ザラリ、とした感触が触れたアイリーンの顔から伝わる。竜鱗に変化してしまっている感触は触り心地が良いとは言えないが、それでも嫌悪感なんて欠片も無い。
「…申し訳ありません…気持ち悪いでしょう…こんな…」
「いや、全然。それよりも…良いのか?」
魔力の排出、若しくは上書き。それもただ魔力を出したりしても意味は無い。ドラゴンの魔力を使ったら竜化を早めるだけだし、上書きしても並の魔力じゃドラゴンの魔力には押し負けて消滅する。
上書きできるほどの魔力を持ち、ドラゴンの魔力を宿しても問題ない、この二つの条件を満たしているのはこの世界では俺とオーフィスだけだ。そして、魔力の排出と上書きを繰り返す行為、言うなればセックスは男である俺にしかできない。…オーフィスは性別も変えれる?…馬鹿か。オーフィスは永遠に可愛い女の子だ。俺も本人も変える気はない。オーフィスはお菓子が無くなったと言って一度帰って行ったし。
話を戻そう。アイリーンを人間に戻す為には性行為が必要となる。それを知ったアイリーンは一瞬戸惑ったが、すぐに俺に頭を下げて頼んだ。
「この子だけは…無事に産みたいのです。…人間として…幸せに生きて欲しいんです…」
アイリーンがお腹に手を当ててそう言葉を紡ぐ。思わず抱きしめた身体は熱く、所々竜化が進んでいるのか硬かったが、他の部分が柔らかすぎて気にならなかった。
「お前だって人間だろ。…あ、そういえば戦争に参加する褒美は俺が決めるって約束だったよな?」
「は、はい」
「褒美を言う前にもう一回聞くぜ…あんた…彼氏いる?」
俺の質問にアイリーンは唇を縛る。意地の悪い聞き方だったかもな。だが、アイリーンの口から聞かなければ俺の褒美の話はできない。
「…ふ、はは…」
アイリーンが泣きながら笑う。悲しげな、だが美しい笑顔だ。
「私はもう王女でも何でもない、たった一人の女だ。ただのアイリーンだ。褒美にできるものは今は生憎、この身体一つだけ…」
「十分すぎるな。…じゃ、付け加えて俺のことは呼び捨てにしてくれ」
「ふふ……ありがとう…セイギ」
丁寧な口調も無くなり、王女からただの女性になったその女の唇に自信の口を重ねた。
唇を重ねるだけのバードキスからゆっくりと舌の触れ合う深い接触に変わる。口紅もリップクリームも無い時代なのに、アイリーンの艶やかな赤い唇はしっとりとしていて柔らかく、触れる度にチュ、チュ、とリップ音が鳴った。
「ん…♡…ちゅ、ぅ…♡…」
少しずつ唾液が交換され、お互いの口内を行き来し合う。抱きしめ合ったままの体勢で森の中に響く水音と弾むような唇の柔らかさと女性特有の甘い匂いなどを五感で楽しみ、数分の間、互いの口内を味わい合った。
「ぷぁ…♡…はぁ…♡」
顔を赤くし、垂れる銀の糸を飲み込むアイリーン。その官能的な表情に下半身に力が入る。
「ん…?…あ、少しだけ痣が治まってる…」
「え!?」
アイリーンの顔にある痣がほんの僅かだが、薄らいでいることに気づく。
「あ、ああ…治る…?…人間に…戻れる…?…んぷっ!?」
「悪い…正直もう我慢できないから後でな…」
戦争中も何度か『エタニティ』に戻ったり、誰かを呼んだりして魔力と性欲を発散させていたが、今日はまだ一度もしていない。正直我慢の限界だ。
