朝、それは変わらず誰にでも平等に訪れるものである。だが訪れた後までは平等ではないのかもしれない。
(ん、あぁもう朝か・・・も少し寝てたいなぁ、ってそうもいかないか)
そう思い体を起こす。が
、
「んんっ?なんだか体が重い・・・?」
見下ろしたその先には巨大な何かが。
「なぁっ?こ、これってまさか!」
思わず両手で持ち上げるように揉みしだく。
どたぷんっと圧倒的な質量と矛盾するかのようなマシュマロの如き感触、そして痺れるような甘い快楽が身体を走る。
「んんっ!はぁうう・・・?マジか、これがオレ?なんで女になってるの?」
訳が分からない、自分は確かに男だったはず。
そう思い記憶を辿ると愕然とした。
精神、思考は男である。
だが知識として脳裏に描かれる思い出は女性のものであった。
名前を日比野真白。
初等部からはじまり中等部、高等部と過ごしてきた確かな記憶。
「そっかぁこの娘は今は高校三年生なんだ〜、ってホントどうなってんの?」
体は女性になり、あまりにもリアルな半生も頭にある。
逆に男であった頃の記憶はほぼない。
名前も家族構成も住んでいた場所も友人も何も。
「はぁ〜これじゃどうしようもないか。男だった自分は何も思い出せないんじゃ戻りようもない。そもそも性転換なんてどうやるんだよ?手術なんて受けたおぼえもないし・・・」
しばし考え込むも答えは出るはずもなく、
「このままじゃ何も変わらないしとりあえず行動してみるか」
ベッドから出ると着替えを探しにいく。
クローゼットと思わしき扉を開けると、扉の裏に鏡がある。
そこに映った自分であろう少女に息を飲む。
「可愛い・・・え、まじでこれがオレ?」
雪のような白い肌、絹糸のようにサラサラと流れるような背中までかかる銀髪、ルビーをはめ込んだかのような赤い瞳。
「これは、いわゆるアルビノってやつか」
色素に比例するかのように生気も薄く一見冷たい印象を受けるが、
「垂れ目にプニプニほっぺ、ソレになんといってもこれの存在感のおかげか・・・」
下からすくい上げるように乳房に触れる。
片手ではどうやっても収まらない巨大山脈。
「綺麗よりは可愛い系か。めっちゃ好みなんだよな・・・自分じゃなければなぁ」
溜息をつき、絵に描いた餅では腹も膨れぬと途方に暮れる。
「待てよ?こんな美少女が少なくとも今は自分の好きにできるんだよな?」
そう思い直すと部屋を見渡す。
目当てのものを見つけた。
全身が映る姿見の鏡。
その前に立ち、パジャマのボタンに手をかける。
ひとつ、またひとつと外していくうちに露わになる肌に心臓が激しく脈打つ。
上着を脱ぎ捨てると巨大な双丘がまろびでる。
「うわぁ・・・ヤバすぎ、でかいな改めて見ると・・・」
左右に身体を軽くよじると飾り気のないシンプルなブラに包まれた乳房は、それでも存在を主張するかのようにぶるんっぶるんっと揺れる。
「寝る時もブラってつけるんだな。女の子って大変だ」
他人事のように呟きながら慣れた手つきでブラを脱ぐ。
「この辺の記憶があって助かった〜、男にはこんなの難攻不落の城塞だよ。ていうかオレ女性経験ってあったのかな?」
しばし考えこむも女性に関する情報は『真白』の記憶の割合が多いことから悲しい結果にたどり着きそうになり、止めた。
気を取り直し、再び鏡に向き合う。
ブラの拘束から解き放たれた乳房はさらに大きく見える。
「うわぁ大きい・・・いやほんとそれしか言えないなコレ・・・乳首は、キレイなピンクだけどちょっと大きめかな?」
いつ見たのか定かではないが脳内に浮かぶエッチな動画の女優さんと比べる。
乳房の下で腕を組むようにそのまま持ち上げる。そのまま前に屈み込むように鏡いっぱいに双丘を映す。
グラビアアイドルになりきってポーズを決める。
「やっばい・・・マジ可愛すぎる・・・こんなの毎日、特等席で見れるの?神様ありがとうございます!」
興奮のあまり訳の分からないうわごとが口から飛び出す。
とその時、ガチャリと扉が開く。
「お姉さま?何か騒がしいのですけどどうかされました?」
そう言って部屋に入ってきたのは赤みがかったショートカットの美少女であった。
「暁音ちゃん?何でもないのよ・・・ってしまったぁ!!」
冷静に自分の状況を鑑みる。
パンツ一枚で鏡の前でエロいグラビアポーズを取る女性。しかも入ってきた美少女にお尻を思いっきり突き出すように見せつけている現状。
(どう言い訳しようとも圧倒的痴女!)
