※この作品はR-18です。

ゆるキャン△おねショタ純愛エピソード~お姉ちゃんに任せて。エッチは初めてだけど、私頑張ってみるから。セックス、ボクくんにならしてあげてもいいよ♡素敵でHな思い出、一夜だけつくってあげるね♡   作:37級犬築士

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なでしこ飯が食べたい(重複)




豆乳キリタンポとドキドキ

「……oh」

 

「ふっふっふ……お姉ちゃん特性の豆乳鍋、鶏もも、白菜、しめじ、にんじん、おネギ、鮭、つみれ、そしてきりたんぽ!」

 

「……ugh」

 

 きゅるると、さっきからずっとかわいらしい音が鳴いている。

 

「うんうん、お腹すいたよね。ちょっと容器を拝借、きりたんぽ、お肉、野菜……はい、どうぞ」

 

「Thank……a、アリガトウ……o、オネーチャン」

 

「うん、どういいたしまして。ふふ、おねーちゃんって呼ばれちゃった、なんだか嬉しいや」

 

 鍋をかき回し、自分の分をよそう。

 

 ボクくんは意外に箸を使えるようで、問題ないと器用に開いたり閉じたりとして見せた。

 

「さて、じゃあ一緒に」

 

「……(コク)」

 

 

「「いただきます(イタダキマス)」」

 

 

―BGM―

 

 

「?」

 

 なんだろう、楽しい食事になると不思議と口笛とメロディが聞こえる。

 

…ま、なんでもいっか。楽しいご飯だもん、笛ぐらいなるよね

 

 

「……」

 

「さ、食べて、ボクくんの口にあったらいいけど」

 

 まずはお先にと、なでしこに言われ少年は取り皿と向き合う。初めて食べる鍋なのだろうか、あったかいスープと具材を前に目を見開言えなんとも興味深々な様子だ。

 

「……ッ」

 

「あ、それがきりたんぽだよ。えっと、ライススティック。こねこねして、ちゃんと炭火で焼いたんだよ。」

 

「hu,hu……om,nom,nom」

 

「お、どうどう、どうかな?」

 

 箸で持ち上げたきりたんぽに少年はかぶりつく。秘奥地で食べるには大きく熱い、4分の1ほどをかみちぎり、熱そうに口から白い息を吐きながらゆっくりと味わう。

 

「どうかな……熱いなら、お水」

 

「……Yummy」

 

「!」

 

 咀嚼し嚥下して、少年は笑顔を見せた。息を吹きかけ、かじったきりたんぽにまた食らいつく。

 

「ha……yummy!」

 

「美味しい、よかったぁ! うん、熱いから気を付けてお食べ。」

 

「Yummy……I'm love it !!」

 

「らぶぃっと、うさぎ?……えっと、まあとにかく美味しいんだね。きりたんぽ、気に入ったんだ」

 

「キリタンポ……キリタンポ、Yummy」

 

「うん、きりたんぽいいでしょ!……豆乳スープがしみ込んで、もちもちのしんなり。これなら、鍋一つでお腹いっぱいになるし、いいよねきりたんぽ」

 

「……オネーチャン、オナベ、キリタンポ、オイシイ」

 

「わぁ、日本語!!……ボクくん偉いねぇ。 ほら、もっとお食べ、お肉もあるから、どんどん食べようね」

 

 少年の食いつきになでしこもようやく安心を得た。よほどお腹を空かせていたのか、熱さに苦戦しながら起用に箸で食べ続けている。

 

 

…うんうん、やっぱりお鍋は誰かと一緒に食べると、もっとおいしいよね。

 

 

 少年の喜ぶ姿を噛みしめ、なでしこもまた自分の分に手を付ける。

 

 市販の豆乳スープだが、野菜とお肉にも魚にも合うまろやかな味わい。豆乳は豆のうまみをいっぱいに含んでいるから、あっさりしていながら濃厚な食べ応えもある。

 

 まろやか豆乳スープに舌を打つ。だが、こうもまろやかだとやはりあの味を足したくなる。

 

「……さて、ここでアジヘンカンフー……えっと、なんだっけ?…ま、とにかく味変!」

 

 つい最近見た蛇の人のネタをうろ覚えに口ずさむ。ゴマ豆乳鍋、スープと具を取り皿に補充し、そこに

 

 

「…ラー油、コチュジャン。まろやか味もいいけど、ピリ辛もいいよね」

 

 スープにちょい足し、赤みを帯びたスープをまずひとすすり

 

「……ん、ぷはっ」

 

 程よくピリッと来るからみ、トウガラシの風味が食欲をそそる。

 

「うん、これいい。……鮭も脂がのっててトロトロ、ニンジンもほくほくで柔らかい」

 

「……」

 

「つみれもいいねぇ。ショウガ効いてるから、トウガラシと合わさってあったまるなぁ」

 

「………」

 

…ジー

 

 

「…うん、さっきから見てるね、でも」

 

 視線の先、赤い色が気になるようだ。

 

「えっと、これね、辛いよ。……あぁ、ホットかな。辛いってどういえばいいんだろ」

 

「……(ソワソワ)」

 

「食べたそうにしてる。……ちょっとだけだよ」

 

 箸で白菜を掴み、ふうふうと冷ます

 

「……ちょっとだけ、あーん」

 

「……ah」

 

 口を開ける。まるで餌を待つひな鳥のように。

 

 

…可愛い

 

 

 つい眺めて、箸が止まってしまった。我に返り、なでしこは少年の口に白菜を入れる。

 

 口が閉じ、小さな唇が箸をはみ、ぬるりと抜ける。

 

「どうかな、大丈夫かな?」

 

「?」

 

