この京都を拠点にしてから3日が経った。聖杯やら『接続』を使えば、活動拠点を作ることなんて簡単なんだが、それでは面白くない。基本的にチートを使うのは、理不尽な状況や相手の時だけにしよう。あとは、女の子たちとエッチなことする時。
何より、九重と八坂に出会えたことが大きいし。八坂には避けられてるけど、顔が赤いのが丸わかりだし、九重は助けてくれた恩からか結構仲良くなった。純粋さが相性に良かったのかオーフィスとも仲良くなっている。
ちなみに、食事を運んできてくれたり、部屋を掃除しに来てくれる女妖怪たちとも仲良くなった。ディープキスまではいけたからあと3日あれば本番までいけそうだ。
「…スゥ…スゥ…」
「…んん…クゥ…」
常備されていた三つの布団をくっつけて、一つの布団にして使っているので、両隣には着物を着崩したティアマトとオーフィスが気持ちよさそうに寝ている。
俺たちは客みたいな扱いになっているので、特にやらなければいけないことはない。初日に九重を襲った悪魔たちの情報を渡したぐらいだ。
寝室から居間である大部屋に進む。結界の中とはいえ、その景色は現実の京都そのもので、和の街並みが広がっている。
「…さて、呼ぶのが遅くなって悪かったな…」
最早寝ていても分かるほどの馴染み深い存在を手繰り寄せ、『接続』する。召喚陣も必要無く、光と共に俺の目の前に現れた二人を見て自然と口角が上がる。
「…ふむ。呼ぶのが少し遅いような気がしますが…?」
「マスター…寂しかったです…」
キョロキョロと部屋を見渡し「部屋の衛生状況は保たれているようですね」と話す婦長とピタッと抱きついてくる静謐。水着同然の布地に包まれた双丘がふにふにと形を変える。
静謐の腰に手を回し、もう片方の手を婦長に差し出せば、婦長は少し顔を赤くさせ、静謐と同じように俺の手を取り、半身へと身体を寄せる。静謐の身体の毒はサーヴァントである婦長にも効いてしまうので、静謐と少し離れるようにして触れ合う。
「んちゅ♡ちゅう♡レロ…♡」
背伸びをして顔を近づけてくる静謐とキスをする。静謐は伸ばした手を俺の頬に当てて、喰らうようなキスをしてくる。
と、その間にしばらく恋人繋ぎをしていた俺の手を握ったり、自身の頬に当てたり、指を舐めたりしていた婦長が俺の着物の帯を解いていく。しゅるると解けた帯が床に落ち、あっという間に着物が剥がされた。
最後に俺の口腔を一舐めした静謐が鮮やかな紫色の髪を靡かせながら、服を脱いで、全裸となる。彼女の黒い肌には目立つピンク色の乳輪と乳首、股スジが露わになり、パンツの中の肉幹がビキビキと勃つ。
「はぁ…♡…マスターの大きいのが苦しそう…すぐにシてあげますから…♡」
俺のパンツを下ろした静謐の眼前に俺の怒張したモノが突き出される。赤黒く、血管を浮かべたそれを静謐は根元から赤く長い舌で舐め上げ、チロチロと亀頭とカリを舌で擽る。
「チュブ♡…チュウウゥゥゥ…♡♡!」
根元まで飲み込んだ俺の剛直を淫らなひょっとこ顔でゆっくりと啜り上げていく静謐。カリ首のところで何度か抜差される感覚が脳天まで突き抜けてきた。
「…はぁ…静謐、今日はどっちでして欲しい?」
「…その…今日は…お、お尻でして欲しい…です」
舌で亀頭を支えながら、竿を扱く静謐が淫靡に笑い、そう言った。指を伸ばし、静謐の股から垂れる愛液を掬いローション代わりにして彼女の尻穴に指を突っ込む。
「あう"ぅ"ぅ"♡♡!!」
ぐりぐりと指でほじくり、解されてヒクつくアナルに肉棒を定め、挿入する。
「お"ぅ"っ♡!!」
膣とは違う感触の肉穴に何度も腰を突き入れる。食いちぎられそうなほど狭い道を抉ると、ヌルヌルとした腸液が滲み出て滑りをよくしていく。
それだけではなくマンコからもダラダラと愛液を垂らす静謐の耳を甘噛みする。
「はっ、ケツ穴でイキまくりじゃねぇか…いやらしい奴だな」
「ぉ"ぉ"ぉ"♡ぁぅ"っ…」
「ほら、次はどうして欲しいんだ…?」
「はっ…ぁ"ぁ"…♡…にゃ…ぁぅ…♡…」
「聞こえねぇ…よっ!」
「んお"ぉ"っ♡♡!!」
一際強く叩くと、静謐が野太い嬌声をあげ、潮を吹いた。
「ぃ…な、中にぃ…出して、くださいぃ♡」
「んーどこに?何をー?」
「んひっ♡!…お、お腹の中にぃ…ザーメン…いっぱい…♡」
