弟子の勇者君に求婚されたTS転生者のスカサハ師匠 作:レシプロ至上主義者
今回は勇者パーティーのメンツが転生者ばかりの理由の1つが語られます。
異世界マングーラ。剣と魔法があって魔王と勇者がいる王道テンプレファンタジー世界。
今日も遠い世界から新たな人生を始める人々が訪れる。
これは彼らの歩んだ新世界での物語――
マングーラにおいて転生者とは珍しい存在ではない。多くの者が公言してないだけで大きな都市にいけば1人、2人は確実にいる。
逆に転移者は珍しい。一度死を迎えてから異世界に来る転生と死を迎えずに異世界へ移動させるシステムの違いゆえか。転生者の間では議論になっている。
その珍しい転移者が辺境の地に降り立った。
「わあっホントに異世界に来たんだ……!」
転移者の名は宇津見エリセ。元の名前は転移時に忘れさせられた。
元々は現代日本の冴えない男子学生だったが、夢で好きなキャラクターになれるというお告げに軽い気持ちで答えたら異世界転移することとなった人物である。
「にしてもやっぱエロいよなー。エリセの服装」
自身の服装を確認しての一言。
実際に今の彼女の服装は際どいという表現すら生易しい。体の前後を薄く短い布で申し訳程度に隠している程度の、半裸と言っても差し支えない格好なのだ。
「それではいざっ! 夢の異世界ライフ、スタート!」
右手を突き上げ、元気よく宣言して近くに見える村へ歩いていく。
彼女は、自身に明るい未来が訪れると一片の疑いもなく信じていた。
彼女にとっての始まりの村。そこで話しかけた青年、ラルの家に泊まることとなった。
日本の物とは比べるべくもない、藁のベットだったが異世界での夜という心躍る状況と興奮がそれを気にさせなかった。
舞い上がった気持ちのまま、夜に部屋を訪ねてきたラルを部屋に入れ、会話に興じる。
「エリセは旅人なんだよね? ゴールドパングから着たの?」
「うん、ゴールドパングの東のほうで生まれたんだ。外の世界が知りたくて、故郷を出て旅をしてるの」
嘘を交えながら会話を弾ませ、ラルから情報を抜き取るエリセ。ここで彼からこの世界の知識を得られるかは、転移時に異世界の情報を得られなかった彼女には死活問題といっていい。
「そうなんだ……、じゃあ異世界からの旅人の話も知ってる?」
「っ……! い、いや知らないよ。どんなお話?」
自分の正体がばれたかと一瞬、エリセはドキリとしたが取り繕って続きを促す。
「神様のお導きで異世界で死んじゃった人をこの世界で生き返らせることがあるらしいんだけど、それとは別に旅人として送り込むことがあるんだって」
「へえ~、その旅人って生き返らせてもらった人と何が違うの?」
「あんまり違いはないらしいよ。ああ、でもひとつ大きな違いがあったね――こんなことになると抵抗できないだよね」
何の前触れもなく、ラルはエリセを押し倒した。
転生者と転移者最大の違いは加護を与えられるか否かにあると言っていい。
特典とは別に与えられる加護、その効果は異世界に順応するのが困難な彼らに新しい世界の一員となることへの有形無形の支援。
その中で最も強力に作用するのが性行為、そこまでの過程と事後に対するご都合主義的な状況の構築。
「………………へっ?」
理解が追い付かないエリセに構うことなくラルは手をエリセの体に這わせて女体の感触を味わう。
「えっ? えっ? あっ、や、やだっ! ちょっ!? やめて!」
「何がやめてだよ。こんな格好して、誘ってるくせにさ」
今更ながらにジタバタと手足を動かして抵抗するが、まるで力が入っていないためにラルを止めるには至っていない。
そうこうしているうちにラルはエリセのふんどしに似た紐パンをするりと脱がして挿入する。
「~~~っ!!! 痛い痛い痛いーーーっ!!!!!」
処女を散らされ、あまりの激痛に泣き叫ぶ。
痛みの治まらぬマンコをゴンゴンとチンコが無遠慮に叩いてきて、悲鳴を上げる。
「っああ……! これがエリセの処女おまんこ……! やばい最高すぎる!」
初めて味わう肉壺はラルにとって刺激が強すぎた。一心不乱に抽送を始めて……あまりの気持ちよさにすぐ射精した。
――びゅるるっ! ぶびゅっ!
