※この作品はR-18です。

『DRAGONBALL』から帰還した件!   作:成りきりコピー機

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出会い

<イッセー>

 

 俺が学校へ登校中、声をかけられて振りむくと…、目の前に駒王学園とは違う制服を着た女子生徒が立っていた…。

 

 長い黒髪ストレートで中々の美少女。

 

 彼女はジーッと俺を見つめてそんな彼女に対して少し警戒した。

 

 いつもの俺なら一般人に警戒なんてしないのだが…。

 

 彼女からはどうも…一般人以前に人外ならざる力を感じた…?

 

 この前、出会った白い髪をした後輩の娘から感じたものとは又、別な物だ…。

 

 それに彼女を警戒する理由は彼女がさっきから俺のことをつけていたことだ。

 

 俺を狙う理由は…まさかッ⁉️ 『赤龍帝の籠手』かッ⁉️

 

 もし…そうなら俺の中にある神器なら、とりあえず用件を聞き出すか?

 

「何か用?」

 

 すると、彼女はモジモジとしながら尋る。

 

「え……えっと、駒王学園の真神一誠君ですよね? 私、天野夕麻といいます。 そ……それで…、あ……あの…。」

 

 すると、彼女の口から出た言葉は俺の予想外のものだった。

 

「あの…その………、私と………付き合ってください!」

 

 思いもしなかった言葉に少し思考が停止する?

 

 すると、俺の中でドライグが話しかけてくる…。

 

『相棒、盛り上がっているところ悪いんだが、この娘は堕天使だぞ!』

 

 やっぱりなっ⁉️ しかし、悪魔の次は…堕天使とはね?

 

 堕天使って、前に言っていたドライグを封印したという勢力の一つだよな?

 

『そういうことだ…。 天使でありながら欲に走り欲に従い、地上の異性に手を出した結果。 天から地に堕とされた天使のなれの果ててわけだな。』

 

 なるほど!

 

 で…、その堕天使が俺に何の用があるんだよ?

 

『大方、相棒から神器の気配を感じとったから三大勢力は他の神話と比べて神器に最も関心のある連中だ。 特殊な力を持つ人間を片っ端から捕らえて実験や勢力に引き込んだりなど…、その人間を殺して神器だけを奪うことが目的だろう?』

 

 殺しか…。

 

『相棒を殺せる奴なんて早々いるまいよ…? 見たところこの堕天使からはそこまでの実力ではないな? 大方、下級か…下っ端だろ?』

 

 そりゃ、そうだ。

 

 自分で言うのもなんだが俺を殺せる奴は悟空や会ってはいないがピッコロとかだろうからな…。

 

『で… どうするんだ、相棒?』

 

 結論からして…

 

「分かったよ…。 俺でいいんなら、付き合おうよ。」

「本当ですか! あの…あの私、天野夕麻と言います。 よろしくお願いします。」

 

 俺の答えに嬉しそうにはしゃぐ夕麻ちゃん…もとい、堕天使の少女。

 すごく嬉しそうだけど、俺には………彼女の眼の奥に悲しみの表情があったことを見逃さなかった。

 

 作り物の笑顔やどこか、辛そうな表情なのはすぐにわかったし、そっちが俺には一番気になった。

 

 一体、彼女に何があったのかだ…?

 

 

 

 


 

 

 

 

 そして、休日

 

 俺は彼女の素性を暴く為にデートの約束して待ち合わせで待つこと…。

 

「イッセー君! ごめんなさいね、待たせちゃったかな?」

「いや、俺もさっききたところだし。」

 

 俺と夕麻ちゅんは待ち合わせでお互い私服

 

 というわけで夕麻と街へと向かった。

 

 しかし……背後から凄まじいオーラを滾らせている3人組が睨んでいることには真っ先に気付いていた…。

 

 もちろん、杏子さん達だということは明白。

 

 チラ見するだけでも杏子さんは手拭いを被り壁際で涙もろく、楓姉は電柱の影、椿姉はスパイの真っ黒な全身タイツのコス。

 

 3人とも、周囲から完全に不審者目線で見られていることにも気付いておらず、あれではいつ補導されるのも時間の問題だろな…?

