<あらすじ>
秋月暁人は母・唯子を三好満司に寝取られ、傷心の日々を送っていた。そんな暁人の目の前に唯子から頼まれたという謎の女性・山本洋子が現れ、暁人の心の傷を癒すため「大人のレッスン」を行うと宣言する。レッスンが進むにつれ、暁人は避けられない母の絶望的な未来を何とか変えたいと願う様になっていた。暁人は山本洋子の指示に従い、父と母が交わした2つの契約書について知り、父との対峙を果たした。しかし、満司の調教によって極限まで追い詰められた唯子は、ついには暁人の意中の人が藤原綾乃であることを漏らしてしまう。そして・・・
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---------登場人物---------
秋月 暁人:主人公
秋月 唯子:暁人の母
秋月 暁年:暁人の父
三好 満司:主人公の遠縁(父・暁年の母方の従祖母の孫娘の夫)
三好 聖満:満司の子
三好 良枝:満司の元妻
山本 洋子:謎の娼婦 (「廃神社の巫女https://novel18.syosetu.com/n0812ge/」からのゲストキャラ)
山本 洋魔子:山本洋子の別人格(ダークサイド)(オリジナルキャラ)
藤原 綾乃:暁人の片思いの人(実は両想い) (オリジナルキャラ)
鈴木一之介:鈴木貫太郎探偵事務所・所長・探偵 (オリジナルキャラ)
パタンジャリ・プールナーナンダ:ヨーガ修行僧 (オリジナルキャラ)
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「おらハッキリ言えよ。息子の恋人をチクれよ。体裁付けずにハッキリと言えっ」
「あっあっ♡ひぃつっ・・・息子の恋人は・・・ふ・・藤原綾乃・・・ひぃつっ」
満司様と聖満君によって交互に犯され続けた私は、ついに言ってはならないことを口走り始めていた。もうどうにも止められなかった。強烈な背徳の快感が体中を駆け抜け、咥え込んでいる満司様のペニスをキュンキュンと何度も締め上げてしまう。きっと、満司様が・・・悪辣な企みをしている・・・綾乃ちゃんに何か良くない事が起きようとしている・・・分かっているのに・・・気が付いているのに・・・言ってしまった・・・それが快感となって・・・愛する息子の・・・自分の実の子の・・愛する人を・・・満司様に捧げてしまった・・・。
満司様の大きな一物で膣の奥を打ち付けられると、逆らうことなどできなかった。かえって興奮し、何倍にも快感が増していた。愛する人を裏切る快感が・・・信頼を踏みにじる快感が・・・どんどん私の心を作り変え・・・愛する人への依存を高めていった。そして満司様にドクドクと子宮の奥までたっぷりと精液を注がれると、幸福な気分に満たされた。息子も、息子の愛する人もどうでもよくなっていった。そうなるように、何度も何度も、長い時間をかけて調教されていた。もう元に戻ることはできない・・・。
命じられたお掃除フェラを嬉々として受け入れていると、先ほどから何度も中に出されたお二人の精液がドロドロと股間から溢れ出し、太腿から足首にかけて幾筋にもわたって滴り落ちていた。乳房や首筋にも白濁した濃厚な親子の精液が浴びせられ、酷い臭いをプンプンと放っていた。私はその臭いを思わずうっとりと嗅いでしまう。この臭いを嗅いでいるだけで、体が疼き、幸福感が溢れ、お二人がさらに愛おしくなってしまう。長い時間をかけ、そう条件づけられてしまっていた。そう調教されてしまっていた。それが息子の前であろうが、夫の前であろうが関係なかった。この臭いを嗅げば、どんな時でも、どんな状況でも、邪悪な疼きが、肉體と心に熾火のように広がっていく。
そんな私を見透かしたように・・・聖満君が再び私の中に入ってきた。今日は一体何度目なのだろう・・・逞しく大きく育った聖満君は、若さゆえの強引さで何度でも濃厚な精液を射精し続け、衰えを知らなかった。その一物はすでに大人顔負けのモンスターに逞しく成長し、満司様と比べても遜色ないほどだった。邪悪なまでに大きく成長したその一物が、再び私の中に深く突き入れられ、奈落の快感に引き摺り込んでいく。