「あぁ、あまり美味しくない?……うぅん、トウガラシの匂いとか、良くなかったのかな」

 

「……(プルプル)」

 

「あれ?」

 

 少年が震えだす。口元を押さえ、傍にあった紙コップで水を飲み干した。

 

「うそ、そんなに辛いはず……もしかして、コチュジャン溶け切ってたかったのかな。ごめんね、ボクくん……ほら、お水おかわり」

 

 なでしこから水を受け取り、飲み干す。まだ辛みが取れないらしく、今度は自分の取り皿のスープと具材を食べだす。

 

 辛みを上書きしようとしているのか、ちょっと慌ただしくて見てられない。

 

「えっと、そんなに急いで……あら?」

 

 一瞬、目が見開く。

 

 口元を押さえ、また水をゆっくりと飲み干す。

 

「えっと、今度はどうしたの」

 

「……(グスン)」

 

「…もしかして、噛んだの、口の中」

 

 口元を指さす。日本語だが、なんとなく意味を理解してくれた。

 

「あぁ、ごめんね。…なんだか、こうなっちゃって」

 

 座ぐりながら近づき、なでしこは少年のほほに触れる。

 

「ちょっと、触るよ。」

 

「…?」

 

「お口、見せて。あーんして、あーん」

 

 自分で口を開いて見せ、少年に口を開けるように促す。

 

「……ah」

 

「……んん、ちょっと暗い」

 

 傍に焚火も置いてあるが、夜ということで影がかかってあまり見えない。

 

「…ちょっと、ごめんね」

 

「!」

 

「噛まないでよ……ちょっと、ちょっとだけ」

 

 指先で舌を弄る。少年は口を開いたまま、じっと動かない。なでしこは指先でどこが傷ついてるか探し出す。

 

 

…舌、噛んでないね

 

 

「…ごめんね、ちょっとだけ」

 

 指先が頬の裏側をくすぐる。唇に触れ、そのうらっ川に指を這わす。

 

「!?」

 

「痛い?……あぁ、無理に探さない方が」

 

「……オネ、オネエチャ」

 

 自分の名を呼ぼうとしている。嫌なのだろう、早く終わらせねばとなでしこを焦らせる。

 

「…もうちょっと、あった!」

 

 下唇の裏側、前歯で噛んだのか、少し血が出ている。

 

「ちょっと痛そうだね。軟膏、お口の奴あるから、ちょっと待ってね」

 

 少年お口から指を引き抜く。唾液で濡れた手を拭き、なでしこはテントに戻る。

 

「……ッ」

 

 一人残された少年、口内には血の味だけではない、もっと暖かい、くすぐったい感覚が未だ残っている。

 

「…ugh」

 

 なでしこの指が自分の口をまさぐる。傷を見てくれたのは理解している、だが、それでもおかしい。

 

 少年の心臓は高鳴り、頬は上気して朱色を帯びる。

 

 

 

 

〇

 

 

 

 

「えっと、軟膏は……あ、あった」

 

「…オネエチャン」

 

「!」

 

 テントの入り口、光の陰で、その姿はわかる。

 

「あぁ、ボクくん、待ってくれていいのに……今ね、お薬」

 

 

……ドサッ

 

 

「!」

 

「……ッ」 

 

 突然、なでしこは理解が追い付かなかった。振り向くや、自分の体がシュラスコの上にぼふんっと倒れたのだ。

 

 胸の中にある温もりすぐにその犯人を理解する。

 

「あぁ、ボクくん?」

 

「……オネエチャン」

 

 涙目で、縋り付くように自分に視線を送る。端正な顔立ちで、思わず息をのむ。母性を刺激してやまないあどけなさ、少年はなでしこに、拙い言葉で願いを伝える。

 

 

「オネエチャン、Help……Please help, 」

 

「え、助けて……そんなに痛いの」

 

 口元に指をさす、だが少年は首を横に振る。

 

「Pain, I've pain!!」

 

「ペイン、痛いってこと?」

 

「……(コクリ)」

 

 今度は縦に頷く。でも、口ではないのだ

 

「どうしよう、お腹痛い?それとも頭?……えぇ、どうしよう、もういっそ救急車を」

 

 迷子を保護して、食事を食べさせて安心していたのもつかの間、とんだハプニングでなでしこは焦りだす。

 

「えっと、ボクくん。痛い所はどこ?……えっと、うぇ、ウェアーイズユアペイン!」

 

 焦る頭を酷使し、正しい英文を唱えた。

 

「………(プルプル)」

 

 だが、意味は伝わっていないのか、少年はどこかうつむき、すぐに答えようとしない。

 

「ね、ねえボクくん……どこが痛いのか、お姉ちゃんに教えて。私、何でもするから。」

 

 体を起こし、ちょうど膝の上に少年が乗る態勢になる。

 

「…ッ」

 

「あっ、ごめん……って、あれ?」

 

 無理な態勢だったのか、滑り落ちるように少年は尻もちをする。

 

 なでしこを前に、その足を開いたいわゆるМ字の態勢にだ。

 

「!!」

 

 とっさに足を閉じ、少年を身をかがめる。正座で前かがみに、だがなでしこの目にはしっかりととある部位が目に映っていた。

 

 ズボンの生地がゆったりとしたものだったせいか、その奥にある膨らみはなんとも元気にそびえていた。

 

「えっと、今のって……何?」

 

 首を傾げ、理解が追い付かないなでしこ

 

 そんななでしこを横目に、少年は涙を浮かべながら、静かに一言つぶやいた。

 

 

 

 

 

 

「……Pain」

 

 

 

 




無自覚エッチィお姉さんの攻撃、少年は大ダメージ、生涯消えない性癖を獲得した。
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