本来、こちらが先となります。
『お姉・・・さんっ♡・・・あぁ♡お姉さんっ♡』
その日も遥香は盗聴器から聞こえて来る、録音した愛する弟の切なそうな声に耳を傾けていた。
普段とは違う呼び方に最初は違和感を感じたものの、弟の甘ったるい声を前にして、そんな事は当の昔にどうでもよくなった。それどころか、日常との呼び方のギャップに興奮する始末。
思わず、耳に当てていた手を発情したおまんこに持って行こうとして・・・・・・隣に居た美女に先を越された。
「はぅっ♡」
「おい。別に束縛するつもりは無いが、流石にそれは無いんじゃないか?」
それは同じベッドで眠っていた―――否、気絶していた筈の雫の手だった。
昨夜も彼女を気絶するまでイかせ、散々満足した遥香はそのまま雫を抱き枕にして就寝。朝起きて、隣を見ると雫はまだ夢の中だったので上半身だけ起こし、イヤフォンを着けて耳を蕩けさせていた。
要は朝から持て余した性欲を弟で消費しようとしただけであり、寧ろ雫の身を慮っての行動であったが…どうやら、本人にとっては大変ご不満だったようで。鋭く釣り上がった目を細め、分り易く怒りを顕にしていた。
「ご、ごめんね?毎朝聞いておかないと落ち着かない身体になっちゃって・・・」
「―――そうならない為に私が居るんじゃないのか?」
「へ・・・?」
言われた言葉が理解出来ず、遥香はポカーンと呆ける。それに構わず、雫は既に弟の声でぐしょ濡れになっていた遥香のブラコンおまんこを優しく撫でる。
「朝からお盛んだな。私なんて、誰かさんのお陰でまだ腰が抜けて、身体が思うように動かせんというのに・・・・・・」
「・・・なるほど。つまり、誘ってるのね?」
「え?・・・いや、待て。どうして、そう―――」
「みなまで言わなくていいのよ。ごめんね♡また隅から隅まで愛し尽くしてあげるから♡」
「ちょ、待っ!・・・いやっ♡んぁっ♡♡」
人が気を使ってやれば、それを嘲笑うかのように煽ってくる。そっちがその気なら、こちらも応えねば無作法というもの。
真面に抵抗出来ない雫に、遥香は情欲に塗れた笑みで襲い掛かる。勿論、雫に避ける術などある筈も無く、結局昨夜から続けて容易く玩具にされまくった。
◇
く、クソっ・・・♡マジで犯し尽くして来やがった♡ただでさえガクガクだった足腰が今ので完全に砕け散って、もう感覚が無いぞ♡
「はぁーっ・・・♡はぁーっ・・・♡」
「ふぅ・・・・・・もうこんな時間。お昼どうする?」
「ば、バカっ・・・!こ、こんなんで・・・動ける、かぁ♡」
「でも早くしないとチェックアウトの時間よ?」
「だ、誰の所為でッ・・・こんな、事にィ゛♡」
「あはは、ごめんねぇ。ほら、手伝うからシャワー浴びよ?」
そう言って、俺の了承も得ずに横抱きに抱えて浴室に連れ込まれる。
自分でやると言うのに、疲れているだろうからと強引に身体を洗われた。人の体をこんな惨状にしてくれやがった癖に、一体どの口がほざくのやら。
抵抗したくとも、イキまくった私の身体は肌を撫でられただけで感じてしまう程に敏感な状態だから、それに変な勘違いをした遥香に余計に弄ばれてしまった。
洗剤を潤滑油に、背後から胸を揉みしだかれ、乳首を虐められ、果てには潮を噴かされて、漸く満足したようだ。
私が息も絶え絶えなのをいいことに、何事も無かったかのように互いの泡を洗い流していく遥香にちょっとした怒りが湧いたが、今反撃した所で返り討ちに逢うのは目に見えている。
それに時間も迫っているから今回は渋々泣き寝入りし、用意していた普段着に着替えてホテルを出る。
