者から「助けて」と手を伸ばされた気分だった。すぐにでもその手を取ってやりたいが、――できない。
善意や同情では、彼を救えない。
『お願いだから、オレを見て…』
『ッ、…それ以上口を開くな!』
望まぬ怒鳴り声をあげることが、嗚呼、こんなにも苦しい。
どんなに言葉を尽くしたところでオンバーンがこの身を解放してくれることはないと薄々は予感していながら、それでも、ルチャブルは言わねばならなかった。
『おまえは俺の弟だ。それ以外の意味付けなんてできない』
「弟」という部分に殊更に反応して、オンバーンが白い毛を逆立てる。
ルチャブルに対して反抗の一つもしてこなかった、素直で聞き分けのいいオンバーンは、ここにはいない。
『弟だなんて満足できない !!!
どうして!こんなにも好きなのにどうしてオレを選んでくれないの!』
夢であればよかったのに。
己を組み敷く彼の目が、冷たい月の色を宿してこちらを見下ろしてくる現状、そう思わずにはいられなかった。
翼竜の顔が近付く。
緑の内眼角、檸檬色の鮮やかな眼球、中央に浮かぶ漆黒の瞳孔。細部まで、よく見える。
――ゲッコウガ。
無意識のうちに呟いた声を拾って、オンバーンの目が、あからさまに鋭く尖った。
『だめ。やめてよ兄上』
開かれた咥内から牙が見える。
真っ赤な舌がちらついている。
『今はオレが相手なんだから。…オレのことだけ考えて』
果実の香りをまとう甘い舌が、ルチャブルの口内に侵入してくる。
+++++
ざり、と鈍くこすれた。
己の聴覚だからこそ捉えた、くぐもった微音だった。
途端、痛みと鉄さびた臭気が弾ける。
咄嗟に噛まれた舌を引き抜くと、数滴分の血痕が、兄上の綺麗な顔に付着した。
『…ッ!』
息を呑み、呼吸を忘れるほど美しいものが、そこにあった。
彼の飴細工のような目が爛々と光を放ち、興奮のためか瞳孔も開ききっている。
従者の顔ではない、兄としての顔でもない、野生を知る過酷な鳥獣の面構えだった。
この爪の切っ先から、死ぬ気で逃げ出そうとする一羽の雄がいる。
突発的に生じた痛みで押さえつける力が緩んだ一瞬の隙を逃さず、彼はこちらの右翼を勢いよく払いのけ、自由になった自身の左翼と重心移動、強力な背の反りで瞬く間にオレの体勢を崩した。
力のかけ方、身のこなし、幾つもの技術を使っていとも簡単にマウントポジションから脱出してみせたあと、追撃として容赦なく鳩尾への蹴り技を叩き込んでくる。
激痛に、息がつまった。
この小柄な肉体のどこに怪力を隠しているのだろうと驚愕するほかない重い一撃だ。身体の使い方を熟知している動きに、格闘型の真髄を見た気がした。
『おまえのことは大事に思ってる。だが、気持ちには応えられない』
断言。
一字一句に誤りのないよう、きっぱりとした様で放たれた。
『…あは、』
あはははは!
高らかに嗤ってしまった。
抵抗され、突き放され、獰猛な眼差しを向けられたことに、ひどく高揚していた。とても根源的で、原始的な、闘争心――嗜虐の欲。そうしたものが初めて、自分自身の中で鎌首をもたげた。
兄上は、オレの獲物だ。
その確かな認識が、彼を徹底的に痛めつけて自分のものにしてやろうという支配欲と結びつく。
きっと彼には点や線の攻撃は効かないだろう。その動体視力で軌道を見抜かれてしまうだろうから。
『だったら、きっと、「面」の攻撃だとやりづらいよね』
広域を裂く空気の刃 エアスラッシュ。
この程度、致命傷ではないでしょう?だから、組み合わせてお見舞いしてあげる。
『超音波が同時にくるのは、さすがの兄上でも対策できないんじゃない?』
『! …ぐ、――…』
負傷を象徴するように、数枚の羽が、月影を反射しながら闇夜に散っていく。
その気になれば岩をも砕く振動だ。
脳の機能を封じ、混乱へと導く不可視の音波は、やはり彼を苦痛にさせたようで、エアスラッシュの痛手共々その凛々しい顔立ちから苦悶の表情を引き出している。
足を止めて防御姿勢をとった時点で、兄上の詰みだ。
『あー、…ひやひやしちゃった。
せっかくゲッコウガの兄者がいない夜なのに、何にもできないまま終わるかと思った』
超音波によって脳が働かず、平衡感覚を失って揺らぐ彼を、抱きとめる。
『 つかまえた 』
ふふふ、と軽やかな笑いが口元からこぼれた。
嗚呼、嬉しい。