「んぶぶっ…♡!…ぢゅる…♡…!」
「はぁ、もっと舌出して…」
「ぇあ♡…ちゅぶ…!♡…ぇろ…はぁ…ぁあ…♡…ぢゅぅぅ……♡!!」
舌で舌を捕まえ、口から中身を吸い取るつもりで強くアイリーンの口内を吸引する。溢れ出す唾液を飲み干し、キスを続けたままアイリーンの身体に触れる。質素な布の服に包まれていた胸を揉み、空いている片方の手でアイリーンの服を剥いていく。
「ぷぁぁ…♡!…ぁ、ま、待って…♡…」
一糸纏わぬ産まれたままの姿のアイリーンの股間に伸ばした手が掴まれる。
「…ぁの…すまない…こんなこと言える立場じゃないのは、分かってるが、その…この子を産むまでは、こっちではなくて…お、お尻の方でしてほしい…」
「…ああ。なるほど。…構わないぞ。じゃあその時は俺だけの子を産んでくれよ…」
「ぁ…ぁう…♡」
ゆっくりと震える手でアイリーンのお尻の穴へと手が誘導される。ツツ、と穴付近を指でなぞり、キスで緩んだ瞬間に人差し指の先を軽く挿入する。
「ぁぐうっ…♡!…んん…ちゅ…ぅ…♡!」
そよ風の吹く開放的な森の中で絶世の美女と言えるアイリーンとキスを続ける。指を動かし、アイリーンのアナルを徐々に広げていく。
「ぁぁぅぐっ…!」
「こっちの方でしたことあんの?」
「にゃ…ない…♡」
次第に顔と声を蕩けさせていくアイリーンに興奮が高まり、肉棒が硬くなっていく。政略結婚の上に戦争中だったからあんまりそう言うことはしてこなかったのか、お尻の方でやるっていうのが一般的じゃなかったのかな。いや、一般的なセックスって何だよ。聞かれても答えられる自信ねぇわ。
したことは無いと言いつつも、アイリーンのアナルは意外にも解れており、キツキツというわけではなかった。自分で弄ったりしてたのだろうか。だとしたらエロいな。
「…そろそろ挿入れるぞ…」
服を脱ぐのも煩わしい。魔力で服を消しとばして、露出させた熱り立つ肉棒をアイリーンのアナルへと当てがい、挿入していく。
「っ…あぁっ…♡!」
立ったままの抱擁からさらにアイリーンの深くへと繋がっていく。蠢く肉を押し退け、肉棒を根元まで挿入した。身長の差から俺に倒れる形で背伸びをするアイリーンからは柔らかい肉感と下腹部からの滑る液体の感覚が直接伝わってくる。
「ふぐっ…♡!…ぅぅ…♡!…あっ♡!?」
確かめるような遅いピストンから、掘り返すような早く強いピストンへと変えていく。開放的な森の中で行うグッポグッポと淫靡な音を漏らすアナルセックスは言いようのない興奮を脳に送り込んでくる。
アイリーンの膝裏に腕を通し、肘に引っかかる形で持ち上げる。俗に言う駅弁という体位で密着度を高め、腰をぶつける。ズパン、ズパンと肉同士のぶつかる音と共にアイリーンの身体に衝撃の波が走る。
「うあっ♡!あ"ぁ"っ♡!あっ♡!あっ♡!」
「はぁ…そろそろ出すぞ…」
粘つく腸液により滑りの良くなっているアイリーンの肉穴はキツキツの締め付けとマグマのような粘度の熱さで、今日一度目の発射に備えている肉棒に快感を与えてくる。
「ぐっ…!…出るっ!!」
「あっ♡!?っっっ♡!!???」
ビュウウウウウッッ!!!
