※この作品はR-18です。

裏切られた"僕"は絶望して逃げたが、入れ替わった"俺“はその後の人生を謳歌する。   作:美味しく食べよう

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バトル描写頑張ります!


初依頼3※戦闘

お互いがお互いを威嚇しあっている。

相手は複数。此方は一人。此方は前にいる個体だけでなく、囲んでいる個体達も注意しなければならない。ちなみに相手はデカめのオオカミ。

1匹がライオンぐらいのデカさ。体高は、180ある俺の身長と大差ない。

結構怖い。デカいオオカミが牙を剥き出しにして、俺を食おうと隙を窺っている。コイツら頭がいい。襲い掛かってくれれば、カウンターで一撃ぶち込める。

 

とりあえず、此方が思いっきり踏み込み、木の棒を折る勢いで振り下ろす。

 

「ギャンッ!」

 

木の棒が折れて、オオカミにダメージは入った。入ったはいいが、そんなにダメージを受けてるようには見えない。怯んだぐらいだ。

 

「ウォンッ!!」「ゴァアアッ!」

 

後ろから二匹襲い掛かってくる。仕方ない。鉈を使おう。

振り向きざまに、裏拳の要領で鉈を振り抜く。

一匹の頭を叩き斬った。頭の中身が飛び散る。だがそれで勢いが遅くなり、二匹目は殴った感じになった。

 

「ギャンッ!」

 

それでも、金属の塊を頭にぶつけられたら、それは痛いだろう。

 

「ウォンッッッ!!」

 

最初に怯んでいたオオカミが飛び掛かる。

だが、真っ直ぐにシュラの首に飛び込んできてくれるおかげで、狙いがつけやすい。真上からタイミングを合わせて、鉈を振り下ろす。

先ほど思いっきり斬ったせいなのか、『斬る』というより『潰す』という感じになった。一発で刃がダメになってしまったのだろう。さっきと同様、頭の中身が飛び散る。赤い血と、白い脳漿。

ここまで一分かかっていない。だが、一秒がその何十倍にも遅くなったように思えた。これが戦いというやつだろうか。

このの世界に来て、初めて倒したオークの時とは別次元の感覚だった。

感慨にふけっていると、

 

「グゥゥ〜〜」

 

頭を殴られたオオカミが、苦しそうな声を上げた。

 

「あぁ、そうか。」

 

早く楽にしてやらねば。

 

近づいて、ポケットに入れていたナイフを手に取る。

その間、オオカミは動けない。ただ苦悶の声を上げるだけだった。

 

「ありがとう。」

 

その声と同時に、ナイフを首筋に思いっきり突き入れた。

ピューピューと血が吹き出る。

オオカミはしばらくしたあと、目を閉じた。

 

「なんというか、虚しいな…」

 

(殺し合いとはそんなものだろう。戦ってる最中は、あんなに熱狂していたのに、いざ終わる、つまりどちらかが死ぬとなると、残された方は先ほどの熱狂とは違う静かさに、虚しさを覚える。まぁ、それが良いという気狂いもいるがな。)

 

「あぁ、なんというか、そんな感じだ。さっきは生きるか死ぬかの境界に立っていったんだ。その時は白熱して、本当に心臓が鳴り響く感じだったのに、今はそれもなくてな…ギャップが凄まじい…」

 

(それも何回か経験を積めば慣れる。それまでの辛抱だ。)

 

「あぁ…」

 

だが、この時シュラはその殺し合いを楽しんでいた。

 

 

 

 




描写が上手くできないです!
余韻に力を入れたつもりです!
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