黒歌の眷属性活 作:こくもつさん
イカが楽しみ過ぎて寝られずヒマだったので書きました。
ついでに♡始めました。そして白音調教編です。よろしくお願いします。
「……さァて、白音。俺はお前に『黒歌の代わりができる身体にしてやる』と言ったわけだが、一つ問題がある。黒歌との契約だ。あいつを俺の眷属にした時、俺はある約束をしちまってる。平たく言やぁ、俺たちは白音の身体には手ぇ出せねェことになっちまってんだ」
「は、い……っ!」
「悪魔は契約を破らねぇ、だから俺たちはお前を黒歌の代わりにブチ犯すことがそもそもできねェんだ。が、まァこれに関しては考えがあるから問題ねェ。面倒なのはそうなるまでの事……つまり“調教”っつっても俺はお前にあれこれ言うだけで、やることはお前が自分で、自分の意志でやらなきゃならねェ。わかるよなァ?」
「はい……っひ、いィ……っ!」
主さまのわざとらしい説明口調に、私は喉を引きつらせながらどうにか返事を捻り出します。しかし言っていることのほとんどは脳味噌までは届かず右から左、返事だってほとんど条件反射的な生返事です。
それでも主さまが気にしないのは、その内容がこの一週間、私の脳味噌が条件反射を覚えるまで何度も繰り返されてきたものだからで、だから私には次に主さまの言うことが、右から左な状態でもわかりました。
「よし、じゃ、そのケツの中のモン、俺の目の前でひり出してみせろ」
今日の朝、姉さまが目覚める前からずっとお尻の中に入れられている“玩具”。その取っ手のヒモが、私の羞恥心に応えてぷるぷる震えました。
私は今、かつての姉さまのように縄で宙吊りにされています。両手は背中で束ねられ、同じくたたむように縛られた両足が開かれてお股の割れ目まで丸出しの状態。座する主さまへ、そんなお尻を掲げさせられているような体勢です。
もちろん服も下着も、衣服の一切は剥ぎ取られて裸。恥ずかしいところが全部主さまに丸見えで、その上お尻の穴からは大きすぎて入りきらない玩具の本体が顔をのぞかせているはずなので、それだけでもう顔から火が出てしまいそうでした。
だというのに、それをさらに『ひり出してみせろ』なんて指示。心臓がいつもの倍もドクドクうるさく鳴って、室温が跳ね上がったように感じられるほど体温が急上昇していきます。汗は玩具を入れられてからずっとですが、今はもう滴るほどです。滲んだ汗の玉が肌を転がり落ち、伝って乳首から振り落とされるのを感じます。
「ふ、ぅん……っっ!」
けれどそれでも、私の身体は主さまの命令の直後、待ってましたと言わんばかりにいきみ始めました。
なぜならこのような、主さまが言うところの調教は今日が初めてではないからです。姉さまの代わりに眷属さんたちのおちんちんを受け入れられるようになるために必要な穴の拡張、そのための玩具であり、小さなものから徐々に慣らしていった結果が、お尻の中に入りきらないほどの今の玩具なのです。姉さまのため、というのももちろんですが、それ以上に私の身体が調教に馴染んでしまったということなんでしょう。
そして今度のは特に、もう限界だったのです。
「んぐ……っ、ん……うぅぅ……っ!」
「ははッ! 必死に踏ん張りやがってよォ、そんなにひり出したかったのか? ま、当然だろうな。なにせ一日中、クソでけェのを我慢してたようなもんしなァ!」
平たいお腹がポッコリ膨れてしまうくらいの圧迫感が、今日ずっと私を苛んでいたのです。