「ああ……、やだ、やだあ……!」
流れ込む熱い精液を受け止めた子宮で感じ取り、エリセは妊娠という最悪の未来を想像して涙する。
ラルはまだ犯したりないのか、横が無防備な生乳を揉みながらピンク色の乳首を口で弄ぶ。
吸い付いたり、舌で転がしたりしていると徐々に固くなってきた。また膣も愛液が出てきて、ぬるぬるとした膣壁の感触に興奮してラルの分身は大きさを取りどしていく。
「まだ……するの? もうやめてよぉ……」
目の前の美少女の悲痛な声音にさらに獣欲を煽られたラルは抜くことなく二回戦目に突入する――
ラルの家に隣設された倉庫の一角。エリセはそこに閉じ込められていた。
「あっあっあっ…………」
両手を上で拘束された彼女は自身の体を使っているラルによって喘ぎ声を上げていた。
身に着けていた衣服は全て剥ぎ取られ、年不相応に実った肢体は余すことなくラルに嬲られている。
「だいぶ素直になってくれたねエリセ」
「あっ、ああんっ! おっぱい引っ張らな……ひんっ!」
乳首をつまみながらラルは抽送の速度を上げていき、射精した。
「これでもう10回は出したかな? もう孕んだかもしれないね?」
「ひっぐ…………お願いだから、もう、やめて……」
「――――うん。じゃあ止めてあげる。ご飯は用意してあげるから安心してね」
空しい抗議は無視され――ることなくラルは肉棒を抜くとエリセに背を向けて倉庫から出ていく。
「……………………へっ?」
急な展開に理解が追い付かないエリセは呆けたまま固まってしまう。
理解が追い付き、脱出のための思案を始めたのは15分も過ぎたころだった。
ラルがエリセを犯すのを止めてから1日目。彼女は食事の際に脱出の機会はないか探るも無為に終わる。
2日目。ラルの腰にあった鍵束を盗ろうとするも失敗。罰として5回絶頂させられたあと、精液をかけられて放置される。
3日目。拘束された状態で体を洗ってもらいながら愛撫されるもイかせてもらえず、自慰も封じられて悶々としながらどうにか眠りにつく。
4日目。下半身丸出しで世話をするラルにおねだりしそうになるのを必死に我慢して一日を終える。
5日目。一日の分の食事と水を用意されて放置。脱出手段について考えようとするも疼きに思考を邪魔されて何一つ案を練れずに寝落ちした。
6日目。愛撫だけされて高ぶった状態で精液をかけられて終わる。生殺しは止めてと懇願するも無視された。
7日目。
「あ…………」
倉庫に入ってきたラルに視線が釘付けとなる。
近くまで彼はエリセに優しく声をかける。
「やあ、エリセ、つらかった?」
「うん…………」
目の前の男が全ての元凶だということも忘れて頷く。
「楽になりたい?」
「うん」
「なら僕と結婚してくれる?」
「…………………………は、い」
間を置いて、外道の誘いに頷く。
頷いて、しまった。
「じゃあ挿れるよ?」
「うん……」
場所は代わってラルの家の一室。
かつて自身の処女を奪われた部屋。今度は自分から進んで貞操を捧げることになるが、抵抗はない。むしろ早く来てくれと、彼女の体はラルを欲していた。
「あああ……。き、たぁぁぁ……!」
「っ! 久々のエリセのおまんこ、ヤバい……!」
つぷっと亀頭が音を立てながら膣内を進み、無事子宮口まで届いて初めての対面座位での挿入は成功した。
6日ぶりに入ってきた肉棒に膣壁をにゅるにゅると絡み、刺激する。
「エリセ、ごめん我慢できない!」
「えっ!? 待ってやっ、やああああっ!!!?」
おあずけを食らっていたのは男も同じ。理性をあっさりと投げ捨ててエリセの腰を掴んで上下に動かす。
突然の事態に驚き、バランスを崩さないようにラルの首に手を回してしがみつく。胸板に乳房が押しつぶされ、その柔らかい感触にラルはにやけながらエリセを動かす速度を上げた。
「おちんちんビクビクしてるけど……んっ! 出そうなの? ……出すなら出して。君のでわた、あん! わ、私のナカをいっぱいにしてぇ!!!」
赤面しながら告げられたメスのお願いにラルはオスとしての甲斐性を示すべく、彼女の子宮に射精した。
――どぷんっ! どぷぷぷっ!!! とぽ……
「おっ、ほおおおっ!!!!!?」
潮を噴いて盛大に絶頂したことをオスに教える姿は淫らなメスとして彼女が出来上がっていることを示している。
気絶して自分に寄りかかってくるエリセをラルはそっと抱きしめる。自分の調教したメスの完成度に満足しながら、ともに眠りについた。
――これは数あるマングーラに転移した人の辿った結末の1つ。
勇者と魔王の物語に関わらない彼らの多くは、このように“幸福”な出会いを迎えて終わる。