「そうか…ならお望み通り出してやるよ!!」
静謐の両脚の膝裏に腕を通して持ち上げ、ピストンのスピードを上げる。ぐっぽぐっぽとアナルに根元まで挿入しては抜けるギリギリまで腰を引くのを繰り返し、静謐の滑らかなお尻をペチペチと叩く。震えてこちらにもたれかかってきてもキツく締め上げてくる静謐の中に懇願通り、思い切り精を注ぎ込む。
「ア"ァ"ッイグッ♡!!!」
ビクンと跳ね、身体を大きくのけ反らせる静謐を抱きしめ、逃さないようにして一滴残らず注入する。注ぎ終わった後もギュウギュウと締め付けて離してくれない静謐から竿を引き抜く。
「は…♡…ぁ…♡…ぅぅ…♡…」
大の字に倒れ、全てが丸見えになっている静謐の股に全く萎える様子のないモノを添え、焦らすように擦り付ける。ふと横を見れば、全裸になった婦長が俺と静謐と婦長の服をテキパキと綺麗に折り畳んでいた。
「ぁ…だめ…こっちだけ、見てください…♡」
頬に手が添えられて、顔の向きを変えられる。涎を垂らし、髪と同じ本紫の目を蕩けさせる静謐。その健気ながらも情欲をそそる少女に俺は迷いなく腰を突き入れた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「……昔の友人の娘が悪魔に狙われているかもしれない。偵察兼保護をするために遣わした部下たちとは連絡が取れなくなった。…何かが起きていることは明白…だから、俺に救助を依頼するって?」
「…そうじゃ…」
俺の目の前にいる八坂が重々しく頷く。一週間ほど婦長、静謐、ティアマト、オーフィスの四人と愛し合って過ごしていたら、突然八坂に呼び出され、話を持ちかけられた。
かつての友人の二人の娘が悪魔に狙われているかもしれないという風の噂を耳にした八坂は保護、最低でも噂の真偽を確認するために数名の部下を派遣した。が、ものの数時間で部下たちとの連絡が途切れ、次いで向かわしていた別働隊とも連絡がつかなくなった。
明らかな問題発生に八坂は、俺に二人の娘と消えた部下たちの救助を依頼した。
「客として受け入れている恩人に対して、虫のいい話だと思うが。どうか助けてはくれぬか…?褒美ならば武器でも金でも……そ、それこそ、妾の身体でも捧げよう…」
初対面の時の冷静で毅然な態度はなく、己の身体も質に入れようとする姿は見る人によっては情けなく見えるのかもしれないが、それは彼女がそれだけその友人の娘と部下たちを大切に思い、心配しているという証拠だろう。それに彼女は友人とその娘ではなく友人の娘二人だけと言った。つまりはそういうことだろう。
「…ふーん」
「そなたが只人ではないことくらい分かる。…どうか、聞き入れては貰えぬか…」
まぁ、『
「…わかった。死んでない奴らは必ず助けることを約束しよう」
「っ…感謝する。妾もこの身を捧げることを誓おう」
「いーや、俺はその気じゃない女を抱くのはあまり好きじゃないんだ。…だからまぁ、帰ってきたら、ほっぺにチューでもしてくれよ」
俺がそう言うと八坂はポカンとした表情を浮かべた。
「あと、その口調も可愛いけど、俺はいつもの姫さまらしい態度の方が好きだぜ」
「………フ、フフ…不思議な男じゃなぁ…そなたは…妾の唇は安くはないぞ…?」
上等。俄然燃えてきた。
「じゃあ、早速行ってくるか。…場所は分かってるのか?」
「ああ。冥界の中心部に近しいところじゃ。…しばし待て。見たところそなたは無手じゃな。…武器と妖気を察する使い魔を渡す。どうか助けとして使ってくれ」
八坂が背後にある襖を開けて、その奥から木箱を取り出した。達筆な文字の書かれた呪符が大量に貼り付けられたそれを妖力を手に纏わせた八坂が開け、中身をこちらに見せた。
「…刀か?」
その中に入っていたものは、真っ黒い刀だった。
「我が京都にて発見された、使用者の魔力と命を無限に喰らい尽くす妖刀。銘を『
「…」
黒塗りの鞘を持ち、柄を掴む。瞬間、腕に無数の亡者の手が絡みつき、目の前にて鬼が嗤った。俺が間桐正義になった瞬間に感じた、命、いや、魂を喰い潰される感覚。無限の魔力が刀に奪われていき、露わになった美しき刃文の映る刀身がギチギチと震えるが、それでも止まらず俺の魔力に幻視する手を伸ばしてくる。