主さまの命令で途中で抜いてしまうことも許されなかった今日の一日。平常を取り繕うため姉さまの前ではいつも通り過ごさなければならなかったので、じっと身体を丸めて耐えるということもできませんでした。主さまの言うように、いやそれ以上の大きな排泄欲求に苛まれてきた私は、精神の面でも肉体の面でももうその欲求に屈服しきってしまっていたのです。
だからお預けされた犬のように、『よし』の合図を耳にした瞬間、我慢の糸はぷつんと一瞬で千切れました。しかし出そうと思っても、玩具はその大きさ故になかなか出てきてくれません。ただそれでもゆっくり、本当にゆっくりじわじわと、お尻の穴を押し広げられる感覚はありました。
「クククッ! どんどんケツ穴の肉輪が盛り上がってきてやがる。穴も広がって……この大きさなら、もうフィストファックもできるかもな。契約の縛りが残念で仕方ねェよ」
「うぅっ、うぐぅ……っ!」
主さまが悪い顔で嗤っているような声がしました。がしかし、私に気にしている余裕なんてありません。ゆっくりですが順調に外へと進んでいた玩具が、ここにきてその動きを止めてしまったのです。
玩具は大小の玉がいくつも連なった、主さま曰くアナルパールというものです。その一番大きな玉がお尻の出口で引っかかってしまったようでそれ以上進んでくれません。
いくらいきんでも、それまでの疲労と相俟って玉はうんともすんとも言わなくなってしまいました。限界まで広がったお尻の出口はヒリヒリとしたむず痒い痛みを発し始め、中途半端な期待を持たされた排泄欲求も発狂寸前です。
それらに犯された私の喉は、たまらず悲鳴に近い懇願を上げました。
「あ、あるじ、さまっ……! おねがい、しますっ! おしりの、でない……っ! ぬいて……くぅ……! ください……っ!」
「あァ? 何度も言わせんなよ、俺は黒歌との契約でお前には手を出せねェって――」
「けいやくなんてっ、どうでもいい、から……っ! おねがいぃっ……! わたしの、おしり……っ、こわれちゃぅっ……!」
自分が何を言っているのかもよくわかりませんでしたが、宙吊りの身体を必死に振って訴えかけます。振った拍子にお腹の中の玉同士がこすれ、お腹の中がかき回されるような感覚に全身がぎゅっとなり、直後の脱力で頭が落ちました。……ぽたりと、お股から粘っこい液体が滴ったのが見えました。
そんな私の様子を、回り込んで覗き込む主さまはやはり意地悪そうなニヤニヤ顔で見つめていました。そしてまたもわざとらしく、やれやれといったふうに肩をすくめると立ち上がり、伸びたその手が私のお尻を撫でます。
「『こわれちゃう』ときたか。そこまで言われちゃ、しょうがねぇなァ……」
びっしょりとお尻にかいた汗が塗り広げられ、その奥に主さまのひんやりとした体温を感じて少しだけパニックが落ち着きました。ほんの少しだけ周囲を見る余裕が生まれ、そして今度こそしっかり主さまの姿を認識します。
その優しげな手が私の茹で上がったお尻から離れ、そして次の瞬間、
バッチーン、とハリのいいお肉を平手打ちしたような音が部屋の中に響きました。
つまり、主さまの手が私のお尻をひっぱたいたのです。
効果は劇的でした。
「おにゃあああああぁぁぁッッッ!!?」
お尻にびりびり響く痛みに押し出され、ぼりゅんっと、引っ掛かっていた玩具の大玉が飛び出しました。その勢いと、限界まで広がったお尻の穴が相俟って、そこから先はノンストップ。さっきまでいくらいきんでも出なかったことが嘘のように、お腹に詰まっていた分が勢いよく次々と飛び出します。
(すごいぃ……我慢していた分、これ、きもちよすぎるぅ……っ!!)
