※この作品はR-18です。

ツゴウノイイファンタジー   作:アーチ/arech

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120、ファリシアとの契り★

「んっ……」

 

 柔らかい唇をそっとあなたの口元へと触れさせるファリシア。淡いキスは長く続かず、彼女はすぐに爪先立ちを止めあなたから顔を離した。

 

「……こういうのは少々恥ずかしいものですね」

 

 ファリシアはあなたの視線から逃れるように顔を背け、頬を朱に染めたまま左手で唇を隠した。

 降ろされた長い金髪。晒された白い肌。小柄な体は肉付きが薄く、小さな胸の突端は色素の薄い淡いピンク色が彩っている。なだらかな腰はわずかにくびれ、細い脚は股間を隠せず美しいひとすじの線が露わになっていた。

 

 イストワールと戦う。その決意を見せたあなたに対し、ファリシアは己の奥に潜む真の気持ちに気づいた。

 例え勝てないとしても、共に戦いたい。かつて友に抱いたその想いは、今同じ意志を抱くあなたへと向けられる。

 

 あなたのしもべにして欲しいとファリシアは言った。それは隠された真の想いに気づかされた返礼でもあり、イストワールと戦う決意を抱いたあなたへの畏敬でもある。

 ファリシアは心から認めてしまったのだ。あなたこそが、我が主なのだと。

 ならばあなたも、ファリシアのその想いに応えなければいけない。

 

 いつも澄ました顔をして一切動じることのないファリシアも、己がこうして肌を晒して身を預けるとなると、気後れするようだ。軽いキスをかわしてからは、見た目通り少女のような反応を返し困ったように頬を染めている。

 あなたはそんな彼女の肩を抱き、ゆっくりとベッドへ押し倒した。

 

「あ……」

 

 わずかな驚きの声をあげた時にはもう、彼女の体は柔らかなベッドに沈み込んでいる。

 ベッドに横たわる魔王ファリシアの姿を見下ろして、あなたは思わず唾を飲んだ。

 髪がほどけて長い金髪が流れ、不安げに揺れる金色の瞳。まるで人形のように美しい。しかし、白い肌は緊張と羞恥からか薄く紅が咲きつつあった。

 

 あれほどの強さを持つファリシアが、今やあなたの手の下で息を飲んでいる。あなたを見上げる瞳は困ったように細められながらも、視線はじっと外されない。

 触れれば壊れてしまいそうな薄い体へ、あなたはゆっくりと手を這わせた。

 

 まず触れたのは彼女の首だった。細く小さな首はあなたの指先が触れるとごくりと鳴る。

 首筋にそっと指先を這わせると、ファリシアの体が震えた。あなたはそのまま指先を肩へと流していく。

 

「は、ぁ……」

 

 首筋から肩へ、肩から胸元へ、つつ、と指先を進めるたびに、ファリシアの口元から艶めかしい吐息が漏れ出る。

 ついに指先を胸の突端に到達させたあなたは、小さな乳輪をなぞってみた。

 びくん、と。ファリシアの体がわずかに跳ねる。

 

「んっ、くっ……」

 

 乳輪にそってくるくると円を描いていると、彼女の柔らかな乳頭が段々ぷっくりと膨れていく。

 刺激によって乳首が勃ったのを確かめた後、あなたは指先で優しくつまんでみた。そのまま緩く扱くように擦れあわせてみる。

 

「うっ、うぅっ、くっ、はぁ……」

 

 ファリシアの体がくねる。彼女の両手は置き場に困ったのか、頭を預ける枕のふちをぎゅっと握っていた。

 乳首を弄られるたびに腰がくねり、太ももを擦り合わせる。強大な魔王であった彼女は、あなたの指で少女のように翻弄されていた。

 

 口ではあなたに何も言わないものの、乳首を好き勝手に弄られてはさすがに恥ずかしいのか、白い肌はすっかり紅潮してしまっている。首から耳までが真っ赤になっていた。

 すっかり硬くなった乳首から指を離し、今度は小さな胸を揉んでいく。

 小柄な見た目同様小さな胸は、わずかに柔らかく、それ以上に弾力に富む感触だった。

 

「私の胸は……別に、触っていても楽しいものではないでしょう……?」

 

 ファリシアが問いかけるように、小さい胸は揉んでいて欲望が強く満たされるとは言い難い。

 しかしわずかとはいえ、確かに膨らんでいる胸は間違いなく魅力的である。胸への愛撫は揉むだけでなく他にもあるのだ。

 

 あなたはファリシアの小さな胸を手で揉みつつ、つんと立った乳首に口を寄せた。そのままぺろりと舌先で舐めとってみる。

 

「ひゃっ、あっ!」

 