「あの・・・え〜っとこれはその・・・ね、あれよ・・・その・・・」
「っ!ごめんなさいお姉様!」
どうにかこの場をしのごうと言い訳を考えつく前に少女は走り去っていった。
「とりあえずは助かった・・・?いやいやいや問題先送りにしただけじゃん・・・」
何はともあれ、まず服を着よう。
着替えを済ませながら先程の少女の事を考える。
橘 暁音。この学院での真白の妹である。
もちろん血の繋がりはない。この学院独自の伝統で寮で生活する生徒のうち、三年生と一年生はルームメイトとなって生活する。
これは三年生が姉となり不慣れな一年生を妹として導くことで自分を磨く淑女教育の一環であるとのこと。
ちなみに二年生は一人部屋になり自立心を養う。
「さて暁音ちゃん、どこに行ったんだろう?」
ともかく話し合うこと、これから同室で暮らしていく中で蟠りは作りたくない。
暁音の姿を求め、寮内を歩き始める。
建物の中を見廻しながら、心の中で感嘆の息を漏らす。
(いや〜これはすごい、美女と美少女しかいない。アイドルの事務所でもここまでじゃないんじゃなかろうか)
見渡す限り美女、美少女、美女美女美少女。
そんな桃源郷もかくやな寮を暁音を探して徘徊する。
と廊下の曲がり角に差し掛かった時、人目を憚るところに美少女が二人仲睦まじく寄り添っていた。
目の保養にとしばし眺めていると二人は見つめあってそしてゆっくりと顔を近づけ、口づけを交わす。
(うわわわぁ!あの二人カップルなのか・・・にしても大胆だなぁ)
そうなのである。この世界では公然と同性婚が認められている。技術革新によりクローン技術を応用した同性同士の子作りが確立されており、それによって少子化問題も解決されるようになった。今では婚姻関係の約二割が同性婚だと言われている、
(いやいや覗き見している場合じゃない、暁音ちゃんさがさないと)
後ろ髪を引かれる思いでその場を後にする。
その後もあちらこちらと探し回るもの、一向に見つからず。
「どこ行っちゃたんだろう?はぁ〜一回部屋にもどろうか、すれ違いになってるかも
しれないし」
なんの成果もないままトボトボと自室へと向かう。
扉を開け中に入ると
「お、おかえりなさい・・・お姉様・・・」
おずおずといった様子で声をかけてきた暁音の姿が。
(どこかですれ違っていたのか・・・とにかく話をしないと!)
「あのね、暁音ちゃん。さっきのことなんだけど・・・」
そう話を切り出す。
「ご、ごめんなさい!返事も待たずに勝手に部屋に入った私が悪いんです!申し訳ありません!」
猛烈な勢いで謝罪を口にする。
「大丈夫よ、暁音ちゃん。全然気にしてないし、それに・・・」
「お姉様に不愉快な思いをさせて申し訳ありません。ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
目も合わせずただただ謝り続ける暁音の姿に言いようのない恐怖を感じた。
(なに?なんでこんなに自分を責めてるような感じ・・・というかオレが勝手にアホな事やってただけたし暁音ちゃんはむしろ被害者では?)