ドクン!と体が強く脈打ち、自身の心臓の鼓動と射精の音だけが耳に届く。根元まで挿入した肉棒の先から堰き止められていた精液が絶頂と共に勢いよく発射され、逆流することなく全てがアイリーンの中へと送られる。
「ぁっ…♡…!…か…はっ…♡…!」
ほぼ同時に絶頂したアイリーンは上半身をブリッジのようにのけ反らせ、大きく開いた口からは艶かしい舌と熱い息を吐き出していた。アイリーンの腰を支えている俺からはのけ反るアイリーンの顔から下、豊満な胸とちょうど良く肉付きのある下半身が丸見えで、一度目の放精を終えた肉棒がアイリーンの中で萎えることなく更なる熱を灯すのを感じる。
「お…」
アイリーンの後頭部を持ち上げて顔を見れば、鱗のような痣がほとんど消えており、他の部分を見ても、ひび割れたような痣や硬い皮膚のほとんどが元の白絹のように綺麗な肌へと戻っていた。
「はぁ、はぁ、はぁ…ぁ…治っ…た…?……ぁ、ああ…戻ってる…う…ぅぅ…人間…私は…人間だ…」
「ああ、綺麗な身体だ」
竜化していた身体もマニアックな感じで可愛かったけど、それは言わない方がいいだろう。
涙を流すアイリーンを抱きしめて、頭を撫でる。我慢していたからかかなりの量をアイリーンの中に吐き出した為、アイリーンのお腹は妊婦のようにポッコリと膨らんでいる。流石にこのまま二回戦に入るのはアイリーンの負担が大きいだろう。
アイリーンの中で竜の魔力を飲み込み、抹消しているであろう俺の魔力をアイリーンに定着させる為に蓋をする様に肉棒は抜かないままアイリーンの唇を奪う。
「んっ…♡…ぅん…♡…ちゅ、ぅ…♡…ぁっ…♡」
余韻を楽しむゆったりとした口付けはそのまま日が暮れるまで続いた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
俺とアイリーンはそのままドラグノフ王国から離れた国を目指すことにした。まだ初期とはいえ妊娠しているアイリーンの為に空を飛んだりはせずに捕まえた馬っぽい動物を使って馬車を作ってそれに乗って移動した。
移動の合間、川で水浴びしながら裸のまま何時間もキスし合ったり、木陰で青姦プレイを楽しんだりしながら進んでいたら、不思議な物を見つけた。
黄金に輝く不思議な形をした鍵だ。アイリーンが言うには魔道具の一種らしくかなり珍しい物らしい。アイリーンも文献で読んだだけで見るのは初めてだと言う。
「…どうやって使うもんなんだ…?」
『…名を…呼んでください…そうすれば、扉が開かれます…』
何気なく口に出した疑問に虚空から答えが返ってくる。次の瞬間、手に持つ鍵から使い方が直接脳内に送られてきた。…なんとも丁寧な奴だな。
「…こうか?…開け、処女宮の扉……バルゴ」
頭の中に流れ込んできた名前を告げると鐘の音が鳴り響き、鍵から放出された魔力が形作られていく。人の形になっていくそれはやがて輝きを無くし、メイド服を着た少女の姿へと変わる。桃色のショートヘアーに冷たい碧眼をしたメイド姿の少女は礼儀正しい姿勢でこちらを見つめてくる。両手につけられた鎖に繋がれた手枷が異彩を放っている。
「初めまして。ご主人様。処女宮の星霊、バルゴと申します」
スカートの裾を持ち上げて、一礼し自己紹介をするバルゴという星霊。いきなりのご主人様呼びはよく分からんけど、とりあえずかなりの美少女だということは分かる。
