※この作品はR-18です。

ポケモントレーナーを狩る者   作:ムマ・N

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色々あって少しの間、自分の小説全体の更新頻度が上がります。

これが上がるかは未定ですが……。

今回は短いですが、区切りが良かったのでここでストップ。


トラウマ、そして?

 

彼はある事実に気付いた。

この人工島パシオに来る前から暫く本気にはなっていないことを。

彼は変身し、様々なポケモンになるが、本来特殊な個体とはいえベトベトンである。

故に、彼はぶっちゃけ変身しない方が強い。

しかし彼が変身するのは正体を気付かせないためだけではない。

本来の彼は強過ぎてバトルを楽しめず、何より本気の彼が女を犯すと、下手すれば死ぬ。

昔襲った相手が絶頂のし過ぎて心臓が止まり、仕方なく心臓マッサージをしながら急いでポケセンに投げ込んだのは彼の苦い経験だ。

だが、そんな苦い経験があっても彼は本気を出す必要があった。

あの少女の記憶を消さなかったのは強者を願ったからだが、それで彼でも危険視する人の中でチャンピオンと呼ばれる存在が来た時、彼もまた本気で戦わなければならない。

その時に暫くぶりに本来の姿で戦ったから負けたとなっては笑えなかった。

だから慣らす必要があるのだ。

それに最適な獲物を……彼は既に見つけているのだから。

 

 

 

 

 

「ジャローダ、今日も良い天気だね」

 

そう言いながら相棒のジャローダと散策を兼ねた散歩をしている少女。

彼女の名前をメイ。

イッシュ地方出身のトレーナーで、若くしてチャンピオン経験もある一流のトレーナーだった。

他にもポケウッドと呼ばれる映画の出演などもこなす多才な少女だが、彼が狙った理由はそれだけじゃない。

彼はメイを知っているのだ。

 

「誰? え? う、うそ……」

 

草むらから音を潜めずゆっくりと姿は現す彼は、元の姿であるベトベトンだ。

その体は普通のベトベトンの倍近くあり、体を構成するのもヘドロではなく、濁ったピンク色の液体でも見た目で一発でベトベトンだとは分かった。

そんな彼の姿を見たメイは先ほどまで朗らかに笑っていたとは思えないほど、顔を青くしていた。

そう、彼がメイを知っているだけではない。

メイもまた彼を知っている。

いや、知っているだけではない。

メイは過去に彼に敗北し、犯されたのだから。

 

「なんで……ココに」

 

後退りするメイの前に立ち、彼を威嚇するように睨むジャローダ。

そこで彼は気付いた。

このジャローダもあの時のポケモンだったと。

彼がメイと会ったのは随分と前だ。

その頃のメイはまだ旅立ったばかりでバッチも2つしか持っておらず、相棒のツタージャと二人旅だった。

そこで彼と出会ってしまったのだ。

まだ未熟なメイはツタージャを倒され、そのまま彼に犯された。

彼もまたまだ未熟だったため手加減なく一日中犯し、絶頂させ続けたことによりメイは一度死んでしまった。

そう、彼の過去の失敗の相手はメイなのだ。

蘇生が間に合わなければメイは死んでいた。

そんな犯した方をしてしまったのは彼にとっての心残りだ。

かつては欲望をぶつけるだけだった。

今は違う。

それをメイに教えたかった。

 

「……負けない。 あの頃の、私じゃ……ない!」

 

メイにとっても彼との戦いはトラウマになっていた。

今でこそ明るく振る舞っているが、相棒だったツタージャさえ怖がっていたこともある。

だが、今のメイはあの頃のメイではない。

トラウマを本当の意味で乗り越える時が来たのだ。

 

「ジャローダ!」

 

メイのハンドサインと声掛けに素早くジャローダが反応し、素早い動きで彼に接近する。

指示を言葉にするのも大事だが、それだけでは相手に対応を許してしまう。

ジャローダの素早さを生かすためにメイはハンドサインをジャローダと共に決めているのだ。

 

「おんがえし!」

 

「…………」

 

彼の周りを回るように素早く動きながら、不意にジャローダは靭やかなムチのように体を振るい、彼の体を打ち払った。

並のポケモンならば不意を付かれた一撃になるため、かなりのダメージがあるはずだが彼は微動だにしない。

 

「やっぱり硬い……でもジャローダ!」

 

一撃で決められないなら何度でも。

素早くジャローダは彼から身を離すと、再度周りを素早く這い回る。

そして時折鋭い一撃を与え、再度素早く這い回る。

前回ベトベトンである彼はツタージャの動きについていけはしなかった。

大きい体のため素早さが低いのだ。

結局ツタージャは彼を倒し切れなかったが、今回は違う。

ジャローダなった今、一撃の威力はツタージャの頃の何倍もある。

だからメイは攻めた。

いつか彼を倒せる。

この素早さならば捕まるはずはないと。

しかしメイはやはり冷静ではなかったのだろう。

メイも成長したように、彼もまた成長しているのだから。

 

「っ! 逃げてジャローダ!」

 

急に彼の体が崩れるように消える。

メイは素早く何が起こったか判断し、ジャローダに退くように命令した。

だが、溶けて液体となった彼はジャローダのすばやさすらも上回っていた。

 

「ジャローダ!」

 

ジャローダの体を包み込み、元のベトベトンに戻る。

まだ攻撃すらしてないが、これで戦いは終わりだった。

彼の体は毒ではなく媚薬で構成されている。

しかもその媚薬は人間以外にも効く。

つまりメスのポケモンであるジャローダにも媚薬は効くのだ。

 