 

 夕麻ちゅんに告白されたことを言ったら椿姉は大激怒! 楓姉は半目で無言。 しかし、ながら…杏子さんだけは…。

 

「まあまあ、イッセーくんだって、高校生なのよ二人とも♪ 誰だって彼女くらいは欲しくなるわよ、むしろ、喜んであげるべきなんじゃないかしら?」

 

 二人は違ってさすがは杏子さんだ!

 

 穏やかでまさに大人の女性だよな! うん!

 

「それで…、その娘とはどこまでいっているのかしら?」

「えっ? …杏子さん?」

 

 杏子さんは背後から黒いオーラのような物が沸き上がり髪の毛がまるで魍魎のように動いているぞ?

 

 もしかして怒っているのかな………一瞬でも尊敬して俺が甘かった…。

 

 ちなみに武泰斗師匠は表情からは分かりづらかったが喜んでくれていたのかな?

 

 

 それはそうと……夕麻と映画館やゲーセンに訪れてはおしゃれなカフェにショッピングで行ったりして、すごく楽しい時間を過ごせた。

 

 夕麻ちゃんも本当に楽そうな表情を浮かべてくれるがそれは本当に彼女の本心であるのだろうか?

 

 時が過ぎるのはあっという間のことで夕方だ…。

 

 

 俺達は人のいない公園に入り、普通のカップルだったら、ここでキスシーンなんだろうけど。

 

 なんてことを思ってると俺の前を歩いていた夕麻ちゃんが振り返る。

 

「イッセー君、今日は楽しかったわね♪」

「俺もだよ。 楽しかったよ!」

 

 そして、彼女の口が開くと…。

 

「…ねぇ、イッセー君。 お願いがあるんだけど………聞いてくれる?」

「…言ってみてくれ。」

 

 公園に強い風が吹きザワザワと木々が不気味に音を立てる。

 

「死んで………くれないかな?」

 

 夕麻ちゃんはそう言うと背中から黒い翼をだした。

 

 服も先ほどまでのかわいらしい私服から黒い装飾のボンテージに変わっていく。

 

「やっぱり…人間ではなかったんだね?」

 

 俺が尋ねると夕麻ちゃんは驚愕いている様子だ。

 

 そして、俯きながら俺に聞いてきた。

 

「………気づいていたんだね?」

「………まあ~ね…。」

 

 質問には答える義務があるからね。

 

「私の誘いに乗ったのは素性を探るためだね…。」

「それもあったけど、告白したときの夕麻ちゃんは……どこかしら、悲し気な感じだったぞ?」

「そう… なんだ…。」

 

 そう呟くと夕麻ちゃんは顔を上げて彼女は…涙を流していた。

 

 夕麻ちゃんは手に光が集まるとその光は槍を生み出す。

 

「ゴメン… なさいッ!」

 

 夕麻ちゃんは泣きながら槍を俺へ投げつけるが…。

 

パシッー‼️

「………」

 

 俺は蚊でも祓うかのように素手で槍を弾いた。

 

 夕麻ちゃんは目を見開いていた。

 

 まさか人間が堕天使の攻撃を防ぐとは夢にも思わなかったのだろうしな…。

 

「そ…そんなッ⁉️」

「ゴメンね、夕麻ちゃん…。 夕事情があるのかもしれないけど…俺もまだ死にたくはないんでね?」

 

 今の俺には両親はいないが………それ以上に大切な師匠や杏子さん逹が俺の帰りを待ってくれているんだ!

 

「なあ…夕麻ちゃん、教えてくれないか? 俺を狙った理由を?」

「そ…それは…。」

 

 夕麻ちゃんが口を開いた瞬間、その時。

 

「たかが人間一匹も始末できんのか? 使えん奴だな?」

 

 第三者的な声が聴こえたと思えば、夕麻ちゃんの言葉を遮った。

 

 声がする方角は俺達の真上から降ってきており空を見上げるとそこに黒い翼を広げた帽子を被ったコートを着た中年姿の男が宙を舞っており…。

 

 夕麻ちゃんは…

 

「ドーナシーク様…これはその…。」

「フン! おまえがグズグズしているから私自らが参ってやったのだぞ、ありがたく思うんだな!」

 

 ドーナシークと呼ばれる堕天使の男が呆れた表情でずいぶんと偉そうな口調で夕麻ちゃんに話しかけているが夕麻ちゃんの上司か?中級クラスか?