「…ん…えーと、星霊?ってなんだ?」
「はい。星霊とは、星霊界に住む88の星座を模した種族のことを言います。我々が人間界へと赴く為には魔導士の方と契約して呼び出していただくしかありません。なので今回、私はご主人様と仮契約を結んだ形でここに召喚しました」
ふーん。契約が必要ってことは、サーヴァント的な使い魔に近い感じだな。
「ちなみに星霊は12星座の黄道十二門と残りの66星座の星霊に分かれています」
「へぇ。バルゴはどっちなんだ?」
「私は黄道十二門の内の一つ、『処女宮』の扉を冠する星霊です」
どことなく自慢げな顔をしたバルゴが胸を張る。
「…そうか」
「はい。お買い得ですよ。ご主人様」
「めっちゃ推してくるけどなんでだ?…既にご主人様呼びだし」
「私たち星霊…特に黄道十二門の鍵は人間界では全く人の手には渡りません。渡ったとしてもほとんどが魔力の無い非魔導士。…ぶっちゃけますと早く契約して人間界に行ってみたかったのです」
めっちゃぶっちゃけるじゃん。アイリーンも微妙な顔してるよ。
「先程の声もかなりの無理をしました。…しかし結果こうして召喚がなされているということは私の目に狂いはありませんでした。ご主人様には星霊魔導士としての才能があるようです」
バルゴが無表情のまま詰め寄ってきた。
「…では契約を…ご主人様」
結果、俺はバルゴと契約することにした。断る理由も無いし、何より美少女だし。星霊は供給される魔力が尽きない限り人間界に滞在することができるらしいから、俺ならば永遠に召喚を続けることができるだろう。
頼んでもいないのに馬車の御者をしてくれるバルゴは無表情のままいきなり謎なギャグをかましたりしてくるが、星霊界から持ってきたのか自前のポットで淹れてくれたお茶は美味かったし、地面に潜ることのできる魔法が使えるようで、近くに危険が無いか調べたりしてくれるかなり有能な奴だ。契約したのは失敗じゃなかったな。
「はむ…♡…ぢゅる…♡…!…ちゅぅ…レロ…♡」
そんな降って湧いたような有能メイドの事を考えている俺の眼下では全裸のアイリーンによる口淫が行われていた。ドラグノフ王国からかなりの距離にある大きめの村。戦争による被害か家はほとんどが壊れており、人も一人も居なかったが、わざわざ警戒度の高いであろう他の国に行くよりかは、こういった村の方が滞在しやすいと考えたのだ。
聖杯を使って、建物を直し、その中で最も大きな家を拝借し、中でアイリーンとの淫行に及ぶ。
寝転がる俺に重なっているアイリーンはお尻をこちらに向け、シックスナインの体勢で俺の肉棒をしゃぶっている。この数日間で上がったテクニックが肉棒に絡みつき、ゾクゾクとした快感が身体中に走る。負けじとではないが、こちらもアイリーンの肉付きのいい尻を掴んで、その割れ目に舌を入れる。
「んんっ♡!?ぷぁぁ♡!…あんっ♡!ぃぁ♡!」
腰をくねらせ、口を離したアイリーンに構わず舌を激しく動かして愛撫する。生暖かい肉を掻き分けて、中の愛液を啜り、誇張するクリトリスを甘噛みする。
「あ"っ♡!はぁっ♡!ゃ…そこっ…♡まっ…♡!」
ガクガクと足を震えさせるアイリーンの筋をクパァ、といういやらしい擬音が聞こえてきそうな具合で開帳し、そのピンク色の膣内を曝け出させる。
「ひぃっ…♡!…ゃ…あぁっ♡!…ぉあっ♡!?」
