ヤトメ少女たちとの乱交を終えたあなたは、もう日暮れになりかけていることに気づいて、以前も泊まった温泉旅館へと足を運んでいた。
この旅館は温泉もあるし食事もおいしい。ホムラの国へ滞在する間、ここを拠点にするのがいいだろう。
ヤトメ少女たちとの乱交でかいた汗を温泉で洗い流し、あなたは旅館の部屋でくつろぐ。
そろそろ食事が運ばれてくる時間だろう。その時、あなたは一つ思いついた。
この旅館のおいしい食事を、しもべである魔物娘たちと共に楽しむのもいい。
そう考えたあなたは、旅館の女将に料理の追加を願い、魔物娘たちを召喚することにした。
そうして、呼び出した三人の魔物娘たちと共に食事を楽しむことにしたのだ。
「魚はあまり食べないけど……結構おいしいかも」
「わぁ、私、山菜料理大好きなんです。実は私も以前、ホムラの国近辺に住んでいたんですよ」
「このおいしい料理の数々……味を覚えて、後でお嬢様にも振る舞いましょう」
あなたが呼び出したのは、フェンリル、ミズハ、リュミスの三人だった。ミズハはオフだからか、アイドルとしてのキャラではなく素の口調である。
少々個性が強いこの三人を一緒にすると、なんだか纏まりがなく感じてしまう。
「フェンリルさん、山菜も食べないとダメですよ」
「……苦いの嫌い。ミズハにあげる」
「ダメです、ちゃんと食べてください」
「……じゃあリュミスにあげる」
「フェンリル様、自分の分は自分で食べないと、出された料理が可哀想です」
「……」
少々好き嫌いのくせがあるフェンリルは、ミズハとリュミスから咎められてしゅんと耳と尻尾をしなだれさせていた。クールなようでいて内に獰猛な本性を隠しているフェンリルでも、この二人の生真面目さには頭が上がらないらしい。しぶしぶ山菜料理に口をつけ始める。
「ふぅ、大変おいしいごはんでした」
「勇者様、わざわざお呼びして下さりありがとうございます。大変美味でした」
「……私も全部食べたよ。なんだかんだおいしかった」
食事を終えた三人が、あなたへと礼を告げる。どうやら三人とも旅館の料理に満足してくれたようだ。食事を楽しんでくれた三人を見ていると、呼び出したあなたもなんだか嬉しくなる。
「ふあ……」
フェンリルは食後のまどろみを隠そうともせず、横になって尻尾をパタパタ揺らし始める。それをリュミスは目を細めて眺めていた。どうやらフェンリルの尻尾が気になっているらしい。
「……フェンリル様、前から気になっていたのですが、毛づくろいはちゃんとしていますか?」
「……なに? 突然」
「尻尾の体毛が荒れているように見えます」
リュミスは捕食獣が得物へ喰らいつくのに似た素早い動きでフェンリルの尻尾を掴んだ。
フェンリルは突然のことに驚いたのか、ぎょっと体を硬直させる。
「……は、離して」
尻尾を掴まれるのは嫌なようで、フェンリルは激しくぶんぶんと尻尾を振ってリュミスの手を振りほどこうとする。
しかしリュミスは暴れる尻尾を強引に両手で抑えつけ、しげしげと眺め出した。
「……やはり、荒れています。こういうのはどうも、性格上気になってしまうのです。せっかくですから、わたくしが毛づくろいしてさしあげましょう」
「……い、いいから……!」
「大丈夫です、わたくしは毎日お嬢様の髪の手入れをしておりますから。この荒れた尻尾も綺麗にいたします」
フェンリルの抗議をもはや聞いてないも同然に受け流し、リュミスはメイド服のポケットからブラシを取り出した。まさかいつも持ち歩いているのだろうか。
「まずは軽くブラシですかして……オイルで保湿もしなければ……」
アルメリアのメイドであるリュミスは、その性格的に他者の世話が好きなのだろう。機嫌よく鼻歌を歌いながらフェンリルの尻尾をブラッシングし始めた。
「~~~!」
対してフェンリルは、こうして尻尾を好き勝手にされるのが嫌なのだろう、その表情はかなり険しい。
しかし横たわった姿勢で尻尾を掌握されたからか、彼女は寝そべったまま動けずにいた。狼なのにさながら借りてきた猫のように大人しくしている。