一応、立てる程度には回復したのだが殆ど力が入らない。風呂での一件が無ければと思わなくもないが・・・まぁ、終わったことをとやかく言っても仕方無い。
だが、これは・・・納得いかない。
一人じゃまともに歩けないから遥香に寄り掛かる形で歩いてるけど、これじゃあどう見ても恋人が腕組んでるようにしか見えないよな?しかも、俺の方が何と言うか・・・女っぽいと言うか・・・。
「ふふっ、いいじゃん別に。恋人同士なんだからさ♡」
「そ、そうだけどさ・・・。そういう問題じゃなくて・・・出来れば、逆が良いと言うか・・・」
恋人同士。つまり、俺と遥香の新しい関係だ。
別に何か特別なストーリーがあった訳では無い。何度か身体を重ね、隠していた俺の気持ちに気付いた遥香に、本気で堕とされたってだけだ。
寸止めされまくって我慢できずに気持ちを告白したら、カメラの前で"遥香の恋人宣言"するまで無限イキ地獄にされたとか、無様にアヘ顔ダブルピースさせられたとか、別にそういうエロ漫画みたいな展開は無い。無いったら無い。・・・・・・なんとか隙を見付けて、データ消しておかないと。
しかし、恋人になったからと言って何か特別な事をしている訳でもない。
強いて言えば、一緒に出掛ける―――デートをする頻度が多くなったくらい。後はスキンシップが過剰になって、ホテルでの泊まり込みが増えたとかか?でも、セックス自体は交際前からしてるからな。そこまで特別視出来ないんだよなぁ。
ぁ、そう言えば前に会社で俺と遥香の距離が妙に近くなったって噂されてたな。流石にバレてはいないみたいだけど、もう少し距離を置くべきか?
「・・・・・・雫ってさ」
「ん・・・急に真面目な顔して何?」
「根っからのネコでドMの癖に、変な所で格好付けたがるよねぇ」
「は、はぁ!?あ、あれはお前が騙したからッ・・・!」
「とか言って、本当に騙されたのは最初だけの癖に」
「うっ゛・・・」
俺たちのセックスは最初は俺が攻めで、根を上げた遥香にいつも逆転されて、そっからやりたい放題される・・・って感じだ。根を上げてんのに逆転されるとはこれ如何に、と思うかもしれんが・・・別に俺も逆転されたくて、されてるわけではない。
日頃の仕返しとばかりに連続でイかせると本当に辛そうで泣きそうな顔をするから、嘘だと分かってても
その代償に、真面に大っきい方の便を足せなくなったってのに懲りてねぇな、俺。トイレする場所も喘ぎ声が漏れないように気を付けないとだし、ホテルでそれに気付いた遥香に滅茶苦茶、嫉妬されていつもの倍イかされるし。
まさか・・・アナル、縦割れになってたなんて・・・。遥香に言われるまで全く気付かなかった。
「うぅ・・・」
「・・・・・・・・・雫、犯したい」
「人が落ち込んでる時に唐突に発情すんな。元気付けるにしても、もう少し言葉を選べ」
「っ・・・ご、ごめんね」
「・・・・・・もう気にしてないから。ほら、しっかり杖代わりになってろよな」
「〜〜〜っ♡うん!・・・・・・あ、でも犯したいのは本当だよ?」
「やめろ!身体が持たんわッ!!」
それはそれとして。最近、遥香の性欲が底無し過ぎるのが・・・割と切実な悩みです。
◇
仕事して、家に帰って。そう言う退屈な日常に遥香という特別が加わって、とても幸せで満たされてる。環境が変わった訳でも無いのに、たった一人加わっただけでこんなにも幸せになれるのだから、人って案外単純な生き物だと思う。…もしかして、それって俺だけか?
