「くぁ・・・」
「お疲れ様なのです」
午後20時。
ようやく自分の仕事が終わり一息着く。
電はそれを見てお茶を出してくれた。
「ママぁ・・・」
「ママ!?」
「もうママ味すごい・・・」
「し、仕事の疲れでおかしくなってるのです・・・」
俺はもういっそこの仕事辞めてやろうかとか思いつつ電の入れてくれたお茶を飲む。
「ん、美味い・・・」
「良かったのです!この前みんなでお出かけした時に買ってきたほうじ茶なのです!」
「落ち着くよ・・・はぁ・・・」
「大丈夫なのです?」
「なんとかな・・・」
最近色々とありすぎて疲れた。
ジェームズの事とかオバケ潜水艦の事とかクソレズ護衛艦カップルの事とか・・・。
「はぁ・・・こんなとこ居たら気が狂うよ・・・部屋帰るか」
「なのです!」
俺たちは並んで鎮守府を歩く。
海風が少し肌寒い。
「寒くないか?」
「大丈夫なのです・・・くしゅっ!」
「くしゃみしてるだろ。ほれ」
俺は来てたコートを脱いで電に着せた。
「し、司令官さんは寒くないのですか?」
「伊達に陸軍で冬季遊撃の訓練受けてないよ。これくらい大丈夫だ」
あの北海道での訓練に比べたら・・・とか思うがそれも何年も前の話。
寒いもんは寒い。
さっさと戻ろう。
「えへへ・・・司令官さんの匂い・・・」
電は嬉しそうに服の匂いを嗅いでいた。
今すぐ抱きしめて俺も電の匂いをクンカクンカしたいとか思いましたまる。
「帰ったらなんか食うか」
「じゃあ寒いのでお鍋でもどうですか?」
「お、いいねぇ!せっかくだし飲むかな・・・」
「何鍋がいいですか?」
「キムチ鍋とかどうよ」
「わ、私は辛くない水炊きが・・・」
「む、それならじゃんけんで決めるか」
「乗ったのです!負けないのです!」
「よーし・・・んじゃ、じゃんけんほい!」
俺はパー。
電はチョキを出した。
「馬鹿なぁ!!小学校の給食では勝ち続けるあまりリアルファイトになったこの俺がぁ!!」
「なんと言おうと私の勝ちなのです!」
ふんす!という感じでドヤ顔をする電さん。
可愛い。
「鍋の用意でもするか」
「じゃあ司令官さんは土鍋とコンロと・・・あとお皿とかお願いなのです!」
「あいよ」
「私は具材を用意するのです!」
そう言って電はエプロンを付けてキッチンへと向かった。
俺は土鍋を探して持っていく。
「んーと・・・コンロコンロっと・・・」
そう呟きながら物置にしていた部屋を開けた。
すると・・・
『ばぁ!』
「ファッキンシット!!」
・・・半透明のシンビルスクが出てきた・・・。
死ぬかと思った・・・。
「お前コノヤロウ!!!」
『いいじゃないですかたまにはお化けらしいことしてもー』
「良くねぇよ!あとなんで俺の部屋まで来た!?」
『いえ、ラブコメの波動を感じたので』
「感じなくていいわ!!なんだよ、お前そんな装備でもしてんのか!?」
『私はパッシブラブコメソナーとアクティブラブコメソナー装備してますから』
「なんだよその謎装備・・・」
『えへへ、知りたいですか?』
「いや全く」
『そこは聞いてくださいよ鬼!!悪魔!!タリバン!!』
「タリバンなんて罵倒初めてされたんだが・・・」
ホント賑やかな幽霊だ・・・。
ていうか賑やかな幽霊ってパワーワードじゃない?????
