ゲーム性はともかくポケマスってエロの舞台には良いなと思い書きました。
人工島パシオ。
今ここに野生と呼ぶには少し語弊がある存在がいた。
彼はベトベトンであった。
だが、普通のベトベトンではない。
その体は普通のベトベトンの倍近くあり、体を構成するのもヘドロではなく、濁ったピンク色の液体だった。
彼は賢かった。
普通のベトベトンも思考はする。
だがこのベトベトンは罠を張り、不利なら逃げ出し、自らが好きに振る舞える場所を探す、知性があった。
そして彼はポケモンとしては異質だった。
ポケモンはポケモンと繁殖する。
だが彼はポケモンではなく人間の雌に欲情する特殊な性癖を持っていた。
それはかつてある科学者が植え付けたものであったが……今やそれはもう彼には関係ない。
「…………」
そして彼は飛び立つ。
その身を変身させて。
メタモンの因子を持つ彼は自由自在に姿を変えることが出来る。
本来ならば変身は眼の前にいるポケモンしか出来ない。
だが彼は記憶する数多のポケモンに変身することが出来る。
その技や特性、タイプなど全てを再現する形である。
それが故にかつて騒ぎを起こした時も彼が犯人だとは誰も気付かなかった。
故に彼は変身する。
己の目的を果たすために。
このベトベトンがワールドポケモンマスターズの裏で数々の事件を起こすのは、今はまだ誰も知らない。
彼は草むらに隠れ、自らの姿をピジョンの姿からまた変身する。
今回は狙いの相手の都合レアコイルに変身していた。
何故性別のないレアコイルに変身するのか?
それでは繁殖出来ないのじゃないのか?と思うだろう。
だが、彼は人間の雌を繁殖するだけのために襲うわけではない。
人間の雌が快楽に溺れる姿を楽しむ趣味があるのだ。
それはかつての科学者の趣味であったが、彼には関係ない。
彼が人間の雌で楽しむのは生き甲斐なのだ。
上空から見た際にターゲットが単独でこちらに向かって来ているのは分かっている。
周りに邪魔をする他の人間もいないこともだ。
故に彼はジッと待つ。
そしてその時は訪れた。
「んーこの辺にトレーナーはいないわね。 折角練習に来たのに」
ハナダジム、ジムリーダーカスミである。
彼女は水のエキスパート。
連れているポケモンもスターミーである。
故に彼は電気タイプであるレアコイルに変身したのだ。
「だれ!? え、ポケモンだけ? 野生のポケモンはいないって聞いたけど……」
草むらから現れたレアコイルを興味深そうに見るカスミ。
そうここには彼以外の野生のポケモンはいない。
だから選んだのだ。
彼が外の世界で草むらにトレーナーを連れ込み犯している最中に野生のポケモンに邪魔されたことは一度や二度ではない。
だから彼にとって野生のポケモンは隠れ蓑にはなるが、邪魔な存在なのだ。
「……」
「……やる気みたいね。 相性は不利だけど、それだけで負けはしないわ! 行って! スターミー!」
バチバチと電気を纏うとカスミも一歩離れ、バトルの態勢に入る。
カスミの指示を受け、スターミーが代わりに前に出てくる。
彼は奇襲を選ぶことは出来た。
だが、余裕がある際は彼はポケモンバトルも楽しんでいた。
戦うこと自体は嫌いではないのだ。
「スターミー、バブルこうせん!」
カスミが得意とする技であるバブルこうせん。
無論現在の相棒であるスターミーも覚えている。
無数のバブルを放つ強力な水技だが、彼は甘くない。
ひかりのかべ。
彼は特殊技を軽減する壁を素早く張り、余裕でバブルこうせんを受けていた。
無数のバブルのため避け辛い攻撃だが、受けてしまえば問題ない。
そしてお返しとばかりに彼は空中に浮かびながら全身に電気を纏う。
電気技の代名詞、10万ボルトである。
だがカスミもハナダジムのジムリーダー。
ただでやられるわけはなかった。
「避けてスターミー! そのままこうそくスピン!」
電撃が放射される直前、指示を受けたスターミーが高速で回転しながら飛び去る。
電撃が地面に激突し、噴煙を上げながらも彼の後ろに回ったスターミーは回転の勢いのまま突進してきた。
ひかりのかべによる軽減を受けない物理攻撃である。
