※この作品はR-18です。

裏切られた"僕"は絶望して逃げたが、入れ替わった"俺“はその後の人生を謳歌する。   作:美味しく食べよう

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冒険者ギルドにて2

「それじゃ早速説明するよ!」

 

「まずウチについてだ!ここ冒険者ギルドは冒険者に依頼を仲介する役割を持っている!その依頼の報酬金から仲介料として1割貰っているんだ!わかったかい?そんじゃ次だ!依頼はギルドを通して仲介される物と、直接依頼される物がある。前者の割合がほとんどだが、知名度が上がるとたまに直接依頼されるよ!これも分かったかい?それじゃ次!冒険者同士、仲良くやりな!共に冒険することがあるかもしれない、そのためにもね!最後に!ウチは仲介所の他に簡易的な酒場をやってるよ!気が向いたら金を落としていっとくれ!

これで終わりだ!他にも分からないことがあったら、先輩に聞きな!」

 

「はい!分かりました!ありがとうございます!」

 

「皆さんもよろしくお願いします!!」

 

「「「「「「「「おうッッッ!!よろしくなッッッ!!」」」」」」」」」

 

「素直でよろしい!早速依頼を受けていくかい?」

 

「いえ、この町にはきたばっかりなので散策してみようと思います。」

 

「それもいいね!それじゃまた!」

 

豪快に手を振るヘルガさん。さっぱりしていて気持ちがいい。

 

「おう坊主!聞いてたぜ!散策するんだってな!それなら最初に拠点を決めとけ!おすすめはすぐ隣にある宿屋『小鳥の止まり木』だ!」

「あ〜あそこな!泊まり代が安くて、部屋も頑丈だしな!」

「飯も安くて美味いぞ!」

「ヤッても音が漏れにくいしな!」

「あとはあそこだ!鍛冶屋!確か名前は…」

「『ヘパイストスの工房』だな!あそこはいい武器とか置いてあるぞ!」

「まぁその分値が張るけどな!」

「それなら『ドワーフの工房』だな!あそこは値段よりも品質の良い武器とか置いてあるぞ!冒険者になりたてはあそこが主流だ!」

「それから…」…

 

「わーわー!情報が多すぎます!自分で散策してみますよ!」

 

「「「「「それもそうだな!!」」」」」

 

「皆さんありがとうございました!」

 

「おう!困ったことがあったら聞きに来い!大抵はここにいるからな!」

「お前は四六時中酒飲んだくれじゃねぇか!」

「アタシの部屋きてもいいのよ〜?」

「お前の部屋行ったらどうなることやら…寒気がしてきた。」

 

「それでは!」

 

「「「「「「おうッッッ!!じゃあな!!!」」」」」」

 

 

 

 

 

慌てて冒険者ギルドを飛び出してきた。あのままあそこにいたら、いつまでも引き止められそうだった。

でも、とても気の良い人達だった。色々と世話を焼いてくれたり。

ヤバいのもいたけど。誘ってきた人なんか、ムキムキのガチムチやで?

あの人の部屋に行ったら…考えただけで尻が痛い。

 

(ふむ、なかなか愉快な奴らだったな。とても優しい奴らだ。)

 

(あぁ、本当にな。)

 

「おい!お前が期待の新人か!」

 

そう言われて、振り向くと、さっきの酒場では見ない顔の人がいた。

 

「お前な〜期待の新人だとか言われて調子乗ってんじゃねぇぞ〜?

そんな奴はな〜この『ガンズ』様が成敗してくれる!

くらえ!ガンズパンブフォッッッ!!」

 

話が長いから踏み込んで殴った。

どうやら酔っ払ってるらしい。

「おーいガンズさん。酔いは覚めたかー?」

 

「…ん〜。ん?あれ?なんで俺ここにいるんだ?」

 

うわ、酒癖悪すぎん?

 

「ガンズさんが酔っ払って俺に殴りかかってきたんですよ!」

 

「む!そうなのか!それはすまんかった!何か奢るから許してくれ!」

 

「いいですよ。宿代3日分奢ってくれませんか?」

 

「あぁもちろんだ!宿代なんざ一ヶ月分でも払ってやる!どこの宿だ!」

 

『確か、『小鳥の止まり木』だったような。」

 

「あそこか!俺もあそこに泊まってるんだ!分かった!3日分奢ってやる!

本当にすまんかった!」

 

そう言って、ガンズさんは銅貨3枚を渡してきた。

 

「これで3日分泊まれるはずだ!いやぁ〜本当にすまんかった!じゃあな!」

 

そう言ってガンズさんは歩いていった。

 

「さて、先に宿屋に行くか。」

 

そのまま俺は宿に向かって歩き出した。

 

 

 

 

 

 

まぁ冒険者ギルドの近くなだけあり、すぐに着いた。

 

「すいません。3日泊まらせてください。」

 

「かしこまりました!では銅貨3枚頂戴いたします!」

 

「はい。」

 

チャリン

銅貨を置いた。

 

「はい!ありがとうございます!お客様のお部屋は二階の奥となっております。こちらがその部屋の鍵です。外出する際は鍵をお預かりいたします。それではごゆっくり!」

 

二階のの奥に行って、言われた部屋に入る。

中は思ったよりもずっと綺麗だった。

 

「さて、着いたー。と言ってもほぼ着のみ着のままだったから、なんも荷物ねぇや。」

 

(おい。あの門の兵士のところに行かなくてもいいのか?)

 

「そうだった!板返しに行こうっと。」

 

町に着いたばかりのため、パタパタと忙しい。

 

「ちょっと外行ってきます!」

 

そう言って、鍵をカウンターの人に預ける。

 

「お気をつけてー!」

 

 

 

 

 

町の門にいた武装してる人のところに向かう。

 

「おっちゃん!板返しにきたぞー!」

 

「おう、ご苦労さん。冒険者にはなれたか?」

 

「うん!」

 

「よし、じゃあちょっと手帳見してな。」

 

「はい!」

 

手帳を渡す。おっちゃんは軽く見た後に、

 

「よし、これで正式にこの町に来たことになる。ようこそ『バーン』へ!」




ちょこちょこ編集で「ここはこういう書き方かなぁ」という感じで見てます。
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