『司令官まったく構ってくれないんでマーフィーさんのところ行きますよーだ』
「おう帰れ帰れ」
『冷血司令官のばーか!』
そう捨て台詞を残してシンビルスクは消えた。
ちなみにこの後現代艦寮からマーフィーの悲鳴が寮中に響いていたそうな。
「しれいかんさーん!具材の準備出来たのですー!」
「あ、あぁ!今行くよ!」
コンロを持って急いで電の元に向かった。
そこからはテキパキと電が準備してくれ、食べる準備が出来た。
「じゃ、いただきまーす」
シンプルだがやはり美味い。
ビールによく合う。
「ぷはぁ!この為に生きてんだよなぁ!」
「ふふ、美味しそうに食べますね」
「実際美味いからな!電も飲んでみるか?」
「い、いいのです?」
「艦娘に飲酒制限はないからな。ほれ、ちびっと」
小さいコップにビールを注ぐ。
電は恐る恐る飲んでみた。
「んくっ・・・うぇ・・・苦いのです・・・」
「ははは!やっぱそうだよな!」
そう言って俺は別のお酒を出した。
みかんの果実酒だ。
「これなら飲みやすいかもな」
「みかんですか?」
「ジュースみたいで美味いぞ」
そう言って注ぐ。
「んく・・・あ、これなら飲めるのです!」
「お、じゃあ飲め飲め!とは言ってもこの後風呂も入るし飲みすぎ注意な」
「了解なのです!」
そう言って楽しい夕食の時間は過ぎていく。
2人ともほんのり顔が赤くなったころに鍋も食べ終わった。
「じゃ、風呂でも入るかな・・・どっちが先に行く?」
「・・・せっかくですし、一緒に・・・」
電は酔って赤くなった顔をさらに赤くした。
「じゃあ・・・一緒に入るか」
「な、なのです・・・」
2人で風呂場に行く。
そして風呂に入る準備をした。
もうある意味見慣れたとも言える電の体だがそれでもやはり見とれてしまう。
「いつ見ても・・・綺麗な体してるな・・・」
この体で敵と戦ってると思うと・・・。
「そういう司令官さんもいつ見ても頼もしい身体なのです」
俺の体には弾痕も幾つか着いている。
いつだったかアフガニスタンで撃たれた傷だ。
「古い戦争の跡だがな・・・」
そう言って風呂場に入った。
お湯の温度はいい感じだ。
「司令官さん、洗いっこしようなのです!」
「お、いいな」
「先に洗って欲しいのです!」
「よっしゃ任せろ!」
電は椅子に座る。
俺は後ろからボディータオルで優しく洗う。
「痒いところとかないか?」
「えへへ、気持ちいいのです」
「そかそか」
そういって背中を洗い終えた時俺は一瞬悩んだ。
これは・・・前も行くべきか・・・!?
いや行くしかないだろう。
俺は男だ行くしかない。
「え、えへへ、前もいっちゃいます・・・?」
「この際な・・・ふへへ」
「なんちゅー笑い声出してるんですか!?」
「おっと失礼」
えっちな煩悩があったなんて言えな・・・いや別に言ったっていいか・・・。
「あっ・・・ん・・・」
「なんだ、色っぽい声出して」
「だ、だって司令官さん触り方えっちなのです・・・」
「そんな変なところ触ってないだろ」
「さ、触ってるので・・・ひにゃっ!」
「こことかな」
「そこおっぱいなのです!」
「あれだ、ついでにマッサージ的な」
「た、頼んでないのですけど!!」
「まぁまぁ」
そう言って電のお淑やかな胸を揉むように洗った。
「はぅ・・・あ・・・」
声が少し色っぽくなる。
電も下を向き始めた。
それでも手で隠そうとしないところが可愛い。
手はグーにして腰の当たりにあった。
「んぁ・・・はぁ・・・あっ・・・」
ちょっと楽しくなってくる。
「お、おっぱいばかり洗ってるのです・・・」
「おっと、そりゃ失礼」
そう言われて脇腹も洗い始めた。
「んっ・・・ふ、あ、あはははは!!」
くすぐったいせいか笑い始めた。
「あは、あはははは!!やめ、やめてほしいのです!」
