難産でしたが、こちらも更新致します。
パシオは人工の島である。
故に周りは全てが海。
そこは唯一野生のポケモンが居る場所である。
正確には遠くに居るはずのポケモンがたまに迷い込む場所だ。
同志のことを信じていないわけではないが、やり過ぎたためボロが出る可能性がある。
彼には前科があるため、彼の前科を知るものが居たら探される危険性があった。
故に彼は流れ着いた野生のポケモンに扮して漂っていた。
この前に遊びに行った地で見つけたポケモンに変身して。
オトスパス。
タコのような見た目ながら水タイプではなく格闘タイプのポケモン。
彼は連続で同じタイプで居るのを嫌がる。
ジンクスのようなものだ。
確かにここまでは飛んできたが、前はドククラゲになっていた。
だから水の中に居てもおかしくない、水タイプ以外のポケモンを選んだのだ。
ただ彼自身、結構オトスパスというポケモンが気に入っていた。
とくせい、テクニシャン。
弱い技を器用に使い、技の威力を上げるとくせいだが、彼にとっては違う。
彼には女を狂わす技が備わっている。
だがその動きはポケモンの手では再現し辛い。
だから今までまともにその技を使えはしなかった。
だが、オトスパスは違う。
とくせいのせいか、器用に指のようになったタコ足を動かせるのだ。
他にもテクニシャンのとくせいを持つポケモンになったことがあったが、彼らにこんな器用な動きは不可能だった。
だから気に入っているのだ。
オトスパスという名前も好きだ。
彼の好きな言葉、堕とすが入っている。
人間は良い名前をつける。
本気で彼はそう思っていた。
彼は不意にそれを見つけた。
人間が使う釣り竿の針だ。
ということは、この海で釣りをしているものが居る。
それが雄なら倒そう。
それが雌なら犯そう。
そう決めた彼は自ら針を掴んだ。
「おお、いきのいい、タコ?が釣れましたね」
彼を釣り上げたのはアローラ地方でキャプテンというジムリーダーに近い役職についているトレーナー、スイレンだった。
彼女は趣味でもあり特技でもある釣りを楽しんでいたのだ。
パシオには野生のポケモンはいないが、たまに流れてくる水タイプのポケモンは居るという話しとただ海面に糸を垂らすだけでも好きなため、釣りをしていた。
そして釣り上げたポケモンに彼女は不思議そうな表情を向けていた。
水タイプを得意とし、釣りが趣味な彼女が見たことない海のポケモンは少ない。
そんな彼女でも彼が変身しているポケモンを見たことはなかった。
しかしそれも仕方なかった。
彼が変身しているオトスパスはまだガラル地方でしか発見されていないポケモンなのだから。
「…………」
「おお、やる気ですね」
彼が構えながら、前の触手を使いシャドーボクシングをしてスイレンに戦闘意欲を伝える。
不意打ちをしても良いが、彼女も釣れると思っていなかったのか、ポケモンを出していなかったのだ。
今は少なくとも、彼は奇襲をして襲いかかるつもりはなかった。
それよりもオトスパスの力を試したい部分もあるのだ。
「では、勝負しましょうか。 オニシズクモ」
スイレンに意思が通じたのか、彼女は自らの相棒であるオニシズクモを出してきた。
いきなり攻撃しても良いが、彼にはいくつか試してみたいことがあるため、様子を見ていた。
「様子見ですか? では、こちらから。 オニシズクモ、とびかかる」
「……」
「連続でとびかかるです」
スイレンの指示を受けてジャンプして、頭から突っ込んでくる。
それをフットワークで彼は素早く躱したが、スイレンの指示は素早く指示すると何度もオニシズクモが飛びかかって来る。
オニシズクモは水タイプの技を使うと普通より強力になるとくせいがあるが、オトスパスを水タイプだと思い使って来ていないのだろう。
だから分からせることにした。
彼は再度身を躱すと、ステップで近付き、オニシズクモの体にグロウパンチを放った。
その一撃でオニシズクモの体が吹き飛んでいく。
「今のはグロウパンチ? かくとうタイプ?」
油断しているのか、マイペースなのかオニシズクモが吹き飛ばされても、スイレンは焦った様子はない。
実際に割と耐久のあるオニシズクモはやられていないが、ポケモンがいない状態で考え込むのは、あまりに不用心である。
だから思い知らせる必要がある。
「うわわ! いきなり……なにを?」
彼はスイレンに飛びかかるが、攻撃はしなかった。
いきなり飛び付かれたスイレンは驚いていたが、何かに引っ張られ尻もちをついたくらいで、特に強い衝撃などはなかったことに不思議そうな表情をしていた。
