大好きな彼女が他の男の肉棒で乱れ狂う様が。
俺の手の届かない所で、俺に見せる事ない蕩けた表情で。
喘ぎ声と肌打つ音を聞きながら部屋の傍らでみっともなく惨めに一物をしごきたい。
そんな事、彼女に言える訳ないだろ?
分かってる。最低だよな。
でもそのためだけに彼女を愛してるんだ。
まだ手も繋いでない。気の遠くなる日々を経て初々しい愛を育んでるある日、彼女は寝取られてしまうんだ。
恋人の浮気を気長に待っていられない。
何が何でも浮気してもらう。
※本作の登場人物の殆どのメンタルがこの上なく荒んでいます。気分が悪くなった時は読むのをやめてください。また、病んだり気分が落ち込んでる場合も読まない事をお勧めします。
また、本作に出て来るそれっぽい情報はうろ覚えで書いてるソースを提示できない非常に信憑性に欠けるものです。
俺の名前はNTR太郎。恋人を寝取られる事を夢見る一般男性だ。
大好きな恋人を自分よりスペックの高い男に寝取られ、その悔しさと劣等感に苛まれながら自慰に耽るのが俺の長らくの夢だった。
スカトロジーと呼ばれる性癖になるにあたって、幼少期に粗相をしてしまい恥を搔いた経験がある人が多いと聞くが俺のNTR性癖の始まりは幼少期好きだった子をクラスのイケメンに取られてしまった事だった。
俺の前では見せる事のない笑顔。クラスにいない所ではどんな事をして、どう時間を過ごしているのか。
もう永遠に彼女と親しむ時間を過ごせない事はとてもとても切なく辛い事だった。
その旨の痛みを慰めるべく覚えたのが手淫だった。
痛みは驚くほどの速さで快感へと変わって行った。
俺の中のむず痒い感情が体の外へ飛び出していくあの快楽は筆舌に尽くしがたい。
頭の中で宇宙でも生まれたかのように何かが広がって行った。
ああ、あの快感をもう一度体験したい。俺は深みに嵌まっていった。
ロクな夢なんて持ち合わせていなかった俺に初めてできた人生目標は至ってシンプルだ。
最愛の恋人を最悪の形で寝取ってもらう。ただそれだけだ。
あらゆる準備を進めてきた。
そのための恋人候補はNTR花子、NTR幸子、NTR菊子だ。
まずNTR花子。俺の現在の恋人だ。まずはこの子から寝取ってもらう事になる。
ちょうどいい幼馴染ポジションで、昔からの付き合いからか親しんでいたので友情の延長線上で恋人になった。
事は順調に進んでいる。後は彼女に好意を寄せる男に何らアプローチをかけるだけだ。
次にNTR幸子。NTR花子が寝取られた際に、傷心中の俺を慰めてくれる過程で恋人にする予定の女性だ。
昔から世話を焼いてもらっていた姉貴分だ。人生経験豊富で非常に思慮深い女性だが、今よりも
若い頃は様々な事に挑戦するあまり挫折も多く少し自信を無くしている。
恋人がいると分かっていながらスキンシップが多い。
パーソナルスペースの距離感、スキンシップへの抵抗感…。
俺はそれなりに性欲を持て余していると考えている。
押しには弱いと踏んだ。
人間のコンディションも常に一定ではない様に、年齢における性欲にも波がある。
男性と女性にはその波がわずかにズレている…。個人差はあるだろうが、彼女はまさに今がその期のピークが来たと考えている。
俺の短小な一物では必ず夜の営みに不満を抱く。
恋が成就した後にそこにうら若く屈強な男を差し向けてやれば…。
最後にNTR菊子だ。こいつが一番難しい。俺の後輩ポジションである彼女はそもそも俺と友達の様に接しているだけで未だに恋人になるための足掛かりを持っていない。何気ない動向でどうにか気を引くために努力はしているものの、若くて美人だ。俺程度の人間が眼中にないのも無理はない。
しかし、チャンスは公平だ。まだ奴の周りには言い寄るハイスペもイケメンもいない。平等にブサメンだ。多くの男性を選ぶチャンスがある彼女はより良い恋人を選ぼうとするはず…。
一生の恋人になる必要はない。一時の気の迷いで俺の恋人になってもらえばいいのだ。手段はなんだっていい。寝取られた後は関係がどうなろうが知ったこっちゃない。重要なのは飽くまで寝取られてもらう事。
