※この作品はR-18です。

インフィニット・ストラトス 機人の力を持つ者    作:ナハト・リコリス

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今回の書いては何度も展開が考えられず、書き直しをしたりとなり、最終的には今回は勇太達の参戦は無しにしました


第16話 福音戦の終了と夏休みへ

現在俺はボルフォッグからの戦況報告を聞きつつ、旅館で待機していたが、状況は色々とヤバそうだった。

 

 

まず第一に専用機持ちの皆が敵の近くで待機したのだが、待機して数分後に相手の起動が再開した。

 

事前に再起動した際の話をしていたので、織斑達との交戦で得られた相手の戦闘方法も考慮し、相手をどうにか倒せる戦術を皆で話し合いながら考えていたので、その戦術で皆は対応していた。

 

皆も今回の臨海学校で運用する予定だった武装等を使い、互いにフォローしながら戦っていた。

これなら勝てるなと思っていたら、何と福音が二次移行に変化し、圧倒的な火力で全員を倒してしまった。

 

 

流石にこれはヤバいかなと思い、助けに行こうかなと思ったら、織斑の白式が二次移行し、更に零落白夜の能力を持つ盾を装備し、遠距離武装に荷電粒子砲を運用できる状態で現れた。

 

その際に清掃道具と少しラブコメをしていたが、まぁあの二人がくっついても俺からすれば何の問題とかはないし、どうでもいい事案でしかない。

 

 

そして全員の力で二次移行した福音を倒すことに成功し、搭乗者も救助した。

 

これで恐らく今回の事件は終わり、俺も念の為に簪に預けていた俺の専用機を回収して終わりだと思ったが、あいつ等がここに帰って来るまでが仕事だなと思い、ボルフォッグ達にも帰るまでの様子を観てもらうことにした。

 

 

何しろ今回の事案は篠ノ之束によるマッチポンプだろうが、発生した事案が重大事案なのは変わりが無いし、二度あることは三度あるともことわざに有るからだ。

 

そう思って警戒だけはしていたが、結果的には何事もなく織斑達は旅館の近くにまで帰って来る事になった。

 

俺としても何事もなく帰ってこれたのなら良いかと思いつつ、俺はボルフォッグ達に織斑達の護衛を止めてもらい、元のように監視業務に戻ってもらった。

 

【篠ノ之束はどうするのですか?】

 

「・・・会って見て分かったが、あれは放っておく。あれは人の姿をしてるが、人じゃない。他人の心も何も理解する気もなく、何も無い世界で色を付けたモノにしか興味の無いとしたたちの悪い化物だ。今手を出したら俺達側が負ける。あれは叩き潰すよりも、何処かに捨てたほうがマシだと思ったからな」

 

俺がそう言うとボルフォッグ達も納得した。

ほんの少しの時間でしか会っていないが、元々篠ノ之束の事を調べていたのもあり、調査結果だけでは【他者に理解されようと言う努力をしない人間】というのが俺達の当初の認識だった。

 

だがしかし、本人に偶然とは言え直接本人と会い、本人の人柄を見て確信した。

 

 

篠ノ之束は人間の姿をしているが、人間ではない。

アレは【たちの悪い化物】と言う認識に俺達は変わった。

 

 

アレは最初から他者に理解されるという気持ちがない。

周りが理解できないのを、最初から理解しようとしないのだ。

 

 

だからこそ、他者を理解しようとも何とも思っていない。

 

だから、自分のやりたい目的の為にはどんな手段でも取る事ができる。

例えそれが何百、何千、何万とも言える無数の屍が自分の下にあろうと、あれはその屍にすら何の感情も覚えはしないだろう。

 

例えその屍の中に、自分の家族や親戚と言った存在が有ったしていても、あれは自分の身近な人と言う認識すらないだろう。

 

言い方を変えたら悪いが、あれは自分が認識した存在以外がどんな風になろうと一切関係ないのだ。

 

 

「恐らくだが篠ノ之箒に関しては自分の妹として一応認識してるだけで、それ以外では何とも思っていない可能性もある。そうなると、織斑千冬と一夏の二人があれに認識できる存在としているのも可笑しすぎる。すまないがボルフォッグ、他の皆と協力して織斑千冬と一夏の二人を調べてくれ。もしかすると、俺達が相手をしている存在は、俺達の想像をはるかに超えているのかも知れない」

 

【・・・分かりました。十分に気を付けて調査します】

 

そう言ってボルフォッグとの通信を終え、俺は旅館へと戻って行った。

 

 

 

後に俺は織斑千冬と一夏にある隠された真実を知り、同時に篠ノ之束の事案も知ったのだが、俺からすれば人の持つ業というのは凄まじいものなのかも知れないと思い知らされるのであった。

 

同時に篠ノ之束に関しては一切の慈悲など無く、俺達の能力で最悪にさせてやると誓うのであった。

 

 

 

そして次の日、俺達は学園に戻ることになった。

 

前日の夜に偶然だが、海辺で清掃道具が白のビキニ姿で織斑を誘惑してたが、完全に無視されていたので哀れに思ったほどだ。

 

その後に関しては馬に蹴られたくもないから気づかれないように逃げたので知りたくもない。

 

 

それと今回の事件で問題になっていた船であったが、織斑先生達が俺からの進言を受け、旅館側にも協力も得て、今回の事件で巻き込まれていたのが正式に違法船だった事が判明した。

 

俺の思うような事故等の船でなく、外洋で違法薬物等を回収する存在で、人員に関しては警察に身柄を拘束された。

 

旅館側に関しても、今回の事件の関係者になったが、事件の一部だけを開示しただけなので問題はなく、同時に今回の対応には相当喜ばれたらしい。

 

織斑先生から言われて不思議に思うと、過去に女尊男卑思考のクズ女共が結構色々と旅館の周りで問題行為等を起こしたらしく、それ等は全て現在は出禁処置をしているらしい。

 

だがしかし、今回の事件協力である事実が分かったらしい。

 

「今回捕まえた中に女将曰く、過去にこの周りで問題を起こした関係者がいたらしく、警察もその関係者がいた場所の調査に行ったそうだ」

 

「違法薬物関係な以上、反社会的な場所なら摘発されても仕方ないでしょうね」

 

「まぁこれもお前のおかげだ。お前の進言がなければ、ここまでこちらも調査はしなかったからな」

 

「俺はただ後々でもここの旨い海産物と風呂に入りたいだけですよ。それに生徒会長でもありますからね。問題なんて無い方が良いですからね」

 

そんなこんなで俺達は学園に戻るのであった。

 

まぁ帰り際に問題は発生したが、アレくらいは放置することにした。

 

因みに篠ノ之束は事件後に消えていたが、俺からすれば何時か対処してやると思うのであった。

 

 

 

そして学園は夏休みへと突入するのであった。

 

 




次は夏休み編にしたので、少しだけエロ方面にしようとかなと思います
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