「……実は私も、フェンリルさんの耳が前から気になってたんです」
険しい表情ながらも大人しいフェンリルを見て、今が好機ととらえたのだろうか、ミズハはフェンリルの元へとにじり寄り、突然耳と頭を撫ではじめた。
「……うぅぅぅ……!」
もはや傍から見ると可愛い室内犬扱いだ。頭はミズハにぐりぐりと撫でられ、尻尾はリュミスが丹念にブラッシング。フェンリルはせめてもの抗議として喉を鳴らしていた。
……こうして見ると、三人はわりとそこまで相性は悪くは無いのかもしれない。いや、フェンリルはものすごく不満そうではあるが。
「……ひどい目にあった」
リュミスのお手入れが終わるまで約一時間ほど。フェンリルはその間ずっとミズハに頭を撫でられ、尻尾を弄られ、半泣きになっていた。
お手入れが終わって尻尾を解放されると、すぐに立ち上がって二人から距離を取り、あなたの背の裏へと隠れる始末だ。
「あはは……やりすぎてしまいましたね」
「わたくしはひどいことをしたつもりは無いのですが……」
困ったように苦笑するミズハに対し、リュミスはなぜこうなったのかと首を傾げていた。フェンリルは二人を恨ましげに睨んでいる。
「……私は犬じゃなくて狼……尻尾や頭を撫でられて喜んだりはしない」
ふん、と顔を背けるフェンリル。ミズハとリュミスは困ったように顔を見合わせた。
「それでは先ほどのことは謝りますから……機嫌を直してください。そしてできればもう一度頭を撫でさせてください」
「……やだ」
「なら私の頭を撫でて良いですから」
「……興味ない」
「でしたら、わたくしの尻尾を触っても構いません。代わりにもう少しあなたの尻尾の手入れをさせてください」
「……リュミスは尻尾ないじゃん」
「ワイバーン形態になればあります」
「…………そうだった。でも興味ない」
あなたの背に隠れるフェンリルへ、ミズハとリュミスがなんとか機嫌を直させようと言葉を投げかける。しかしフェンリルの反応はすげないものだった。
どうにかしてフェンリルの機嫌を取ろうしているのか、ミスハとリュミスの二人はじりじりとフェンリルへ近づいていた。対してフェンリルは身を縮こまらせてあなたの背に隠れるばかりである。
その光景は拗ねて逃げる室内犬を追いかける様子そのものなので、なんだかあなたは笑いがこみあげてくる。
「……なにがおかしいの」
するとフェンリルは、より一層不機嫌な声であなたの耳元でささやいた。彼女の耳は呆れて笑うあなたの声を聞き逃さなかったのだ。
「決めた。もう絶対ここから離れない」
フェンリルはあなたの背後から両手をするりと首に回し、しっかりと抱きついてきた。彼女の柔らかな胸が後頭部に当たっているが、それを気にしている状況ではない。拗ねたフェンリルによってあなたもこの状況に巻き込まれてしまったのだ。
別に笑ってない、と言い訳してもおそらくフェンリルは聞き届けないだろう。
「フェンリルさん、勇者様を盾にするのはずるいですよ」
「そうです、勇者を人質にするのは前代未聞かと」
言いながらも二人はにじりよる。まさかとは思うが、このままあなたごとフェンリルを取り捕まえるつもりだろうか。
「……えいっ!」
そのまさか、は見事に的中した。あなたを盾にしたことでむしろ身動きが取れなくなったのを好機ととらえ、二人は左右から一気に飛びかかってきたのだ。
「……!?」
フェンリルもまさか強引に捕まえにくるとは思ってなかったようで、驚いてぎゅっと両腕に力を入れる。そのせいであなたの首は締まったが、それ以上にフェンリルの胸が強く押し付けられてきて、天国と地獄がいっぺんにやってきたようだ。
そのままあなたを巻き込んで皆でもつれ合った。幸い、食後しばらく経った後なので畳には四人分の布団が敷かれており、それがクッションとなって魔物娘たちと絡み合いながら崩れ込むあなたの体を受けとめる。
「痛たた……」
「わたくしとあろうものが、つい熱くなってしまいました……」