「暁人よりもずっと大きい・・・ずっと逞しい・・・」
そう考えただけで・・・実の子供を蔑みながら・・・暁人を裏切りながら・・・背徳感が快感に変わり・・・意識が再び飛んでしまう。目くるめく裏切りの快感に私は何度も気をやっていた。時間の感覚を完全に見失っていた。
「へへっ・・・そろそろ終電の時間だぜ・・・今日は泊っていくか?」
私は満司様のその言葉でやっと我に返っていた。もう、深夜12時近くになっている。
「今日は帰ります・・・」
私はそう言うと、シャワーを浴びることなく帰宅についた。外泊などできないことを知っていながら、満司様は終電までわざと知らせないようにしていたのだ。
精液まみれの身体のままで家に帰すために・・・
私のこの淫らな状態を、夫と子供に見せつけさせるために・・・
私の心から家族愛を失わせるために・・・
家族の私への思いを薄汚れさせ、汚してしまうために・・・
実の子の誕生日にまで満司様は私を追い詰めるのだ。
二人とももう寝ていますように・・・そう願いつつ・・・家の前まで来ていた。そっと家に入り、すべての汚れを落としてから夫と子供に会うつもりでいた。清い身体で会いたかった。こんな淫らな衣装を、暁人には見せたくなかった。しかし、その家は、かつて私が最も大事だと思っていた家は、私を待つように煌々と明かりがついていた。きっと二人とも起きているに違いない。私が再び家族への愛を取り戻すことを期待して・・・。もう手遅れなのに・・・不可能な事なのに・・・在りえないことなのに・・・。
清らかな心しか持たないあの二人には、この暗黒の感情が分からない。この闇の強烈な快感を味わったことがない二人には、絶対に理解してもらえない。邪淫に染まった身体と心の疼きを・・・常にジュクジュクと沸き上がる淫らな感覚を・・・・。
絶対的な絶望を味わいながら、それでも玄関に向かっていると・・・玄関から洩れる暁年さんと暁人の笑い声が聞こえはじめた。私の胸のどこかに・・・胸の奥底に・・・暖かなぬくもりが灯りはじめる。そして、チャイムを押し、ドアを開けた途端、涙が止まらなくなっていた。家の中には、懐かしい、幸せだった頃の匂いが溢れていた。
私は一体何をやっているのだろう・・・どうして・・・満司様に逆らえないのだろう・・・あまりの申し訳なさに・・・気が付くと私は玄関先で、平伏して首を垂れていた。許されようとは思っていなかった。ただただ、自分を罰したかった。元に戻りたかった。暁人の気配が、すぐ目の前まで来ていた。息をのむような気配ですぐに分かった。
「ほんとうにごめんなさい・・・暁人・・・」
心からそう言っていた。この時、私の心の中には満司も聖満も居なかった。
「おかえりなさい・・・お母さん」
驚いたことに、暁人の声は優しく、非難らしい響きは全くなかった。誕生日会をほったらかしにして、夫と息子を裏切って、邪悪な親子のもとで不貞行為をしていた私を、暁人は普段通りに迎え入れてくれているのだ。きっと知っているはずなのに。私は恥ずかしさのあまり顔をあげることが出来なかった。
「あなたの誕生日祝いにだったのに・・・綾ちゃんの・・・・」
綾乃ちゃんの事を満司に言ってしまったことを、ちゃんと告白しておかなければいけない。満司の毒牙にかかる前に・・・しっかりと、警告しておかなければいけない。取り返しのつかないことが起こる前に、しっかり危険性を伝えておかないと・・・。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい」
心からそう言っていた。ちゃんと伝えないと。綾乃ちゃんが危ない事を。
「ピキピキッピキピキピキッ・・・」
その時、突然・・・強烈な刺激が脳髄に加わり、思わず喘ぎ声を上げそうになっていた。これから言うべき言葉を口にしようとした途端・・・・私の肉體に取り付けられていた邪悪な器具が・・私の良心を根本から引き裂くような強烈な刺激を脳髄に打ち込んでいたのだ。それは今更・・・暖かな家族に戻ろうとする私を嘲笑うように・・・クリトリスに取り付けられたクリキャップの5本の針が、いきなりクリトリスの根元に深く、貫通するように打ち込まれた瞬間だった。
