※この作品はR-18です。

破滅した世界で   作:ひでぼんず

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第02話

前話の続き。

世界はオワタけどわたしはしぶとく適当に生きていきます。以上。

 

目覚めて2日目。

まず何をするかというと、食事です。レトルトのご飯を取り出しインスタントの味噌汁を沸かしたお湯で溶く。出勤などしなくていいのでゆっくりと味わいながら食べる。

ただし全裸で。

誰も見てないんだから(ゾンビは人ではありません)別に気にする必要はない。食べ終わったら後片付け。

洗い終わったら建物内の掃除。

当直が残していたエロ本大量に発見。何もなければ退屈だからこのくらいは仕方がないのであろう。とりあえず一纏めにする。

夢中になって掃除をしているうちに一日が終わった。

シャワーを浴びて布団に潜って寝た。

 

3日目。

食事を済ませるとあることに気がついた。

やるべき事がない。無いったら無い。テレビはもちろんラジオもノイズしか流れてこない。

唯一しぶとく生き残っているネット環境も世界が終わった日から殆ど更新されない。

某有名掲示板に接続するとごくわずかに生き残っていたらしい人からの書き込みがちらほらとあった。

 

 

 雑談と報告スレ

 

 1 こんな時だけどスレ立てごめん。まだ生き残ってるヤシいるかー?ちなみに俺Hっ海道在住、元々住民少ない所だけど皆ゾンビになってる。

 

 2 (^^)/ N県の片隅でーっす。周りゾンビだらけ。さっき近所の爺ちゃんがアーウー言いながら孫の腹ん中貪ってたのを見た。

 

 3 (^_^)v 軍馬でも一人生きてるぞ!戦闘民族とか言うな!周囲はゾンビだらけってのは同じ。とりあえず暫く食っていけるだけの食料は家にあるから頑張ってみる。

 

 4 彩の国です。周囲にゾンビはいないけど(理由は後述する)今生きているのが不思議。首都の方に立ち上がったキノコ雲はすごかった。衝撃波は想像以上だった。周囲にいたゾンビと柔な作りの建物が軒並み吹き飛んだ。今いるところは妙に丈夫な作りのヤクザの事務所(笑)。探してみたら武器もあったよ。ここって修羅の国じゃないんだけどなぁ。

 

 5 N良です。まだ生きてるけど俺もう駄目だ。立てこもっているこの部屋に食う物が無い。ゾンビなら嫌になるくらいいる。そのうち奴らの仲間になると思う。

 

 

 

こんな感じでダラダラと報告が続いていた。日本全体で現在の生き残りはせいぜい数百名程度である事だけが分かった。

ただ眺めているだけでも気が紛れるのも確かだけど、退屈なので私も書き込むことにした。

 

 

 115 A県です。現在某所に籠城中の24歳♀です。

 

 

私が書き込んだ途端、掲示板に書き込まれるペースが従来比で3倍くらいに跳ね上がった。

 

 

 150 >115が初の女性らしい件について。可能なら写真のうpPLZ!

 

 300 >115さんの写真を全裸待機してます。マジで。

 

 487 >115さんって釣りだろ?

 

 521 >115さんが出てこない件について。全部おまいらが悪い。

 

 

そこから後は凄かった。あまりの勢いに怖くなったので、私は某掲示板を見るのをやめて食事の準備に取りかかった。

食事を食べ終わった私は、ふと何をしようかと考えた。

今大急ぎでやるべき仕事は特にない。今後のことを考えると食料生産くらいは行わなくてはまずいということも分かるのだが、とりあえず暇つぶしの道具を求めてドライブに行くことにした。足として使うのは事務所前に置いてあったワゴン車。何か見つけたら後ろに積めるし最悪車内で寝ることもできる。一応毛布を一枚ワゴン車に積み込むと私は太陽光発電所を後にした。

 

大きな通りに沿って暫くダラダラと走ると一つ目の目的地に着いた。

○○館というその建物は俗に言う中古品取扱店だ。店内に入ると毎度おなじみゾンビのお出迎え。迷わずスルー。

さらに奥に入ると中古のゲーム売り場。どうせパッケージだけの陳列なので無視。店員の詰めているカウンターに足を向けた。

まず入手したのはゲーム機本体。あとはゲーム機に対応したソフトを適当に手に持ったかごに入れていった。まともに買ったら数十万円分?のゲームをワゴン車に積んで再び店内へ。今度は今まで行った事のない成人向けコーナーに入ってみることにした。