ずっとこんな日が続けばいい、日本が同性愛を認めてくれたら。なんて青春みたいに頭を悩ませて・・・・・・そんな日におませな少年と再会した。
「む?少年か。久しぶりだな」
「ぁ・・・は、はい。お久しぶり・・・です」
変に欲求不満だったのが解消されたのか、俺の方は前のようにウダウダと考えなくなった。少年の方も最初は緊張気味だったけど、俺と会話してる内に落ち着いて来た。少々、気まずい関係ではあるものの、互いにそれを忘れるくらい、普通に話せた事には正直、驚きが隠せない。
それでもこちらの胸へチラチラと視線が移るのは変わらないが・・・まぁ、そこは目を瞑ってやろう。その代わり、もう少年の期待に応える事は本当に出来ない。
ヤッた事は確かに褒められた事では無いけれど、それ以上に少年にそういう事はこれ以上やりたくない。だって、普通に浮気になってしまうだろうから。相手は子供でも、遥香を悲しませるなんてしたくない。
だから、俺は少年の性欲を全て無視して、満員となった電車の中で前のように足の間に少年を挟む。スカートに当たる硬い感触なんて知らない。そんな切なそうな顔をしても何もしてやらんぞ。
「・・・・・・・・・んぅ♡」
「・・・・・・」
「あっ♡・・・・・・うぅ」
まぁ、案の定と言うか、忙しなくモジモジし出した。
しかし、不思議に思った事が一つある。前までは腰を押し付けて来た少年が、今日はその様子が全く無い。それによく見てみれば、俺に欲情しているよりも寧ろ別の何かで快楽を感じている様子。
「・・・・・・」
ふと頭の中に過ぎったのは開拓の二文字。
今日まで会う事が無かった空白の期間、その間に何かしらのおかしな性癖が開拓されてしまい、俺の身体ではなく別の何か・・・・・・例えば、公衆の面前での背徳感に興奮しているなどでは無いかと思った。
それに、だ。先程から当たってる硬い感触。これ、よく触ってみれば勃起したおちんちんじゃない。もっと硬い・・・それこそ、人工物のような感触だった。
性癖開拓、状況に興奮、股に硬い人工物。
・・・かなり良からぬ事をしているのでは無いか、と。もしかしたら破滅願望なんていうクソみたいな願いを抱いているのではないか、と。目の前の少年が俺は酷く心配になった。
だから今日も・・・・・・いや、今日は少年を矯正させる為に一緒の駅に降りて、いつものトイレへと向かう。
困惑している少年を引っ張ってトイレに引き摺り込む様は完全にアウトだが、そうも言ってられないくらい、事態は深刻になっている可能性がある。
「ふぁ♡いやっ・・・やめっ♡ダメっ!降ろしちゃ・・・!」
いつも以上に弱々しい抵抗など無視してズボンだけを降ろす。すると、そこには真っ白いブリーフ―――がある訳では無く。
真っ黒な革で出来た貞操帯だった。
「ち、違っ・・・・・・これはっ・・・」
「・・・・・・」
出来れば外れて欲しかった予想が見事的中してしまい、俺は言葉を失った。
まだ小学生の、精通も済ましていないようなか弱い子供がとんでもない性癖に目覚めてしまった事実に少し吐きそうになる。
しかし、まだ間に合う。道を踏み外しまくって堕ちる所まで墜ち欠けている少年を今ならまだ救い出せるかもしれない。
弱音なんか吐いてる場合じゃない。
「・・・少年、これを外せるか?」
「え・・・・・・いや、鍵は先生が・・・持ってて・・・」
先生・・・・・・よし、聞かなかった事にしよう。
鍵が無いのは予想済みだし、見た所これは普通の南京錠。それも小さい部類だから、腕力に物を言わせて無理矢理外せる。
「んっ!・・・・・・くっ」
「へぁ!?・・・え、ぁ・・・な、何をっ」
「ふんっ!!」
「ひぁ!?・・・・・・イッ゛くぅうぅ゛っ♡♡」
「えぇ・・・」
鍵を破った拍子に貞操帯が外れ、少年は腰を突き出して派手にイッた。しかも、吐き出されたのは射精時の半透明なヤツではなく、透き通った水のようなモノが噴水の如く吹き出る。
