二亜リビングヘル 作:ラスティ
『そらっ、また俺のをぶち込んでやるぜ!』
「うっ、くぅぅぅ……!」
うつ伏せで尻を突き上げるような無様な恰好を強制され、唇を噛んでその屈辱と後に続くであろう悍ましい感覚に備える二亜。次の瞬間には最早数えるのも嫌になるほど経験した、胎内に熱く脈動する異物が沈み込んでくる感覚に襲われる。度を越した苛烈な凌辱に晒され無理やり身体を慣らされたのか、僅かだがその痛みは和らいでいた。
しかし生憎とそれを歓迎できる精神を二亜は持ち合わせていなかった。それどころか心は忌避感と嫌悪に溢れているにも拘わらず、肉体は受け入れようとしているかに思えてむしろ酷く不愉快な気分だ。これならばまだ激しい痛みがある方が百倍マシであった。
『おら、顔上げろよ。ここからは上の穴も後ろの穴もたっぷり使ってやるからなぁ?』
「あぐっ――ひっ!?」
腰を掴まれ激しく突き犯される最中、もう一人の男に髪を掴まれ無理やり顔を上げさせられる。その痛みと胎内に生じる衝撃に顔を顰めていた二亜だが、目の前の光景にそれら総てを忘れて悲鳴を上げた。
何故なら二亜の目の前にはグロテスクな色をした剥き出しの男根がそそり立っており、それが鼻を突く不快な臭気が漂ってきそうなほど間近に突き付けられていたから。
「あっ、うあぁっ……! や、やめろっ! そんな汚いもの、近づけるなぁ……!」
必死に顔を背けて逃れようとするものの、髪を掴まれ無理やり顔を上げさせられている二亜には視線を逸らすことしかできない。そのためどれだけ嫌がろうが醜悪極まる滾った男根からは逃れられなかった。
「ひっ……!?」
ベチョリ、と剥き出しの亀頭が頬に触れる。全身を走る怖気に震え上がる二亜。
男はそんな二亜の反応に舌なめずりしながら、自らの肉棒を絵筆の如く用いて二亜の肌を汚していく。白濁交じりの先走りを頬に塗り込まれていく不快感は、今正に背後から犯されている事実を差し引いても酷く耐え難かった。
『ほら、俺のにキスしてくれよ<シスター>? 何度もヤりまくった仲じゃねぇか?』
「んっ、ぐ、うぅ……!」
頬をたっぷり汚し終えた亀頭が唇へと移り、無理やりにキスさせられる。唇に触れる不気味な熱さと鼻を突く悪臭に悲鳴を上げかけるが、口を開いてしまえば容赦なくこの薄汚い物が喉の奥へと突き込まれてしまう。
故に二亜は割り開かれようとしている唇を必死に閉ざし、男の亀頭を拒み続ける。しかしその抵抗は長く続かなかった。
『そらまた出すぞ! 泣き叫んで喜べや!』
「っ、あっ、うああぁぁ――ぐぶっ!?」
背後から二亜を突き犯していた男が絶頂に達し、激しい一突きと共に熱い精を注ぎ込んできた。
堪らず悲鳴を上げてしまったその口の中へ、薄汚い肉棒がずるりと押し込まれる。舌の上に擦りつけられ強制的に味わわされた汚らしい肉の塊は、吐き気を催す不快で心底最低の味であった。例え腐ったソーセージでもここまでは不味くないと断言できるほどに。
『いいかぁ? もし噛みやがったら顔の形が変わるまでぶん殴ってやるからなぁ?』
「ぐっ、ご……! あ、がっ……!」
いっそのこと噛み千切ってやろうかと考えた二亜だったが、その前に男根を咥えさせられたまま男に顔を殴られる。言葉が分からないので何を言っているかは不明だが、その行動で言わんとしていることは分かった。恐らくここで噛み千切るなり何なりしてしまえば、先程までの暴行が可愛く見えるほど悲惨な暴力を振るわれることになるのだろう。
それで死んでしまえればいっそ幸せな結末かもしれないが、曲がりなりにも二亜は精霊で人間よりは身体が丈夫だ。そもそも精霊という貴重なサンプルであることを差し引いても、この男たちが好きなだけ犯して暴力を振るえる存在を駄目にするとは到底思えなかった。
「ん、ちゅ……う、ぅぅっ……!」
だから二亜はあまりの屈辱とやるせなさに涙を零しながら、咥内を満たしている男の肉棒に自ら吸いつく。もう分かったから乱暴はやめてくれ、という意思を込めて。酷く不快でおぞましく、今にも吐きそうな気分を必死に堪えながら。