「こいつはよ・・お前が俺様を忘れそうになった時・・お前が夫や息子の愛情を取り戻そうとした時・・・お灸のように打ち込まれるんだぜ・・・。このクリキャップはな、普段はお前から淫らな気持ちがなくならないようにキュウキュウってクリちゃんを吸い上げる。この乳首ピアスのようにな。だがな、根元の針は・・・お前が心変わりしそうになるとクリトリスに突き刺さるように出来ている・・・お前の変えられてしまった肉體と心を嫌というほど思い出させるんだ。俺様のモノになってしまったってことを・・・心の暗部を・・・暴き立てる・・・。心の動きを感じて、お前の淫らな本性をタップリと引き出し、今までのお前の全てを台無しにしていく・・・けひひひっ・・・俺様を一瞬でも忘れなくさせてやるぜ。そうさ・・・このクリキャップを使ってお前をこれから何時でも発情しているメス豚に変えてやる、四六時中セックスしか考えられない色情狂に作り変えてやる」
私は、SMクラブから帰る直前・・・素直に綾乃ちゃんの名前を教えなかった罰を満司様から与えられていた。帰り際に、満司様によってクリトリスの根元にそのリング付のクリキャップが取り付けられてしまっていた。それは満司様の単なる暗示だった。暗示にかけられているだけなのは分かっていた。クリキャップの5本の針は常にクリトリスの根元に突き刺さって、クリキャップを勝手に取り外すことが出来ないようになっている。無理に抜こうとしてもクリトリスが千切れてしまうだけ。満司様の持っている特殊な器具でしか外すことはできない。だから、私の考えたことによって根元の針が自動的に差し込まれるようなことはない。そう感じるのは私の心が、勝手に作り出している妄想にすぎない。でも・・・一度でも意識した途端、それは現実になって私を縛り付ける。
淫らな気持ちになってはいけないと意識した途端
家族の愛を心から感じた途端
優しい慈愛を取り戻した途端
それを嘲笑うかのように・・・クリトリスを通る神経に打ち込まれた針が、邪悪な刺激を送り込み始める。暗示によって、そう感じるように意識に刷り込まれていた。意識していなかった針先が急に意識の登り、その淫らな心の変化が針の刺さった神経を強烈に意識し始める。暗示の効果が心から身体に伝わった途端、被虐性欲を植え付けられ、淫らな欲望に敏感に反応するように変えられた身体が強烈な快感として反応してしまう。その肉體の反応が精神をさらに異常に高め、肉体を極限まで刺激し始める。邪悪なスパイラルが心と身体を何度も往復し、取り返しがつかないほど肥大していく。全ては妄想だと分かっているのに、心と体が強烈に反応し、強烈な刺激となって身体を骨の髄まで貫いていく。それを否定しようとすればするほど、かえって淫らな欲望が高まり、僅かに残った善良な心が邪淫によって上書きされてしまう。クリトリスに突き刺さる様に食い込んだ5本の針の一本一本が、ザクザクとクリトリスに突き刺さるよう感じられてしまう・・・そう暗示にかけられ、暗示にかけられたと分かっているのに強烈な疼きを止められなかった。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい」
そう心から思っているのに、危うく嬌声が出そうになった。心が肉體に偽りの刺激を与え、肉體が心を裏切り快感を返し続けた。淫らな無限ループが私を狂わせていった。私は息子の目の前で喘ぎ声をあげそうになっていた。
「もういいよ・・母さん・・もう‥謝らないで・・・」
息子の声が、だんだんと遠くに感じられる。目の焦点が合わない。はやく綾ちゃんのことを言わなければ・・・そう思った途端に・・・さらにキュルキュルと・・クリキャップが強く食い込んでくる・・・。
「綾ちゃんの・・・こと・・・あっ・・やっ・・・」
