痴漢に遭った夜。
有美子は奥の部屋で布団にくるまりテレビを見ていると、洋一はテレビの音量も気にせずお菓子を食べながら、炬燵に足を突っ込み勉強をしている。
「洋一、寒いから勉強は明日の昼にしたら?」
明日は日曜で有美子も休みだった。
「お母さん、今日も一緒に寝よう」
その言葉を待っていたように、洋一は炬燵の上に勉強道具を置いたままで、有美子の返事も聞かずに布団に身体を滑らせてきた。
「明日はおかあさんも休みなんでしょう?だったら、少し話しをしながら寝よう」
洋一は澄んだ瞳を爛々と輝かせて有美子に語り掛ける。
「そうね。何の話しをしようかね・・・・・・」
とか有美子が言い、通っている学校の話し、近所の噂話しをしている時に洋一は言った。
「お母さん、僕ってお母さんのオッパイで育ったの?」
出産してすぐに離婚した有美子は日々の生活に追われていた。
生まれてすぐの洋一を保育園に預けながら働いていたので授乳の経験はなかった。
「ちょっとだけ、お母さんのオッパイ吸わせてよ」
「いまさら何よ。恥ずかしいわよ」
気恥ずかしさで顔を紅潮させ、両手で胸元を狭めながらも吸わせることになった有美子だった。
「洋一、お母さん恥ずかしいから人に言ったらだめよ」
他言に念を押しながら有美子が胸元を緩めると、息子の洋一が乳首に唇を押し付けてきた。授乳経験がない有美子が、見様見真似なら息子の洋一もそうだった。
チュー、チュー
と、音を立て舌を丸めて乳首を口に含む洋一の行為が、オトコの肌を忘れていた有美子のオンナが微妙な変化を見せ始めた。前戯にしてはあまりにも稚拙だが。
「ふう~・・・・・・」
今朝、被害に遭った痴漢行為から受けた濡れとは異なる、オンナの部分が芽吹き始めるのには十分な洋一の行為だった。
「洋一。もう、いいでしょう?」
「もう、すこし・・・・・・いいでしょう?」
「本当にもう少しよ」
後ろ髪をひかれるように、微妙な狭間で揺れ動く心情で、有美子は洋一の行為を中断させようと努めていた。
「あっ、・・・・・・あっ」
思わず口から洩れる吐息を慌てて飲み込んだ有美子は、首を横に傾け洋一に気づかれぬように手のひらで口を覆った。
張るようにふくらみを増す実感が有美子の乳房にあれば、わずかながらも乳首の隆起も感じられる女体だった。
「お母さん。オッパイの先が少し変だよ」
唇の先を尖らせ、乳首に口を当てていた洋一は鋭く有美子が感じている異変を訴えた。
「だから、・・・もう、やめよう・・・」
異変を肯定する言葉を吐いてまで、洋一の行為を阻止しようと試みる有美子だった。
「お母さん、僕が吸うのが嫌なの?きらいなの?」
子との会話中でも、胸にオンナの高まりを感じてくれば、下半身はそれ以上に感じていた。自制できない欲望は沸き上がってくる。
「それとも?お母さん、気持ち悪いの?」
性的欲望をオンナに感じながらも、それを隠そうとしている有美子の表情に疑問を抱いた洋一だった。
「そんなことないわよ、洋一。お母さん、気持ちいいよ」
快感に酔い始めていた有美子は、母としてあるまじき言葉を言ってしまったあとでの後悔は遅い。
洋一が乳房までも触り始めたので、有美子は一気に我を忘れた。洋一の小さな頭を豊かな乳房に抱いてしまった。
母子として禁じられた行為がしばらく続くと、有美子は異常なほどの湿りをオンナのアソコに感じた。
「洋一。お母さん、トイレに行きたくなっちゃった」、
苦渋の決断を迫れた。もし、このまま続けられていれば有美子は母という立場を忘れ、情欲が突っ走ったかもしれない。
つづく