 

 そして、ドーナシークが俺を見下ろしてこうほざいた。

 

「そこの人間よ! 貴様はその身に神器を宿している。よって貴様は我らの計画の邪魔になりかねんので、悪いがここで死んでもらうぞ!」

 

 そう言って、クソッタレな烏はいきなり手の平から光の槍を造成してこちらに投げつけてきやがったが…

 

ガッシ‼️ バッシャン‼️

「…ッ‼️」×2

 

 

 ドーナシークが投げつけてきた槍を片手で掴んだ俺は両手の手の平に気を纏わせ槍を押し潰して消滅させると…呆気なく霧散していく。

 

この光景にはドーナシークや夕麻ちゅんも驚愕して声がない!

 

「ばっ… 馬鹿な。 ゴックリ…人間ごときに私達の光の攻撃が破れるはずは………ッ⁉️」

 

 あまりのことに生唾を飲み込むドーナシークに少しイビってみた。

「俺を殺したいんだったら、より強力な力を得てからでないと逆にアンタ殺害されるよ~?」

「………ッ⁉️ ぬぅ~…おのれ~人間ごときが調子に乗るなよッ‼️」

 

 ドーナシークとの一触即発の空気が漂う。

 

 警戒を強めるだけで攻撃してくる気配はない。

 

 そんな土壇場で突然、地面が紅く光り始めた?

 

 やがて、光は紅い魔法陣を描いていく…。

 

「………グレモリー家の者かッ‼️。 一先ずは引き上げだ、レイナーレもこい!」

「あっ…は、はい!」

 

 魔法陣を目にした二人は血相を変えて急いでその場から羽ばたいて去っていった?

 

 俺もさっさとここを離れた方がよさそうだと悟り帰宅すが…。

 

 

 

 


 

 

 

 

「どうやら… 一足、遅かったようね?」

 

 イッセーとドーナシークが去った後に魔方陣から現れたのは四人組でイッセーと同じ駒王学園の制服を着用しており、その中で声を漏らす一人はこの町で駒王学園に通う3年生のリアス・グレモリー!

 

 リアスは周りからは外国育ちの美少女留学生で紅い髪のストロベリーブロンドの美少女中の美少女で通っているが…実は純血の上級悪魔で元72柱グレモリー家の次期当主にして駒王町の領主を任されている。

 

 顔だけでなくスタイルも外国人並で上からバスト99㎝、ウエスト55㎝、ヒップ90㎝の超ダイナマイトボディッ‼️ 学園だけではなく、他校からも追っかけがくる程の駒王町で知らぬ者はいないとされている超有名人!

 

 彼女とともに登場してのはリアスに負けず劣らずの黒髪ポニーテールの美少女3年の姫島朱乃!

 

 彼女はリアスとは親友で二人は『駒王学園の二大お姉様』と呼ばれて、リアスよりもオッパイが大きい! 彼女は上からバスト102㎝、ウエスト56㎝、ヒップ89㎝のボッ!キュウ!ポン!の完全なるボディライン!そのお体を眺めるだけで悩殺される男子生徒は数知れず? 『あらあら、うふふ』などの微笑みな表情で至福を与えられるのは男子だけでなく女子にも好評だ!

 

 他の眷属の一人は男子らしく、駒王学園の王子様的な存在でイケメンの2年生木場祐斗。 金髪ではあるが…顔良し!頭良し!性格良し!三拍子揃った出来すぎた存在だね?

 

 最後は先日、イッセーが遭遇した白い髪をした一年生の塔城小猫。

 

 彼女は背は小さいが無敵のロリフェイスでロリフェチや一部の男子から人気が高く、上級生のお姉様から妹のように慕われている。

 

 

<リアス>

 

 私は堕天使の気配を感じたから眷属の朱乃を連れて反応があった場所に転移してきたわ。

 

 堕天使は私たち悪魔と対立関係なの、その堕天使に私の領域で好き勝手にさせるわけにはいかないわ。 転移してきたのは駒王学園からそれほど遠くない公園だけど…。

 

 朱乃が言うには…

 

「堕天使は既に去ったようですわね?」

「そのようね。 ただ、感じた気配からすると誰かと戦っていたようなんだけど…。 どうやら、その者も去ったらしいわね?」

 

 堕天使の気配は既にないのだけど、出来れば捕縛したかったのだけど…。

 

 

 

 

 




前から思っていたけど…堕天使は日本の昔話の烏天狗に似ているよね?
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