どうしてこんなに楽しい気分になるんだろう。
見るも無惨な赤い切り傷が散らばる体躯に、頬ずりをした。ごめんね、痛い思いさせて。これから、いっぱい気持ちよくしてあげるからね。そう囁いて、身体のあちこちで滲んでいる血を、丁寧に舐めとっていく。
おいしい。
心満たされる味がする。身体の奥から、昂ぶりが呼び覚まされる。
『…う、…』
『身動きすれば痛むでしょ?おとなしくしててね、兄上』
混乱の効果はまだ続いている。
抵抗する力がないうちに、色々と進めておかないと。
既に、オレのものはすっかり屹立している。
早く繋がってみたいという欲求が、爆発的に、頭の中を占領していく。
『うあ"、ぁ、…』
スリットに舌をねじ込んで、格納されているものを外へと連れ出しにかかる。
噛まないように気を付けながら口の先であまく揉んだり、舌で舐めあげたり、そうして口内で弄っていくと、快楽や興奮というよりは与えらえた外的刺激によって、少しずつではあるが兄上の根が育ち始めた。
『や、めろ、』
『強情だね兄上は』
素直に出しちゃいなよ。
上擦って焦る彼の様子に気をよくして、一心に奉仕する。せめて声を出すまいというのが最終的な抵抗手段なのか、くいしばった口の端から荒い息が漏れている。けれど、オレの耳は様々なものを上手に聞き分ける。吐息に含まれる微かな甘さを見出す。この空気の揺らぎだと、もうちょっと、…かな?
白濁は、つまり、快感の可視化。まずはその通過点をちゃんと突破できたという安心感が欲しい。
えずくことも構わず、彼の剛直を喉の奥まで呑み込んで一気に吸い込んだ。
『…、ッあ、』
ぶるりと一つ、身体が大きく震える。
我慢に我慢を重ねた果てに、オレの口の中へ、梅雨時期に嗅いだ栗の花と同じ匂いの粘液がぶちまけられる。
射精まで導けたことに胸を撫で下ろしながら、口内で唾液と精液を混ぜていく。脱力しきりの軽い肉体をころりと俯せにして、その小さな場所へ口移しで餌をあげるように、とろりと粘液を吐き浴びせる。潤滑油となるよう、舌で丹念に塗りこめていく。
超音波で脳が揺さぶられたわけだから、それなりに最悪な気分になっているはず。それなのに、彼はまだ、身体を引きずるようにして逃げようとする。大した胆力だ。絶対に逃げられない状況なのに、挿れられないよう身をよじって、健気に抗って。
分かるよ。
ゲッコウガの兄者を裏切れないからって、必死なんだよね。
いいなあ、兄者は。こんなに、彼から大切に想われていて。
その貞淑を破り捨てて、オレのもので塗り替えてしまいたい。
『ほぐすから待っててね』
声をかけると、束の間、沈黙が降りた。
その
もちろん、諦めの溜息ではない。単に空気を取り込むためのものでもない。
これは、勢いをつけるための息遣い。
『…危ないなあ』
オレじゃないと音の違いに気付かなかったかも。
慌てて翼の
…それでもいい。このまま猿ぐつわ代わりにしておこう。
『ゔ、…、』
『やめて。兄上が死んじゃったら、オレ、哀しくておかしくなっちゃう』
オレも大概ひどい。
ここまで追いつめているのはオレ自身だというのに、素知らぬ顔で、筋の通らない悪辣なことを言い放つ。
『兄上は、やっぱりすごいね。好きな相手のためなら、そこまでやれちゃうんだ』
想像を超えた一途さだ。その愚直に、惚れ惚れとしてしまう。
これほど頑なだとは思わなかった、ので、…本当はやりたくなかったけれど、仕方ない。
超音波は脳に働きかけることが可能であるため、簡単な催眠作用を持たせることもできてしまう。
微弱な特殊音波を継続的に発し、兄上にそっと囁く。
『ね、…もう噛まないで。力抜いて?』
オレは今、相手を俯せにした状態で覆いかぶさっている。兄上の顔は見えない。ただ、静かに口が開かれて、全身からも余計な力みが消えたことが伝わった。『そう、いい子』と冠羽を撫でる。油断ならない相手だと十二分に理解したので、超音波は疼痛を与えない程度に垂れ流しにしておく。
『よかったら、声、聞かせてくれると嬉しい』
コツは、脳内に直接語りかけるようにして念じることだ。
そうすると、浸透しやすい。
『…ん、…』
様子を見ながらほぐす作業に戻ると、小さいながら、色の乗った声が聞こえてきた。
己の背筋がぞくりと歓喜に震えるのが分かる。