滅茶苦茶見覚えがある・・・というか、遥香に散々ヤられたから嫌でも分かる。潮吹きだ。年端もいかない、それも男の子が貞操帯外されただけで射精ではなく、潮吹きをした。
・・・・・・めっちゃ開発済みやん。
「ぁ・・・・・・あぁ゛♡・・・・・・へぇぁ♡」
仰け反った体勢で出し尽くすと、少年はそのまま床に倒れた。足を開き、身体を投げ出すその様はさながら潰されたカエルのよう。
これは本気で手を打たないとヤバい、と感じた俺は少年が回復するまでの間、必死に頭を回した。
俺も調教され、主にアナルを開発された経験があるが・・・。俺の場合、社会人になるとご主人様・・・じゃなくて、あの変態ドS女とは合わなくなって、自然とその類からは足を引いた。
・・・まぁ、絶賛恋人に潮吹きの癖を教えこまれてる所だけどな。イッた直後とは言え、乳首摘まれただけで潮吹きしてしまったのは自分でも驚いた。
「・・・ぉ゛♡・・・・・・っ゛♡」
で、矯正の仕方なんだけど・・・どうしよっか。
あのクソ女の受け売りだが、人の性癖というものは性欲関係で言えば、その行為が気持ち良いから夢中になってしまうのだとか。俺も最初は乳首好きだったのに、開発されてからの高校生活はずっとアナルにハマってたし。
つまり、今の行為以上に気持ち良い事を教えてあげれば、そっちへ意識は傾き、表面上は割と真面な趣味に戻るのだが・・・。これが特殊性癖となると上書きはかなり難しい。
しかも彼は一度普通の快楽を体験して、それを特殊性癖で上書きされた後だから、かなり骨が折れる。責めて、何かしら普通の性癖があればいいんだけど・・・・・・・・・・・・あぁ、あるじゃん。
思い立ったが吉日・・・という訳では無いが、疲れ切った今の状態で俺の身体に反応してくれれば、ある程度の目処は経つ。
服を脱いでブラを外し、スカートとタイツも脱いでパンツ一枚の姿になり、少年に覆い被さる。そして、まるでエロ漫画のように舌を出してアヘ顔晒してる顔へ胸を押し付ける。
「ふぎゅぅ!?・・・・・・〜〜〜っ♡」
効果は絶大で、疲れ果ててた筈の少年は俺の胸をもっと堪能したいのか、背中に腕を回そうとして・・・胸が邪魔でしがみつく形になった。おちんちんの方もお腹の上から頑張って子宮に訴えかけてくる程には自身の役割を思い出したらしい。
きちんと掃除が行き届いている清潔なトイレとは言え、寝かせたままでは可哀想なので抱き上げる。便座に座って、俺の胸に顔を埋めたままの少年を満足するまで好きにさせてやる。
胸を揉みしだかれ、乳首だって好き放題に弄られるけど、不思議と快楽は湧かなかった。まるで赤子に乳を与えるみたいに全くと言っていい程に気持ち良くならない。
好きにさせようと決めた手前、早々に飽きたからと投げ出す訳にもいかない。かと言って、今の少年に下手に手を出したら、なんの拍子に新たな扉を開くとも分からない。
すると、ジッと胸を堪能していた少年に変化があった。イき疲れ、腰砕けだったのが回復したのか、ヘコ・・・ヘコ・・・と腰を前後に動かし始めたのだ。
この調子なら、女体に興奮を覚えてある程度の矯正はできるだろう・・・と思ったのだが、擦り付けてくるおちんちんは力無くふにゃっとしていた。
これが疲労からなのか、それとも勃たないくらい調教が進んでいたのか。理由は定かでは無いが、このままだと仮に射精しても性癖を上書きできる程の快楽は得られないだろう。
それだと完全に骨折り損になってしまうし、その未来が見え見えなのに何もしないのも癪に障る。なのでちょっとサービスしてやろう。
「・・・んっ♡・・・ぁ♡・・・んぅ♡・・・・・・はぅっ!?♡」
「ほら、男を見せな。そんな ふにゃちん だと、女の子と間違われるぞ」
上から丸見えのアナルへ、薬指をヌププッ♡と挿入。
あまりにもスムーズに挿入るものだから、きっとこっちも開発され尽くしたんだろうな。おちんちんから子種かどうかは分からないけど、挿入れた拍子に何かしらの液体が飛び出て脚に掛かったし。