「んな事言ったって洗わないと綺麗になんないぞ?」
「んひ・・・ひ、は、あはははは!」
電は涙を流して笑っていた。
それでも抵抗せずに我慢していた。
俺は脇腹はささっと洗い終えて下に行く。
「あんっ!」
下腹部に触れた途端声を上げた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
電は体を少し震わせていた。
「んん・・・あ・・・ひぐっ・・・」
「なんか・・・石鹸以外の感触がするんだが」
俺は電の股間に触れていた手を上げた。
ネバネバした液体がボディーソープに混ざっている。
それを電は少しトロンっとした顔で見た。
「なんだろなこれ」
「わ、分かってるくせにぃ・・・」
「ははは」
「こ、これ以上はヤバいのです・・・」
「最後までやんなくていいのか?」
「さ、最後ってどこまでなのですか!」
「それはお前がよく分かってるだろ」
「〜〜ッッ!!」
顔を真っ赤にして涙目になる電。
ホントに可愛い。
「こ、交代なのです!」
「お手柔らかにな」
「覚悟するのです!」
そう言って交代して電は体を洗ってくれる。
「むぅ・・・司令官さん脇腹とか触ってもビクともしないのです・・・」
「はは、まぁな」
「で、でもここなら・・・」
体を洗い終えた電は俺のキン○マを触り始めた。
「き、気持ちいいのです・・・?」
「ま、まぁな・・・」
・・・いかん、負けるな俺。
いや、負けてもいいとは思うがなんかここで勃ったら負けな気がする。
「むぅ・・・元気にならないのです・・・」
そう言ってついにチ○コを触り始めた。
・・・はい負け。負けました。
「うわぁ!?いきなり元気になったのです!」
「ふへ・・・負けたぜ・・・」
「えへへ、じゃあこのまま最後までやっちゃいますよ」
「そ、それはせめてベッドにとっとかないか?」
「えー・・・じゃあそうするのです・・・」
残念そうに俺の息子を触るでない。
出てまうやろがい。
「えへへ・・・当たってるのです・・・」
「当ててんのよ」
「それただ戻らなくなっただけじゃ・・・」
「やかましい!」
ちくしょう完全に戦闘モードになってしまった。
それならもうこの後ベッドで分からせてくれる!
「はぁー・・・暖かい・・・」
「疲れが飛ぶな・・・」
「司令官さんと入ると100倍疲れが飛ぶのです!」
「む、なら電と入ると1000倍だな」
「じゃ、じゃあ10000倍!」
「10万!」
「100万なのです!」
「1億万!!」
なんてオークションみたいな話をしていた。
そして湯船を出る。
「ふぃ・・・」
「えへへ、まだ元気ですね」
「君は何処を見てるんだね」
「え?」
「何処を見てるんだね」
「う・・・え、えと・・・」
「ん?どこだい?言ってごらんなさい??」
「うぅ・・・お、おちん○ん・・・」
「恥ずかしがって言う姿・・・たまんねぇぜ」
「な、何言わせるんですか!」
「はは、可愛いからちょっとな」
「あ、あの・・・もうこのままでいいですか・・・?」
「ん?あ、あぁ・・・そうだな」
どうせもうこの後夜戦決定だ。
俺たちは風呂場から着替えを持って寝室に行く。
そして・・・
「ん・・・ちゅ・・・」
電を押し倒してキスをした。
「ん・・・はぁ・・・んん・・・」
電は積極的に舌を絡めてきた。
俺もそれに答える。
「はぁ・・・はぁ・・・」
電はとろんっとした顔で俺を見ていた。
「ちょっと触るぞ」
「はい・・・んんんっ・・・!」
すでに準備万端の秘部に触った。
指はするりと中に入る。
「はぁ・・・そ、そこ・・・あぁっ!」
くちゅくちゅという音が静かに響く。
「んぁっ!あぁん!!」
声がどんどんと大きくなってきた。
「やぁっ!!あっ!」
そして・・・。
「ぅんんんんん〜〜〜ッッッ!!!」
声にならない声を上げて腰がビクンと跳ねた。