悦楽に蕩けてほしい。知らない兄上の顔を見てみたい。かねてからの願望を、今夜、実現させたい。
こんな好機、後にも先にも、絶対にないんだから。
『あ、ァ…ッ』
彼の背が、悩ましく、しなる。
腰の揺れが、やけに婀娜っぽく映る。
粘液の助けもあったことは間違いないけれど、元から、兄上の孔はとても柔らかかった。閉じられたものを開くのに思ったほど手こずらなかったし、こればかりは時間をかけて耕してくれていた先達に感謝するところかもしれない。
――オンバットだった頃、城仕えの人間も、ポケモンたちも、本当によくしてくれた。遊びにいけば構ってくれる者たちが多かった。
ほとんどは親切にしてくれたけれど、全員が完璧な人格者であることは無論あり得なくて、果せるかな一握りの下衆も混ざっていた。
特に、幼子に卑猥なことを吹き込んで興奮する類の、どうしようもない輩が一定数いた。
危険な大人が近くにいたところで、母上の身分が身分だったから直接的な性の捌け口として被害に遭うことはなかったけれど、年齢に反して妙な知識だけは増えてしまった。雄同士のやり方だって、下卑た笑みと共に教えられたことだった。
兄上と同じポケモンだとはとても思えなくて心の底から軽蔑していた奴らだけれど、もたらされた聞きかじりの知識がこうして役に立つのだからなかなか馬鹿にできないものだ。
『顔、見せて』
月灯りとオレは相性がいい。
月光を浴びていれば自然に治癒力が上がる。体力もそう目減りしないし、勃ちあがったものだって維持できている。
頃合いと判断して、兄上を抱きかかえた。
向かい合わせになって、先端を、柔らかな場所にあてがう。抜刀後、鞘におさめるのと、一緒。
兄上の瞳からは、戦闘中の強烈な明かりは失せていて、今は静かな蛍火のように淡く明滅を繰り返している。
催眠はこれだから嫌だと思う反面、上気した頬や汗ばむ羽毛の具合は目に毒となるほど官能的で、もう十分にかたくなっていたはずの一物が、ずんと質量を増した。
『兄上、きれい…』
一度は失敗した口付けをねだると、わずかに反応があった。迎えるように口が緩んだので遠慮なく舌を這わせ、絡ませて、交歓していく。
『ん…ン、…』
鼻にかかる喜悦。
恍惚とした吐息。
少しずつ動かしていた腰もついには行き止まり、根元まで呑み込まれ、感動のあまりに眩暈を覚えるほどだった。
『兄上、わかる?
オレの、ぜんぶ、包み込んでくれてるんだよ。…あったかくてすごく気持ちいい…』
ひとつになっちゃったね。
内緒話みたいに小声で告げると、焦点の合わない兄上の目から一滴だけ、はらりと椛のように散ったものがあった。
その雫にどんな意味が込められていたのか、オレは、敢えて考えることを放棄する。
だって。
もう、ここまできたんだ。この期に及んで引き返せやしないんだし。
下から突き上げると、たまりかねてか、彼はひときわ高く艶やかな声を出した。
『だめ、…っ、あ、あァッ』
『もっと聞かせて。兄上、…兄上…ッ』
『いやだ、ッこんな、の、…、』
『どうして…?』
気持ちいいんだから、これは悪いことなんかじゃない。
そのはず、なのに。
なんでかなあ。
オレの目の奥からも、溢れてくる。
今更、泣く資格なんて、あるはずもないのに。
オレを見つけたのは兄上だ。そのときからずっと、きっと卵の中にいたときから、あなた一筋だった。
どんなときでも見捨てず、味方でいてくれた。
軽口をたたくときの表情や、飛び方を教えるときの優しい声、うまくできたときに抱きしめてくれた胸の温もり。
母を守って戦うときの、凛とした横顔。
落雷のときは、真っ先に助けんと駆けつけてくれて。自分より大きな相手であろうと臆せず飛びかかっていく勇敢な姿は、今でも鮮明に、脳裏に残っている。
大好きだ。
何もかも。
――大好き
ちゃんと殺してもらうから。
きっと、ゲッコウガの兄者なら迷いなく、未練ごとこの命を断ち切ってくれるはずだから。
だから。ねえ、許してほしいなんて言わない。
憎んでくれてもいい。
だけど、…どうか。
どうか、オレの恋を覚えていて。
どんな形であれ、オレは、ずっとあなたの心に残っていたい。
兄上の耳の奥でオレの声がいつまでも反響し続けてくれるよう願いながら『好きだよ』と延々囁いて、そして。
彼の奥を熔かすように、自分の白い熱を吐き出した。
何度も、――何度も。