「……うぅ、なんで私がこんな目にあうの」
三者三様、さすがに無茶をした自覚があるらしい。あなたの耳には、自戒する声が聞こえてきた。
しかしその視界は暗く塗りつぶされている。目を開けているというのに視界は一向に晴れず、あなたの顔面は何かとても柔らかな物で覆われていた。
なにが起きているのか確認するべく、あなたはもぞもぞと頭を動かした。するとあなたの顔を覆う何かが、ふにゅふにゅとした柔らかな感触を伝えてくる。
「あっ、ゆ、勇者様っ、動いたらくすぐったいです……っ」
「んっ……ミズハ様の言う通りです。そのように顔を動かしては……よ、よりおっぱいに顔が埋まってしまいますよ」
あなたはようやく顔を覆う柔らかな物の正体に気づいた。ミズハとリュミス、彼女たち二人の胸だ。たおやかな双丘、都合二人分が今あなたの顔に当たっている。
そして気づけば後頭部にも同じ柔らかさ。これは、フェンリルのおっぱいなのに間違いない。
なにがどうしてこうなったのか。もつれ合った結果、魔物娘三人のおっぱいで顔の前も後ろも埋め尽くされるという、不思議なラッキースケベ展開へと発展したようだ。
「……そういえば、この旅館で一泊させてくれるお礼をまだしてませんでしたね」
リュミスが思い出したようにつぶやくと、ミズハは更におっぱいをあなたの顔へと強く押し当てた。
「そういえばそうでしたね。なら、せっかくですから……」
「ええ、このまま勇者様をお喜びさせましょうか」
意気投合してお互いに胸を押し付けあうミスハとリュミス。あなたとしてもその展開に文句はないのだが、いかんせんもつれ合って崩れたままなので体勢が妙だ。
あなたは今、仰向けになっているらしい。そして背にはどうやらフェンリルがいて、ミズハとリュミスがあなたの上へと倒れ込んでいる形状になっているようだ。
つまりあなたは、魔物娘三人の間に位置しているのだ。更に言うならば彼女たちのおっぱいで顔を前後からサンドイッチされている。それは至福なことなのだが、身動きは全く取れない。
「……わ、私、このまま下なの……?」
今一番真下で三人分の体重を受けとめているフェンリルは、バタバタと体を揺らした。さすがにこのまま下敷きにされているのは嫌らしい。
「フェンリル様は自由になるとわたくしたちから離れる恐れがありますから」
「ごめんなさい、そのまま勇者様を背後から気持ちよくしてくださいね」
「……うぅ」
優しくも有無を言わせぬ声音の二人に、フェンリルは悲しげに呻くだけだった。やはりフェンリルはこの二人に頭が上がらないようだ。
そしてある意味頭が上がらないのはあなたもである。相変わらず二人の柔らかなバストがあなたの顔を押さえつけ、身動きするたびに柔らかな双丘が弾力よく歪みだす。
二人の中々大きなおっぱいに顔を万遍なく抑えつけられているせいで息苦しく、必死で呼吸しようとすると鼻息が荒くなる。
「んっ♡ 勇者様、息がくすぐったいです♡」
「わたくしたちの胸で興奮してくれてるのなら、嬉しいですわ」
リュミスの言う通り、おっぱいを顔に押し付けられその柔らかさを堪能しているのだから、興奮しているのは事実。しかしそれよりも息苦しいのが大問題だった。
あなたはどうにか落ち着いて呼吸ができる位置を探そうと、頭を左右に振った。するとミズハのゴスロリ服とリュミスのメイド服が顔の動きに引っ張られてはだけ、彼女たちの胸が衣服の隙間からぷるんと弾け出す。
彼女たちの生おっぱいが顔に当たり、服越しとは比べ物にならない柔らかさを伝えてきた。
「勇者様ったら、顔でおっぱいを出しちゃうなんて……エッチです♡」
「ふふ、そんなに服越しよりも生がよろしかったのですか?」
二人の勘違いに違うと言いたいところだが、服越しおっぱいから生おっぱいになったことで、顔に押し付けられた時の息苦しさはかなり緩和された。もう苦しくはないので、勘違いされているのならそれでいいかもしれない。実際服越しよりも生の方が柔らかい感触がダイレクトに伝わってくるので、良いことは良いのだ。