「ぐっ…おお…!…手癖の悪い奴だな…そんなに食いたきゃ食わせてやるよ」
柄が軋むほど握りしめ、奪われるくらいならと魔力を放出し歪に嗤う鬼にぶつけてやる。しばらく震えていた『閻魔』は満足したのか大人しくなり、亡者と鬼の形をしていた妖気も霧のように消え去った。
「…凄まじいな…まさか本当に押さえ込むとは…」
「おい」
「ふっ。冗談じゃ。…ではこいつも連れて行け」
八坂が手を翳すと魔法陣と共に手のひらサイズの白い狐が姿を現した。キュー、と鳴くそれはぴょんと俺の肩に飛び乗り、胸ポケットへと入り込んだ。
「…其奴に戦闘能力は無いが、妖力、魔力を敏感に感知することに長けておる。娘たちと部下たちの気配を探ってくれるじゃろう…」
「名前はまだないからつけてやるといい」というので安直だが、「コン」と名付けた。名を呼べばフスフスと鼻息を出してつぶらな瞳を向けてきた。
「さーてと、それじゃ行ってくるよ。約束忘れずに頼むぜ。…あ、そうだ。その二人の娘さんはなんて名前なんだ?」
確認のために問う。
「猫魈の姉妹…姉が黒歌、妹が白音という」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
その姉妹は驚くほど簡単に見つかった。冥界へと移動し、手っ取り早く冥界中を探し回った世界線を『接続』しようとしたらコンが鳴き始め、あっという間にその姉妹の元へと案内してくれたのだ。見た目によらずなかなか有能な奴らしい。
魔力で強化された視力が捉えた猫耳を生やした二人の少女。ついてきている婦長と静謐は俺の両隣に、オーフィスはマントの内側で背中にピッタリと張り付いていて、あまり興味がないティアマトは霊体化して上空にいる。
怯えた様子で抱き合う二人の姉妹に下卑た笑みを浮かべる一人の男が近づいていく。九重を襲った奴らと同じ気配。悪魔か。速度を上げ、魔力に物を言わせて悪魔の元へと跳ぶ。胸ポケットのコンが悲鳴を上げた。
『閻魔』を抜き、一閃。何かを話している男の両腕を斬り上げ切断する。凄まじい切れ味だ。男が両腕が無いことに気づくよりも血が吹き出すよりも早く姉妹の前に着地する。
「へっ?…ギ、ギャアアア!?俺の腕がぁ!?」
「ナ、ナベリウス様ぁ!?」
漸く己の現状に気づいた男が絶叫する。ナベリウス様?他の悪魔たちが狼狽し両腕のない男に敬語で声をかける。てことはこいつがトップか?弱すぎない?
「貴様っ!何者だ!?」
「ブ男に教える名なんかねぇよ」
叫ぶ悪魔の顔を縦に切り裂く。耳障りな絶叫を無視し、雑魚頭の周りにいる四人を放った蟲で串刺しにして背後の木へと磔にした。他の悪魔たちも静謐の投げた短刀、ダークにより急所を抉られてほとんどが瀕死、中には絶命している者もいる。
「ヒッ、ヒィ!な、なんなんだ一体!?こ、こんなことしてどうなるか分かっているのか!俺は貴族で上級悪魔のナベリウス様だぞ!!大罪だ!貴様と貴様の身内は全員打首に…!」
「おっさんよぉ。本当の大罪ってのは怯える女の子に無理矢理詰め寄ることだぜ。鏡見てみろよ。下衆いこと考えてるの丸わかりだぜ?」
「何が下衆だ!日陰で死ぬだけの妖怪をこの俺が使ってやろうと言っているのだ!そんな外見だけの雌、拾ってやるだけ感謝しろと…グバァ!?」
わざわざ自供してくれる間抜けの顔面を蹴り飛ばす。チラッと姉妹を見ると婦長が駆け寄り毛布を被せているところだった。妹らしき白髪の美少女はガタガタと震えて、姉らしき黒髪の美女は妹を抱きしめているが、僅かに震えている。怒ってもいるようだ。よく見れば彼女の着ている和服は至る所がボロボロでその胸も大部分が露出していた。
「はっ…テメェは切り刻むだけじゃ気が済まねぇな」
「お…ぶぅ…キ、貴様…」
無様に鼻血を出す上級悪魔(笑)。顎を蹴り上げて、宙に浮いたところに閻魔で横に撫で斬る。膝から下を切り飛ばされ、泣き叫ぶ男の腹に閻魔を突き刺し、後ろにあった大木に磔にした。そして、首にかけていた十字架のネックレスに魔力を宿す。どこぞの性悪シスターから貰った物だが、これは悪に属する物にとっては猛毒の神聖な物。その筆頭である悪魔に効かない通りはない。
「告げる」
十字架から溢れ出した魔力が閻魔に纏わりつき、聖なる白い輝きが悪魔の中に広がり青い炎となって燃え上がった。