 ファリシアの可愛らしい反応を確認した後、再度乳首へ舌を這わした。

 舌先でねぶりつつ、口を寄せて含み、ゆっくり吸っていく。

 

「やっ、あっ、それ……ま、待ってください……は、恥ずかしい、のですが……」

 

 胸を吸われるという行為に強い羞恥を感じるのか、ファリシアはいやいやとするように首を振った。

 しかし吸い続けるあなたに強い抵抗は見せず、為すがままになっている。おそらくは、抵抗する力すら抜けているのだろう。

 

 ファリシアの小さな胸を吸う度に、彼女の体がびくびくと震える。刺激に翻弄されながらも彼女はぎゅっと唇を引き締め、あられもない声をあげないよう我慢していた。

 ファリシアの両胸へ交互に吸い付き、十分堪能したあなたは、ついに股間へと視線を向けた。

 

「う、あ……」

 

 あなたの視線を感じているのか、ファリシアの足がもじもじと揺れる。太ももを擦れあわせているが、いかんせん細い足なのでスリットが隠れることは無かった。

 あなたは震えるように動くファリシアの両足を掴み止め、ゆっくりと開かせる。

 

 ファリシアの足にわずかに力が入ったものの、本気で拒みはしない。徐々に徐々に足が左右に割り開かれ、ついにあなたの視界に花弁の全容が現れた。

 汚れの無い美しいすじ。そこに指をあてがい、開いてみる。すると艶めかしい肉の穴が現れ、ひくりと蠢いた。

 

 見た目からして小さい膣穴だ。胸への愛撫で高まっていたのだろう、ぬらぬらと照り光ってはいるが、まだ潤いは不十分かもしれない。

 自ら体を捧げ、しかもこのように生娘の反応を見せるファリシアへ、ことさら負担はかけたくない。その思いのまま、あなたは股間へと顔を近づけた。

 

「なっ、何を……! ふあぁっ!?」

 

 ファリシアの秘裂を舐め上げていく。まさか舐められるとは思っていなかったのだろう、ファリシアは驚きのあまり足を閉じ、あなたの頭を挟み込んだ。

 しかしそれであなたはファリシアの股間で固定されたことになり、むしろ都合が良いとばかりにぺちゃぺちゃと舐め続ける。

 

「や、やめなさいっ……こ、こら、そのように舐めてはいけません……!」

 

 股間を舐められるのはあまりにも恥ずかしいのか、ファリシアは声をあげながら足に力を込める。

 おそらくそれであなたを止めようとしているのだろうが、むしろ股間へ向かって抑え込まれているも同然だ。そんなことも分からなくなるほどファリシアは我を失っているらしい。

 

「い、やっ……あっ、あぁっ! 舐め、ないで、ください……あっ、あっ……!」

 

 拒む言葉とは裏腹に愛液が溢れてくる。あなたの唾液と愛液により、すっかり花が咲き誇っていた。

 

「く、ぅっ、あっ、あぁぁ……!」

 

 ファリシアも感じていたのだろう、あなたの頭を強く抱え込む足からは、徐々に力が抜けていく。

 ようやく解放されたあなたは股間から顔を離した。

 

「ふぅ、あぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 

 足をだらしなく左右に開けて股間を晒し、顔を右へと向け柔らかな枕に沈み込ませ表情を隠しているその姿。

 快楽に翻弄される魔王ファリシアの姿があなたの興奮を煽り、股間を硬くさせた。

 

 ファリシアの体もすでに出来上がっているため、もはや遠慮することはない。あなたは服を脱ぎ、雄々しい物を晒してファリシアの股間へと向けた。

 亀頭をスリットに擦り合わせ、蜜壺から溢れる愛液を塗り、十分に潤ったところで小さな膣穴へとあてがった。

 

「いい、ですよ……来なさい。私をあなたのしもべへと……堕としてください」

 

 ファリシアの了承を聞き、あなたはぐっと腰を突きだした。

 小さな入口を亀頭がこじ開け、ずりずりとゆっくり奥へと向かう。

 雄々しいペニスが進むたび、ファリシアの狭い膣内が広がっていく。

 

「ぐ、あ、あぁ……!」

 

 さすがに苦しそうな声をあげるファリシアを不憫に思ったあなたは、いっそのこと楽にしてやろうと一気に腰を突きだした。

 

「ひっ、ぐっ――!?」

 

 ずんっ、と勢いよく奥まで食い込むペニス。その勢いはファリシアの膣奥、子宮口を的確にとらえ、彼女の子宮を強く揺さぶった。

 

「かっ、はっ、あぁっ……!」

 

 あまりの衝撃に目を白黒させるファリシアだが、あなたはもう行為を止められなかった。それほどまでにファリシアの中はきつく、灼熱のように熱かったのだ。じっとしていると、どろどろと溶かされてしまうような錯覚を抱く。