『そうそう。やっぱ物分かりの良い子だなぁ? なら合意も得たことだし、早速激しく行くぜ!』
「――っ!? ぐ、ごっ! む、ぐ、うぅぅっぅ!?」
頭を両手で鷲掴みにされ、始まる激しいストローク。
前後に頭を揺さぶられるだけでも酷く気分が悪いと言うのに、咥内を満たした肉棒が抜き差しされ舌に擦りつけられるのだから堪らない。おまけに口の中でも反り返っている肉棒は口蓋を貫かんばかりにその先端を叩きつけてくる。衝撃やら味わいやらで二亜は酷い吐き気を催していた。
「んぐ、むぅ! ぐうぅ、ごぼっ、うぅぅぅぅ!」
しかし男たちは二亜の体調など一切考慮しない。
背後では精を注ぎ終えた男が二亜の尻肉をがっちり掴んでピストンを再開し、前方からは喉を突き破る勢いで咥内を凌辱されていく。前後からガンガン犯され、絶えず肉棒を打ち込まれる様子はさながら餅つきか綱引きか。いずれにせよ地獄以外の何物でもなかった。
『オラァ、出すぞ! 一滴残らず飲み干せよっ!』
『こっちもだ! 上も下も白濁塗れにしてやるぜ!』
「ん、うぅぅっ――!?」
そして昂ってきたらしい男たちが、更に苛烈なストロークを繰り出す。前後から交互に体内を殴られ続けているような惨たらしく強烈な衝撃に意識が飛びそうになる二亜。果たしてこのまま気絶できれば一体どれほど幸せだっただろうか。
「む、ぐっ――うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
しかしそんな幸せは二亜には訪れない。代わりに訪れたのは前後から男たちの白濁を注がれるという悪夢。その上今回は初めて口の中にも注がれた。
痺れを感じる不快で苦みのある熱さが舌の上に広がり、咥内に収まらず二亜の意思とは関係なく喉の奥へと流れ込んでいく。どろりとした熱さが喉を伝い腹の中に溜まっていく感覚は気が狂いそうになるほどであり、腕を戒められていなければ今すぐ喉と腹を掻きむしっていたところだ。
「――う、ぐっ、げえぇぇぇっ……!」
前後から肉棒が引き抜かれ、口が自由になった途端反射的に異物を吐き戻す。涙で歪んだ視界に映るのは、自らの口から濃厚な白濁が零れ落ちていく悍ましさの極地としか思えない光景。
それは感覚だけでなく視覚でも自分が犯され穢されているのだと感じられ、より一層二亜が置かれている状況を認識させ苦しみを与える光景であった。
『何吐き戻してんだ! 全部飲めって言っただろうが!』
「が、ぐぅっ!?」
そんな耐え難い苦しみを覚えていた二亜の腹部を、咥内を犯した男が蹴り飛ばす。衝撃で大量に注がれていた白濁が秘部から零れ、口からも幾らか戻してしまう。
一般人に蹴り飛ばされ、体内に注がれた白濁を撒き散らしながら悶える女性の姿。例え精霊の存在を知っていようとこれを精霊だと信じる者はそうそういないに違いない、無様で滑稽で弱々しい姿であった。
『責任持って全部綺麗にすんだよ! とっとと舐めろ、このメス豚が!』
「あ、ぐぅぅ……!」
蹴り飛ばされたかと思えば前髪を掴み上げられ、白濁の水溜りに顔面を沈められる。言葉は分からなくともここまでされれば理解できる。要はしっかり飲み干せという事だろう。
無論二亜は死ぬほど嫌だったが、死なせてもらえないのは考えるまでもない。かといって従わなければ死にたくなるほどの暴行が延々と続くだけ。どちらを選んでも屈辱と悲しみと不快に塗れることは変わらなかった。
「あっ……ちゅ……っ、ふぁ……!」
それでも、二亜は舌を伸ばして水溜りの白濁を舐めとる。吐き気しか感じられない苦みを耐え忍び、嗚咽を零しながら必死に喉の奥へと送り込んでいく。白濁の水溜りに顔の片側を沈めるようにして、何度も吐き戻しそうになりながら。
これが自ら選択した結果なのか、あるいは停止しかけている思考を暴力で無理やり誘導された結果なのか、二亜には最早それすら分からなかった。
『ヘヘっ、良い様だな<シスター>? ほら、今度は俺のを頼むぜ?』
『なら俺はまたこっちだ。こいつはいつまでヤってもガバガバにならねぇから最高だぜ』
「う、あ、ぁ……!」