だがこのままでは拉致があかない。
未だ頭を下げて「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」と呟き続ける暁音に若干ヒキながら近づき、顎に手を添え頭を上げさせる。いわゆる顎クイである。
「っ!お姉様・・・!」
必然的に距離が近づく二人の顔。
「大丈夫よ、私はまったく気にしてないから。むしろ暁音ちゃんにこんなに気を使わせて申し訳ないとおもっているのよ?」
反応を伺うように暁音の瞳を見つめる。
(改めて見るとこの娘もめちゃくちゃ可愛いよなぁ・・・潤んだ瞳はキラキラしてるし、唇もプルプルで柔らかそう・・・キスとかしたら気持ちいいんだろうなぁ)
だがよくよく見れば暁音の体からは小刻みに震え、顔色も良くない。
「もしかして暁音ちゃん具合よくないのかしら?熱とかない?」
そう言いながら心配7割、下心3割でおでこで熱を測ろうとすると、
「イヤッ!ダメです!私に触ったら、お姉様が、お姉様まで!」
暁音から拒絶される。
「暁音ちゃん・・・?」
(ヤバい、やらしいこと考えたてたのばれた・・・?)
そして暁音は自分の行為に愕然とした様子で、
「私・・・そんなつもりじゃ、ごめんなさいお姉様!」
そう悲痛な叫びを残し飛び出して行った。
突然の出来事に頭が働かず、立ち尽くす。
しばらくして少しは落ち着いた頭で考える。
(なにか、そう暁音ちゃんは何かを抱えている。何かがあるからあんな態度に。)
何かに怯え、誰かに縋り助けて欲しい。なのに言えない理由があるのだろう。
だが知り合って間もない自分が踏み込んでも良いのだろうか。かえって傷つけるだけの結果になるかもしれない。
だが
「ソレでもさ、笑顔でいてほしい。あんな美少女なら尚更さ」
一方、自分の寝室へと駆け込んだ暁音は声を押し殺し泣いていた。
「私はお姉様に酷いことを・・・お姉様は何も悪くない、こんな私にも優してしてくれるのに・・・なのに私は!」
激しく自分を責める暁音。
「でも、近くで見たお姉様とても素敵だったなぁ。シルクみたいなサラサラの髪に輝くルビーのような煌く瞳、まるで雪のような白い肌も。あはは、全部私にないものばかりだ・・・あるのはこんな余計なモノだけ!」
憎しみのこもった視線の先には自らの股間、スカートを持ち上げる不自然な膨らみ。
「とにかくコレを鎮めないと・・・」
乱雑に下着ごとスカートを脱ぎ捨てる。
露わになる下半身、そこには決して女性にはあり得ないモノ。
オスの象徴であるペニスがそそり立つ。
彼女は両性具有、いわゆるフタナリであった。
「こんなモノさえなければお姉様ともっと仲良く・・・いえお姉様を汚さずに済むのに!」
忌々しげにいきり立ったモノを握り、手淫に耽る。
「はぁっはぁっくぅ・・・あぁまたお姉様を汚してしまう・・・ごめんなさいお姉様・・・」
なぜ男性器での自慰が真白を汚すことになるのか?