 

なんだか結構な量を持ち出すことになりそうな予感がするので買い物かごを手に取ると中を覗えないように遮光カーテンで区切られたコーナーに入った。生前は女性と縁の無かったと思われるゾンビ達をどけながらゆっくりと見て回る。

あるコーナーにはグロい形のディルドーが置いてあった。

大事なところは隠さない新品のエロ下着もあったので身につけてみた。なんだか変態になった気分だ。

顔を真っ赤に火照らせながらちょっと小ぶりのローターを手に取ってみた。電池さえ入れればすぐにでも使えるのでとりあえず籠に入れた。

電池はないのかな?と思ったらカウンター前に山積みになっていたのでパッケージを開けたローターに入れた。

それほど太くないディルドーにも電池を入れた。

 

どうせ誰もいないし・・・と思った私は電池を入れていつでも動かせるようになったローターをあそこに入れ、電池ボックスを太股にテープで貼り付けた。まるで撮影中のAV女優みたい・・・と思いながらも、私はローターのスイッチをオンにした。機械だからこその遠慮のない振動があそこから快感となってわき上がった。

ガクガクと足を震わせながら店内を歩く。そうしているうちにローターの与えてくる快感に耐えきれなくなった私は床に腰を下ろしてしまった。ゾンビ達の蠢く店内でもだえ続けた末に絶頂を迎えることができたのは暫くあとのことであった。

 

「・・・時間はたっぷりとあるし・・・」

 

ドロドロに汚れたローターを引っ張り出し、今度は黒光りするディルドーを手に取った。スイッチを入れると賑やかな音を立てながらぐねぐねと動くディルドーをしばらく見つめていたが、一端スイッチを切った私はゆっくりとあそこに潜り込ませていった。

奥深くまで潜り込んで根本以外には見えなくなったディルドーを手で押さえながら潜り込んでいる感覚を楽しむのも悪くなかったが、どうせここまでやったんだからと思った私は、ゆっくりとした動作でそれまで身につけていたエロ下着を脱ぎ捨てると代わりに殆どなにも隠していない透け透けの物に履き替えた。ディルドーが押し出されないように少し小さめのサイズの物を履いたのでこれでもかと食い込むのだが、それがさらなる刺激となって私を喜ばせる。

 

暫く店内を徘徊しているうちに履いたばかりの下着にイヤらしい汁を滲ませ楽しむのにも飽きてきたので、私はあそこからディルドーを抜き出すとドロドロに濡れそぼった股間の後始末を店内にあったティッシュで済ませ、全裸のままで外に止めて置いたワゴン車に乗り込んだ。

 

道路を歩くゾンビを躱しつつワゴン車で暫く走り続けた後にたどり着いたのは、ゾンビ以外に動く物がいなくなった公立小学校だった。

校庭にはこれでもかと言わんばかりの数の小さなゾンビ達がうろついていた。僅かな救いと言えばそれほど大きな損傷は見えないゾンビが殆どだったという点だけであった。

誰か校内に残っているのでは?という望みは最初から無かった。理由は簡単。校舎にこれでもかと言わんばかりの火事の痕跡が残っていたのだ。鉄筋コンクリート造りの校舎は激しい火災にも耐えてその形を残していたのだが、中の備品や避難民達はそうは行かなかったであろう事はすぐに分かった。

 

廃墟になっていた小学校跡を出ると私はワゴン車を当てもなく走らせ始めた。あちこち走っているうちにふと目に入ったのが某有名外国車のディーラーだった。銀色に輝く高級オープンカーがショールームの真ん中に止まっていたのをみると、私はその車を走らせてみたくなった。

 

「ちょっとおじゃましまーす。」

 

誰も聞いてないとは分かっているがとりあえず声をかけて店内に入ると、私は目当ての車に近寄った。こんな事でも起こらなければ決して乗ることのできない高級車を乗り回せるチャンスに私は胸を躍らせた。さすがに鍵は刺さってなかったので店内にある車の鍵を根こそぎ漁ってくると適合する鍵はすぐに見つかった。

ワゴン車に積んであった荷物をオープンカーのトランクに載せ替え、四苦八苦しながらやっとの事で車を道路に出した。

 

車内の時計をみるともう少しで夜になりそうなので、私は太陽光発電所に向けて車を走らせた。ようやくたどり着いた頃には日はすっかり落ちて周囲が暗くなり始めていた。

レトルト食品などで夕食を済ませると布団に潜り込んで眠り始めた。

 

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