※この作品はR-18です。

TSおねショタ電車   作:榊 樹

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多目的トイレ

「じゃ、先に上がるわ」

 

「お疲れ様〜。いいなぁ、私も早く帰りたぁ〜い。弟君が家で待ってるよぉ」

 

「おう、頑張れ」

 

「薄情者ー!」

 

 

男だった頃、そして女である現在のどちらの感性から見ても羨ましい程にナイスバディでブラコンな同僚に挨拶をして退社する。

 

少年との出来事から一週間。俺の予想通り、やはり少年と会う事は無くなった。まぁ、基本的に車内は満員だからな。例え、同じ車両に乗っていたとしても気付かない事の方が多いだろう。

 

強烈な思い出ではあるものの、こうも何も無いと自然と忘れてしまう。いや、気にしなくなってしまうと言うべきか。

 

今日も一日頑張って、疲れを吐き出すように溜め息を吐いて車両に乗り、電車の揺れに身を任す。

 

前に居る乗客はスレンダーな、俺と同じリクルートスーツに身を包んだ社会人の女性。思わず、男性でない事にホッと安心するが背中越しから分かるくらい、女性から怒気を感じてよく分からない罪悪感に苛まれる。

 

 

「・・・・・・ちっ」

 

 

数駅して俺が入って来た方の扉が開き、女性は降りて行く。すれ違い様に俺の胸を親の仇のように睨まれて、彼女の自尊心的な何かを傷付けてしまった事に気付いたが、会釈すら出来ずに人の波に押し流されて反対の扉に押しやられた。

 

男性からは好奇を、女性からは憎悪の視線を集めるこの身体は精神的に結構キツい。慣れたとは言え、やはり負の感情というものはいい気がしない。

 

それを向けられている、そのような感情を抱かせてしまった事実にどうしようも無い程に申し訳無さが溢れて来る。

 

胸があっても肩が凝るし、蒸れるしで、正直言うと男の頃のあの平坦な身体が羨ましい。まぁ、それを高校の友人に言うと胸を力強く叩かれたが。スナップの利いた、鞭のような一撃だった。

 

でもあの後に友人は叩いた自分の手をワキワキしながら崩れ落ちたけど、あれはどういう事なのだろうか。聞いても教えてもらえなかったんだよな。

 

 

「っ・・・・・・お、お姉・・・さん?」

 

「・・・・・・え?」

 

 

特に意味も無い、ただの暇潰し目的で適当に思考に耽けっていると胸の下辺りから懐かしい声がした。瞬間、焦りで背中に滲む冷や汗、緊張で自然と伸びる背筋。

 

恐る恐る下を見てみると、そこにはやはりと言うべきか・・・想像通りの見覚えがありまくりな人物が真っ赤な顔をしながら熱い視線を向けていた。

 

 

「・・・・・・・・・少年か」

 

「は、はいっ・・・!」

 

 

周囲の人を気にしてか、その返事は囁くようで、それでいて緊張に満ちたものだった。まだギュウギュウ詰めという訳では無いので、普通に立って会話するくらいの余裕はあるようだ。

 

何かを話すべきか、あの時の話題は避けるべきか。そうした思考の末、つい好奇心から俺は少し会話する事にした。

 

 

「その・・・ご両親にはバレていないか?」

 

「は、はいっ・・・!大丈夫、です!」

 

 

思わず、ホッとして肩の力が抜けた。証拠らしい証拠は無いので訴えられて有罪になる可能性は小さいと思ったが、有罪にならないからと言ってやっていい事と悪い事がある。

 

そのやって悪い事に諸に該当する行いをしてしまった訳で。やはり、どうしても訴えられる可能性が消える、というのは安心するものだ。

 

 

「ぉ・・・お姉、さん・・・は、これまで何を・・・?」

 

「ん?・・・普通に仕事だな。仕事して、家に帰って、また仕事して・・・・・・そんな毎日の繰り返しだよ」

 

「そ、そう・・・ですか・・・」

 

 

人見知りなのだろうか。電車に揺られている中、一々横から覗き込みながら会話するのは流石にキツいので、頭部しか見えないがなんとなくキョロキョロと落ち着きが無いのが感じ取れる。

 

 