ぼりゅりゅりゅりゅっと、お腹の中を駆け抜け排出される玉の数々。尋常でない勢いで叩きつけられる解放感が背骨を伝って脳を焼き、目の前に火花が散るほどです。
少し前に初めて覚えた自慰なんかより、クリトリスを弄るよりも数十倍は強烈な快楽に、たまらず私の意識は焼き切れました。
(――ぁ……)
とはいえ、気を失っていたのはほんのわずかな間のようでした。霞がかった視界が戻り、脱力し、時折快感の余韻に震える身体の感覚も戻ります。あまりの衝撃に栓が壊れたのかちょろちょろとおもらしまでしてしまっていて、既に床にはかぐわしい水たまりができていました。
が、それを恥ずかしく思う気持ちもがもはや消し飛ばされている私の意識は、水音に次いで響いた主さまの嘲笑のような笑い声のほうに向きました。
「おうおう、盛大にイったなァ、白音。こんなケツ穴アクメ覚えちまったら、もうまともなセックスじゃ満足できねェだろうよ。かわいそうになァ」
「は……う、ん……っ♡」
如何にも嘲るようにそう言いながら、反して主さまの手は私の頭を優しく撫でてくれています。よく頑張ったな、と褒めてくださっているかのようで、酷いことを言われているはずなのに嬉しく感じてしまいます。
そしてもう一方の手の指にひっかけられた大きく長い物体。私のお腹に一日中居座って私を苦しめ続けたアナルパールが、ほかほかと湯気の立つお汁を纏って揺れていました。
主さまが、それを私の目の前に持ってきて言いました。
「玉の最大直径は十センチで取っ手まで含めた全長は四十センチ……くらいだったか。ま、立派なもんだ、ほんの一週間前までマンズリこいたこともなかったってェガキが、こんなもんケツに咥えこんじまったんだから」
指が外れ、アナルパールが固い床にどちゃりと落ちます。私も転がったそれを息も絶え絶えに見つめ、同じく信じられないような気持になります。素材こそつるつるで、しかも潤滑油の助けがあったとはいえ、こんな大きなものをお尻の中に入れられた自分にびっくりです。そして同時に撫でられる頭は誇らしいような気持ちも覚え、頬を勝手に緩ませました。
しかしそれはほんの僅かな間、バカになってしまった私の脳味噌はすぐにそれが恥ずかしいことであるのを思い出しました。主さまが、今度は私の後ろに回ってしゃがみこんだのです。
息が、ぽっかり開いたまま剥き出しになっているお尻の穴の中に吹き込みました。
「ふひィッッ!!?」
「いい声で鳴きやがるなァ。そんなんじゃチンポ突っ込まれた時もたねェぞ? サイズも深さも十分だが、若干こらえ性のねェケツ穴だな」
張られてじんじん熱く疼くお尻のお肉を、主さまの手がかき分けてきます。お腹の中までのぞき込まれ、奥に吹き込む冷気にきゅっと力が入ってしまいました。が、アナルパールに散々いたぶられたお尻の穴の入り口は、いくら力を込めても解けたまま、完全には閉じ切ってくれません。
結果ふにゅふにゅと空気を緩く食むだけに終わり、そしてそれでもなお諦め悪く顔に血の気を上らせ続けていた私は、続いた主さまの言葉を一瞬だけ聞き取り損ねました。
「――もうそろそろやっちまうか。黒歌の代わりをするってんなら、バテちまわねェように慣らしちまうのが手っ取り早い。お前もそれでいいよなァ? 白音」
「ひぃ、ひぃ……は、はい、です……」
何に同意してしまったのか、すっかり躾けられてしまった私は気付かぬうちに頷いていました。息も絶え絶えに、縛られている身体をどうにか動かして首を縦に振ってみせます。主さまは私のお尻、叩かれてジンジンするところを鷲掴みにして低く笑い、そして私ではなく、明後日の方向へと言いました。
「よし、ヒトモ! 持ってこい!」
「へ……?」
ヒトモ、ひーちゃん。私の妹で、姉さまと同じ大事な大事な家族です。実際には姪っ子で、そして淫蟲なるえっちな生き物であることを最近知りましたが、それでも変わらず大切です。
つまり姉さまと同じくらい、今の私の痴態を見てほしくない相手です。
そんなあの子が、返事と共に正面のドアを開けて現れました。
「みぃ……!」
「ひ、ひーちゃ――!!?」
と驚き、そして主さまへ非難の声を上げるはずだった私の口は、しかしひーちゃんの姿を認めた直後に止まりました。それはひーちゃんが主さまに持ってこされた“モノ”。というより、ひーちゃん自身の身体に繋がった見慣れぬソレです。
ひーちゃんの触手尻尾が、奇妙に変形していました。まるでサソリの毒針のように先っぽの方が丸く膨れ、しかも半透明の容器のようになっています。その皮膜の袋の中にはどうやらピンク色の液体が詰まっているらしく、それを重たそうに抱えるひーちゃんが歩くたびにチャプチャプ揺れています。そして針の部分は丸っこい矢じり型、一度入れられたら抜けにくい形です。
ピンときました。そんな構造、見覚えがあります。
浣腸機です。
「え? ひーちゃんが、え!? ど、どうして……!?」
「パ二クるなよ……つってもまぁしょうがねェか、説明してやる。こいつはジルダンがヒトモの能力を応用して作ったもんでな、簡単に言えば……簡単に固体になる液体だ。ヒトモの魔力に触れている間は液体だが、離れるとすぐに固まってゼリー状になる」
「そ、それで、何を……」
想像はついています。それももはや確信に近いものですが、聞かずにははいれません。
そして主さまは当然、悪い顔で言いました。
「お前のガバガバのケツ穴に注入して固めンだよ。液体故に奥の奥まで届き、且つそう簡単に切れねェくらい丈夫になるからな。ひり出しゃ、さっきのアナルパールの比じゃねェだろうよ」
「みぃ!
