※この作品はR-18です。

裏切られた"僕"は絶望して逃げたが、入れ替わった"俺“はその後の人生を謳歌する。   作:美味しく食べよう

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鍛錬の成果6

ツバキside

 

「まだ、まだやれます…そうですよね!みなさん!!」

 

「あたぼうよ!!」

「死ぬまでやってやる!」

「ブッコロスッッッ!!」

 

「後衛、発射準備…放て!!」

 

モンスターを駆逐する魔法部隊。

絶対に通さない。この門だけは!

長期戦を覚悟したその時、

 

ダダダダダダダダダダダダダダッッッッッッ

 

モンスターが後ろを向いて散り散りになっていく。

 

「え?」

「これって?」

「おっ?」

「もしや?」

「終わった?」

 

混乱してる中、ギルドマスター率いる冒険者が戻ってきた。

 

「おーい!!お前ら!終わったぞ!!シュラが終わらしてくれた!!!」

 

「マジかよ…じゃあ…」

「俺たち…勝ったのか?」

 

「う、うぉぉぉぉ…」

 

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「わあアアァァァァァァァァァァァッッッッッッ!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」

「ヨッシャーー!俺たち勝ったんだ!!!」

「生きて帰れるーー!!!」

「やったァァァ!!!」

 

「ふぅ、なんとかなりました…シュラ、ありがとう。」

 

「おーーーーーいっっっ!!倒してきたぞォォォッッッ!!」

 

今、一番聞きたい声が聞こえた。

 

「シュラアアァァァァァッッッ!!」

 

ツバキが弓もナギナタも投げ出してシュラに向かって走る。

 

「おー!ツバぐふぅううぅぅぅッッッ!!」

 

頭から突っ込んでいったツバキ。ちょうどシュラの鳩尾に入った。

 

「シュラ!シュラシュラシュラ!!!」

 

「ちょ、ちょっと待って…た、ただいま…」

 

モンスターの攻撃よりこちらの方がダメージを食らった。

 

「シュラ!結婚しましょう!!」

 

そう言って、ツバキはシュラとキスを交わした。

冒険者達の目の前で。しかも大人のやつ。

 

「「「「「「「「ヒューヒュー!!!」」」」」」」」」

 

「んむぅ!?」

 

「ん…ンチュ…ハムッ…チュゥ…」

 

「「「「「「「「「キャーーーッッ」」」」」」」」」

 

男からも女からも黄色い歓声が上がる。

 

「…プハァ…シュラ…愛しています。」

 

「……俺もだ、ツバキ…結婚しよう」

 

二人はそう言って、抱きしめあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、二人は一週間の間、筋肉痛で動けなかった。

動こうとする度に体中がビキビキと軋む。

 

「………………」

(キャーーーッッ恥ずかしい!みんなの前でキスしちゃった!)

 

「………………」

(ぐおぉぉぉッッ恥ずかしい!皆の前でキスされちゃった!)

 

考えてることは大体同じだった。

 

 

 

一週間ぶりに外を出てみると、町はすっかり復興していた。

久しぶりにギルドに顔を出す。

 

「お!来たね!お前ら!英雄様のおかえりだ!!!」

 

「「「「「「「「「うオォォォォォォォォォッッッ!」」」」」」」」」

 

「うぉ!びっくりした。」

「キャッ!びっくりしました!」

 

「ギルドマスターがお呼びだ!部屋に行ってみてくれ!」

 

「はーい…」

「はい!」

 

そしてギルドマスターの部屋に行く。

 

「シュラです。」

「ツバキです。」

 

『入ってくれ!』

 

ガチャっと扉を開けて入る。

 

「おぉ!一週間ぶりだなお前ら!」

「お久しぶりです。」

 

ギルドマスターと副ギルドマスターは相変わらずだ。

 

「筋肉痛で…」

「私も同じです…」

 

「なんだよ!初夜かと思ったぜ!」

「コラ!デリカシーが無いですよ!」

 

副ギルドマスターに怒られている。

 

初夜という言葉を聞いた瞬間、俺たちは顔を赤くしてしまった。

 

「おぉおぉ、お前らウブなんだなぁ…俺もこんな感じだったなぁ…」

「ホッホ。初々しいですなぁ…」

 

二人から生暖かい視線を向けられる。

 

「うぉっほん!!それで、要件はなんですか?」

 

話を切り替えるべく、俺が話を振った。

 

「おぉそうだった。では…この度の活躍、誠に感謝申し上げます。二人とも、ありがとう。」

「私からも感謝を。この町を救ってくれてありがとうございました。」

 

二人から頭を下げられる。

 

「いいっすよ。困ったときはお互い様ですよ。俺もギルドに来たときは先輩方が優しく教えてくれましたし。」

 

「…そうか、お前は優しいな…お前らに報酬がある。一つは、Aランクへの昇格。一つは、多額の報酬。一つは、王への謁見。」

「謁見に関しては断ってもらっても構いません。」

 

「あ、じゃあパスで。」

「私もパスで。」

 

「お前らならそう言うと思ったよ。」

「では、Aランクへの昇格と、多額の報酬金ですね。」

 

「うっす。了解です。」

「了解です。」

 

「じゃあ、これでおわりだ。下に行ってみろ。たまげるぞ?」

 

ギルドマスターは含みのある笑い方をする。

何かあるのか?

 

「?分かりました。それでは、失礼します。」

「失礼いたします。」

 

 

 

下に行ってみた。

すると、

 

「「「「「「「「「ありがとうございました!!」」」」」」」」」

 

受付の人と冒険者の人から礼を言われる。

 

「アアァァァァァ!もういいよ!困ったときはお互い様だっつうの!!」

 

「「「「「「「「それでも、ありがとうございました!」」」」」」」」」

 

「分かった分かった。そんなことより、今日はパーティーやろうぜ!

食えや飲めや!!!!」

 

「「「「「「「「いええエエエエエエエェェい!!」」」」」」」」」

 

夜までどんちゃん騒ぎしました。

酒?この世界の酒飲める年齢は十六からです。

なので、俺も浴びるほど飲んだ。

 

 




酒、タバコは20歳になるまでやったらいけませんよ。
刑罰受けますからね。
なんで真面目なこと書いてんだろ?
とにかく、これでスタンピードが終わりました。
次回はお楽しみのザマァです。
どうしようかなぁ?
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