「・・・・・・っ」

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・っ・・・・・・〜〜っ・・・」

 

 

本当に落ち着きが無い。一体どうしたと言うのか。

 

見えないとは言え、こうも至近距離で落ち着きを無くされるとこっちも少し鬱陶しくなる。恐らく、俺の胸が気になるのだろうが・・・もしかして、あの日の事を夢想して、また似たような展開にならないか、とか期待してるんじゃないだろうな。

 

・・・・・・なんか・・・有り得そうな話だな。不可抗力ながらも俺が性に目覚めさせてしまった訳だし、少年にとってもかなり強烈な記憶として焼き付いているのだろう。

 

となると、少なからず俺は少年にとっての性の対象、下手をすれば象徴になっているかもしれない。で、今はその強烈な記憶の時と似たような状況。期待するのも無理は無いか。

 

しかし、だからと言って俺はもう少年をどうこうする気なんて無いし、学習もしている。悪いが、そう何度も良い思いをさせる訳にもいかんのだ。

 

 

「・・・!?・・・・・・っ♡」

 

 

前と同じように人の波に流されて少年を扉の方へ押し付けてしまう。少年に抵抗の意思は無く、寧ろ俺に抱き着いて壁に引き寄せようとする始末。

 

 

「あっ、こら・・・」

 

 

それどころか、自分から胸に顔を突っ込んだ癖にパチパチと勝手に人の服を脱がせてくる。まぁ、どの道こうするつもりではあったから、別に止める気は無いけれど・・・それでも大胆と言うか、正直と言うか。

 

可愛い顔をして、あまりのエロ猿化に思わず溜め息が出るが、俺の谷間に顔を埋めるのに忙しい少年は全く気付く気配が無い。

 

すーっ♡はーっ♡と荒い息遣いが僅かに聞こえ、子供レベルではあるが強く抱き着かれて、絶対に離さないという強い意志を感じさせる。腰もヘコヘコ押し付けて来て、おちんちんは案の定カチコチ状態。

 

この調子なら、また駅に着く前に我慢出来ずに射精してしまうだろう。しかし、俺は同じ過ちを繰り返さない。対策もバッチリなので気が済むまで少年の好きなようにヤラせてやる。

 

 

「んっ・・・♡ふっ・・・♡」

 

「・・・・・・」

 

「んぅ・・・♡ん・・・・・・?」

 

 

お、どうやら少年が違和感に気付いたらしい。少女のような可愛い声を上げるのをやめて、頻りに腰をあっちこっちに動かしているが・・・お目当てのモノは見付からないようだ。

 

顔は胸に埋まっているので下を向けない為か、俺の腰に回していた両手で触って確認し、漸く気が付いたようだ。俺の脚が少年の身体を挟むようにある、つまりは、前のように脚での刺激が無い事に。

 

 

「・・・・・・なぁ、少年」

 

「っ!?・・・は、はい?な・・・んでしょう?」

 

 

私の声に反応した少年は顔を上げる。まるで池の鯉が餌を待つかのように口をパクパクさせ、頬を紅潮させた姿はさぞかし、その界隈にとっては極上のオカズとなる事だろう。

 

しかし、残念ながら俺にそんな趣味は無い。精々が愛でるくらいだ。だからこそ、エロ同人であるような優しいお姉さんを俺に期待しても、残念ながら応えられない。

 

 

「また、お漏らしはしたくないだろ?だから、大人しくしていなさい」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・はぃ・・・」

 

 

全く納得していない様子だが、それでも少年はジッとする事を選んだ。揺れる電車の中で、時折我慢出来ずに擦り付けて来る少年だったがそこにあるのはスカートの布地だけ。結局、少年は最後まで射精する事は叶わなかった。

 

 

◇

 

 

少年が降りる駅に着き、目の前の扉が開く。俺の胸元は全開であったので、ギョッと目を見開く人が居たが別にどうでも良い。

 

問題は、そんな状況でも少年が全く降りる気配も無ければ、俺から離れようともしない事だ。

 

 

「・・・・・・・・・・・・おい、少年」

 

「っ!?・・・・・・うぅ」

 

「・・・・・・・・・・・・はぁ」

 

 