ひーちゃんまでにっこりでした。よたよたと抱えて歩き、そのまま私の背後、緩く締まったお尻の穴まで――
「だっ、だめっ! だめよひーちゃん、やめてっ! そ、そんなことされたら、私……っ!」
「『そんなことされたら』? どうなっちまうんだかなァ?」
お尻の穴のさらに奥まで。出したなら、内臓がいっぺんに引っこ抜かれるような解放感であるはずです。アナルパールでも脳味噌が焼き切れてしまいそうだったのに、そんなの、もう――
「ほ、ほんとうに、わたし、こわれちゃ――」
「お前のねぇちゃんは待ちきれねェそうだ。やってやれ、ヒトモ」
「みぃ!」
ずむっ、と、すぐさまお尻に矢じりが侵入し、そして間髪入れずに冷たいものがお尻の中を上ってきました。
「ぅひィッ!? お、お腹の中に、冷たいのがどんどん……っ、ながれ、こんでぇ……ッ!」
「キツいか? 量あるからなァ。……まァ、安心しろ。ヒトモもお前のために色々練習してたみたいだからな、すぐ終わるだろうよ」
「む、むしろもう少し、ゆっくりぃ……っ!」
せめてもの懇願をするも、ひーちゃんは主さまが言うように素早い方が私のためだと思い込んでいるのか、目をきゅっとつぶって頑張っているようで私の声が届いていません。液体が鉄砲水のようにお腹の中を逆流し、遠慮なく乱暴に私のお腹を膨らませていきます。
恐れた通りアナルパールを超える尋常でない圧迫感で、苦しくてたまりません。脂汗が全身からぶわっと噴き出て、元から欠いていた汗と合わさり滴りました。一緒にちょっとだけ、お股からぶしゃっと漏れ出しました。きっとおしっこです。圧迫感で最後に残っていた分が押し出されてしまったのでしょう。
そのはずです。これは、苦しいことなのです。しかし――
「こ、こんなに苦しいのっ、いっぺんに出したら……っ」
(――どれくらい、きもちいいのかなぁ……)
私は内臓がはち切れんばかりに液体を注ぎ込まれながら、いつの間にかそんなことを考えてしまっていました。
そんなことを考えてはいけないと何度思っても、想像することをやめられません。顔だって期待に緩んだっきりで、全く元に戻ってくれません。だってもう、私はこの一週間で知ってしまったのです。ソレが、お尻の穴が、気持ちいのだということを。
「みぃ……」
「ン? 全部入れてやったか? ……よし、上出来だヒトモ、抜いてやれ」
そのうち触手尻尾の浣腸機はその中身を統べて私のお尻に詰め終えたらしく、息をつくひーちゃんの頭を主さまが撫でて言います。一仕事終えたふうなひーちゃんは嬉しそうに笑顔を作ると命令の通り、浣腸機を引き抜きます。ポンッと小気味のいい音がして、それに重なるように私の喉から「お゛ひっ……」と汚い声がもれました。
ひーちゃんの尻尾が元の、私たちとおそろいの猫尻尾の形に戻ります。目の前に戻って来て、確かに全部私のお尻から抜けたのだとわかりますが、しかし驚くべきことに、詰め込まれたはずの液体はお尻から一滴も零れてきません。出口は相変わらずぽかんと口を開けているのに、です。
もしかして、もう固まってしまったんでしょうか。苦しさやら期待やらで荒くなってしまっている呼吸の隙間から、私は必死になって聞きました。
「あ、あのっ、主さま……っ!」
「……あン?」
「こ、これっ……今度はどれくらい……ふっ、ぅ……が、我慢したら、いいんですか……っ?」
もしもアナルパールと同じく丸一日、なんて言われればたまりません。きっと狂ってしまいます。苦痛の面でも期待の面でも。