艶かしいアイリーンの体内に唇を落として一気に啜り上げる。瑞々しい吸引音はアイリーンの嬌声と打ち消し合い、淫らとしか言えない濁音を部屋に響かせる。
「ぁ"ぉ"あ"あ"っ♡!?!?」
ビクン!と一際大きく震えたアイリーンが絶頂し、ブシャア、と潮を吹く。小刻みに震える白いお尻に連動する噴射は俺の顔を濡らして、体にも降りかかりようやく止まった。
「は…ぁぁ…ぁ…♡…ぉぅぅ…♡…!」
顔についた液を舐め、俺は痙攣するアイリーンの蜜壺に中指と薬指の二本を挿入した。
「あ"ぎゅっ♡♡!?」
トロットロに解れた膣穴に入れた指を激しく動かす。グチュグチュと音の鳴らせる愛撫は一瞬でアイリーンの声にかき消された。
「イ"ッッ…あ"あ"あ"っ♡!?ま"っ…待ってぇ…♡!い、今…イッダッッ…ばかりぃ、で…敏感だがらぁ"っ♡♡!?!!」
再び愛液が噴射されアイリーンの体が釣り上げられた魚のようにビクンビクンと跳ねる。離れようとしたアイリーンを逆に押し倒し、今度は俺が上になる。四肢を押さえて動けなくしたアイリーンの恥部を只管に指で刺激し、舌でクリトリスを舐め回す。それだけには終わらずに空いている手でヒクつくアナルも指でほじくる。下では痙攣しているアイリーンもだらけきった表情で艶のある絶叫をあげている。
「あ"あ"あ"あ"あ"ぁ"ぁ"っ♡♡!??」
感覚的に分かるアイリーンの絶頂の直前に、愛撫を止めて、アイリーンのアナルに肉棒を挿入した。
「ほお"お"ぉ"ぁ"あ"っっっ♡♡♡!!!??」
「ぐぁ…!…動くぞっ!」
ミチミチと締まる快感。我慢できずにピストンを開始する。パンパンパンと止まらないピストンが射精感を最高に煽ってくる。きっとアイリーンはもっと強い快感を得ているのだろうが、それに気を回すほどの思考力は俺には残っていなかった。
「おおっ…!出すぞ…アイリーン…!」
アイリーンを抱きしめて、奥へと精を注ぎ込んだ。
グッビュプルルルルルッッ!!!ブビュウウゥゥ!!
「イ"ッッグウウゥゥゥゥ♡!!!」
苦しいほどの抱擁で抱きついてくるアイリーンを塗り替えるような激しい吐精が何分も続いた。
吸い付いて離れないアイリーンの尻穴から余韻を楽しみながらも肉棒を抜いて、部屋の椅子に座る。流石にやりすぎなように思えるが、この数日間でアイリーンの性質は戦争中でそういう事をする暇がなかっただけでかなりエロい女性だとことが既に分かっているから大丈夫だろう。
早くアイリーンの出産が無事に終わって欲しいものだ。アナルも嫌いではないが、焦らされているだけに早くアイリーンのマンコを味わいたいと思う。
「…湯浴みの準備は終わっていますよ。ご主人様」
「ああ、ありがとバルゴ」
バルゴは初めて人間界に来れた上に俺の魔力が無限だという事を話したからか一向に星霊界に帰りたがらずにずっと人間界にいる。帰れと言うのもなんか嫌なので、既に俺とアイリーンの関係については承知している。それどころか風呂の準備とかまでしてくれるほどだ。
「……」
バルゴが俺のモノをガン見している。…今更女に見られることに抵抗はないけど流石に無表情でガン見されるのはちょっとたじろぐわ。
「…まだ、苦しそうですね…。ご主人様の命令ならば私も一肌脱ぐ準備はできていますが…どうされますか?」
え…。マジで?星霊って何、そういうのも契約に含まれたりしてんの?