けど、おちんちんがさっきよりも硬さを取り戻したのは良い傾向だ。下手すればお尻の快楽の虜になってしまう危険性があるが・・・まぁ、破滅願望とかよりはマシだろ。ついでに丸出しの たまたま もマッサージしてやるか。
「ひっ・・・♡ひうぅ゛ッ♡♡・・・ァア゛っ♡ぁあ っアァッ゛♡」
薬指をアナルの中でこちょこちょして、親指、人差し指、中指でビー玉サイズの たまたま をコロコロ。腰を振るのも忘れて、掠れた喘ぎ声を出すばかり。
不本意ながら、こちとらアナルを散々開発された過去があるんだ。開発済みの、それも指一本でキツキツになるようなお子様アナルなんぞ、簡単に虜にできるだけの弱点とテクは身体に染み付いている。
ただまぁ、やり過ぎると少年が別方向の変態にシフトチェンジするから、アナルに指をツッコミながら、たまたま のマッサージもしている手でフル勃起したおちんちんの為に腰を無理矢理ヘコヘコさせるのも忘れない。
三点攻め・・・とは微妙に違う気もするけど、アイツの魔の手に掛かったショタ共を何度も矯正して来た実績がある。まぁ、揃いも揃ってドMから抜け出す事は出来なかったけど・・・。
・・・・・・ちょっと待って。今、ふと思ったけど、少年を調教したのって・・・・・・いや、いやいやいや、そんな偶然ある訳ないだろ。確かに少年の見た目は女の子とも見間違える程に可愛いし、女装したら普通に女の子に見えるだろうし、声も中性的で喘ぎ声なんて雌みたいな声を出すけど・・・。
偶然電車で出逢った子が、知り合いに調教されてるとかどんな確率だよ。
「おっ゛♡お姉っ・・・ひゃんぅ゛♡止めっ゛・・・♡やっ♡イッ゛て♡ひうぅうぅ゛ッ♡♡」
でも否定し切れないんだよなぁ。俺と一緒に調教されてた近所の男の子も少年と似たような貞操帯着けられてたような気がするし。昔、俺に告白して来た地味目で童顔の後輩なんて、二度と勃たないくらい別の性感帯開発させられて、乳首ピアスとかさせられてたし。
・・・念の為に少年の乳首、確認してみるか。
「少し失礼するぞ」
「ふぇ・・・♡にゃにぉ・・・・・・ほひょっ゛!?♡んぼぉ゛おっ゛おぉ゛♡♡」
・・・・・・うわぁ、後輩と全く同じ反応したぁ。
親指で軽く押しただけなのにエロゲみたいな喘ぎ声を出して、指に胸を押し付けてくるとか完全に出来上がってるやん。遠くない未来でこの子も乳首ピアスとか着けさせられるのかな・・・。
そう考えるとこのまま知らん顔しておくのも気が引ける。何より、次また会った時に変わり果てた姿してたら、罪悪感で死にたくなる。
だって、そこまで調教されたら、ピアス外して性癖矯正しても自らの意思でまた付け直すもん。ソースは後輩くん。
・・・彼、今何してんのかな。年齢的にアイツにはとうの昔に捨てられてるだろうし、新しいご主人様でも見付けたのだろうか。
すまない、後輩くん。俺に関わったばかりに人生を狂わせてしまって。でも、君のクリトリスみたいに退化した おちんちん、割と嫌いじゃなかったよ。
・・・・・・さて。
「ぁ゛・・・♡ァァ゛・・・っ♡」
なんか気付いたら、少年が涙やらなんやらで顔がグシャグシャになってた。意識があるのかすら定かじゃないし、舌を突き出してピクピク痙攣してる。
お陰で俺の胸が大変な事になってるけど・・・まぁ、そこは仕方無い。それより少年だ。矯正中に物思いに耽るものではないな。流石にやり過ぎた。
「その・・・すまん」
「ぅぁ゛・・・っ♡」
刺激を与えないようにゆっくりと指を抜く。変な液体がローション代わりとなて、ヌリュリ♡とスムーズに出た拍子にピクっと腰が痙攣したが絶頂はしていないようだ。
今の状態だと僅かにでも動けば おちんちん に刺激がいくのでもう少し我慢してもらう。少し休憩したら、今度は両手で腰を持つ。これまた触れただけでビクッ♡と痙攣したが無視して慎重に持ち上げる。