だから仕打ちに対する羞恥心は一旦どうにか飲み下し、姉さまのためと原初の覚悟を思い起こします。
そんな覚悟は、次の瞬間一笑に付されました。
「別にコレを何日も我慢しろなんて言わねェよ。……てか、我慢なんぞできンのか?」
聞こえた薄ら笑いの、その直後。
「っあ……っ、あうぅぅッッ!!?」
お腹の中から、灼熱が全身に爆発しました。
冷たいものを詰め込まれた故のお腹の痛み、それらがまるっと熱に変わってお腹の中を焼いているかのようです。そしてその熱、どんどん激しさを増すその炎は、痛みとは真逆のものに変わっていました。
「あっ、う……そ。うそ、ですっ、こんなの……っ!」
「ククク……ヒトモの種族がどういうモンかはわかってるだろ? その魔力を応用したソレには当然、媚薬成分が混ざってる。しかも変異種のヒトモの媚薬だ。マンズリ覚えて一週間のガキが耐えられるもんじゃねェよ」
「び、びやくっ……!?」
ひーちゃんのそれに高められる熱。たちまち限界まで達し、私は抗うことはできませんでした。
「あっ……だめ――だめだめダメぇッッ!!」
ぼりゅっ、と、一旦顔を出せばもう止まらず、お尻の中で固まった極太長大のゼリーが、勢いよく私のお尻のお肉を削り、飛び出しました。
「ん゛お゛お゛お゛おおぉぉぉっっっ♡♡♡」
頑張って閉じようとしていたお尻の穴はいともたやすく打ち破られ、ぞるぞるっと中の粘膜ごとゼリーにこそぎ取られ、同時に尋常でない排泄の快感をもたらします。
「イくッ♡ わたし、おしりからゼリーひり出して、イ゛ってる゛ぅぅッッッ♡♡」
そんな、叩きつけられる快楽を前にしては、もう絶頂を誤魔化すこともできません。背中を伝って脳味噌を貫く悪寒のような快感に、縛られている身体がお構いなしにガクガク痙攣してしまい、ゼリーと一緒にお股からはエッチなお汁も噴き出して、床の湖がさらに大きくなりました。
「ハハッ! 面白れェくらいにイきやがる。ケツアクメがそんなにいいのか? 白音」
「はいぃッ♡ イイですっ♡ おしり、きもちいいィィッッ♡♡」
「『おしり』なんで上品な言い方してんじゃねェよ、ケツ穴だ。いや、お前のはもはやケツマンコだな。ほら言ってみろ、どこが気持ちいンだ?」
「けつまんこっ♡ ケツマンコですッ♡ ぶりゅぶりゅゼリー出てきて、ケツマンコごりゅごりゅってされてっ、きもちいのがずっと続いてぇぇッ♡♡♡」
身体の痙攣に合わせて断続的に続く排泄快楽に脳まで犯されて、それがそのまま悦びの悲鳴となって喉を震わせます。自分が何を口走っているのかなどわかるはずもなく、視界は快楽で散る星に白飛びし、頭の中は“きもちいい”でいっぱいです。
そんな脳味噌に、主さまの声が続いて聞こえます。
「そうかそうか。ヒトモ、見てみろ。お前のおかげでねェちゃん大喜びだ。よかったなァ」
「みぃみー!」
ひーちゃんの嬉しそうな声が主さまのそれと混ざって快楽一色の頭の中に入り込み、瀑布の如く次々押し寄せる快楽の波にすぐさま押し流されて消え去ります。
そのくらい、絶えずすさまじい快楽に襲われていたために、“それ”に気付いたのは、ゼリーの太縄が床の湖に付くくらい、もうひり出してしまった後でした。
「――
快楽の熱に浮かされおぼつかない頭の中に、私はふと奇妙な感覚を捉えました。気持ちいのとは違う、むしろそれが薄れていくような、感じたことのない感覚。
いえ、快感だけでなくありとあらゆる感覚、意識が、