流石に都会の便が多い電車を止める訳にも行かないし、少年をこのまま乗り過ごさせる訳にもいかない。仕方無いので、早く帰りたい欲を抑えつつ、一緒にホームに降りてやる。

 

ずっと抱き着いたままではどうしようもないので離れるように言ったのだが、半べそ掻いてより強く抱き着いて来る。なんて餓鬼だ、と溜め息を吐きながらトイレに行くぞ、と言えばあっさり離したので軽く小突いてしまったのは許して欲しい。

 

まぁ、それでも手はギュッと握り締められたままなので、まるで親子みたいに連れ添って歩いているのはどうにかならんもんか。

 

そして、あまり良い思い出の無い多目的トイレに入り、少年を便座に乗せたのだが・・・・・・俯いて動かなくなった。

 

 

「・・・ほら、怒ってないから。早く済ませるぞ」

 

「っ・・・・・・ほ、ホント・・・?」

 

「・・・・・・・・・まぁ、少しイラついてるが」

 

「ぇ・・・・・・うぅ・・・ごめん、なさい・・・」

 

「そう思うなら、これっきりにしてくれよ」

 

 

別に意地悪するつもりは無かったが、本格的に泣き出しそうになった少年の頭を撫でて慰めてやる。

 

未だ、半泣き状態ではあるものの、ここでぐーたらしている訳にもいかない。しゃがんで、しっかり山を作ってるズボンを降ろすと毛一つ無いおちんちんが顔を出した。

 

勃ってはいるものの、やはり子供サイズ。気持ち悪いという感想よりも、可愛らしいという感想が先に出る程度には、俺は嫌悪感を抱かずに済んだ。臭いが大してしない、というのもあるかもしれない。

 

皮を被っているとは言え、まだ子供。あまり強く刺激し過ぎると快楽を得る事は難しそうだから、握ると言うよりも触れるくらいの力加減でシゴいてやる。

 

 

「あっ・・・♡はぅっ・・・♡♡」

 

 

握れては・・・いないな。小さ過ぎて、摘むという表現の方がしっくり来る。親指と人差し指で摘んでちこちこと摩ってる状態。それだけで少年は快楽を感じたのか、顎を上に向け、足を閉じた。

 

 

「こら、閉じたら出来ないだろ。しっかり広げなさい」

 

「ご、ごめんな・・・ひゃいっ♡・・・ぁ♡やっ♡それっ・・・・・・・・・〜〜〜〜っ♡♡♡」

 

 

ゆっくりと足が開かれ、おちんちんの裏筋が見える。そう言えば、裏筋の方が気持ち良いんだったか、と思い出して親指の腹でコシュコシュと擦ってやれば、少年はあっさりとイッた。

 

絶頂の快楽で再び足を閉じようとしていたが、それだと少年の足に子供の子種が掛かって後処理が面倒だ。折角、トイレの上に居るんだから、シゴいている方の手の肘と空いている方の手で強制的に開かせる。

 

ビクンビクンと痙攣するおちんちんが丸見えとなって、思わず気まずさから目を逸らす。それでも指で摘んでいるのでいつ頃終わるかはある程度検討が付くので、絶頂の余韻が引くまで軽く、ちこ・・・ちこ・・・とゆっくりシゴいてやる。

 

 

「ぁ・・・♡ぁぁ・・・♡・・・・・・あうっ♡」

 

 

尿道の奥の方まで出し切って、射精の快楽にボーッとする少年は、恍惚とした表情のまま背凭れに凭れ、涎を垂らしていた。これでは丸っ切りレイプ後のような有様である。

 

丁度、俺の駅に向かう電車が到着したのでさっさとトイレを出ようとしたのだが、これでは在らぬ誤解を受けても言い訳が出来ない。外から鍵を掛けられたら良かったのだが、生憎と公共の施設は基本的に内からしか鍵の開閉は出来ない。

 

こんな状態では少年が自力で鍵を閉めれるとも思えないし・・・・・・はぁぁぁ。

 

 

「全く、世話の焼ける子だ」

 

 

少年が我に返るまでの十分弱。今更になって残業を終えて帰る旨をメールで送って来た同僚の『弟に目一杯甘えるぞ!』という追伸に、何処か犯罪臭を感じつつも適当に時間を潰したのだった。

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