ヌチャァ♡と おちんちん と太腿がエラい事になってるが・・・これ、少年大丈夫なのだろうか。そう心配するも、いつまでも持ち上げてる訳にもいかないので、こちらに背を向けさせ、被害が及んでない左脚の上に乗せる。
「あぅっ♡」
「っ・・・あぁ、すまん」
たまたま が太腿に置かれただけで痙攣するとは思わず、少し驚いた。でもこれで性感帯らしい性感帯は刺激されないので、ぐったりしてる少年を俺の胸に凭れさせる。
トイレットペーパーで自身の左手の汚れを拭き取り、念の為落ちないようにと少年を抱き抱える。暫くは安静にしていた方がいいので、その時間を利用して悲惨な事になってる右太腿の後処理を済ませる。
諸々が済んだら、普通に重かったので少年を持ち上げ、閉じた脚の上に座らせる。こちらに凭れ掛かると谷間に頭が埋まり、顔が胸に包まれるような体勢になったが・・・おちんちん を見る限り、幸せそうなので好きにさせていよう。
で、それから数十分後。
漸く絶頂の余韻やら、身体の感度が元に戻ったみたいで。今更ながら現状に羞恥を覚え、おちんちん を勃たせながら顔を赤らめる少年に安堵を覚える。
これで性癖が矯正できたとは思えないし、何より元凶が学校の先生である可能性を考えると親御さんにそれとなく忠告を入れておくべきなのだろうが・・・取り敢えず、こちらの不注意で頭がぶっ壊れて性欲狂いにはならなかっただけマシか。
「立てるか?」
「んっ・・・あぅ」
「・・・あまり無理をするな」
どうやら、正常に戻った所で疲労までは回復できておらず、立つことすらできないくらい身体に力が入らないみたいだった。
ぽよ〜ん、と俺の胸で頭がバウンドする少年を抱き上げ、便座に座らせる。流石にいつまでもパンイチでは寒いので服を着直していると・・・なにやら視線を感じた。
「・・・別に見るのは構わんが、もうおちんちんをイジるなよ」
「っ!?・・・は、はぃ・・・」
今更、女の着替えシーンに惹かれるとは思えんが、少年の おちんちん をこれ以上酷使しては身体が持たんだろう。少し残念そうであるが、自分の為と思って少しは自重してほしいものだ。
その後、身体を拭いて服を着せてやり、抱っこで改札へと向かう。
恥ずかしそうにしていたが、自力で歩けないし、おんぶだと おちんちん を刺激しかねないので我慢してくれ。
「さて・・・少年、親御さんの電話番号は何番だ?それか家電」
「えっと・・・お姉ちゃんのなら・・・」
少年は未だに自力で歩けず、立つことがやっとな状態で。それだと帰れる手段が無いので送ろうと思ったが駅からはそこそこ距離があるらしい。
なので、迎えに来てもらおうと思ったのだが・・・親ではなく、姉の電話番号ということはそれなりに歳が離れているのだろうか。車、持っていると有難いんだが。
少し不安を抱きつつも、渡された紙に電話をしてみる。ワンコール・・・すらもせず、お姉ちゃんとやらが電話に出た。
『弟くん、どうかしたの?』
「・・・あー・・・すみません。私は―――」
『・・・その声、もしかして雫?』
「・・・はい?」
名前だけだと不審がられるので、肩書きをなんと言おうかと迷ってたら、名前を一発で当てられてビビった。
俺の名を呼ぶ人なんて、家族か、遥香くらいなもので・・・となると消去法的にこの電話の相手は遥香になる訳で・・・。
「・・・・・・まさか、遥香・・・?」
『・・・・・・うん』
ちょっと電話から耳を外して、目の前のベンチに座って休んでる少年に向き直る。
「・・・少年、名をなんと言う?」
「へ?・・・北山・・・
・・・ウッソだろお前。
「・・・あー・・・遥香?」
『・・・ん、何?』
「その、だな。北山秋空君・・・お前の弟君とやらが、ちょっと体調不良で歩けないっぽいから、駅まで迎えに来てもらえないか?」
『今、向かってるよ』
対応速いな。いや、そうじゃなくて。