吐き戻した白濁を全て舐め終えた二亜の前で、男たちはお互いの位置を入れ替える。先程まで背後から突き犯してきていた男が前へ、口に薄汚い物を突き込んできた男が後ろへ。その上で無理やり体勢も変えられ、今度は冷たい床に仰向けにされる。
苛烈な凌辱で火照った身体に床の冷たさは心地良かったが、そんな思いを感じられたのは一瞬の事だった。
「っ、ぐぅ――ごぶっ!?」
股を開かされ下半身を持ち上げられたかと思えば、頭頂部を床に付ける形に顔を上向けられる。その上で、二本の肉棒に前後から串刺しにされた。
すでに下の方は両手の指では全く足りないほど犯されたとはいえ、まるでブリッジのような体勢で犯されるのはこれが初めて。身体が弓なりになっているが故に亀頭で殴りつけられる部位も変化しており、僅かに慣れたと思っていたはずの感覚が数割増しに二亜の胎内を蹂躙していく。
「がっ、あ!? おご、ごぼっ……!」
その耐え難い苦痛に拍車をかけるのは、咥内を犯す肉棒。
首が軋みを上げそうになるほど顔を上向けられ、そこに極太の肉の杭を打ち込まれているのだ。今度は口蓋ではなく食道や気道の入り口を犯さんばかりに叩きつけており、その激しさも相まって呼吸が困難になるほど。
おまけに上下逆に男の汚い物を咥えさせられている関係上、酷く目障りに揺れる男の急所が視界いっぱいに広がっているのだから死にたくなる。
『あー、この締め付けが溜まんねぇ! オラッ、そろそろ出すぞ!』
『こっちもだ! 精霊が俺のを口いっぱいに頬張ってるとか最高だぜ!』
そして更に激しさを増す凌辱の責め苦。弓なりの体勢の二亜をそのまま折り畳もうとしているかのような苛烈な乱打と衝撃が続き、あまりの負荷に背骨や首の骨が軋みを上げる。
このまま首の骨がへし折れてくれればむしろ幸せだっただろうが、自分にはそんな幸せな結末は用意されていないのだと、すでに二亜は諦めの境地に達していた。
「あ、がっ――むぐうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
それを更に深く思い知らせる悍ましい熱さが、上下の口から体内に注がれていく。
特に上の口では喉の奥の奥に肉棒を捻じ込んだ状態で注ぎ込まれているため、二亜が喉を動かさずとも腹の中へ容赦なく流れ込んでいった。耐え難い吐き気に見舞われるものの食道に肉の蓋をされているために吐き出すこともできず、体内を凌辱する熱と凄まじい吐き気に悶え苦しむことしかできなかった。
尤も吐き出せたとしてもまた暴行を受けた上で一滴残らず舐めさせられるため、どちらにせよ地獄に変わりは無かったが。
「ゲホッ! ゴホッ、ぐっ……う、ぇ……!」
肉棒が引き抜かれ、二亜は咳き込みながら空気を貪る。咥内に残った腐臭が肺の中まで犯してくるが、分かっていても止められない。呼吸困難に陥っていたため身体は嫌でも酸素を取り込もうとしていたのだ。
しかし二亜には休みどころか呼吸を整える暇など与えられない。そればかりか輪姦は更にエスカレートしていく。
『よし、次は俺たちだ。先に決めた通り、俺は前をもらうぜ?』
『ちっ、しゃあねぇ。今回はケツで我慢するか』
「っ!? ちょっ、そ、そこは――うぅぅぅぅぅっ!?」
身体を正面から抱え上げられたかと思えば背後からも男に抱き着かれ、そのまま二本の滾った肉棒で串刺しにされる。すでに擦り切れそうなほど使われた前の穴と、まだ使われていなかった後ろの穴を。
二本の固い物体を奥まで挿し込まれ、がっちり固定される様はさながらプラグを挿し込まれたコンセント。快楽という名の電流をプラグ側に提供していることを考えると、確かに今の二亜はコンセントと言って差し支えない。
「あっあっあっ、う、あ、ああぁぁぁっ!?」
だが本当に二亜がコンセントなら、壊れそうになるほど激しくプラグを抜き差しされることなどありえない。ましてや前後で抜き差しのタイミングをずらし、交互に突き上げてくるなど構造的に不可能であった。
身体が前半分と後ろ半分に引き裂かれそうなほど前後から激しく突き犯され、苦痛に瞳を見開きながら二亜は喘ぐ。薄い下腹部の内側を二本の肉棒が同時に蠢く感覚は最早想像を絶する不快の極みであり、これならまだ男たちに一人ずつ犯されていた方がマシなほどだ。