「私が殺す。私が蔑む。私が傷つけ、私が墜とす。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない」
「ごっ!?があぁぁっ!!?」
「打ち砕かれよ。敗れた者、悪なる者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え」
悪魔が悶え苦しみ、機能していない四肢を暴れさせる。
「裁きを」
洗礼詠唱。聖堂協会の代行者が使う簡易魔術儀式。主の教えに従い迷える魂を座に返す儀式。悪しき存在、人あらざる存在に対して絶大な効果を持つ。本来ならば呪いを解く効果もある浄化の魔術。それをあの外道神父の娘が何を思って俺に教えたのかは分からんが、俺は一度聞いただけで使えると確信していた。
「愛を忘れず、欲を忘れず、私を忘れず、私は重く、あらゆる罪科を刻み込む」
何故なら俺は神、聖職者の言う主とやらに会ったことがあるのだから。
「装うことは許さない。悪辣には苦痛を。罪悪には業火を。絶望にはさらなる絶望を。闇あるものには深い闇を。生汚すものには無を」
その救済の歌を改造した俺の詠唱は許しなど、憐れみなどは与えない。ただひたすらに苦痛を与え、輪廻の輪から外させる。
「裁きは私の手に。貴方の罪に油を注ぎ、永遠に記そう。無限の許しは無の中でこそ、与えられる」
悪魔が青い炎に包まれ、その身を灰に変えていく。喉も焼け落ち、悲鳴もあげられない悪魔の魂にトドメを刺す。
「裁きをここに。受肉した私が誓う」
灰すら残さず消滅した悪魔の魂を地にも天にも行かせない。
「
ん?やりすぎだって?いや、いーでしょ別に。俺のあの洗礼詠唱は罪のない奴には効かないし、対象者の犯した罪による主が認めた被害者の怨みを増幅させる魔術に改造してあるから。苦しんで消えたのはあいつの自業自得。それに俺がこの洗礼詠唱を使えるということが何よりも神さまとやらが俺の裁きを許している証拠だ。
閻魔を抜き、穢らわしい血を払おうとすると閻魔が魔力を放出して血を消し去った。こいつ意思持ってんの?妖刀だしありそうだな。
周りに倒れていた死にかけの悪魔たちはいつのまにかでかい口を持つ真っ黒い怪物になっていた。…なんで?あ、ティアマトママさん…グッジョブ!
「…にゃ…お前たち…一体何者にゃ…?」
妹を抱きしめる姉が恐る恐る口を開いた。
「あー、その前に確認なんだが、君は黒歌で、そっちの子が白音であってる?」
「……なんで、私たちの名前知ってるにゃ?」
警戒度が上がったな…ま、当然か。
その後、まずは俺たちの名前を教えてから、八坂の依頼で来たことを伝える。ある程度は信頼してもらえたようで警戒心が薄れる。八坂の部下たちのことを聞いたが既に、さっきの悪魔たちに殺されてしまったらしい。
別に話したこともほとんどない奴らだが、それでも後味が悪いな。主に八坂に報告することを考えると。彼らが死ななかった世界線があったとしても俺の魔力も持っておらず特に繋がりもない彼らを生き返らせることはどっちにしろできない。諦めるしかないな。
オーフィスが出てくると気絶してしまいそうなので、悪いがマントの中で大人しくしといてもらおう。
いつまでもここにいるわけには行かないし京都の屋敷に帰るとしよう。
「フフフフ……ソワカ、ソワカ…♡」
間桐正義:八坂から妖刀『閻魔』を貰った。硬く、折れず、曲がらず、の日本刀の概念の塊みたいなやつ。ただ只管に頑丈で切れ味抜群だが、その本質は所持者の魔力と命を無限に喰らう呪いのようなもの。ただの人間には触れることすら叶わない。メイン武器ゲットだぜ!
洗礼詠唱(改造版)が使える。教えたのはどこぞの性悪シスター。
静謐:FGOで新霊衣きましたね。めっちゃ可愛い。毒性故に乱交には参加できない。ちょっと寂しいと思ってる。いつかは解決すると思う。
婦長:婦長のハロウィン礼装のドスケベ衣装もきてほしい。全裸でテキパキと家事をする。
オーフィス:ずっとマントの下で正義の背中に張り付いていた。匂いを嗅いだりもしていた。
ティアマト:特に興味なかったので、悪魔を使って兵隊を作った。
猫姉妹:まだ警戒している。
最後の奴:木陰で正義たちを見てた。イッタイ、ダレナンダー?