※この作品はR-18です。

インフィニット・ストラトス 機人の力を持つ者    作:ナハト・リコリス

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バトルシーンはありませんのでご了承ください


第2話 戦いを終えた後の事後処理と、セシリアへの制裁

問題の決闘に関してなのだが、俺は全勝、織斑は全敗、セシリアは一勝一敗と言う結果で終わった。

 

戦いの順番に関してなのだが、実は本当なら一番最初にセシリアと織斑の戦いだったのだが、織斑の専用機が来るのが予定よりだいぶ遅れたのが原因で、先に俺とセシリアの戦いになってしまったのだ。結果的には試合の順番が変更されたのもあって俺はセシリアに勝てたと思っている。

 

 

 

戦いに関しては、俺は地上でセシリアは空でいる状態で戦った。

 

これに関しては簡単で、事前にキラの力でセシリアの専用機のデータを入手しており、セシリアの機体に装備されているビット兵器に対応するのと、ISでの運用時間も圧倒的に負けている上に、練習機でなく専用機にして貰ったとはいえ、第3世代で完全に自分の得意とする戦術に特化させた武装等を装備した専用機持ちであるセシリアと、第2世代の専用機で、自分用の武装等の改良もあまり施されていない俺のISでは、性能・武装等の差を考えても勝てる確率は元々少ないのだ。

 

まぁ流石に負けるつもりがないので、事前に神から貰った特典を使用して少しだけ練習として運用させてもらったのだが、IS事態が滅茶苦茶に言って俺の反応速度等に追いつけない品物なので、どうしようかなと思った程度であった。

 

 

戦いに関しては、終始俺が機体の反応速度の遅さもあって被弾しつつも、セシリアの隙を見つけながら対処していたのだが、セシリアの攻撃パターンが俺を舐めているのと、性能を十二分に発揮できないのが戦いの中で見えたので、俺はセシリアの隙をついて突っ込んで行ったのは良いのだが、この時に俺は知らずに【瞬時加速(イグニッション・ブースト)】と呼ばれる加速技術を使っており、それによってセシリアの腹に思い切り頭突きをした状態になり、この攻撃でセシリアが動けない隙にパイルバンカーをぶち込んで倒したのだ。

 

 

実は俺のISには第2世代の武装の中で最高クラスの威力を持つ69口径のパイルバンカー【灰色の鱗殻(グレー・スケール)】、通称盾殺し(シールド・ピアース)を装備し、セシリアが思い切り俺と言うか、男と言う存在そのものを舐めていてくれたのが原因で、俺は完全に賭けに成功し、セシリアにかけたのであった。

 

まぁ完全に言ってビギナーズラックであるが、まぁそれでも勝ちは勝ちで良いだろう。

 

 

 

まぁそのせいで織斑に関しては、セシリアが俺に負けたのが原因で、セシリアの慢心が無くなってしまい、更に織斑の機体に装備されているのが近接用の剣一振りという事が原因で、セシリアにハチの巣にされて終わりかけたのだが、一か八かの賭けのようにして突っ込んだのだが、その際に機体にある単一能力を使用しての自滅で終わってしまった。

 

俺との戦いに関しては、織斑の武装がセシリア戦での戦いで近接用の剣一振りだという事が分かったので、距離をとって攻撃を行い、織斑を挑発してわざと突っ込ませるようにして、そこを大火力の攻撃の嵐で撃沈させてやったのだが、織斑に関してはある意味刀一振りと言う武装だったので、何とかなったとしか言いようがなかった。

 

 

 

今回の戦いで思った事に関しては、ISに関しては俺のスキルで運用できる存在達よりも滅茶苦茶に弱いと思う機体であると認識した程度であった。

 

まぁ元々の性能云々を考えても、俺のスキルで運用する個体と、不完全以前に出来の悪い品物であるISを比べる対象にするのは色々とおかしいのかも知れない。

 

 

それでも多分量産機系の機体を運用していたのなら、相手のISの装備や特殊機能によっては負ける可能性があるが、それ以外は大半大丈夫だろう。

まぁISとの戦いになった場合に関してだが、最悪の場合俺達側のほうがほぼダメージ無しで圧勝できる可能性があるだろうと思うくらいだ。

 