「いえ、ただ星霊は基本的に主人の命に逆らうことはありませんので…」
…おお。めっちゃ良いじゃん星霊。てか心配になるレベルだわ。変態な主人と契約しちまったら大変なことになるんじゃないか?…こんな思考する時点で俺も同レベルか…。
「じゃあ一個質問な」
「?…はい」
「俺と肉体関係になるのは嫌か?本心で答えてくれ」
心の中で拒絶されてるのは俺も嫌だからな。主人に対して嫌なんて言いたくないって感じで嘘をつく可能性もあるけど。
「…いえ、本心…これが星霊としての従僕心でない訳ではありませんが…申し訳ありません。女としての気持ちというものは上手く言葉にできません」
「いや、それだけ聞ければ十分だ」
バルゴのカチューシャを外して機械的な冷たい顔に手を添えてキスをする。舌を出してと言えば舌が出され、服を脱いでと言ったら服を脱いでくれるバルゴはたしかに可愛くて男としての欲が十二分に唆られるものだった。が、それでも贅沢な話だが、全て従順なのは少しつまらない。何度か身体を重ねた結果どんなことも聞いてくれるようになったり、女の子自身で色々エロいことしてきたりするのは好きだけど。
だから、今から俺はバルゴを変える。最初から従順なこの子を俺に染めて、心の底から俺を求めるように惚れさせてやる。
全裸になったバルゴを木製だが、フカフカの布団が付いているベッドに優しく押し倒して再び口を吸う。手を恋人繋ぎで握り合って俺はキスを続けた。
チュ、チュッ、クチュ、チュル、ペチャ、レロ、グチュ
淫らな水音がお互いの口腔内で鳴り合い、銀色の糸が何重にも重なり合う。
何分、何時間とキスを続け、確かな反応を返してくるバルゴの身体を執拗なまでに弄る。乳首を捏ねくり回し、指でGスポットを刺激し、男を受け入れる準備を整えさせる。
口を離し、ギンギンに怒り立つ肉棒をバルゴの膣へと添えた。クチュ、と愛液の糸を撫で、穴に亀頭が入り込む。
星霊と人間の間に子供って産まれるのか?という疑問が一瞬浮かんだが、亀頭を飲み込んだ蜜壺の気持ちよさにその疑問は彼方へと飛んでいった。
「っ…ぁ…」
プチ、と何かが破れるような音が小さく鳴り、バルゴの膣から血が流れる。『処女宮』の星座の星霊だからかは知らないが、美少女の処女を散らしたことに心が昂る。
入念に愛撫した際に出た愛液と破瓜の血が滑りを良くして、肉棒がバルゴの中に挿入されていく。
最奥、人間と同じように存在する子宮に何度もキスのようなノックをして、俺のモノの形を馴染ませていく。何度も続けていくとバルゴの鉄面皮が剥がれて、ようやく艶のある女の顔が現れ始めた。
「あぅ…申し訳ありません。ご主人様。…先に…果ててしまいました…。これはお仕置きが必要…ですね♡」
グレイフィアといい、何でメイドってお仕置きされるのを望むんだ。それはまた今度にして、バルゴに星霊の性事情について気になったので聞いてみた。
その答えはほとんどが分からないだった。そもそも星霊には生殖器こそ付いていても子孫を残すことはできないらしい。付き合う星霊もいるにはいるようだが。
まぁ、今はどうでもいいか。バルゴの桃色の髪を掬い上げ、ストロークを早めていく。アイリーンとのアナルセックスも良かったが、やはりこっちも良いな。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
次第に漏れ始める喘ぎ声。声と同時にバルゴの中が動き、久しぶりの膣肉の感触に身体の魔力が血流と共に燃え上がるのを感じる。
「ひゃ…ぁ…♡…!」
「ぉし…射精するぞ…バルゴ…」
「ぁ……っ…♡!」
収束した欲望が解き放たれる。叩きつけるような射精がバルゴを襲い、バルゴはシーツを握りしめて腰を浮かび上がらせる。
「〜〜〜〜〜〜〜っっっ♡♡!!」
我慢したのか、それとも声にならなかったのか、バルゴの息を吐くような嬌声を聞きながら射精の続く肉棒を奥へと抉り込む。ゴリィ、と子宮を潰す一撃に脳天を貫くような快楽が魔力を放出した身体と心を満たす。
「…く…はぁ〜…は、はは…バルゴ…まだだぞ…今日中にお前のことを堕としてやるからな…」
「…ぁ…は…はぃ…♡」
俺は涎を垂らすバルゴの唇に吸い付き、腰の動きをそのまま再開した。
アイリーン:エルザ産むまではお尻でやるみたい。早く産んで。
バルゴ:作者が星霊の中で一番好きなキャラ。アクエリアスとどっちにするか迷いました。