もう何も考えられなかった。早くクリトリスを掻きむしり、このいたたまれない肉の疼きを癒したかった。心が悲鳴を上げる。堪えられない。狂ってしまいそう・・・。目から涙が溢れる・・・自分で自分が分からない・・・。お願い暁人助けて・・・お母さんを助けて・・・。その時、暁人が強く抱きしめてくれた。
「ああっ・・綾乃も早く母さんに会いたがっていたよ。あいつには何も知らせていないから・・・実家の用事で、しばらく家にいなかったとだけしか伝えていないから・・・あとでプレゼントのクッキーを一緒に食べよう・・・」
私も思わず抱き返していた。心が癒されていく。暁人・・・お母さんを助けて・・・。心の中で何度も叫んでいた。暁人をひしと抱きしめていると、心と身体が落ち着き始めてきた。
「ああっ・・綾乃ちゃん・・・ごめんなさい・・・」
なんとかそれだけ言うことが出来た。だが、暁人は怪訝な顔をするだけで、何も気が付かなかったようだ。遅れて玄関に現れた暁年さんを見つけると、肉体の疼きを抱えたままバスルームに連れて行ってもらった。
上着を脱ぐと、露出度が異常に高いひものような下着を着た淫らな肢体が、バスルームの姿見に映し出される。その肢体からは満司様と聖満君の精液が至る所に塗り付けられ、強烈な淫臭が漂っている。私はその臭いをウットリと嗅ぎながら、我慢できずに股間に指を這わせてしまう。二本の巨大な一物を何度も受け入れ、赤く爛れて開き切った膣口からは、お二人の濃厚な精液が今もドロドロとあふれ出て来ている。きっとピルを飲むのをやめたら、あっという間に妊娠してしまう。
風呂場に入ると、二人の痕跡を洗い流すようにシャワーを浴び続けた。この家庭を・・・暁年さんと暁人が暮らすこの幸せな場所を・・・穢したくなかった。このような淫らなことはあのSMクラブの中だけにしたかった。しかし・・・満司と離れて暮らし始めて、思い知らされていた。いつの間にか満司から与えられる情欲に慣らされ、満司の愛が定着してしまっていることに。そして何日も前に気が付いていた・・・もう満司様なしではいられない。シャワーでは到底流しきれない。今も満司様の精液の香りが濃厚に口の中に残っていた。この淫臭で火照ったからだは・・・夫では癒してくれない。肉體の疼きを慰めてはくれない・・・。
「何時でも発情しているメス豚に変えてやる、四六時中セックスしか考えられない色情狂に作り変えてやる」
満司の言葉が呪文のように頭の中を木霊する。その通りだった・・・。果てのない疼きが、自分の中からとめどもなくあふれ出していた。もともとクリキャップなど関係ない。なによりこの私が・・・セックスを求め、満司のペニスを求め、露出や被虐の変態的な爛れたセックスを求めているのだ。そう変えられてしまっていた。
(もう手遅れ・・・元に戻れない)
家庭を穢しているのは私自身なのだ。この家庭にふさわしくないのは私なのだ。夫と息子との普通の生活では癒されない新しい世界。満司様と聖満君に犯して頂ける新しい家族。私はそちらにこそふさわしい。もう元の自分には・・・貞淑だった自分には戻れない・・・戻りたくない。今それを嫌という程痛感させられていた。満司という男から徹底的に思い知らされているのだ。
SMショーでの強烈な刺激を反芻しながら、火照る肉體をシャワーで清めようとしたが、1時間以上もオナニーをし続けても身体が鎮まることはなかった。気が狂いそうだった。
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翌朝、暁人は目が覚めると、着替えもせずに真っすぐに居間に向かっていた。
「もう・・暁人ったら、パジャマ姿で居間にくるなんて」
そこには昨夜のことが何もなかったように微笑む母の姿が有った。母はいつもの服装をしており、昨日見たような露出の高い服装はしていない。なぜかホッとして、その場にへたり込みそうになってしまう。
「昨日はごめんなさい。今夜こそちゃんとお誕生日会をするからね」
そう言って腕まくりをする母は、依然と全く変わらない「いつもの母さん」だった。
「うん」
そう一言いうと、涙が思わずこぼれそうになっていた。暁人は濡れた瞳を隠しながら自分の部屋に着替えのために向かっていた。