 亀頭の先端ギリギリまでをずるりと引き抜き、腰を強く押し出して一気に奥まで挿入する。その動きを数度繰り返し、ファリシアの膣奥を執拗に責める。

 

「ふぅっ、ぐっ、うぅぅっ……あっ! あぐっ! はぁっ、あぁっ!」

 

 苦しげなファリシアの声に、段々甘さも混じっていく。魔王ファリシアとて一介の魔物娘。あなたのチンポをハメられてしまえば、逆らえる道理はないのだ。

 子宮口をとらえて子宮を揺さぶるたびに、ファリシアの体の奥はメスへと花開いていく。枕の端を強く握りしめながらぎゅっと唇を噛んでいるのは、ピストンの衝撃に耐えるためか。それとも喉から出かかる甘い声音を噛みしめているのか。

 

 答えはおそらく後者だろう。なぜなら突き上げるたびにファリシアの狭い膣内は蠢き、あなたのペニスに吸い付いてくる。しかも一突きごとに愛液がわずかに吹き出し、膣内からとめどなく溢れているのが分かるのだ。

 どちゅっ、どちゅっ、と肉を強く叩きつける淫音を響かせながら、ファリシアのマンコを味わっていく。

 

「はぁっ、はあっ、あぁっ、あっ、あぁーっ、あっあっあっ、はっ、あぁっ……!」

 

 ついに声を我慢できなくなったファリシアが、あなたの下で淫らに歌いだす。その声が呼び水となり、あなたの腰の動きは激しさを増していった。

 限界が近づいているのを感じたあなたは、我知らずファリシアの小柄な体に覆いかぶさった。

 

 彼女の体をベッドに沈み込ませながら、腰だけを激しく振って快楽の極みを目指す。

 

「んあっ、あっ、ああぁっ! はぁっ、あっ、あぅっ、ぐっ、んんぅぅっ! ふぅっ、はぁっ、あぁっ!」

 

 ギシギシとベッドは軋み、それに合わせてファリシアが耳元で歌う。

 激しくグラインドするあなたの腰は、段々と小さく小刻みな物となり、ファリシアの膣奥を執拗に小突いていく。

 

 子宮口を亀頭でノックして中出しする意志を伝えると、ファリシアがそっとあなたの首元へ手を回した。

 

「きて、ください……私を……ファリシアを、あなたのしもべとして欲しいのです。ですから……中に出してください」

 

 懇願するような声を聞いて、ついにあなたの中の引き金が引かれる。

 ペニスを根本まで沈ませ、ファリシアの膣奥へと潜りこむ。そのまま子宮口に亀頭を食い込ませながら、ぐりぐりと擦りつつ精を放った。

 

 どぷ、どぷ、と放たれる精の粘液。それはファリシアの子宮口をあっという間に包み込み、生温かさで彼女の奥を満たしていった。

 

「あ、あぁ……出ているのが分かります……私は今、あなたの物にされているのですね……」

 

 ファリシアのうっとりとした声を聞きながら、あなたは長い射精を行っていく。

 きつい膣内で震えるペニスがついに精の一滴まで吐きつくしたのを確認したあなたは、ゆっくりと引き抜いていった。

 

 彼女の狭い穴からペニスを抜くと、ごぽりと精液が溢れだした。圧倒的な射精量は彼女の膣内を完璧に満たして犯しつくしたのだ。

 ファリシアの下腹部に目をやると、淫紋が確かに刻み込まれていた。

 

 ついに魔王ファリシアをあなたのしもべとした。その実感を抱く。

 しかしそれは、新たな戦いの幕が開くのと同義である。

 

 ファリシアまでをしもべとしたあなたが進む道は、あまりにも絶望的な戦い。

 このツゴウノイイファンタジー世界のルールとも言える、女神イストワールを倒す。それはこの世界への反逆とも言えた。

 最後の戦いは近い。しかし今は、ファリシアと契りを迎えたまどろみの中へと沈み込もう。

 

 これが最後のセックスとばかりにファリシアの中へ精の全てを解き放ったあなたは、疲れのあまり彼女の胸元へと倒れ込む。

 ファリシアはそんなあなたの頭をそっと抱きかかえた。

 

「今はゆっくりとお眠りください。次に目覚める時は、我らの真なる戦いが始まる時です」

 

 ファリシアの声を聞きながら、あなたは心地よいまどろみの中に沈み込んでいった。

 次に目覚めた時、あなたはファリシアと共に最後の戦いへ赴くことになるだろう。

 はたしてそこに希望はあるのか。……イストワールが可能性を支配するこの世界の中に、そんなものはきっと存在しない。

 

 それでも、あなたは前へと進むのだ。

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