序にだが、ISそのものを搭乗者ごとこの世から葬り去る事も可能だろうが、流石にそこまでするのは現状得策ではないだろうと思う。

 

 

 

俺自身も次にセシリアと戦っても同じようなビギナーズラックがあるとは思わないので、一応ISでのバトルに関しての精進しようと思った程度であるが、逆に織斑との戦いに関しては、終わった後で織斑と篠ノ之に滅茶苦茶嫌味を言われたが、戦いの場において、わざわざ相手と同じ土俵になって正々堂々と戦うなんて事をするだけ無駄であると俺達全員が思っている事案であり、事実でもあった。

 

何しろ同じ武装やルールでやるスポーツと違い、ISバトルでは使用する武装を限定するルールが無い以上、ルール違反も何もしてないのに嫌味を言われるのは、しっかりとルールを知らない上に、そのための修練等をしていない存在の戯言に過ぎないので無視しておいた。

 

相手に精神攻撃を仕掛けて、相手のミスや攻撃のスキをつくらせたりするのは、卑怯でも何でもない戦術の一つなので、相手にする気は無かった。

 

 

 

同時にこの戦いの後の行為が原因で、俺達全員が織斑一夏と篠ノ之箒の両名に関しては、これから先の未来でどんな目にあろうと一切助けない事が満場一致で決定した瞬間でもあった。

 

まぁ二人を助けないと言ったが、クラスメイトとしてできる範囲は助けるが、それ以外ではどんな理由があっても助ける気が無いので、二人が何かの理由で犯罪者扱いになろうと知った事ではない。

 

 

 

決闘が終わって部屋に帰った際に、俺は先に帰っていたセシリアと簡単に話をした。まず最初にクラス代表に関しては、一夏にやってもらう事にして貰う話をしたら、セシリアに関しては俺との戦いよりも、織斑の方が好きになったと感じたのを、話をしていた際の感じで、セシリアに関しては一夏と色々と言い雰囲気になろうと妄想していたのだが、思い切り現実に戻ってもらおうと思った。

 

と言うかだが、この点に関しても戦いが終わった後に織斑先生からも事前に許可をもらっているし、織斑先生自身も納得している事案なので、セシリアが何を言おうと、自分が言った言葉が原因なので、どうにもならないのだ。

 

「さてセシリア、今日からお前は俺の奴隷になったから、今後は俺の奴隷としての勤めを果たしてもらわないとないけないから、しっかりとしてくれよ」

 

俺がそう言うとセシリアは現実に戻ってきたのだが、当初は俺の言った言葉を理解できない感じであったが、すぐさま俺が奴隷宣言したのに声を荒げた。

 

「私があなたの奴隷ですって!!ふざけないで下さい!!!どんな権利があってそのような事を言うのですか!!!」

 

「・・・権利ってお前、このクラス代表を決める為の戦いの時、つまり一週間前にお前が俺達の前で何を言ったのか忘れたのか?」

 

「・・・えっ?」

 

「・・・お前、もう忘れたのか?自分がこのクラス代表決定戦を決める前に俺達に【決闘】とし、おまけに自分が勝ったら俺達を【奴隷】にすると皆の前で宣言したよな?織斑がそれに納得したのもあったから、お前の宣言道理に、お前に勝った俺がお前を奴隷にしても何にも文句なんて言えるはずがないだろうが?それとも、お前は自分で【決闘】を申し込んでおいて、互いに了承した決闘後の褒章等を自分で違反だ何だと言って無効にする気か?因みにだが、今日の戦いが終わった後に織斑先生と山田先生の両名に、お前が俺の奴隷扱いになる事は話をして許可されている。織斑先生も【自分の言った発言ぐらい責任は持てるだろうし、果たせないなら言わなければいい】と言って認めているぞ」

 

俺がそう言うとセシリアは何にも言えない状態になっていたが、俺としては現状は俺の秘密を教え、口外するようなら息の根を止めればいいだけの話である。

 

 

思い切り意気消沈しているセシリアに対し、俺はさらにセシリアの傷に塩を塗るような真似をする事にしたが、これに関しては仕方ない事案なのだ。

 

「それよりもセシリア、お前、一週間前に自分が言った発言の重さを【今】は理解しているよな?」

 

