メイドであるセフィリアにより、居心地の良い毎日を過ごしていたあなた。
今日もまた惰眠を貪り、朝フェラによって起こされるのを待っていたのだが……。
「……おい、そろそろ起きろ! 名も無き存在よ!」
聞こえてきたのは神威に満ちた大音声。
あなたは、その聞き覚えのある声に驚いて反射的に飛び起きる。
目を覚ましたあなたの前に立っていたのは――メイド服姿の女神イストワールだった。
「やっと起きたか。やれやれ、起こすのも一苦労だな」
ため息をつき腕組みをするメイド姿のイストワール。
あなたの頭はこの状況に全く追いついてなかった。
もしや、セフィリアがイストワールの真似をしているのでは? 彼女たちの容姿は瓜二つ。イタズラと考えればありえない話では無い。
「まったく、なぜ私がこんな格好をして貴様のメイドにならなければならんのだ。名も無き存在よ、早く朝食を用意してくれ」
……いや、この傲岸不遜な態度は、確実にイストワールだ。あなたは本能的に理解した。
いったいなぜ、イストワールがメイドの真似事をしているのか。セフィリアはどこへ行ったのか、あなたは遠慮がちに尋ねてみる。
「セフィリアは今、神界で私の代わりに世界を管理している。今日の明け方、突然セフィリアがやってきてな。たまにはお代わりしますよ、イストワール様は地上へ降りて骨休みでもしてください、などと言われたのだ。まあ別にいいかと思いセフィリアに任せたのだが、なぜかメイド服を渡され貴様の世話をお願いされたのだ。ふん、セフィリアの言う骨休みとは、貴様のメイドとして過ごせという事らしい。そうと知っていれば断ったものを」
事情は分かったが、受け入れたくない気持ちだった。
まさか今日一日イストワールがあなたのメイドになるとは……。
彼女はあなたに敗北しあなたのしもべとなりはしたが、その実力は疑う余地もない。はたしてもう一度戦って勝てるかどうか。
そんなイストワールが何かの切っ掛けで暴れ出したら……そう思うと、胃がキリキリと痛む思いだった。頼むからこれは夢であって欲しいと願う。
「……名も無き存在よ。朝食はどうした? 空腹なのだが」
……あなたはしずしずと朝食の用意を始めた。
セフィリアのような料理はできないので、簡単なパンと付け合わせのサラダだけを用意する。頼むからこれでご満足頂けないだろうか。
イストワールはそれをもしゃもしゃと食べ始めた。
「うむ。人間界の食事は悪くないな。神界に居れば腹が空くこともないが、たまに食事をしに降り立つのも悪くないかもしれない」
どうやらこんな物でもそこそこ満足して頂けたようだ。良かった。あなたはほっと息を吐く。
「それで? メイドとはいったい何をすれば良いのだ?」
どうやらメイドという役目を担うつもりはあるようだ。その微妙なやる気がまた厄介である。できればおとなしくして欲しい物だが。
しかし、あなたはふと気づく。彼女は女神。もしかしたらどんな事柄でも器用にこなす完璧万能な存在かもしれない。
あなたはその可能性にかけ、メイドならごはんを作ったらどうかと提案した。セフィリアがあれだけ料理できるのだ。主である彼女もきっと出来るのでは。
「料理……ああ、そういえばセフィリアがメイドの役目を軽く教えてくれたな。料理に掃除……朝フェラに授乳手コキ、他にも……」
セフィリアはなんてことを教えてくれているのだろうか。朝フェラと授乳手コキの意味を理解してなさそうだから良いものを、それがどういう行為か知れば烈火のごとく怒りだすかもしれない。あなたの胃がまた痛んだ。
「いいだろう、手始めに料理をする。まずは食材の下ごしらえか……となると、切らねばならぬな」
台所に立ったイストワールは、適当な食材を見繕って並べだした。
何をするつもりだろう、と見ていると、彼女は突然右手を掲げる。
「出でよ! 我が神剣エルネスト! そして食材共よ! 見せてやるぞ我が神技を! 神技・カエルムラミ……」
あなたは慌ててイストワールの後頭部を殴って彼女を止めた。
「~~~! き、貴様、背後から卑怯だぞ! 突然何をする!」
それはこちらのセリフだった。家の中で神技をぶっぱなそうとしないでほしい。家が吹き飛ぶ。
やはりイストワールに料理など無理だった。となれば掃除も無理だろう。汚れなど神気の雨で洗い流せば良いのだろう? とか言って神技プルウィアルーナを放つ未来が見える。
「しかたない、ひとまず料理はおいて、掃除でもするか。掃除など、汚れを落とせば良いのだろう? ならば簡単だ。出でよ我が神杖ツキヨ……」
やはりそう来たか、とあなたはイストワールの腹を思いっきり殴って彼女を止めた。
「おっご……! き、貴様、先ほどに続いて何をする! 一応私はまだ女神だぞ女神! 腹を殴るのは止めろ!」
後頭部殴打と腹パンを加えたあなただが、当然この程度の攻撃でイストワールにダメージが与えられる訳がない。ゆえに彼女も反撃しようとはしてこなかった。幸いだ。
とにかくもう何もしなくて良いと伝え、あなたはソファーに座った。