・・・ヤバいな。混乱から抜け出せない。俺が原因なのに咄嗟に体調不良とか言って誤魔化しちゃったし・・・。でも仕方ないやん。赤の他人とかならまだしも、仲の良い同僚で恋人に言えるわけないやん。
えぇ・・・もうマジでなんなのさ。電車の中で偶然会った少年が(多分)知り合いの教え子で、恋人の弟とかホント・・・どんだけだよ。
俺、これからアイツにどんな顔して会えばいいんだよぉ・・・。
『到着まで十分くらい掛かる。色々聞きたいことあるから、弟君をお願い』
「あ、はい・・・」
そう言って、電話は切れた。
「お、お姉・・・さん?」
北山秋空君・・・面倒だから、今まで通りに少年でいいか。少年が心配そうに声を掛けてくるが、それに応えてやるほどの余裕が今の俺には無い。
少年や彼を想う遥香の事を考えれば、自分が豚箱行きなのを覚悟して全て包み隠さず話すべきか。それとも有耶無耶にして、自分は殆ど無関係だと嘘を吐くのか。
心配する少年を他所に、嘗てない窮地に立たされた私は答えの見付からない問に、遥香が来るその瞬間まで頭を回転させ続けた。
◇
「しょれでねぇ~・・・弟くんったらぁ・・・昔から私の後を・・・『お姉ちゃん、お姉ちゃん』って言ってぇ・・・」
「お、お姉ちゃん、やめてよぉ・・・」
「うへへぇ、やめなぁ~い♡それでねぇ、今も毎日一緒に寝たりしてぇ~・・・うぇっへっへぇ♡」
「あぅぅ・・・」
今、私は両親不在の北山宅にお邪魔している。目の前には明日が休みだからって飲み飲んでベロンベロンになった酔っ払い。それに絡まれる哀れな子羊。
そんな微笑ましい姉弟のやり取りを肴に、私は缶ビールを呷る。
あの後、少年を迎えに来た遥香に俺は本当のことが言えず、手を出したことは伏せて、電車で気分が悪くなった少年を介抱したと嘘を吐いた。
遥香はそれを一切疑うことなく信じてお礼を言い、ついでだからとウチで飲まないかと誘って来る彼女の信頼に、俺は罪悪感から断り切れずにこうしてお邪魔することとなった。
まぁ、でも初めて上がった人様の家で泥酔する訳にもいかないので、流石に抑えながら飲んでいるけどな。俺まで潰れると、ダラしない大人二人を介抱するのが幼い少年ってのも、なんだか気が引けるし。
「ねぇ、雫ぅ〜・・・ちゃんと聞いてるのぉ〜・・・?」
ちびちび飲みながら傍観に徹してると、何やら不満そうな遥香が胸に飛び込んで来た。慌てて抱き止めてやると、胸に顔を埋めたまま非難するような目で見上げて来た。
「んん・・・♡あ、あぁ、聞いてるとも。可愛らしい弟だな」
「ふへぇ!?」
「でしょでしょ〜・・・!だからぁ、雫より私の方が弟君を〜・・・沢山知ってて、沢山愛してるのぉ・・・絶対に上げないんだからァ・・・!弟君を誘惑するなよぉ・・・!」
「わ、分かったから、あんまり・・・その・・・♡」
「お、お姉ちゃん!悪酔いし過ぎだよ!」
子供の前で容赦無く揉みしだかれ、私の胸が服の上からでも分かりやすいくらいに形を変える様を見て、少年が顔を真っ赤にしながら抗議の声を入れる。しかし、それに振り向いた遥香は更に不機嫌な顔をして口をとんがらせた。
「弟君もぉ・・・雫を好きになっちゃ・・・ダメだかんねぇ・・・!雫はぁ・・・このおっぱいも・・・全部、ぜ〜んぶ・・・私のなんだからぁ・・・!」
「ッ!!?ぇ、えぁ・・・う、うん・・・」
呂律の回っていない口調で語られたその言葉に、お盛んな年頃の少年はなんとなく意味を察したのか、困惑しながらもなんとか返事を返した。
それに対して「むふーっ・・・!」と満足そうに酒臭い鼻息を吐く遥香に、嬉しい事を言ってくれたご褒美に撫でてやると、遥香は少し驚いたものの、すぐに幸せそうに顔を緩ませてこちらに身体を預けた。
裸でナメクジのように溶け合った仲ではあるものの、やはり愛する人とのボディタッチは嬉しいものだ。グリグリと頭を押し付けて来る遥香と、ついでに何故か縋るような視線を向けて来る少年に私は羞恥心を押し殺して告げてやる。
「・・・そうだな。私の身も心も全て、お前のモノだよ。もちろん、お前も私のモノだがな」