戦略としては間違っていなかっただろう。
だが彼は普通とは違う。
「なっ!? 全く効いてない!」
彼はスターミーの突進を食らったが、微動だにしなかったのだ。
確かにスターミーの物理攻撃力はあまり高くはないが、回転で勢いをつけた突進を食らって微動だにしないのは全くの予想外だった。
故に指示にスキが生まれた。
「……まずい! 逃げてスターミー!」
遅れた指示に従おうとスターミーは逃げようとしたが彼は逃さない。
逃げようとしたスターミーに追い付くと、上に乗りながら電気を纏った。
そのまま急降下し、スターミーを地面に叩きつけながら電気を放出する。
かなり変形しているが、電気技のワイルドボルトである。
その強力な一撃に、スターミーは目を回した。
「スターミー! 戻って!」
ひんしになったスターミーを急いでボールに戻すカスミ。
勢いで次のポケモンを出そうとするも、ここパシオでは基本的に複数ポケモンを持つことはない。
割と真面目なカスミはそれを律儀に守っていた。
「くっ! 逃げて誰かにこのことを!」
戦えるポケモンが居なければ逃げるしかない。
カスミが今回連れていたスターミーは確かにこの大会で自分と一緒に育って欲しいと思ったポケモンで強さはそれほどでもない。
だが、一撃を食らわしても相手は微動だにせず、逆にいくらタイプ相性が不利でも一撃でダウンさせられるのは予想外過ぎた。
少なくともこのレアコイルは相当の強さを持つ。
そう考えたカスミはレアコイルに背を向け応援を呼ぼうとした。
だが、カスミはここですぐさま目を離すべきではなかった。
彼は手慣れているのだ。
「このポケモンはかなりつよ、が!?」
彼は背中を向けたカスミを容赦なくでんじはで追撃したのだ。
怪我をさせるのは彼の趣味ではない。
だから麻痺状態にしたのだが、カスミには何が起こったか分からなかった。
確かにポケモンは人間を襲うこともある。
だが逃げられそうだから麻痺させるなどするのは、肉食系、つまりは捕食するタイプのポケモンだけである。
無機物であるレアコイルがいきなりそんな行動を取るとは思わなかったのだ。
故に麻痺をもろに食らったカスミはうつ伏せに倒れてしまっていた。
ポケモンならば時折動けなくなる程度の麻痺も人間が食らえば全く動けなくなるのだ。
「ぅ……ぐ……」
獲物を捕らえることに成功した彼はふわふわと浮かびながらカスミに近付く。
これからが本当の楽しみなのだ。
とりあえず倒れていてはやり辛いと思ったのか、彼はサイコキネシスでカスミを空中に持ち上げた。
本来レアコイルが使える技ではないが、彼は部分的にエスパータイプになることでそれを実現させていた。
「サイコ……キネシス……なん……で」
自らを持ち上げる技の正体にカスミが戸惑ったような声を上げる。
だが実現はレアコイルですらないこと、彼の目的など分かるはずもない。
「えっ? な、何をして……きゃ!」
だから服が捲り上げられ、ショートパンツを脱がされたことでカスミの混乱は更に深まった。
だがこれは仕方ないことだ。
常識的に考えて、ポケモンである彼が人間に欲情するなど考えられない。
しかも今は性別すらないレアコイルなのだから。
「エッチ! 離しなさい!」
それほど強くでんじはを撃たなかったため、段々麻痺が抜けてきたのかカスミがハッキリした口調で抗議しながら暴れようとするも、そんなことで解けるサイコキネシスではない。
むしろその行動は彼の嗜虐心を高める以外、効果はなかった。
「はな……あ、いやぁ!? コラァ! 何して……うひいいいいい♡♡♡」
暴れようとするカスミを無視して彼はU字のような磁石の部分をあまり発育のよくないカスミの胸に押し付ける。
その行動に顔を赤くしたカスミだったが、不意に淫靡な声を上げた。
強い痺れ、今まで味わったことのない強い快楽の痺れがカスミを襲ったのだ。
「な、にぃ?♡ オッパイ、ビリビリしてぇ、おかひ、あああ!♡」
彼はカスミの胸に電流を送っていた。
彼はどんな技でも快楽に変えられる力加減と特殊性を持っている。
今カスミは彼の快楽電流による責めにあっていたのだ。
容赦ない快楽はどんどんカスミを昂ぶらせていく。