ゼリーと一緒に、その中に溶け込むようにして。
「な、なにぃ……これぇ……っ♡♡」
「やっぱ聞いてなかったか。ま、聞こえねェようなタイミングで言ったんだから当然なわけだが」
主さまが悪い声で嗤います。そこからの言葉を、私は焼き溶かされた意識をどうにか引き寄せ、はっきりと耳に聞きました。
「説明してやる。お前が今ひり出してるそのゼリー、ヒトモの魔力に反応して液体から固体に変化するっつったが、それだけじゃねェんだよ。ハラの中で固まると同時に、
「へ……た、たま
吸着? 排出される? 何か恐ろしい響きです。しかしこれ以上を考えるには、押し寄せる快感が強すぎました。そして、ゼリーの勢いを止めることもできませんでした。
「お゛……に゛ゃああああぁぁぁぁッッ♡♡♡♡♡ のうみそっ、やききれるぅぅッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡」
たぶんアナルパールで拡張された太い分を全て出してしまったんでしょう。奥で固まった細めのゼリーが、ガバガバに広がって引っ掛かりのなくなった穴をすごい勢いで駆け抜けていきます。比例して意識が薄れていく感覚も怒涛の勢いで、たぶんそれは一瞬のことでした。
びゅるん、と、とうとうケツマンコを焼く摩擦快楽が途切れました。
「あ゛ッ――」
同時に、私の悲鳴も途切れました。しかし奇妙なことに意識はそのまま、快楽の余韻を引きずって、ふと明瞭な光景が飛び込んできました。
(え……?)
脚を縛られ開かれた、小ぶりなお尻がありました。真っ赤になって汗まみれで、片方の小山には紅葉模様が張り付いています。そして中心、お尻の穴はぱっくり開いており、鮮やかな赤色をした中の粘膜が少しだけ飛び出して、呼吸のリズムに合わせてヒクヒクと震えています。
割れ目もヌルヌルでびしょ濡れ、そこから続く滑らかなお腹は強すぎる快楽の疲労で弛緩しきり、さらに上って貧相なおっぱいの先端はビンビンです。
そして力なく垂れた首、だらしなく解けた口から舌まで飛び出させ、気持ちよさそうに眉を下げた淫靡な表情のままで固まった、
(えっ? え? ……っ! あ、主さまっ、私、どうなって――)
一瞬パニックに陥り、そして気付きます。叫んだつもりが声が出ないし、そもそも手足どころか身体の感覚自体がありません。
あるのはただ意識だけ。そんな私を、主さまとひーちゃんが見下ろして言いました。
「ジルダン曰く、『人格排泄ゼリー』。白音、今日からお前の身体は、お前がひり出したその真っピンクのゼリーの塊になっちまったんだよ」
「み!」
ひーちゃんが私の一部を持ち上げ、半ば引きずりながら部屋の隅の机にある小さな鏡の前に連れて行ってくれます。そこに、はっきり見えました。ひーちゃんの腕に抱えられている、色々なお汁に塗れたピンク色の太いゼリー綱。
私の身体は今、部屋の中央で縛られ吊り下げられている血の通った肉体ではなく、ひーちゃんの腕に収まりきっていないこの物体なのだと、その時ようやくわかりました。
同時に身を襲う恐れと、熱にやられておかしくなってしまった脳味噌から発せられる興奮。今は存在しないはずのそれには見ないふりをする私に、主さまは語りかけるように言いました。
「安心しろ、一生そのままってわけじゃねェ。すぐ戻してやることもできる……が、まだだ。これはお前の“調教”だからなァ……覚悟しとけよ?」
笑みは、やっぱりとても悪そうなものでした。
感想ください。