俺がそう言うとセシリア自身も当初は理解していない感じだった。なので、クラス代表を決める際に自分が言った発言を思い出してみろと言うと、セシリアも思い出そうと最初は悩んでいる様子であったが、少しして自分の言った発言を思い出したのか、だんだんと顔を真っ青にしていき、身体もブルブルと震えだした。

 

「まぁそうだよな。今の世界を作り出したISを造った篠ノ之束博士も、俺達の担任であり、未だに世界中から世界最強のブリュンヒルデとして認められている織斑千冬先生も、お前が馬鹿にしたこの日本出身だ。しかもお前はただのイギリスの人間ではなく、イギリスの国家代表候補生だ。つまり、お前のあの時の発言は国の言葉として捉える事もできる」

 

俺がそう言うとセシリアの顔は完全に真っ青に染まり、あまりにも軽率な自分の言った発言の重さを理解してしまった様子であった。

 

「元々あの時のは推薦も自薦もいけた事案だ。なのにお前は自分が推薦されると思い込み、推薦されなかった事を逆恨みして他人の国を馬鹿にした。クラスメイトの大半は日本人だ。おまけに今回の戦いでもド素人の俺に負けてしまったという結果がある以上、お前に対しての国や個人的な救済的措置をする存在なんて、誰もいないだろうな。最悪の場合、あの時のお前の発言を国家に報告している人間もいるかも知れない。もしそうなら、お前の人生は、いや、お前の家族や親族等を全て含めた人達の、いや、最悪の場合はイギリスと言う一つの国に生きる国民全員の人生が全て終わりだ。そう、お前の余りにも軽率な発言が原因でな。どう考えても、ホームレス生活で済むような事案じゃないよな?」

 

俺の言った事が事実なので、セシリアは顔を下に向け、自分の軽率な発言によって起きるであろうさまざまな事案を考えている状態になった。

 

実際問題だが、セシリアの軽率ともとれるあの発言を国の代表発言としてとれば、俺の言った最悪な事態になる可能性はある。まぁそうなったら、イギリスの歴史は消え去り、他の国の領土になるか、日本の飛び地的な領土として国連から譲渡される可能性もあるのだ。

 

 

もしもそうなったら、イギリス人と言う名前の人種はこの世から消え去り、別の呼び名で呼ばれる可能性が高いだけだ。同時にであるが、別の呼び名になったイギリス人が、過去にあったユダヤ人の迫害以上の扱いになる可能性もあるので、セシリアのあまりに軽率な発言は、そこまでになる可能性もあった事案とも言えるのだ。

 

それだけでなく、今の女尊男卑が横行しているこの世界で、元イギリス人女性に関しては子供を作るだけの道具にされ、男性はIS開発で必要な物品を得る為に働かせる超低賃金で使える労働力扱いされても仕方ないと言える未来絵図すら描けたかも知れないと言えたのだ。

 

「だが流石の俺もそこまで鬼じゃないし、織斑先生も去年も似たような感じの生徒がいたという事と、クラス代表を決める際にISを使用しての戦いで決めていたのもあり、お前に関しては有る事をしたら今日までのお前の言動や態度に関しては不問にしてもらう事になっている。序にだが、俺の言った最悪な事態にはなっていないとも聞いている」

 

俺がそう言うと思い切り顔を上げたセシリアに、俺はクラス代表になる気は最初から無かったので、初の男性操縦者である織斑一夏にクラス代表の権利を与えるようにセシリアに頼み、同時に明日一日限定であるがクラス全員と、織斑先生と山田先生を含めた昼と夜の食事代の立替、夕食後に俺の知り合いから教えてもらった特性レシピ(実際は神夜に作ってもらう)の栄養ドリンク【カグヤ汁】を飲んで貰う事で手を打ってもらうように織斑先生達に頼んだことを報告した。

 

「ただし、これは織斑先生がお前みたいなプライドとかが余りにも高すぎる問題児が、IS学園ができてから何度か起きていたから採用した事案であり、次に似たような事案を起こした場合、お前を社会的に抹殺する事案なのは理解するように。一応明日の朝のホームルームで俺からも制裁に関しての部分に関しては説明する。ただし、奴隷云々に関してはお前が言った決闘の褒章でもあるから、取り消しは無理だ。序にだが、特性ドリンクの効能に関しては、数日前の織斑先生の顔で分かるだろ?あれと同じだ」