『そろそろ犯されるのが気持ち良くなってきたんじゃねぇか? ほら、正直に言えよ<シスター>?』
「あっ!? く、あ、うぅぅっ……!」
おまけにここに来て快楽で攻められる。後ろから犯してくる男が無骨な指先で以て、薄い胸の膨らみを労わりすら感じられる繊細な撫で方で弄っていく。
今まで暴力と凌辱しか受けていなかった二亜の身体は、皮肉にもその上っ面の優しさに確かな快感を覚えてしまった。二亜にとってはその快感を覚えた瞬間が何よりも許せず耐え難く、犯されながらも自らへの怒りも込めて、後ろの男へ渾身の頭突きを繰り出そうとした。
『こんな状況で犯されまくってんのにまだ屈しないんだから最高だよな。それでこそ壊しがいがあるってもんだぜ!』
「がっ!? あ、ああぁぁぁっ!?」
しかしまるで頭突きを予想していたかのようにあっさり躱され、お仕置きとばかりに敏感な乳頭を指で極限まで捻じられる。そうして今にも千切れそうな痛みに悶絶する二亜を、二本のピストンが突き上げて犯す。
果たしてこんな耐え難い仕打ちが一体何時まで続くのか。抵抗もできないまま終わりが一向に見えない輪姦を受ける二亜は、ただひたすらにこの時間が早く過ぎ去ることを願うしか無かった。
「あっ、や、ひっ――うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
そして下腹部の内側へ注がれる、新鮮で濃厚な精。しかも今回は後ろの穴にまで注がれているのだから、感じる不快感は優に二倍以上だ。自分が正に俗に言う肉便器のような状態であることを思い知らされ、最早怒りや屈辱を通り越してただただ虚しくなってくる二亜であった。
だが二亜が感じる思いなどどうでも良いとばかりに、輪姦は苛烈さを増して続いていく。男の肉棒の上に跨った状態で喉奥を犯されたかと思えば、仰向けの状態で膣と咥内を犯され、うつ伏せで後ろの穴を使われながら口いっぱいに頬張ることを強制される。次々と体内に注ぎ込まれていく大量の白濁に、最早溺れ死にするのではないかと錯覚してしまうほどに。尤もそれで死ねた方がむしろ幸せな結末に違いないが。
「は、あっ……はっ……あ、ぁ……!」
そうして数えきれないほど犯され抜いた末、訪れた空白のひととき。唯一の心の拠り所である床の冷たさに浸りながら、二亜は苛烈な輪姦に乱れた呼吸を必死に整える。気管にも幾らか白濁が流れ込んだためか、自らの呼気すら鼻を突く精の臭いがして不快極まりない。
ただ目の前の光景に対する恐怖に比べれば、その程度は可愛げのあるものだろう。何せ二亜の瞳には、今度は同時に四人の男たちが近づいてくる光景が映っていたのだから。
「ま、待って……! お願い、だから……少しで、良いから……休憩、を――ぐぼっ!?」
その内の一人に腹を蹴りつけられ、その衝撃に二亜は胃の中のものをぶちまけてしまう。
とはいえ体内には溢れそうなほどに注がれた男たちの精が満ちていたため、出てきたものは総て男たちが注ぎ込んだ汚らしい白濁。勿論下からもまるで粗相をしたように噴き出しており、男たちはそんな二亜の様子に大笑いしていた。
『あー、きたねぇなぁ! 何が<シスター>だよ、どう見てもビッチじゃねぇか!』
『仕方ねぇだろ? こうでもしないともう満杯で溢れてんだからさ』
そしてひたすらに二亜の腹を蹴りつけ、踏みつけ、暴行の限りを尽くす。
衝撃を受ける度に自らの体内から白濁が零れていくのを感じて、二亜はこの暴行の意味を理解した。もう一度自分たちの精を注ぎ込めるよう、中から古い精を掻き出しているのだと。
「だ、だれ……か……! たす、け……て……!」
絶え間なく身に降りかかる暴行、そして未だ終わりの見えない輪姦。
あまりにも凄惨で凄絶な拷問の如き仕打ちに、二亜はいつしか子供のように泣きじゃくりながら助けを求めていた。自分を助け出してくれる者など存在しないことを理解しながら、それでも救いを求めてしまうほどに耐え難い悪夢だったから。