「あ……あぁ……」

 

ジャローダは彼の体に包まれるとビクビクと体を反応させ、そのままぐったりしてしまった。

そんなジャローダを彼は解放するも、ジャローダは痙攣するだけで動かない。

戦闘不能になるくらいのメロメロ状態になってしまったのだ。

そしてメイはまた恐怖で顔を真っ青にしていた。

 

「こ、来ない……で……きゃあ! え?」

 

恐怖でおぼつかない足取りで下がっていたメイが後ろに転びそうになった瞬間、彼は腕を素早く液体と化して伸ばすとメイの背中を抱き止めた。

転ぶと思っていたメイは突然彼に助けられ、困惑していた。

 

「な、なんで……ひゃう! んん!?」

 

抱き止めたメイを彼は素早く抱き寄せる。

勢い良く抱き寄せられたため、メイはそのまま顔を彼の体にぶつけてしまう。

しかしぶつかった途端、メイの顔は彼に取り込まれていた。

ジャローダを取り込んだ時と同じような感じだ。

 

(苦しく……ない? なんか口の中、甘くて……ふわふわする……)

 

メイは前回も媚薬を飲まされた。

だが、その媚薬は触れた先から熱くなり、異常とも呼べる快楽を産み出すものだった。

だが、今の彼は違う。

媚薬の効き目を調整し、しかも口に入って吐き出されないよう甘いジュースのような味がするように改良したのだ。

どうやってか空気も確保しており、メイは予想しなかった自体に困惑していた。

 

(あっ……♡なん、か……舌、舐められて……こん、なの……キス……してるみたい)

 

メイの感覚は正しかった。

これは彼なりの口付けなのだ。

前回メイを殺しかけたお詫びに彼は本気の優しい犯し方をしようとしていた。

そして始まった。

人間基準で言うならあからさまにやり過ぎな本気が。

 

(ヌルヌルした熱いのが、唇を撫でまわして……くひぅっ♡ 歯を、歯を舐めてぇ♡ネトネトしたのが、私の歯の上を、ズリズリと行ったり来たりしているっ♡ 舌もクチュクチュしたらダメぇ♡)

 

彼がメイと口付けを始めてから約5分ほどだったが、メイの状況を一変していた。

まるで無数の舌に愛撫されるような口付けに、メイは完全に蕩けさせられてしまったのだ。

 

(こんなの、前と全然違う……おちんちんじゃないのに……キスで……イッちゃう♡)

 

前回はいきなり裸に剥かれ、媚薬を与えられながらチンポをいきなり挿入されたメイ。

初めてであっても痛みなどはなかったが、苦しいほどの快楽だった。

だが、今回のは甘くて優しくて濃厚で、危険な快楽だった。

あれほど嫌がっていたメイが既に彼に身を任せ始めているのだから。

 

(あぁ……キスしながら……全身、抱き締められてる♡やだぁ、優しく、しないでぇ♡私、私……♡)

 

メイが背を反らし、何度も小刻みに揺れる。

それを絶頂したと判断した彼はそのままメイの全身を包み込んでいく。

メイの体が包まれると息は相変わらず出来るも軽く圧迫感を感じた。

だがその圧迫感が抱き締められているような気分を感じさせ、むしろメイを安心させる。

 

(オッパイ、前は触ってくれなかったのに……どんどん痺れ、強くなるぅ♡オッパイ、痺れて、頭、ふわふわしてきてぇ♡)

 

同世代に比べ、巨乳と呼べるほどに大きなメイの胸。

前回襲われた時は殆ど触って貰えなかった胸が服の中で歪に形を変える。

圧を操作して胸を優しく揉みしだいているのだ。

まるで良く育ったと褒められているようで、メイは下腹部をキュンとさせた。

事実あの頃から大きくはあったが巨乳と呼べるほどになったのは最近だった。

 

(あっ♡そっちは、敏感だから……んひっ♡あぁ優しくオマンコ、弄ってくる……凄い……また、ビクビクがきちゃう……)

 

同時にオマンコの方にも彼の愛撫は及んだ。

幾重にも重なる肉襞の一枚一枚をなぞるように這い回る。

そんな執拗で濃厚な愛撫に自然とオマンコがより開いていく。

膣口もクパッと口を開き、クリトリスも勃起し始めた。

そんなクリトリスも弱めに摘まれ、優しく捏ねるように弄られる。

 

(あぁ♡イッたのにまたぁ……♡でも全然苦しくない♡優しくイカせまくらないでぇ♡こんなの、こんなにされたら……私……)

 

彼に襲われトラウマを持ったメイは一時期男の全てが怖かった。

今は結局ある程度トラウマを克服したため、一時期は疎遠になっていた男友達共仲良くなっていた。

だが一つだけあの事件から持てない感情があった。

誰かを好きになること。

男友達も好きだが、それはあくまでも友達としての好き。

恋愛的に好きな男は出来なかった。

それは何故か?

彼女は知っている。

凄まじいまでの快楽を。

彼女を知っている。

自分の仕業とはいえ、全力で助けてくれた存在を。

彼女は知ってしまった。

 

(貴方のこと……また好きになっちゃう♡)

 

襲われた相手にも関わらず、初恋になるということを。




リクエストがまだ残ってますが、ベトベトンそのままを先に書きたかったので、先にこちらを。

次回更新はいつかな?

週1か2週に一回の更新でも続きは見たい?

  • 時間かかっても書け
  • 短編で十分
  • もう少し更新頻度が高いなら見たい
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