「・・・・・・。・・・〜〜〜〜っ♡♡」
顔を埋めたまま硬直し、一拍して耳まで赤くした遥香にギュゥッ♡と強く抱き締められる。
変に吃らずハッキリ言えたのはいいものの、改めて言葉にするとこちらも恥ずかしくなる。遥香に見られないで良かったと、熱くなる顔を上げると視線の先には目を見開いた少年の姿が。
そう言えば、この子が居たんだと今の一瞬で存在を忘れてしまっていたことに居心地が悪くなって、未だ治まらない顔を隠すようにそっぽを向く。
妙な空気になってから数分後。膠着状態が続いていると私の胸の中から、「すぅー・・・すぅー・・・」と落ち着いたリズムの呼吸音が聞こえて来た。
「遥香・・・遥香?・・・・・・眠ったようだな」
「ぁ・・・あっ、ぼ、僕が片付けておきますので・・・えっと、二階に行ってすぐの部屋に、お姉ちゃんを・・・その、運んで・・・」
「すまない、すぐに戻って来る」
一刻も早く状況を変えたくて、遥香をお姫様抱っこして階段へ向かう。女性とは言え、自分と同じくらいの体型をした大人一人を抱えていては息も切れる。
高鳴る鼓動が、胸に頭を預けている遥香を起こしてしまわないかと心配しながらも、可愛らしい文字で『遥香』と書かれた看板が掛けられた扉を開ける。
弟を溺愛している彼女であれば、漫画みたいな狂気に満ちた内装でもしているのかと思ったが、特筆することがないくらい普通だった。まぁ、これで反応に困るような部屋だったら、それはそれで面倒だから普通であることに越したことはないが。
整えられた布団を捲り、そこへ遥香を寝かす。一仕事終えたことにホッと息を吐き、少年の手伝いにでも行こうとして―――視界が反転した。
「わっ・・・!?」
光源は開けっ放しの扉から漏れ出る分だけ。
薄暗い部屋の中で私を押し倒した人物はどんな表情をしているのか、髪が掛かってよく分からないが、僅かに聞こえる荒い息で遥香が発情しているのだと判断するには充分だった。
乗っかられ、両手を押さえ付けられては身動きが取れない。下に弟が居ると言うのに、それでも我慢出来ないのだろうか。
て言うか、今の今まで寝ていたのではないのか。起きて直ぐに発情するって、どんだけ溜まってんのさ。
「遥、香・・・?」
「・・・なんで雫から、弟君の匂いがするの?」
ドキリ、と胸が高鳴った。
言うべき、なのだと思う。全て包み隠さず言うには、もう今しかない。この機会を逃せば、もしバレた時に埋めようのない溝ができる気がする。
それでも私は、その一歩が踏み出せなかった。
「で、電車で・・・その・・・満員だったから・・・多分、それで・・・」
「・・・・・・ふーん」
トスンッと胸に倒れ込んで来る。手は解放され、代わりにまたギュゥッと抱き締められる。
納得・・・してくれたのだろうか。凄い静かだから分からないけど、怒っては無さそう・・・?
「その・・・いや、だった・・・?」
「んーんー・・・最高」
「へ・・・?」
間延びした否定に続く、予想外の評価に思考が一瞬停止する。
きっと、間抜け面を晒しているだろう私を見上げた遥香は、差し込む光に照らされた顔をユルユルに緩ませ、幸せそうにはにかんだ。
「だって、好きな人と愛してる人を同時に堪能できるじゃん?こんなの、もう幸せ過ぎて・・・ふへへぇ♡」
なるほど、と思わず納得してしまった。同時に、遥香がまた酔っているのだと気付いた。
抵抗しなければ、これから朝まで私は食い尽くされるたろう。けれどこのままヤれば、必ず少年にバレてしまう。色々と手遅れな少年ではあれど、これ以上妙な性癖を植え付けるのも気が引ける。
何より大人として、そして遥香は姉として、責めて
「・・・・・・」
分かってる。分かってはいる。
でも、その・・・私もなんだか火照っちゃって・・・。それに恋人からこんな情熱的に求められたら・・・さ?
「優しく・・・してくれよ?」
「む〜り♡」
断れる訳・・・ないじゃん♡