だが、無論何もしていないわけではない。
「んー……ってわわ……私の服が」
スイレンはいつの間にか自分の服が、服の下に着ているスクール水着だけになっていることに気付いた。
飛びかかった時に素早く脱がしたのだ。
スイレンが尻もちをついたのはズボンを脱がしたためである。
そこで不意に彼はあるゲームを思い付いた。
相手は耐久はあるが、素早い分類ではないオニシズクモ。
自分は本来は素早くないが、手の動きは素早く器用なオトスパス。
真面目にバトルをすればオニシズクモを倒すのは難しくないが、あえて彼は楽しい方を選んだ。
そもそも彼がポケモンバトルを良くするのも楽しいからであるから当然とも言えた。
「むむ、何かいやらしいタコなのでしょうか? オニシズクモ、アクアブレイク」
「……!」
タイミングを図り、吹き飛ばされ戻って来てすぐに水を纏い突進してきたオニシズクモも体当たりを受け、吹き飛ぶ。
無論ダメージは0である。
攻撃自体はみきりをしているのだから。
吹き飛ぶ先も調整している。
勿論そこは、立ち上がり指示をしていたスイレンのいる場所だった。
「あれ……? 飛んできて……ひゃあ! んんん♡」
吹き飛ばされてきた彼に気付いたスイレンだったが、避けるのは間に合わなかった。
オトスパスはスイレンより大きい。
だから本来ならば押し倒される所だが、スイレンは押し倒さることはなかった。
彼はスイレンの体を手で掴むと、彼女を軸にくるりと周り、着地したのだ。
しかもその際、吸盤を水着の上から胸に吸着させ痛くないギリギリで吸い上げていた。
いきなりの予想外の刺激に、少しだけ嬌声を上げた。
「ななな? コレは……ひゃん♡」
いきなりの事態に混乱しているスイレンだったが、事故を装うように彼はすぐさま吸盤を外した。
その際にも乳首を痛くないギリギリの強さで引っ張りながら外すのは忘れていない。
その刺激にまたも嬌声が口から出てしまい、スイレンの頬を染めた。
「うう……エッチなタコですね……」
自分の胸を押さえながら、スイレンが非難するような目線でオトスパスを睨む。
だが頬を染めて、非難するというより意地悪されて怒っているような表情のスイレンは、怖いというより可愛いだけだった。
だから彼はまたやるのだ。
まるで良い丸太でも見つかったような行動を。
「オニシズクモ、アクア……きゃぅぅんっ!♡」
エッチなタコであるオトスパスを倒すため、再度オニシズクモに指示をしようとしたスイレンだったが、不意に襲った刺激に犬のような鳴き声を上げてしまった。
彼がスイレンに飛び付き、スイレンを軸に回転したのだ。
しかも今度はオマンコの部分と尻の部分を掴んで、何周も回転している。
あまりに早い回転で彼が巻き付いてくるため、転べず、崩れ落ちるくらいしかないが、スイレンは耐えてしまった。
キャプテンとして意外と鍛えている弊害だ。
しかし彼は回転したまま、吸引を強めていた。
オトスパスの触手はそれなりに長いが、このまま回転していればいつか完全にスイレンに巻き付いてしまう。
それでは遊びが終わってしまう。
だから痛くないギリギリを責めながらも尻とオマンコの吸引を強めているのだ。
限られた時間でスイレンにより強い快楽を与えるため。
「や、やめ……うひいいいいんっっっ♡」
そして限界まで巻き付いた彼は強く引っ張りながら飛び出した。
その拍子に軽めの絶頂をしてしまったのか、スイレンが高い嬌声を上げながら彼が飛んだ反動で尻もちをつく。
だが別に彼はスイレンに性的な悪戯をするために回っていたわけではない。
ポケモンバトルをしながらスイレンの体に悪戯する。
そういうゲームなのだから。
「あうう……今のは一体……はっ! オニシズクモ!」
先ほどの尻もちより強く打ったのと、吸い付かれていたせいかヒリヒリする尻を撫でながら、先ほどの自分に起こったことを考えてたスイレンだったが、不意に気付いた。
彼がスイレンを軸に加速してどこに飛んだのかを。
素早く指示を出すために自分のポケモンの名を呼んだスイレンだったが、既に遅い。
加速し、先ほどより威力が上がったグロウパンチがオニシズクモに直撃していたのだから。
吹き飛ぶより、叩くように撃ち込まれたグロウパンチにオニシズクモの体がバウンドするように跳ね上がり空中に浮かぶと、そのまま仰向けに倒れた。
誰か見てもオニシズクモは戦闘不能だった。
「オニシズクモ……ぅぅ……嫌な予感がします」
オニシズクモをボールには戻したが、スイレンは座ったままオトスパスを見ていた。
先ほどの快楽で力が抜けたために逃げられないが、服をひん剝き、スイレンの知らない刺激を与えてきた彼には嫌な予感がするのだ。