…寝取ってもらうための男は既に用意した。これは凄まじく苦労した。
飲み屋に連れてこられて困ってた金持ちの息子だ。親の七光りというだけでなく野心にあふれている。
ちょっとした付き合いから仲良くなって、未だに連絡したり会ったりしている。
彼を恋人とすれば、金を湯水の様に使える…と言うまでも行かなくてもその辺の中流階級の一般庶民よりは遥かにいい暮らしができるはずだ。現金な彼女の事だ。恋人にするという言ってんの困難さえ乗り越えればすぐに俺から乗り換えてくれることだろう。
とまあ、こんな具合に豪華三本仕立てになっている訳だ。
若さと言うカードとを使って何とか3人の女性の関係を保つことに成功した。
顔はそこそこ。身長は高め。体型はガリ。ロクに金は持ってない、社会的地位もない、コネを効かせる権威も持っていない俺に最大限できる事はやって来た。年を取る前に何としても一生ものの思い出を作っておく必要がある。
…まぁまずはNTR花子だ。一体誰をどんな風に差し向けて寝取られてもらおうか…。
…私の名前はNTR花子。容姿がそこそこ優れている事を自覚している女の子だ。
細く長く、とても退屈でつまらない人生における目標が2つある。
まず1つ。現在付き合ってる彼氏よりもハイスぺの男から尤もらしい理由で寝取られる事。
もう1つは現在付き合ってる彼氏がもっとハイスぺの女から体を武器に寝取られる事だ。
事の始まりは幼少期、告白しようと思っていた男子がクラスで人気の女子と付き合った事だ。
初めはとても辛くトラウマになって心を苛み続けた。でも今は違う。
この屈辱が、嫌悪が、私を快感へと誘ってくれるのだ。
人は誰しもサディストとして生まれる。
そして、人生と言う名の調教が身に染みるとマゾに堕ちる。
自らに降りかかる災難に喜びを見出す様になる。
私の人生は絶望のどん底だった。クソみたいな親。クソみたいなクラスメイト。クソみたいな世界情勢。私の人生で一体何が上手く行ったというのだろう。
でも、今はそんな事はどうでもいい。
幸いにも私の容姿はクラスメイトの平均の中の上だ。言い寄る男は少なくない。
更に幸いなのが、私よりも美人が沢山いると言う事だ。
選んだのは、冴えない男だった。NTR太郎。
奴を選んだ理由はとても簡単だ。
ちょいと股を開けばば誰とでも恋人になりそうな童貞と言う概念の権化のような奴が、モテる私を差し置いて他の女と浮気する。それがとっても快感だからだ。
まずは彼氏を寝取られるとしよう。気があるような素振りを見せれば付き合ってくれる男なんてどこにでもいるのだから焦る必要はない。代わりはいくらでもいる。
今回、NTR太郎に仕向ける相手は決まっている。NTR菊子だ。あいつは見た目の年齢よりも幼い印象で可愛い。あの男はごまかしているるが奴は間違いなくロリコンだ。NTR菊子は間違いなくタイプだ。
ゾウアザラシと言う動物は一夫多妻制の生態系…。より強い個体が多くのメスを独り占めにして子孫を残そうとする。メスも当然、子孫を残すためにより良い遺伝子を持つ優良な個体と交わろうとする。強いオスにメスを奪われたオスは、幼く抵抗できないメスのゾウアザラシと交わろうとする…。
奴も同じだ。その容姿、そのスペックのせいで異性との繋がりを持つ事ができない。だからより弱く自身の意志でどうにでもできそうな幼そうな相手を選ぶようになる。だから、私よりもどうにでもできそうな非力で可愛い可愛いNTR菊子に惹かれるはずなのだ。
本能的に自身が子孫を残せる可能性が少ないと理解している個体はより早く子孫を残すべく性欲はそれだけ強くなる。逆にそうでない個体は様々な個体を吟味してより良い個体を選ぶ余裕があるので性欲はそれほどない。
まぁとにもかくにも他の異性との繋がりを持てないであろうNTR太郎は性欲が強いはずなのだ。
更に都合がいいのはNTR菊子だ。奴は恋に恋をするタイプだ。
それだけじゃない。他人の恋人を落とす事で優越感に浸る様な奴なのだ。
寝取られた後の事はそれほど重要ではない。
私が彼氏を寝取られて悔しい思いをするというのが最重要なのだ。
さて、どうやってNTR菊子を斡旋したものか…。