だが、暁人は気が付いていなかった。暁人を見た瞬間、唯子の身体がピクンと震え、もじもじとその場で股間をすり合わせていたことに・・・。そして、暁人が自分の部屋に向かったのを見届けた途端に、唯子の手がブラウス越しに乳首を抓り上げ、スカート越しに股間をなぞり上げていたことに・・・。
そして一週間が経っていた。
唯子は一週間が過ぎても、藤原綾乃の氏名をうっかり洩らしてしまったことを・・・それも最も教えてはいけない人物に洩らしたことを・・・満司の魔の手が実の息子の最愛の人に迫っていることを・・・告げられずにいた。それどころか乳首ピアスとクリキャップがもたらす強烈な刺激に、何度も気をやりそうになり、暁人との会話はいつも中断しがちになっていた。綾乃の事を話そうとするたびに、トロトロになってへたり込んでしまうような強烈な快感に見舞われた。もともと後ろめたい告白をしなければならない唯子にとって、暁人に真実を話すことなど到底できない相談だった。
そして・・・ピアスとクリキャップがもたらす強烈な刺激は、満司の邪悪な暗示によってさらに広範囲に唯子を苦しめ始めた。綾乃のことがきっかけで、クリキャップに取り付けられた邪悪な針がもたらす強烈な刺激は、暁人や暁年と過ごす家族的な団欒のひと時にこそ、その凶悪な効果を最も強く発揮しだしたのだ。
「こいつはよ・・お前が俺様を忘れそうになった時・・お前が夫や息子の愛情を取り戻そうとした時・・・お灸のように打ち込まれるんだぜ・・・」
満司の暗示の言葉が何度も頭の中を木霊する・・・。家庭内にいる限り、夫と息子の愛情を感じている限り・・・常に肉體の疼きを感じつづけ、気を許すと無意識のうちにオナニーをしてしまっていた。ショーツはすぐに濡れそぼり、数時間に1回は履き替える必要があった。気を許すと淫夢で発狂しそうになった。満司様の凶悪なオチンポをオマンコに突っ込んでもらうこと以外考えられなくなっていた。家にいるだけで・・・悪臭を放つオチンポで頭がいっぱいになりそうだった。
「お誕生日会をすっぽかしたことを気にしている」
だが、暁年も暁人も、唯子の変化をそう捉えてそれ以上追求しようとはしなかった。いつものように温かく見守ってくれていた。実際は快感に気をやりそうになって自慰をこらえているだけだった・・・満司様の凶悪な一物の事で頭がいっぱいになり、目の前の夫や息子のことなど何も目に入って来なかっただけだった・・・しかし到底言えはしなかった。
(そう・・そのことを絶対に悟られてはいけない)
清純な頃の私を・・・、貞操だった頃の私を・・・、夫や息子の心から消え去ってほしくない・・・。いつまでも母であった私を大事にしてもらいたい・・・。
(自分がそうでなくなってしまったから・・・)
こうして、今まで心に安らぎをもたらしていた家族との会話や、何気ないスキンシップは、逆に唯子に強烈な刺激をもたらす責め苦となっていった。暖かな家庭の雰囲気が、暁年や暁人の何気ない優しさが、心温まる幸せな感情が、邪悪な針のトリガーになって唯子に地獄のような快感を与えて行った。唯子が優しい慈愛を取り戻した途端に、その効果が唯子を襲い、強烈な快感となって身体全体を貫いた。そして・・・愛する家族の前では、それをひたすら隠さなければならなくなった。悪魔の針は唯子の慈愛の心を嘲笑うかのように、唯子の中で邪悪な魔女の淫欲に変えていった。それはまるで秋月一家の幸せな団欒を嘲笑い、満司の示す淫靡で邪悪な「新しい世界」の崇高さを誇示するように突き刺さり、唯子のすべてを支配していった。いつの間にか、家族からの愛が苦痛に変わり、家族への愛が憎しみに変わりつつあった。
すべては三好満司の思惑通りだった。
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〇本小説の登場人物のうち「山本洋子」に関しては以下のサイトで書かれている小説の登場人物になります。ご興味があればご一読ください。
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