「はぁー・・・はぁー・・・はぁー・・・」
「・・・イった?」
「き、聞くななのです・・・!」
「照れてる顔が可愛いから聞きたくなるんだよ。それじゃ、俺もそろそろ限界なので・・・」
「ちょ、ちょっと待っ・・・ひ、あぁぁぁ!!」
自分のブツを電の中に入れる。
イった直後だ。
またビクンと跳ね声にならない声を上げた。
「ま、待ってって言った、あ、あぁっ!」
「待てって言われても待てない」
「んぁっ!ぁんっ!い、いじわ、ひぁぁ!」
欲望のままに腰を振る。
俺もだんだんと気持ちよくなってきた。
「はっ、あぁっ!し、しれいかんさ、ま、またイッ・・・!」
電は枕元のシーツを掴み目をぎゅっと瞑っていた。
「〜〜〜ッッ!!」
腰が跳ねて中が締りがきつくなった。
俺ももう限界だった。
「すまん、出すぞ!」
「はぁ、あぁっ!い、いいのですっ・・・中、欲しい・・・んぁぁ!」
俺は電の中に精液を注ぎ込んだ。
「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・いつもの事ながら・・・激しすぎ・・・なのです・・・」
「可愛いからつい」
「も、もっと労りやがれなのです・・・」
電はそう言いながら荒い息使いのまま俺に抱きついてきた。
「おっきい胸板なのです・・・」
「お前はちっこくて可愛いな」
「むぅ・・・ちっこいは余計なのです」
そしてお互い抱き合ったまま寝落ちしてしまった。
窓から差し込む朝日で目が覚める。
「んぁ・・・」
「すー・・・すー・・・」
電はまだ寝ていた。
今日は休日。
どこかに出かけよう。
そう思って布団を出ようとした時だった。
『おぇぇぇぇ・・・』
「・・・何してんだお前」
半透明のシンビルスクが半透明のバケツに半透明の何かを吐き出していた。
『いや、実は私のパッシブソナーが反応して・・・おぇぇぇ』
「なんだよ、ウォッカの飲み過ぎか」
『違いますよ!そっちのほうが健康的です!』
「いや絶対に違う」
『甘すぎ・・・甘すぎですぅ・・・おえええええ・・・』
何言ってんだこいつと思いつつ吐いてるものを見てしまった。
・・・見た瞬間に思う。
幽霊だったらなんでもアリなのか・・・?
なんで砂糖吐いてんだ・・・?
『ふ、ふへっ・・・覗き見なんてするもんじゃないですね・・・』
「お前覗いてたのか・・・」
『マーフィーさん脅かしたら御札貼られそうになっちゃって・・・』
「自業自得だろ」
『それで暇だから司令官のところ来たらこれですよ・・・おええええ・・・口が甘いよぅ・・・』
「いやまずどうやったら砂糖吐けんだよ。もうバケツ何杯目だこれ」
『そんなのこっちが知りたいです・・・私のパッシブラブコメソナーが反応して見に来たら激甘だった私の気持ちが分かりますか?!』
「いや分からん。というかお前覗き見したことに関してなんか無いのか・・・」
『私は幽霊です!なんでもありなんです!』
「ほぅ・・・?」
こんのクソ潜水艦め・・・・。
「じゃ、お前をお祓いしてもありだよな?」
『え』
「人の営み覗き見するような幽霊は悪霊だもんな??」
『あ、いや・・・その・・・』
「震えて待ってろよ」
『ちょ、ちょっと!?その電話なんですか!?』
「あーもしもし?ゴーストバスターの方ですか?」
『やめ・・・やめてー!!』
俺は知り合いの霊能力者に電話を掛けた。
『お、落ち着いてください司令官!争いは何も生まないんですよ!』
「その争いの元を作ったのはどこのどいつだろうな?」
『ご、ごめんなさいぃぃ!!!』
そう言ってシンビルスクは逃げていった。
・・・この部屋に入れないように結界でも張ってもらうか・・・。
これだけ騒いでも可愛い寝顔で寝ている電を見て俺は近くにあったペットボトルのお茶を飲んだ。
えっちなの書くの結構疲れる(