「何もしなくて良いのなら私としては構わないが……授乳手コキとやらもしなくて良いのか?」
それはして欲しかった。しかしイストワールが授乳手コキという行為を知って、素直にしてくれるだろうか。してくれるかもしれないが、一度本気で怒りそうで怖い。
そして――メイドイストワールとの一日は果てしなく長かった。
あなたが日々の鍛練として剣を振り始めると……。
「ほう、鍛錬とは感心だな。よし、今日はこの私が相手になってやろう。ゆくぞ――極光・天照大全世か……」
あなたは鞘でイストワールの頭部を叩き、彼女を止めた。なに全力を出そうとしているのだろうか、この女神は。
鍛錬を終えた後、結局授乳手コキはしてくれるのかどうか判断つかなかったので、ダメ元でやってくれるよう頼んでみれば……。
「ふん。任せるが良い。で、授乳手コキとはどうすればいいのだ? ……胸を、出して……? それを吸わせながら、手で貴様の物を扱く……? おのれセフィリア! こんな事をこの私にさせるつもりだったのか!?」
と、やはり怒り出した。
それを全力でなだめ、物は試しとイストワールに授乳手コキをさせるのに成功はしたが……。
「こ、これは……さすがに、は、恥ずかしい、な……む、胸を、こんな風に吸われるのは……うぅ……」
まさかの全力で恥ずかしがるイストワールにあなたは面食らってしまう。意外な可愛さだった。
それはそれとして、きちんと最後まで授乳手コキで射精までさせてもらいはしたのだが。
そうして夜を迎え、適当な夕食で腹を満たした後は……。
「ふん、分かっている。夜伽をしろというのだろう? セフィリアも夜は貴様を満足させてと言っていたな。やれやれ、しかたない……貴様を満足させるのは簡単だが、はたして貴様の方はどうかな? 女神である私を満足させられるか、はなはだ疑問ではあるな」
意外と夜のセックスには好意的なようで、あっさりとセックスさせてくれた。
何やら不敵な言葉をほざいていたイストワールだが、結局あなたのチンポに屈し、何度もイかされ中出しを懇願していた。
「ま、待て……も、もう無理だ……こ、これ以上貴様のチンポをハメられれば……く、狂う。狂ってしまう」
繰り返す絶頂で情けなく潮吹きし、腰まで抜かしたイストワールが、半泣きで訴える。
彼女のそんな表情を見ていると、あなたも自然と嗜虐心を催してしまう。
そういえば朝フェラをしてもらってなかったことを思い出し、イストワールにフェラをさせる事にした。
「め、女神である私に、このように汚れたチンポをしゃぶらせるとは……じゅる、ちゅる、ちゅじゅるる……き、貴様、後で覚えていろ。いつか必ず、貴様の腰が立たなくしてやるからな……」
涙目で睨みながらあなたのチンポをしゃぶるイストワール。
あなたはセフィリアがやっていたような激しいフェラをイストワールに仕込む事にした。
夜が更けた頃合いになると、彼女はセフィリアのようにはしたなく頬をへこませながらチンポに吸い付いていた。
「ぢゅ……ぢゅずるるるぅぅっ、ぢゅるっ! ぢゅぶるるるっ! ぢゅずるっ、ぢゅううぅ!」
イストワールは悔しそうに涙目で睨みながら、あなたのチンポを吸い上げる。
あなたはそんなイストワールの口に射精し、彼女に精を飲ませた。
そしてイストワールを四つん這いにしてバックから生ハメ中出しをキメ、次は彼女自身に腰を振らせる騎乗位を楽しみ、種付けプレスで中出しをした後、精液と愛液で汚れたチンポをまた舐めさせる。
その頃にはもう、イストワールは従順にお掃除フェラをしてみせていた。
そんなイストワールの胸を揉みつつお掃除フェラを楽しんでいると、彼女はチンポから口を離して悔しそうに言う。
「おのれ……メイドがこんなに大変だとは聞いてなかったぞ、セフィリア……! こんな日々が後一週間も続くのか……」
後一週間。その言葉に、あなたの思考が止まる。
まさか、セフィリアは後一週間も戻ってこないのか?
そう尋ねると、イストワールが怪訝な表情を返した。
「言ってなかったか?」
聞かされてなかった。きっと今日一日だけだろうと勝手に思っていた。
イストワールとのセックスは悪くない。むしろ、女神である彼女を蹂躙するのはあなたにとっても興奮が大きく、素晴らしいとも言える。
しかし今日の事を思い返せば……突然神技を放とうとしたり、突然極光術を使おうとしたりと、めちゃくちゃだった。
これはいつか絶対神技か極光術が暴発して家が吹っ飛ぶ。一週間もあれば絶対。下手するとそれに巻き込まれてあなたも消し飛びかける。
その時を想像して、あなたの胃がキリキリと痛んだ。
そうだ、旅に出よう。明日にでも、すぐ。
セフィリアとの居心地の良い日々の中で忘れていた新たな旅への決意を、今思い出す。
こうして、女神イストワールがメイドである日々から逃げるため、あなたの新たな旅が始まるのだった。
ツゴウノイイファンタジーは、永遠に続いていく。
これで完結です。最後まで読んで頂きありがとうございました。