そして生おっぱいの感触を顔で味わったことで、あなたの興奮も高まりつつある。怒張は膨れ始め、あなたの上に乗る二人もそれに気づいたようだ。
「勇者様の、硬くなっていますね♡」
「では、気持ちよくしてあげましょう」
リュミスの手がするりとズボンと下着の中に滑り込み、あなたの肉棒を扱きあげ始める。
更にミズハはズボンの上から股間を撫ではじめ、中と外で複雑な刺激を折り重ねていった。
その間も二人の生おっぱいは顔に押し付けられたままである。魔物娘たちにサンドイッチされた状態で身動きは取れず、柔らかな至福の時間をあなたは受けとめるしかない。
顔の前も後ろも柔らかいおっぱいで埋め尽くされ、股間はミズハとリュミスの手でシコシコと扱かれている。
どうせならもっとこの状況を楽しみたい。あなたがそう思うのは当然のことだ。
あなたは顔だけを動かして押し当てられる二人の乳房をかき分け、目指すものを探し当てた。そして迷うことなくそれを口に含む。
「んっ♡」
「あっ♡」
すると全く同時に二人の可愛らしい悲鳴があがる。あなたが口に含んだのは、それぞれの片方の乳首だったのだ。器用に顔を動かして、二人の片乳の乳首を両方同時に口に含み、吸い上げる。
「勇者様ったら……♡ そんなに甘えて♡ 可愛いです♡」
「胸を吸うのがそんなに好きなのですか? ならば、どうぞ存分にお吸い下さい」
ミズハとリュミスは、欲望のままに己の乳房に吸い付くあなたへ慈愛の笑みを見せた。
顔面を全方位おっぱいに包まれ、更に口では二人の乳首を吸い上げる。硬く張りつめた怒張は細い指で扱きあげられ、背はフェンリルのしなやかな肉体をクッションに。肉棒を膣肉に擦りつけるセックスとはまた違った気持ちよさだ。
こういった何ともいえない悦楽は、無理に我慢するよりも流されるように身を任せた方がいい。これまでの性体験によりそのことを悟りつつあるあなたは、頭をからっぽにしてミズハとリュミスの乳首に吸い付き、扱かれる肉棒への刺激で全身を満たしていった。
まるで蛇に絡みつかれ、徐々に締め上げられていくような快楽の中、あなたのペニスはゆっくりと精を吐きだし始める。
膣奥の中へ種をつけるような激しい射精ではない。精液がとぷとぷとゆったり尿道から溢れ出る射精は、まるで失禁してしまったかのような錯覚すら覚える。
その精で直接肉棒を擦り上げていたリュミスの手は汚れるが、彼女は構わずに扱きあげる動きをやめない。あなたのペニスに放たれたばかりの精をコーティングするように、ぐちゅぐちゅと指を動かしていく。
「ふふ……精液をお漏らししてしまいましたね? でもお気になさらずに。勇者様の汚れた下着などは、後でわたくしが綺麗にしておきます。ですから今しばらく、気持ちよくおなりください」
リュミスは、下着内で射精したことによる後始末の煩わしさすらあなたの頭から消し去ってしまう。そこまで言われたら、もう何も気にせずこの状況を楽しむしかない。
射精を迎えても、あなたは無心で二人のおっぱいをしゃぶり続けた。
このまま二人の柔らかなおっぱいに吸い付きつつ、ペニスを優しく刺激されながら、前後を心地よい肉布団で覆われたまま眠ってしまうのもいいかもしれない。
頭に思い浮かんだその案に身を任せた時、背後であなたの体を支えるフェンリルが小さくつぶやく。
「……え、私本当にこのまま下敷きなの……?」
まどろみに飲まれるあなたや、おっぱいを吸わせることに夢中になったミズハやリュミスに、フェンリルの声は届かなかった。誰にも届かなかった声音はどことなく悲しげである。
「……ま、いっか……私も寝ちゃえ」
だがフェンリルは自堕落に眠るのが好きな魔物娘であった。このまま邪魔されず眠れるなら別にいいかと楽観的に考えた彼女は、あなたの首に両手を回して背後から優しく抱きすくめ、ゆっくりと目を閉じた。
フェンリルがそうしたことで、あなたは完全に魔物娘三人に絡めとられ、至福の肉布団に包まれたまま今日を終えることになったのだ。