 

流石のセシリアも自分自身が言った発言が原因だという事もあり、何も言い返しができない状態であったが、本人の自業自得以外の何物でもないのでいいだろうと思った。

 

同時に俺の奴隷になったセシリアには、明日から俺と織斑のISの操縦や戦闘訓練を教えてもらう教官の一人にもなってもらう事を言ったので、少しはこれからのクラスの面々との仲は少しは変わるかもしれないが、セシリアのベッドに関しては明日の授業中には撤去してもらう予定なので、本人に悪いが、学校生活をする寮で天蓋付きのベッドで隣で寝られたら、こっちが寝にくいの我慢してもらおうと思った。

 

 

 

 

因みにであるが、織斑先生の数日前の余りに艶々なお肌を知っているセシリアに関しては俺が原因と知って驚いていたが、あれの効能と比較してもキツい味を知っている俺に関しては、織斑先生に後日再度飲むのかと聞いた際に、織斑先生から【もう少し時間をおいてから頼もうと思う】と言われたので、流石にブリュンヒルデと呼ばれた織斑先生でも連続はキツいらしいと思ったほどだ。まぁ俺自身もカグヤ汁に関してはやせ我慢的な事案なので、何とも言えないのは仕方ないだろう。

 

 

そして次の日の朝のHRで一夏のクラス代表が決まり、俺に関しては出来る部分の一夏のサポートはするとして話は終わった。

 

因みに自分で言った発言で俺の奴隷になったセシリアに対し、一夏は俺に対して怒ったが、クラス代表選自体がセシリアが言った【決闘発言】である事と、決闘で自分が勝ったら【奴隷】扱いすると言った発言もあるので、敗者であるセシリアを俺の奴隷にしても問題ないのを説明した。

 

 

それでも俺に対して怒りを燃やしていたが、織斑先生からの許可をしたという発言と出席簿による制裁を受ける羽目になったのだが、それでも本人はまったく納得していない様子であったが、その点に関しては俺は無視しておいた。

 

まぁ俺のサポート方面に関しては、IS方面以外の手伝い限定なので、あいつがこれから先どうなろうと知らないが、クラスメイトに迷惑をかけない程度にするつもりなので、俺からすればこの程度の事案で済ませて終わりなのだ。

 

 

 

流石の制裁内容に関しては皆も当初は唖然としたが、結果的にはセシリアは今日一日で軽く50万近い代金の立替が起きたので、色々とお金の心配をしていたが、この程度の制裁で許してくれた皆に感謝してもらいたいと思う事にした。まぁ本人は一日限定とはいえ、そこそこ高額な料金の支払いに涙目になっていたが、国家代表候補生なので、資金は大丈夫だと思ってした制裁だし、ちょっとした社会勉強の代金と思えば安いものだろう。

 

 

同時にであるが、セシリアの夕食後に出された最後の制裁でもある【特性カグヤ汁】を見た際に、食堂にいた全員がカグヤ汁の余りの色と異臭で顔が引いていたが、セシリアは逃げる事ができないので、色々と精神的に葛藤して何とかカグヤ汁を一気に飲み干した後、思い切り気絶してしまった。

 

流石の事態に食堂にいる面々の顔が青くなっていたが、ちょうど食堂に来ていた織斑先生の声で全員が解散させられ、セシリアは俺がお姫様抱っこで部屋に連れ帰るのであった。

 

 

そして翌日、数日前の織斑先生のように艶々なお肌になったセシリアに全員が驚いていたが、セシリアの制裁で出ていたカグヤ汁の色と異臭を知っている為か、俺に注文をしてくるような女子は一人もいなかったのであった。

 

まぁセシリア自体は、鏡で自分の顔を見て滅茶苦茶に驚いて、その際の顔が同室である俺達以外知らないのも面白かったなぁと思う程度であった。

 

 




アンケートを締め切りました。

アンケート結果に関しては、圧倒的多数で2のオリ主のヒロイン化・救済ルートになりました。


と言うかですが、2位が一夏ルートによる破滅ルートだったのにはビックリしました。
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