一方彼も、スイレンの方に近付きながらも考えていた。
予想よりも早くポケモンバトルが終わってしまった。
別にスイレンのポケモンが弱いわけではない。
実際に育成中だったカスミのスターミーやジムリーダー成り立てのツツジのノズパスよりオニシズクモは強かった。
弱点を突いていないとはいえ、普通の攻撃ならばあと数発は耐えられていただろう。
みきりで避けなければアクアブレイクだってかなりの高威力だった。
連続でやられてれば彼とてダメージを受けていただろう。
だが、それだけだった。
下手すれば6対1で戦うことになっていた本土の狩りに比べると、ポケモンバトルにおいては物足りなさを感じるのは仕方ない。
トレーナーが極上なだけに贅沢な悩みだった。
だが、今は、狩りの成功報酬を頂くことにした。
先ほどの刺激でもこのメスの体がかなり敏感なのは分かった。
なら媚薬を使わずテクニックだけで楽しませて貰おう。
オトスパスの性能を確かめるのに、最高の獲物だった。
「う……じょ、冗談……ですよね?」
にじり寄ってくるオトスパスに動かないながらも、少しだけ尻を持ち上げながら後退りするスイレン。
彼女には勿論経験などない。
オナニーすらまともにやったことがないくらいだ。
知識はあるが、今は釣りにポケモンバトルなど、他のことが楽しい時期だった。
だから快楽についてもこれがその感覚だというのは分かったが、始めて感じていた。
だから単純に怖いのだ。
もしかしたら、このポケモンはそういう意味で自分を襲うかもしれないと。
「ひゃあ! やめ、なにして……ひんっ!♡」
その予想は当たっていた。
スイレンの目の前まできたオトスパスはそのままスイレンを拘束したのだ。
たこがため。
オトスパスが持つ特殊なわざである。
スイレンの体を引っ張り前かがみにし、足の触手をスイレンの足に絡め、もう片方をスイレンの首に絡めてスイレンの上に乗り、片腕を背中側に直角に上げさせる。
所謂変形型の卍固めだった。
触手を持つ上に器用に動かせるオトスパスだからこそ、スイレンに痛みを感じさせず拘束出来る変わった技だ。
しかもただ不思議な形で拘束しているわけではない。
股の方には体を固定するために触手が回されているため、またオマンコに吸盤を吸着させているし、片腕を上げさせているために脇の下が無防備だった。
「や、イヤです! こんな格好……ひゃんっ!ふ、ふふふ……あははははっ! な、なにを……ひあっ♡」
彼が無防備な脇をそのままにするわけがない。
故に彼は触手の尖端で器用にもスイレンの脇をくすぐり始めたのだ。
敏感なスイレンはくすぐりにも弱いらしく、すぐに笑い声を上げた。
同時にオマンコを吸引されているため、時折嬌声も混じっていたが。
「あははっ!あっ♡やぁ! あははははっ!くふぅ────んううっっ♡」
更に攻め手を増やすため、触手でもう片腕も直角に上げさせる。
もはや卍固めというよりパロスペシャルのようだが、これで両脇が空いたためそちらもくすぐっていく。
スイレンは離して欲しそうに体を揺らすが、力で敵わないために笑うしかなかった。
しかもオマンコの吸引を強くしたり、弱くしたりして快楽を高めているためにどんどん笑い声に嬌声が混ざっていく頻度が上がる。
「うひゃ、あははははは!♡ きゃはははっ! あ、んん、んふぅっ!?♡ ひゃめ、あははははっ♡ ひゃめ♡ こわ♡ あはははは!♡ れるぅ♡」
遂にはくすぐり自体にも快楽を感じ始めたのか、もはや笑っているのか嬌声を上げているのかすら分からないほどになっていた。
吸水性の高いスク水だから分からないが、オマンコからも愛液がどんどん流れているだろう。
だが彼は止めない。
バトルで楽しめない分はトレーナーを弄ぶ。
それは彼が決めたルールなのだ。
リクエストのスイレン前編でした。
アニメはロクに見なかったので、ゲーム準拠です。
中々難しかったですが、とりあえずここまで。
後編もまたちょっと更新遅くなります。
感想いっぱい来たら更新頻度上がるかもです。
週1か2週に一回の更新でも続きは見たい?
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時間かかっても書け
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短編で十分
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もう少し更新頻度が高いなら見たい