故にすぐに限界が来るのは分かり切っていた。
「ひいいいい♡ オッパイイクゥ♡ オッパイだけで、イカされちゃう♡ イクゥゥゥゥゥゥッ!♡♡♡」
カスミはそのまま胸だけで絶頂していた。
まだ脱がされていなかった下着に大きなシミが出来る。
しかしカスミに休んでる暇はなかった。
「はぁはぁ……ひ、なんでぇ♡ 今イッた♡ 今イッたのにぃぃぃ♡♡♡ ダメぇ♡ またイッちゃう!♡」
彼は快楽に堕とすのを好む。
だから止めることはない。
いやむしろ一度絶頂したからこそ責め手を強くしていく。
胸だけを責めていた快楽電流を勃起し始めていた乳首にも流し込んだのだ。
「乳首ダメェェェ!♡♡♡ おかし♡ おかひくなるぅ♡ イグ!♡ イグの止まんなく!♡ あ♡ あ♡ あああああああ♡♡♡」
乳首からの快楽になすすべなくまた絶頂に達するカスミ。
だがそのまま電流を流され続けると絶頂が止まらないらしく、下着をグチョグチョに濡らしていた。
そしてそんな下着もサイコキネシスで取り払われていく。
そして彼は最終段階へと進む。
「ひぎ!?♡ ま、まさか♡ ダメぇ♡ そっちまでしたら壊れ、ぐひいいいい♡♡♡ イグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグイグゥゥゥゥゥ♡♡♡」
彼がレアコイルに変身したわけ。
強さならばジバコイルで良い。
だがこれはジバコイルには出来ない芸当だった。
彼はレアコイルのU字の部分を両の乳首とクリトリスにセットしたのだ。
そのまま電流を流し込むと、カスミが破顔しながら止まらぬ絶頂に悶始めるも、やはり動けないのか首だけを何度も振っていた。
「乳首!♡♡♡ グリトリズもぉぉぉ!♡♡♡ 痺れ、ごわれるぅぅぅ!♡ イギ過ぎでごわれるぅぅぅ!!♡♡♡」
もはや普段の彼女の姿はない。
あるのはポケモンに絶頂させられまくり、潮を噴きながら喘ぐ雌の姿である。
その表情は壊れるのを恐怖する表情ではない。
あまりの快楽に頭が沸騰しているのか、限界まで震える舌を突き出し、目を白目にしながら半笑いをしているカスミは悦んでいるようにすら見えた。
そして十分に楽しんだ彼はやっと電流を止めた。
「あ……あ……あ……が……♡」
流石に電流が強すぎたのか、少しだけ焦げたような煙を上げながらもカスミは意識を失っていた。
だがその表情は先ほどのまま固定され、むしろ幸せそうだ。
彼はそのまま本番をすることも考えたが、まだ一匹目の獲物である。
焦る必要はない。
そう思った彼はカスミの衣服を整えながら地面へと降ろした。
そして更に変身する。
エスパータイプであるスリーパーに。
「ぐ……が……♡ あがっ!?♡」
意識はないが関係はない。
スリーパーに変身した彼はカスミの頭を掴むと深いさいみんじゅつをかけた。
今あったことが夢だと思うように。
スターミーがひんしになっていても、自らの下着がグショグショになっていても気にしないように。
脳には多少負担がかかるだろうが、彼にとっては関係ないことだ。
「あ……ぐ……♡」
さいみんじゅつが終わると彼はカスミを地面に降ろし、またビジョンに変身する。
そこそこの速さで飛べ、大きすぎないビジョンが彼はお気に入りだった。
そしてカスミを置いて飛び去る。
また出会ったら可愛がってやると考えながら。
彼のパシオ島での女トレーナー狩りはこうして始まった。
今回は短編ですが、もし評判が良ければ連載します。
今回はカスミですが、書きたいキャラは色々いるのです。
ただメインを他に抱えているため、更新自体はゆっくりになりますがね。
感想などお待ちしております。
週1か2週に一回の更新でも続きは見たい?
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時間かかっても書け
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短編で十分
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もう少し更新頻度が高いなら見たい