ソレは暁音が真白の痴態を目撃した後に遡る。
真白の部屋から飛び出した暁音は実は自分の寝室に戻っていた。
「はぁっはぁ・・・お姉様の体見ちゃった・・・」
鏡に映った豊満な乳房に眼前にその存在を主張してくる触らずとも柔らかさが伝わる臀部、それらを際立たせるくびれたウェスト。
「っくぅうう・・・私、お姉様に何てことを考えて・・・」
真白の身体をもとめて股間のモノが騒ぎ出す。
「ごめんなさいお姉様・・・」
オスの本能が柔らかな肉の感触を求める。
それをおさめるため淫らな行為を始める。
「とにかく早く射精さないと・・・」
ピクピクと脈打つモノを握り、擦りはじめる。
「はぁっはぁんっ・・・ごめんなさいお姉様ごめんなさい・・・」
快楽を求め、脳裏に描くのは真白の痴態。
欲望を満たすため、憧れの人を使うことにどうしようもない罪悪感が募る。
「あぁっくぅうう・・・ふぅっくぅ・・・はぁはぁ・・・」
だがその罪悪感を塗りつぶすようにオスの本能がが叫ぶ。
あの乳房にむしゃぶりつきたい、尻肉を掴み割り開いて怒張したモノを突き刺してしまいたい、そんな濁流の如きドロドロした感情が込み上げる。
「くぅぅぅ!はっぁああ・・・お姉様ぁお姉様!」
その思いに引きずられてか男根をしごくてが速度を上げる。
鈴口からたらたらとよだれのように垂れる先走り液が手に絡み、グチュグチュと卑猥な音を立て始めた。
滑りが亀頭の粘膜をヌルヌルにテカらせていき、その快楽に暁音は溺れる。
「あぅ…ッんんん…っ!やぁ、らめぇ…っん…っ!すき、お姉様ぁあぅっ!お姉様すっ、きぃ……っ♡やめ、あ゛ぁっ♡おかし゛く゛な゛る゛ッッ…♡♡あ゛、ぉ…っ!?♡♡やっ…あ゛ァ!!♡♡まッ…ま゛ッて゛え゛ッ♡♡♡キち゛ゃう゛う゛ッ♡♡♡」
じゅくっぐちゅっくちゅっ!
最後の瞬間を求め、さらに加速する。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ!
「ミルクでちゃうよぉぉ!んあっ!!いいいいいいいっ!先汁でりゅううっ!んああっ!!!!ミルクしぼりきつすぎるぅッ!!」
どぴゅぴゅっあっ!!ぴゅるるんっっ!びゅくっびゅくっ!!!どぷっ!!♡♡♡♡♡どびゅる!!どぴゅ!!!ぷしゃあああああああ!!!
獣のような声を上げて大量の白濁液を撒き散らす。
「はぁーはぁー・・・こんなに臭いモノを・・・お姉様に・・・」
「ごめんなさいお姉様・・・」
時は戻り
そしてまた真白を思いながら欲望をぶちまける。
「お姉さま・・・あぁお姉様の唇、艶々して柔らかそうで・・・しゃぶって欲しいな・・・」
無意識に呟いた一言、だが暁音はその内容に戦慄した。
いくら自分の心の中とは言え白濁液で真白の身体を汚しておいてなお、止まらぬ欲望に。
けれどあの唇に咥えてもらう、そう考えるだけで固さを増していく。
「お姉さまに・・・咥えてもらって・・・舐めてしゃぶってもらう・・・!」
背徳感が言い様のない快感をもたらし、呆気ないほど速さで絶頂を迎える。
びゅるるる♡ぴゅーっ♡どぴゅ♡びゅーっ♡びゅ♡びゅっびゅ♡びゅ♡ぴゅっ♡
「やぁ、らめぇ…っひっ…!!ああぁっ♡あぅ…ッひ…っ!♡やら、あぁッ♡んんッや゛めてぇ!♡あ゛ーッ♡とまッでえ゛えぇ…ッ♡♡ひっ…!?♡うあ、ぁああっ♡♡んッ、あっ、あんっ♡♡ひッあ゛ああァッ♡♡♡♡あ゛ッ、んああ゛あぁッ!?♡な゛んれ♡♡イ゛ッて゛る゛のに゛ッ♡♡♡」
ぴゅううぴゅう♡♡♡ぴゅるるんっくっ、、、♡♡♡♡♡♡おおおんっ!どぴゅ!!ちょろちょろ…
「なんで・・・昼間よりいっぱい射精てる・・・それにイクのも早かった・・・」
その事実が導く先は
「私、お姉様を犯したいって思ってる・・・?」